2015年1月 1日 (木)

☆“2014年のベスト・ムーヴィー”を発表!☆

鑑賞記事がまとめられぬままに何本も溜まってしまってるが・・
それに優先し、まずは「年が変わる前に」ベスト・ムーヴィー記事を(何とか)まとめてみた次第。
お楽しみくださいっ!

【2014年】

劇場鑑賞本数: 45本 (前年比 +4本)
リピート作品: なし(×_×)

 1位 ・・ 『LiFE!/ライフ』

 2位 ・・ 『グランド・プダペスト・ホテル』

 3位 ・・ 『超高速!参覲交代』

 4位 ・・ 『プリズナーズ』

 5位 ・・ 『イコライザー』

 6位 ・・ 『イントゥ・ザ・ストーム』

 7位 ・・ 『インターステラー』

 8位 ・・ 『Wood Job!(ウッジョブ)/神去なぁなぁ日常』

 9位 ・・ 『ラストベガス』

10位 ・・ 『キャプテン・フィリップス』

次 点 ・・ 『春を背負って』『ジャッジ!』『ニシノユキヒコの恋と冒険』

・・

今年も、昨年に続き「凡作が多かったなぁ」と痛感させられた1年だった。確かに「公開期間中に観逃した作品」も決して少なくはなかったが「食指を動かすに至らぬ作品」もまた多かったように思う。自身の中で「コイツは何としても観とかなきゃ!」アンテナが反応したとすれば、平日の夜にでも強引に出かけてたハズだろうし・・

『ライフ!』は「悲劇仕立てではないロードムーヴィー」とし、誰にでも「オススメし易い」点を評価した。ホントの所、1位に輝かせるにしては「弱い」部分も(確かに)あるんだろうけど。
『グランド・プダペスト・ホテル』は「映像美の勝利」だろうか。物語の出来としては、監督の独りよがりだしイマイチなんだけど、どのシーンを静止画にしても「ポストカード」に仕上げられるような、そんな映像美は(間違いなく)絶賛に価する。
『超高速!』はコメディとしての面白さとテンポの良さを評価したい。
『プリズナーズ』は「これまでに(余り)ない設定・展開とスリリングさ」を『イコライザー』は「シリーズ化も可能なヒーロー像のキャラ造形」を評価した。
同様に『イントゥ・ザ・ストーム』には群像劇の面白さを『インターステラー』には「トンデモ系SF(=^_^=)の新しい形」をみせて貰った気がする。
『ウッジョブ!』は「職業紹介ムーヴィー(=娯楽系PV)の素晴らしい完成形」だと感じたし『ラストベガス』は「シニア同窓会ムーヴィー」ならではの寛いだ雰囲気を楽しませて貰った。
『フィリップス』は、本来なら昨年に評価すべきだろうが・・良作だったので(今更ながらも)ここでランクインさせて貰った。
『ジャッジ!』『ニシノユキヒコ』は『超高速!』『ウッジョブ!』ほどの総合力こそなかったものの、邦画の佳作としてやはり推しておきたい。『春を背負って』もかなり良かった! 個人的にはすこぶる気に入ってるんだけど、総合的な判断でこのランクとした。

こんなこんなで2014年の鑑賞も終わったが、公開期間中の作品は、何とか年始にでも観ておきたいと考えている。例えば『フューリー』や『ベイマックス』などである。

ってなワケで、新年もまた「佳き作品」との出逢いを願いつつ・・

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2013年12月31日 (火)

☆“2013年のベスト・ムーヴィー”を発表!☆

昨年(2012年)のベスト・ムーヴィー記事は、結局「作成の間に合わぬまま」となってしまったが、、今年こそは何とか頑張りたいと思って「年が変わる前に」まとめてみた次第(⌒〜⌒ι)

【2013年】

劇場鑑賞本数: 41本 (前年比 ?本) ←「激減した」のは確実(×_×)
リピート作品: なし(×_×)

