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2013年7月15日 (月)

☆『コン・ティキ(2012)』☆

7月7日(日曜)の夕刻。

最近「その近さ」故にお気に入りのシネコンとなって(来て)いる“イオン伊丹”上層階の『TOHOシネマズ伊丹』に出掛け、観て来たのは「そのマイナーっぽさ」故に突然に観たくなって来てしまった(=^_^=) 実録海洋冒険モノ(?)『コン・ティキ(原題:KON-TiKi)』である。

スタッフにも出演者にも、その顔ぶれに(総じて)耳慣れなさを覚えつつも鑑賞を決めた“ノルウェー映画”なのだが・・何でも「第85回アカデミー賞」に同国を代表し出品され「外国語映画賞」にノミネートされたとの事である(ウィキ情報。因みに受賞はオーストリア代表の『愛、アムール(2012)』だった)。

ノルウェー・ラルヴィク出身のトール・ヘイエルダールは、6歳の頃(1920)、氷の張った湖面を“度胸試し”で歩き、薄氷を踏み割って溺れかけた事もある「好奇心と負けん気の人一倍強い」少年だったが・・そう言った資質を失わぬまま逞しく成長する。

23歳の頃(1920)、美しい妻=リヴと共にポリネシア・ファッヒバ島に長期滞在したトールは、現地の歴史・文化に触れ合う中で「ポリネシア人のルーツが東方(=南米)にあるのではないか?」と言う大胆な説を打ち立てる。

しかしトールの仮説は、当時の学会の反発にあう。

「ポリネシアの起源とされる約1500年前の造船技術では、太平洋の荒波を超えて島へ到達する事など不可能」との定説が成立していたのである。

かくて、トールは当時の技術だけで筏(いかだ)を建造し、南米ペルーからポリネシアへの約8000キロの距離を、100日かけて横断し、自説の正しさを証明しようと決意する。

集められたメンバーは、トール(人類学者)をリーダーに、幼馴染みのエリック、冒険家としての経験あるトルスティンとクヌート(元諜報員)。そこにアイデアマンとし自らを売り込んだヘルマン(元冷蔵庫の訪問販売員)、カメラマンの腕前を買われたベンクト(民俗学者)が参加する。

やがて、総勢6人の漢(をとこ)たちが12本のバルサ材を綱で結ぶ事で“(帆を除く)推進装置を持たぬ”「コン・ティキ号」が完成する。

1947年2月。ペルーの港町・カヤオを出発した「コン・ティキ号」は西に向かって進む計画だったが・・進路を変えられない筏は大きな帆を張り、風の吹くのを待つしか手段を持たないのだった。

そんな航海の中、大時化(しけ)との遭遇、サメの大群の襲来、クルーの中に静かに広がる不安感・絶望感などがトールを悩ませ始める・・

そのタイトルのリズミカルな響き(?)から「コメディ要素満載の冒険モノ」やろか? と少し勘違いしてたワタシもどうかなと反省したワケだが・・非常に真面目かつ真っ当な(?)冒険ドラマだった。イアン・フレミング原作の童話とかでもなかったし(⌒~⌒ι)

(そこそこに立派な)船舶を期待してたら、ただの(?)筏と言う思い切ったムチャぶり(?)にも驚かされる。そしてまた、主要な登場人物にも女性クルーなどは一切含まれず、その“野郎祭り”ぶりはまるで『遊星からの物体X(1982)』か『U-571(2000)』かって感じ(⌒~⌒ι) 主人公の奥さん=リヴ役の女優さんが美しく聡明な方だっただけに、中盤以降の“野郎密集ぶり”には観てるこっちが息苦しくなりそうだった(⌒~⌒ι)

それにしても「今までご覧頂いた物語は、総てボクの妄想かも知れません」ってな語り口で、スッキリ感を観客に提供してくれなかった『ライフ・オヴ・パイ/トラと漂流した227日(2012)』に比べると、物語に安心感があると言おうか、人間ドラマがあると言おうか、本作の方にこそよっぽど観終わって「心地良く、有意義な疲労感」を与えて貰ったモノだ。

特筆したいのは、有名な男優さんが全く登場しないため「誰がどうなるのか、全く先の展開が読めん!」ってトコだろうか。厳密に言えば(ウィキで調べたら)ベングト役を演じたのは“決してその名を口に出して言ってはならないあのしと(←エエやんか!)”の息子さんであるグスタフ・スカルスガルドちぅ男優さんだった。って言うか、ワタシよかずっと若かったとはね(・ω・)

男優としての名前は知らないんだけど「ヘルマン役=フィリップ・シーモア・ホフマン系、クヌート役=アントニオ・バンデラス+ウィレム・デフォー系」などと(勝手に)関連づけてご尊顔を眺めてると、それはそれで彼らそれぞれにも「大物男優感」が漂ってみえるから面白い!

