☆『カールじいさんの空飛ぶ家』☆
7日(月曜)。
先週の木曜(夜)から日曜(夜)にかけて長旅(?)をこなし、しばらくブログの更新などが出来ずにいた。
PC世代&ヴァーチャル世代の悪い習性と言おうか(?)・・PCが手元にないならないで、それなりに(他にやることもあり)退屈などしないんだが・・ひとたび旅から戻れば、やれ「メールチェックだ」「デジカメ画像の転送だ」といきなり時間に追われてしまう。。
殆どが一方的な広告メールなんだが、イッキに300通以上もボックスに溜まってると、流石にタイトルを眺め下ろすだけで疲れっちまうなぁ(×_×)
さて本日。上記のような次第で1本も観れなかった週末だが、今日は珍しく残業もそこそこに済み、体力も(適度に)残されてたので「よし、1本観よう!」ってことで“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に行き、新作のデヅネィ(≒ピクサァ)系CGアニメーション『カールじいさんの空飛ぶ家』を観て来た☆
これはニッポンを始めとする高齢化社会に向け放たれた「起爆剤のような1作」とちゃうやろか!? ・・と期待しつつシアターに入ると、、ワタシともう1人しか観客がおらずびっくり! おったまげ! みんな『曲※れ!スプ※ン』にでも行っとるんやろか・・?(⌒〜⌒ι)
※
高名な冒険家チャールズ・マンツに憧れる少年=カール・フレドリクセンは、彼が(モノクロの)実録映画の中で語った「南アフリカにある“伝説の地”=パラダイスの滝」への想いを募らせていた。
そんなある日、カール少年は近所に住む男勝りの女の子=エリーに出会う。彼同様、マンツに憧れるエリーはたちまちカールと意気投合。
これが彼らの初恋であり、“運命の人”同士だった彼らが結ばれるのに、さほど大きな障害は立ち塞がらなかった。
子宝にこそ恵まれなかった2人だが、妻は夫を愛し、夫も妻を深く愛していた。
・・やがて、死が夫婦を分かつ。
そして今。亡くなったエリーとの思い出の家を頑固に護るカールじいさんだったが、周辺には開発の波が押し寄せていた。
「とある事件」を起こしてしまった彼は、家を残しての「シェイディ・オークス」なる老人施設への送致処分を受ける。
施設の担当者が迎えに来た朝。彼らが眼を離した一瞬の隙をつき、カールじいさんは“とある仕掛け”を作動させる。
次の瞬間、じいさんは思い出の詰まった家と共に、大空へと浮かび上がる! 屋根の上で塊となった、数万の風船と共に・・
じいさんの目指すは、愛妻エリーとの約束の地「パラダイスの滝」・・しかし、そこでは意外な運命が“彼ら”を待つのだった・・
※
概ね「無難な造り」でそつなく物語は進むんだが、、正直、ワタシの期待してた展開とは全く異なっており、その意味では“残念でした”な1作でもあった。
ワタシの観たかったのは「旅立ち⇒道中の各地における出会いと別離⇒目的地への到着と亡き妻を巡る意外な真相」ってな感じのストーリーだったんだが・・実際は「パラダイスの滝」界隈にあっという間に到着してしまう! 大した盛り上がりもなく!
かつ、そこから先は妙なキャラ群が絡んで来ることとなるんだが、、こいつらが何とも「月並」で「薄く」て、、ズバリ言うとしょ〜もなかった(×_×)
序盤のカールじいさんの若い頃のエピソード群の描き方が凄まじかっただけに、中盤以降の盛り下がりぶりには“何とも言えぬしょっぱさ”を感じ続けてしまったワタシ。
背景のペラッペラなキャラ(←物理的にではない)が殆どで、彼らに対し「何の感情移入も出来なかった」のも痛い、正直言うと。
作品全体からも、如何にも『天空の城ラピュタ(1986)』『ハウルの動く城(2004)』『ふしぎの海のナディア(1990)』と言った“先駆者”らのテイストをどっかパクったようなしょ〜もなさがチラホラ。
ワタシの観たいのは『ストレイト・ストーリー(1999)』路線だったんだけどネ。。
〜 こんなトコも 〜
♦若き日の夫妻。ポストに“カール&エリー”とペイントした2人だが、カール氏が直後に誤って「手形」を着けてしまう・・この次の瞬間のエリーのとった行動に妙に感動してしまった。このシーンがワタシの中では本作のピークである(=^_^=) ←めちゃ序盤じゃん!
♦マンツの飛行船“アドベンチャー号”の重さは警察のワゴン車両22台ぶんより軽いそうだ。ピンと来ねぇなぁ。
♦黒スーツ&グラサンのキャラたち。「こいつらは後々絡んで来るな・・」と思いきや、、
♦「ネクタイの装着」を次々に映すことでカールじいさんの人生が足早に語られる。この演出は面白い。
♦ラッセルがいつポーチに潜り込んだのか、時間的にちと不自然な気がする・・(・ω・)
♦鴫(シギ)をスナイプ(snipe)と言うことを知った。ウェズリーな感じやね(=^_^=)
♦「吊り下げ」と言う体罰的(?)な妄想シーンも妙に映った。。
♦元ネタの1つは「風船おじさん騒動」ではなかろうか? ウィキペディアで「鈴木嘉和氏」の名前でお調べ下さい(・ω・)
♦ゴムホースはあんなに強いもんやろか?
♦風船数個(?)の調節で、あんなに微妙な昇降の操作が出来るんやろか?
♦「ヘリウム(の維持)は3日が限界」とか言ってたじいさん。アメリカから南アフリカまで3日以内で到達出来たの?
♦ラッセルの父親像が全く浮かんで来なかった(・ω・)
♦劇中でカールじいさんは「プルーン臭い男」と呼ばれてた。加齢臭ってこと?(×_×)
♦すらすら「ソマリアヒョウモンガメ」「アルソナル(?)テリウム」などの生物名が出て来るのもスゴい。
♦「ルーズベルトとも旅をした」ってなセリフは許せるが「SDカード」って単語は劇中で(正直)聞きたくなかった。
♦“グレー隊”と呼ばれる特殊飛行隊が後半で登場するが、あの無茶苦茶さには失笑させられた。やり過ぎやろ!
〜 こんなセリフもありました 〜
カール「この家が欲しいのか? 呉れてやるさ、わしが死んだらな」
「触るな! それはわしらの郵便受けだ」
「エリー、どうしたらいい?」
「わしとゲームしよう。どっちが長く黙っていられるか」
「いいさ、只の家だ」
「お前の無事でいることこそが最上の手助けだ」
エリー「噛み付きゃしないわよ」
「Go on(ほら)」
「Take care(オッス!)」
「あんたがあたしを連れてってよ」
「十字を切って誓ってよ(Cross your heart)」
“STUFF I'm going to do(これから先の冒険)”
“新しい冒険を始めてね”
ラッセル「南アフリカに虎なんかいないよ」
「自然界って、期待してたのと違う世界だな」
「つまんないことの方が、良く覚えてるんだ」
※※※「何とマヌケな乗り物だ」
「ところでアメリカはどうだ?」


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