 1位 ・・ 『ゼロ・グラヴィティ』

 2位 ・・ 『永遠の0』

 3位 ・・ 『許されざる者』

 4位 ・・ 『クロニクル』

 5位 ・・ 『エリジウム』

 6位 ・・ 『ted/テッド』

 7位 ・・ 『終戦のエンペラー』

 8位 ・・ 『アウトロー』

 9位 ・・ 『アイアン・マン3』

10位 ・・ 『グランド・イリュージョン』

 次点 ・・ 『パシフィック・リム』『ワイルド・スピード/EURO MiSSON』

       『ふがいない空を僕は見た』『マジック・マイク』『謝罪の王様』

・・

総じては「突出した作品が“実に”少なかったなぁ」と言うか「突出した作品の鑑賞に“実に”恵まれなかった1年だったなぁ」と残念な気持ちの募ったワタシ。
「観たい!」と思いつつ・・色んな「事情」「制約」から都合のつかなかった作品が余りに多過ぎた・・(×_×)

いや、それとて・・以前のワタシなら「多少のムチャをしようが、何とか観に行ってた(⇒観に行けてた)」ハズであり、何処か自分の中で「意欲の低下」を自覚している。

例えば、もし『ジャンゴ/繋がれざる者』『キャプテン・フィリップス』『サイド・エフェクト』『クラウド・アトラス』『凶悪』『横道世之介』『きっとうまくいく』『風立ちぬ』『さよならドビュッシー』などの作品が鑑賞リストに含まれていたなら・・前述の“ベスト・ムーヴィー”は大きく様変わりしてた気がするなァ・・(・ω・)

今春から「“鑑賞作品の選びにくい”高松エリア」から、こちら「関西圏」に戻って来たワケだし・・振り返れば「勿体ない事をしたかなァ」と反省が遺される、、

・・

鑑賞がごく最近だった事も“多少は”有利に働いたかも知れないが・・『ゼロ・グラヴィティ』『永遠の0』は鑑賞した時点で、早くも「こりゃ、ベスト上位に喰い込んで来るな、確実に」と思わせしめたデキ。

特に『ゼロ・グラ』は“CG面でのツッコミどころ”が特に見受けられず、シンプル&ストイックなスペック&物語ながらも、宇宙を舞台としたストーリーの「新しい可能性」を開拓して見せてくれたように思う。
尚かつ、壮大な世界観を持つ一方、上映時間を絞り込んでくれてた点にも「スゴい!」と感心した。

『許されざる者』『アウトロー』は、終盤に於ける“爽快感”の勝利と言えようか。
『クロニクル』『エリジウム』『ted/テッド』は、観終わってから考えると「誰にでも思いつけるネタ(=脚本的なアイデア)やなぁ」と突っ込めるワケだが、、そんな「誰にでも思いつける事」を誰よりも速く、したたかにまとめ上げ、映像化にこぎ着けたトコをこそ評価したい。
『終戦のエンペラー』は制作陣の“日本に対する「配慮」「愛情」の数々”が(物語の)演出上に感じられて良かった。
『アイアン・マン3』ではグウィネス・パルトロゥの、『ふがいない空を僕は見た』では田畑智子の魅力が光っていた。
『パシフィック・リム』には“遂に、ハリウッドに於いて、ジャパニーズ・ロボット・アニメーションが忠実に実写映像化された”・・そんな事実に立ち合えたかのような喜びを覚えた。
『ワイルド・スピード/EURO MiSSON』は“(若くして亡くなった)ポール・ウォーカー氏の、本シリーズに於ける遺作”としてファンの記憶にいつまでも刻まれる事を願いつつ、ランクインさせた。
『マジック・マイク』は、下品で騒がしい物語世界のラストに「爽やかな風」を感じ、好感を覚えた。
『グランド・イリュージョン』はその「スタイリッシュさ」を、『謝罪の王様』は「思い切って“お上品さ”“賢さ”を斬り捨てた、その割切りっぷり(=プロ根性)」を評価したい。

その他にも、数年前からそうなのだが「上映時間の短さ」もワタシの中で、大きく評価を高める要素になっている。

総じてごちゃごちゃとなってしまったが、4位以下ぐらいからは、気分次第でコロコロ(ランクの)変わりそうな気がする(・ω・)

ってことで・・新年もまた「佳き作品」との出逢いを願って・・!