まぁ、私的にはトール&リヴのファッヒバ島に於ける“背徳と恥辱にまみれた私生活”をもっともっと観てたかった次第だが(←何処に期待しとんねん!)・・久々に「前知識なく、こう言うマイナーっぽい作品を意図的に観てみるのも、展開が予測不能だからこそ面白いよなぁ」と実感したワタシである。

~ こんなトコも ~

・「ノルウェー製の航海もの」を観るのは確か初めてだったろう(・ω・)

・主人公トール(Thor)は“北欧神話”でお馴染み(?)のソー(Thor)と同じ名前である。

・「コン・ティキ」の意味は“太陽神”だそうだ。

・トールとエリックの「若い頃の逸話」ももう少し盛り込んで欲しかった。

・「漂流モノ」の要素とし常に想定される「仲間割れ」「食人行為」などの演出領域にズカズカと踏み込むんじゃないか? との不安はあった。

・クルーの1人が中盤(後半?)で「誰もこの筏を信じちゃいねぇ~!」と訴える印象的なシーンがあるが、他の4人の本心がどうだったのかが良く分からなかった。観客それぞれに判断が委ねられてるってワケか?

・ジンベエザメ(?)、サメ、オウム、トビウオ、夜光イカなどが登場。

・カゴに入り海中に潜ってたしとがいたが、何がしたかったんやろ?

・案外、本作辺りも「ハリウッドリメイク」されたりなんかして(爆笑)

・色んなトラブルがクルーを待ち受けるが・・最大の難関は「あの鋭い環礁」だったんじゃないか?

・本作の時代設定が分かってなかったが・・「ヘリ・無線機・撮影用カメラ(モノクロ)の既に存在する世界で良かった(=^_^=)

・水中から見上げるカメラワークで「沈んでゆく木片」が映し出されたが・・“そう言う意味”があったんやね。

・散々、面会を待たされたトール。やって来た男性に「水を貰えないか?」と訊くと・・そのしとこそがホセ大統領ご本人だった(×_×)

・主人公にとっては、エリックが“ビフ・タネン”みたいな奴になってなくて安心した。

・ガラパゴス諸島の南には、エドカー・アラン・ポォの小説でも有名な『大渦巻き』が出没するらしい。

・“サメ避け剤”は“粉末トマト・スープ”に酷似してるらしく、間違えて食べても健康には影響ないようだ。

・朝は筏の縁(へり)で歯を磨いたり・・と案外、規則正しい「コン・ティキ・ライフ」が営まれてた。

・マルタ、タイ、モルディブなどがロケに使われてた。

・出航地であるカヤオの街の雰囲気が『グラン・ブルー(1988)』の主人公らが少年期を過ごした“あの街並”に酷似していた。

・ノルウェー・オスロの博物館に「コン・ティキ号」が展示されてるそうだ。

・ベングトの撮影した映像群に基づく、長編ドキュメンタリー作品が「第24回アカデミー賞(1951)」で「長編ドキュメンタリー映画賞」を受賞したそうだ!

・トビウオはニシンのような味らしい?

・終盤で流れ着いたのが“あの謎の(人喰いの)浮島”だったら・・と思うとゾッとした(⌒~⌒ι)

・リーダーには“社交性”“統率力”以上に“ある種の狂信性”が必要なのかも知んない。

・泳げないなら、せめて少しは「泳ぐ練習」を積んでから出航しても良かったんでは?