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2012年1月 1日 (日)

☆“2011年のベストムーヴィー”を発表!☆

あららら・・(×_×)
昨年と同様に『ワイルド7』のレビューなんぞをチマチマこしらえてたら・・すっかり年が明けてしもた(⌒〜⌒ι)

ってことで、1月に突入してしまったが・・

遅ればせながら、昨年もネタ(記事)にしてた“ベストムービー”を(今年も)発表させて頂きたい。
(しかしやっぱり・・年内のアップはムリでしたなァ・・しょぼん(×_×))

【2011年】

劇場鑑賞本数:72本 (前年比 ▲4本)
リピート作品: 3本 ←『キック・アス(2回)』『エンジェル・ウォーズ(2回)』『ステキな金縛り(2回)』

 1位・・『ステキな金縛り/Once In A Blue Moon』

 2位・・『冷たい熱帯魚』

 3位・・『モールス』

 4位・・『猿の惑星/創世記(ジェネシス)』

 5位・・『ザ・タウン』

 6位・・『東京公園/TOKYO KOEN』

 7位・・『探偵はBARにいる』

 8位・・『リアル・スティール』

 9位・・『ワイルド・スピード/MEGA MAX』

10位・・『1枚のハガキ』

 次点・・『神様のカルテ』『アンストッパブル』『岳/ガク』

     『ミッション:8ミニッツ』『クレアモントホテル』

     『聯合艦隊司令長官 山本五十六/太平洋戦争70年目の真実』

・・

総じて、今年は“鑑賞作品のレベルが低かった”ような感がある。「高松在住」と言う自身の置かれた現状では、正直「作品を選ぶ楽しみ」ってのに恵まれてないワケでもあるが・・も少し色んな作品を(幅広く)観たかった。

もし近畿圏に身を置いてたとしたら・・上記ランキングは激しく変わっていた事だろう。

『ステキな金縛り/Once In A Blue Moon』が1位でホンマにエエのか? と本記事のアップ前にもう1度、真剣&冷静に考えてもみたんだが(=^_^=) ・・面白かったのは事実だし、近年の三谷監督作品の中でも「出色のデキ」だったので、そのままにした。

『冷たい熱帯魚』『ザ・タウン』『ワイルド・スピード』の共通点は「インパクトのあるキャラが、作品を牽引してた」ってトコにある。でんでん、ジェレミー・レナー、ヴィン・ディーゼル・・いずれも素晴らしかった!

『モールス』『東京公園』『1枚のハガキ』はいずれも“密室劇”“私小説”をもイメージさせる、小規模な作品にも映ったが、シンブルかつ濃密で完成度の高いトコを評価した。
私的には『東京公園』における、小西真奈美さんが最高に良かったワケだけど。

(上映時間の)短さに好感を持ったのは『猿の惑星』『アンストッパブル』『ミッション:8ミニッツ』の各作品である。
自身の「老い」を認めるワケでは決してないが(=^_^=) ダラダラと長い作品は、それだけで評価をどんどん下げてしまうクセがついて来ている。
でもって『ミッション:インポッシブル』の敗因(?)も、そこにあったんじゃないかな〜とか。

ややごちゃごちゃっと書いたが、3位以下ぐらいから、気分次第でコロコロ(ランクの)変わりそうな気はする(・ω・)

ってことで・・今年もまた、良き作品との出会いを・・!

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2011年1月 1日 (土)

☆“2010年のベストムービー”を発表!☆

ハァハァ・・『キック・アス』のレビューをチマチマこしらえてたら・・年が明けてしもた(⌒〜⌒ι)

ってことで、1月に突入してしまったが・・

遅ればせながら、昨年もネタ(記事)にしてた“ベストムービー”を(今年も)発表させて頂きたい。
(しかしやっぱり・・年内のアップはムリでしたなぁ・・しょぼん(×_×))

【2010年】
劇場鑑賞本数:76本 (前年比 ▲10本)
リピート作品: 3本 ←『悪人(3回!)』『レオニー/Leonie(2回)』『REDLiNE(2回)』

※因みに、成人向け作品2本も(ちゃっかり)カウントしてやがります(=^_^=)

 1位・・『悪人』

 2位・・『第9地区』

 3位・・『レオニー/Leonie』

 4位・・『キック・アス』

 5位・・『リミッツ・オヴ・コントロール』

 6位・・『書道ガールズ!!/わたしたちの甲子園』

 7位・・『孤高のメス』

 8位・・『ゴールデン・スランバー』

 9位・・『アイアンマン2』

10位・・『13人の刺客/The Thirteen Assassins』

 次点・・『大洗にも星はふるなり』『マイレージ、マイライフ』『エクスペンダブルズ』

・・

 『悪人』は殆ど間違いなく、直感的にベスト1だった。こんなにヒロインに対して切なさを感じ、感情移入してしまった覚えは、久しくなかったものだ。
 『第9地区』『キック・アス』は、共に何の予備知識もなかったが故に「ガツン!」とやられた感のある作品たち。荒削りだが、観捨てることは出来ない。因みに『第9地区』に至っては、iTunesストアで、作品をダウンロード購入してしまったほど(=^_^=) なお「人生初のDL購入ムーヴィー」でもある。
 『レオニー』は、その“邦画離れ”した映像&演出に、感動すら覚えた。(世界に向けて)波※砲なんか撃ってる場合じゃないよ〜(=^_^=)
 『リミッツ・オヴ・コントロール』は問答無用に、その世界観が素晴らしかった。『マルホランド・ドライヴ(2001)』同様に“世界さえキッチリ構築して頂ければ、多少の支離滅裂さには眼をつぶります”ってココロの何処かの囁いてるような気がする(=^_^=)
 『書道ガールズ!!』は、ベタなハナシっぽいものの、丁寧に造られていた。愛媛県・四国中央市もまた、ワタシの好きな町である。“三重塔”を擁する、三島興願寺もあるしね(=^_^=)
 『孤高のメス』も切なく、雰囲気があって良かった。ワタシの中では“医学モノ”ってあんましハズレのない気がする。
 『ゴールデン・スランバー』も“邦画離れ”した独特なエンタテインメント性を確立させつつ、しっかりと地に足の着いた、逃亡サスペンス劇を構築してた点を評価。特に、永島敏行&濱田岳のキャラ造型は、興奮なしには観られない(=^_^=)
 『アイアンマン2』は、絶妙に前作(の物語)とリンクさせてる辺りが良かった。ロバダウさんには、増長することなく、頑張って欲しい!
 『13人の刺客』は、久々に「三池崇史カントクってスゴいなぁ・・」と感心させられた1作だった。ちょっと“訳の分かんないヤツ”が1名いたけど、そんなのを無視しても(=^_^=)評価に値する、見事なエンタテインメント作である。本作と併せ『笑の大学(2004)』も是非ご覧あれ!(=^_^=)
 『大洗にも星はふるなり』はシチュエーションコメディ&会話劇として、『マイレージ、マイライフ』はオトナの男女の機微を描いたドラマとして、『エクスペンダブルズ』はアクション俳優が集結しての“同窓会的バカ大作(=^_^=)”として、それぞれに抜きん出たモノを感じた。

・・

とごちゃごちゃ書いたが、5位以下ぐらいになって来ると、気分次第でコロコロ(ランクの)変わりそうな気もする(・ω・)
一方で、1〜3位については、ほぼランク付けをする前から「固まってた」ように意識している。

ってことで・・今年も、良き作品との出会いを・・!

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2010年1月 1日 (金)

☆“2009年のベストムービー”を発表!☆

はぁひぃ・・鑑賞メモが溜まってて、大変である(×_×) あ・・「年越しそば」をすっかり喰い忘れてしまった(⌒〜⌒ι)
これアップしたら、頂くことにしようっと(←遅いわい!)

遅ればせながら、昨年も記事にした“ベストムービー”を(今年も)発表させて頂きたい。

>結局・・今さっき日付が変わってしまったので・・年内の記事アップは実現出来なかったが、、
>まぁ、折角ですのでご覧頂けると嬉しい限りである。

って昨年も書いたんだけど、今年も年内はムリでしたねぇ・・。。

【2009年】
劇場鑑賞本数:86本
リピート作品: 1本 ←『アバター』のみ!