・船長が「観ろ! 鳥だ!」と叫ぶシーンに『宇宙戦争(2005)』終盤のトムクルを思い出した(=^_^=)

・打ち寄せる波には「13回の法則」と言うサイクルがあるそうだ。で、13回目のが大きいんやて。

・ラストまで、ギター(小道具)とかカニさん(8番目のクルー)とかが残ってて良かった。

・浅瀬を歩くためには靴が必要なのだ。ウニとか潜んどるかも知れんしね(・ω・)

~ こんなセリフも ~

トール「笑わないで(No smiling.)」

   「“一般常識の誤り”を証明するのが、研究者の使命です」

   「“現地の者のやり方”を見習え」

   「1500年前と全く同じやり方で(筏を)造る」

   「ティキが信じられないなら、この私を信じろ

   「身体を何かに縛れ!」

   「(命令違反を)咎めるのは(君ではなく)私の仕事だ」

   「信じてたろ?」

   「鳥だ!」

   「岸まで230メートルだ! 靴を履け!」

ヘルマン「“危ない”のはセールスの仕事だって同じさ」

    「この航海は“宗教”とは違う! どうかしてるぞ!?」

    「知ってるさ・・皆もね(I know..All know.)」

ベングト「カネなら(航海の)記録映画でがっぽり稼げるさ」

    「荷物? 本の他には何も。

     ・・総て(航海中に)読めるとイイんだが」

    「撮影する気なら、まずレンズのキャップを外して」

リヴ“100日後も子供たちに父親がいるとイイけど”

  “おめでとう(You did it.)”

  “海に落ちても、意志の力で浮いていられるわ”

母「また目立とうとしたのね」

島民「総ては東から来て、西へと向かう」

教授「此処にある本の総てが述べているのは“仮説”だ」

クルー「“骨を斬る”鋸・・何かに使えるかもな」

   「“冷蔵庫屋”は大丈夫か?」

   「あの夕陽に向かって(正しく)進んでれば良いんだが」

   「あと100日もあるな」

   「溺れ死ぬ前に過去が? 観たくもないね」

   「無線で救命信号を送った所で、間に合わないさ」

   「心の傷を癒すのに、大海原を漂うのはイイ事だ」

   「我々は(魚から)進化して人間になった」

   「誰もティキを信じてなんかいない!」

   「お願いだ(I'm beggin' you.)」

   「此処(洋上)じゃ、少なくとも凍傷はないな」

   「ゲシュタポを4人撃った・・3年前の事だ」

   「お陰で少しは救われた」

   「士気は高い(Our spirit is high.)」

   「悪くないな(I like it.)」

トール“薬も沢山積んだよ”

リヴ“(それを)使わない事を祈るわ

A「“サメ避け剤”だって? 効くのか?」

B「さぁな・・何ならあんたが試してくれ」

A「今頃、故郷にも原爆が落ちてるかも」

B「なら交信など出来ん筈だろ?」

追記:「サメをやっつける」シーンだけは、映像がスプラッター調になってて、やや家族向きではないように思われる。鑑賞時にご注意を!

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2013年7月 6日 (土)

☆『エンド・オヴ・ホワイトハウス』☆

6月30日(日曜)の夜。

JR尼崎駅と直結の商業施設「COCOE(ココエ)あまがさき」上層階にあるシネコン“MOViXあまがさき”で観て来たのは、公開期間も後期に近いと思しき(?)サスペンス/アクション作『エンド・オヴ・ホワイトハウス』だった。

「平日・夜の鑑賞」ってば、なかなかに厳しい現状だし、ここは1ツ“レイトショー”で頑張って観て来るか~と思ってたら、早くも上映開始時間があと30分後にまで迫って来ており焦った(×_×)

慌てて自宅を飛び出しクルマを走らせると・・20分ほどで到着。あ、意外と近かったのね(⌒~⌒ι)

んで、シアター内は・・予想通り「ガラガラ」で、観客はワタシを含め3~4人程度だった。。

合衆国大統領=ベンジャミン・アッシャー(アーロン・エッカート)を警護するシークレット・サービスの現場主任=マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)は、クリスマスの夜に起こった“とある悲劇的な事件”の責を負う形で、財務省の閑職(デスクワーク)へと転属になる。

それから1年半後。独立記念日から一夜明けた7月5日、韓国からイ大統領が訪米。

対北朝鮮政策等を話し合うべく、ホワイトハウスにイ大統領を迎え入れたアッシャー大統領だが・・刻を同じくし、チェサピーク湾方面から飛来した“謎の軍用輸送機(ロッキード「C-130ハーキュリーズ」改)”がワシントンD.C.上空に侵入、地上の人々を無差別にガトリング銃で殺傷しつつホワイトハウスに迫る。

同時に地上では“謎の武装集団”が自爆行為や乱射を展開しつつ、ホワイトハウス敷地内に難なく侵入。瞬く間にこの“難攻不落(だったハズ)の大統領府”は制圧されてしまう。