4月から高松にやって来てるんだが、プラス面では「劇場が近くなった」「残業が比較的減った」ってことで、鑑賞数が凄まじく増えてしまった感がある。昨年は50本を割ってましたもん。
マイナス面では、何と言っても「新作がすぐ公開されない」「本数が少ない」「ってか劇場自体が少ない(=3劇場(うち2ツがシネコン)しかない!)」ってのがある。
もっと絶対的な上映作品数が多ければ、ひょっとしたら“100本オーバー”も達成し得たかも知れないと思うと・・嬉しいような恐ろしいような気持ちとなる。。

んでは、行ってみましょうか!

 1位:『アバター』・・今年の「トリ」ながらダントツな1本。『タイタニック』以上の衝撃を受け、今なおソレが続いている。
 2位:『チェンジリング』・・母性を描いた作品を幾つか観て来たが、その中でも最高峰。ラストの“希望を配した演出”も素晴らしい。本作を前にしては、流石の『グラン・トリノ』もかすまざるを得ない。
 3位:『ディア・ドクター/Dear Doctor』・・“偽る”と言うことの重さが作品全体を覆っていたが、鶴瓶氏の起用により、巧い具合に暗くなり過ぎず良かった。
 4位:『ザ・バンク/堕ちた巨像』・・金融モノと思って観ると調子狂うが、特に「グッゲンハイム美術館」での銃撃戦が凄まじい! ラストはやや“紙芝居的展開”だったか?
 5位:『フィッシュストーリー』・・私的には結構気に入ってしまった。森山未來くんがイイんです。
 6位:『おっぱいバレー/OPV』・・おっぱいは観られなかったが、別な意味の「感動」や「甘酸っぱさ」があった。こんな先生に出会いたかった!
 7位:『スラムドッグ$ミリオネア』・・全体的に「汚い」印象だが、それなりの「ドキドキ感」が確かにあった。
 8位:『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』・・雰囲気や世界観が好き。でも、全体を眺めるとやや「インパクト不足」があったかも。
 9位:『GOEMON』・・『K−20/怪人二十面相・伝』も良かったが、本作の圧倒的な「映像のスケール」には劣る。あと「何か」が足りていたら、もっとワタシの評価も上がったんだが・・
10位:『3時10分、決断のとき』・・近年の西部劇の中では出色の出来。ただ“栗兵衛(=クリスチャン・ベール)”の起用がどうにも目障りな感じで、ちと評価下げました(⌒〜⌒ι)
 次点:『007/慰めの報酬』・・導入部のカーアクションがスゴ過ぎる! ロケ地を転々とする割に、冒頭以降の展開がちと弱かったのが悔やまれる。

ほか『スター・トレック』、『レスラー』、『G.I.ジョー』、『96時間』をピックアップ。それぞれに「良く頑張りました」って感じ(・ω・)

自身でもう1度、上記ランキングをざらっと振り返るに・・正直「1位」と「2位以下」の間に「次元の違い」を(直感的ながら)感じてしまったりもする。
或いは、ワタシの中で「ヴィジュアル性 > ドラマ性」と言う見方(評価)をしてしまってるのかも知れない。

今年はちと「洋画」が盛り返してた印象も受ける。ラヴコメ系も、ランクには載せなかったが、イイのんが幾らも(?)あった。

『パブリック・エネミーズ』や『HACHI/約束の犬』や『イングロリアス・バスターズ』などを観るに、監督名や俳優名で勝負したり、リメイク路線ばかりを狙うのが「良い」とも言えなくなってる気がする。

そして・・何となく来年(=2010年)は、結局『アバター』を超えるまでの作品には出会えないような予感もしている(・ω・)

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2009年1月 1日 (木)

☆“2008年のベストムービー”を発表!☆

溜まってる映画メモもようやくやっつけ(←やっつけ仕事かい!)、「何とか年内に・・!」と考えた企画が、この“2008年のベストムービー”発表である☆
そもそもは、リンクさせて頂いてる幾つかのブログに記載された、同企画(?)に触発されただけのことなんだが、、(⌒~⌒ι)>

結局・・今さっき日付が変わってしまったので・・年内の記事アップは実現出来なかったが、、まぁ、折角ですのでご覧頂けると嬉しい限りである。

劇場鑑賞本数:49本
リピート作品: 2本 ←『僕の彼女はサイボーグ』『ICHI』・・って分かり易っ!

総括すると・・「邦画の圧勝」って印象だったか。(実際には)決して邦画(の出来)が突出してた訳でもなく、洋画が腑甲斐なかったのでは? と直感的に思う。

 1位:『おくりびと』・・コレは私の中で“ぶっちぎり”な感。
 2位:『僕の彼女はサイボーグ』・・CGに頼らず、日本の原風景をロケしてる点も評価。
 3位:『バンテージ・ポイント』・・物語の展開のさせ方に感心。
 4位:『スカイ・クロラ/The Sky Crawlers』・・世界観の勝利。物語自体の議論は後回しで良い。
 5位:『ミスト』・・正直“好かない”が、あの“禁じ手”なラストは確かに衝撃的!
 6位:『トウキョウソナタ』・・現代日本の“危うさ”を描き切ってる。絵空事じゃなく、他人事でもない。
 7位:『12人の怒れる男』・・リメイクにあたってのいじくり方を評価。が、やや冗長。
 8位:『デトロイト・メタル・シティ』・・“ヒーロー系”として観ても楽し。農家のしとのスキル高し!
 9位:『ICHI』・・ヒロインの素晴らしさに。久々“殺陣”に魅了された。
10位:『クローヴァーフィールド/HAKAiSHA』・・鑑賞までのワクワク感に敬意を払って。
次 点:『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』・・ホンマに最低(=^_^=) でも徹底したブラックな笑いを評価。

来年こそは、ハリウッドに頑張って欲しい。リメイクばっかだと正直、寂しい。
また、今年のような調子が続くと、全国各地のシネコンが大変なことになると思う(只でさえ“シアター過多”な現状なので)

邦画は、無理して“ハリウッド路線”を狙うのでなく、邦画ならではの「描くべき題材」を「地に足着いた演出」で描いて欲しい。あと“安直なハリウッドリメイク”は、出来るなら断って欲しい(=^_^=)

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2007年12月31日 (月)

☆駆け足的に今年観た映画を振り返ったりする件☆

うーん、全体的にお疲れだった気のする今年。特に10月末ぐらいからやたらと時間外勤務が増え、心身ともにグッタリとなってしまった。。流石に血尿までは出なかったのがコレ幸いだけど・・(・ω・)

劇場にも大して通う事の出来なかった1年でもありますた。

まぁ、振り返れば年始の『武士の一分』に始まり、
『バベル』『ロッキー・ザ・ファイナル』『アポカリプト』『300』『ダイハード4.0』『トランスフォーマー』など、制作費とか製作陣の気合とか(=^_^=)のごっつそうな作品は、出来る限り押さえられた気がする、か。

でも、記憶に残る作品は大体が邦画だったかなぁ、と。
『キサラギ』を筆頭に、『歌謡曲だヨ、人生は』『舞妓Haaaan!!!』『クワイエットルームにようこそ』など、トリッキーで群像スタイルを巧くひねってる作品(脚本)には、感心もさせられ、感動もさせられた気がする。

一方で、全壊状態だった(ビデオ)デッキ、半壊状態だった(ブラウン管)テレビを思い切って買い替えたのも今年の大きなイベント、と言うべきか(=^_^=)
ま、買い揃えた途端に生活が忙しくなったのは笑えない顛末であるが・・

ってことで、新年の“松の内”はあんまりムダな外出とかはせず、録り溜めたり、借りたままになったりしている番組(映画)/DVDソフトを片付けていきたい! 貸して頂いている方、済みません!

そんなこんなで、拙ブログを(たまに、にせよ)ご覧頂いている皆さまに厚く御礼を申し上げる次第でございます。

来年も宜しくお願い致します。

(管理人敬白)

追記:(年明け)未明の出発で「初日の出ツアー」に繰り出す予定(予定では卯(東)の方角か)☆ さて、今年はきちんと拝めますかどうか・・

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