会談を中断し、地下のバンカー(核シェルター)に避難する両大統領だが・・彼らを警護すべきチームの中に、テロリストの首謀者や裏切り者が紛れ込んでいた事から、合衆国は史上最大の危機に立たされる事となる。

たまたまワシントン(ホワイトハウス界隈)におり、テロ攻撃を目の当たりにしたバニングは、現場を長く離れていたブランクに一抹の不安を覚えながらも、大統領とその愛息=コナーを救出すべく、単身ホワイトハウスへと向かい、孤独な戦いを開始するのだった・・

奇しくも、ほぼ同時期に、ほぼ同様のネタを扱ったローランド・エメリッヒ監督の『ホワイトハウス・ダウン』の公開が控えてもおり「観較べてやろうかい!」と考えてる“ホワイトハウス・テロファン(←どんだけピンポイントなファンやねん)”も少なくないと思われるが・・ネットでの評価がなかなか好調だったのもあり、楽しみに観に行ったワタシだが・・

まず「25年経って、まだ『ダイ・ハード(1988)』の亜流をやっとんかい!」と突っ込めてしまった。

「あのホワイトハウスがアッと言う間に占領される!」「事もあろうに、合衆国大統領がテロの人質になる!」「『007/ダイ・アナザー・ディ(2002)』ばりに、K国が“ガチ侵攻”して来る!」辺りのネタ的なインパクトこそはムチャクチャに大きいんだが、如何せん『ダイ・ハード』と『エアフォース・ワン(1997)』と『ザ・シークレット・サービス(1993)』の辺りの“美味しい部分”を抽出してツギハギっただけやんか! と(誰もが)率直に突っ込めるのである(・ω・)

尚かつ『ダイハ前』『ダイハ後』と言われるまでに、サスペンス作品の歴史を変えてしまった「あの作品のインパクト」の水準にまで全然至っておらず、そこは残念だった。

観客の脳裏から、さっさと記憶の欠落して行きそうな、その程度の作品の域を出てなかったと言おうか。

キャスティングも総じて印象が薄く、頑張ってた主人公=ジェラルド兄さんも『300(2007)』の時の“あのインパクト”を殆ど出せておらず、それより以前に『オペラ座の怪人(2004)』を観た時に感じた「このしとの、この印象の、ここまでの薄さって何やろ?」って気持ちを再び覚えてしまった。

もっともっと筋肉強化&ごっつい面構えメイクに“変身”する方が、このしとの場合は相応しいのかも知んない。

いや、むしろ「悪役路線に特化」した方がお似合いだったりするんかも(・ω・)

インパクト不足と言えば、折角の(念願の?)大統領役を演じたアーロンさんも同様で、後半で巻き込まれる火災なんかで頭部の左半分が焼けただれてしまい、ゴッサムの病院に搬送されたけど、やっぱり巧く治りませんでした・・ぐらいの「あの作品(2008)の時の鮮烈さ」を再び我々に見せつけて欲しかったなぁ(⌒~⌒ι)

また、K国絡みの悪党・・と言えば、これはもうザオ様(リック・ユーン)しか思い浮かばないワケで(=^_^=) 本作でも、画面に登場するや否や「ひょっとしてお前やろ!」と誰もがその正体(?)をたちまち見抜いてしまえる事だろう。

んでもこの男優さん、若い頃は五輪出場資格を得るほどのテコンドーの達人だったらしく(←ウィキ情報)、本作の終盤では、鮮やかな回し蹴りをジェラルド兄貴に決めてくれてた! スタントさん(起用)じゃなかったら、コレはなかなかの美麗度を誇る蹴り技だったと思う!

総じて、色んな方面に「重要(そうな)キャラ群」を配し、群像劇(タッチ)を気取ってはいるんだが、大した活躍場面もないまま“退場”する人物もちらほら見受けられ、そこもちょっと(脚本の完成度的に)気になった。

って事で「今までにない大作」を期待すると「なんじゃそりゃ!」と突き落とされる事必至だが(←そこまで言うたんなよ)そこそこのエンタメ作と割り切って観たら、さほど怒りも湧かないんじゃないだろうか(=^_^=)

しっかしワシントン市民がムチャクチャ死んではったなぁ(×_×)

~ こんなトコも ~

・またもや、リック・ユーンは“(K国系ネタの)物議作”で悪党を好演してくれた。

・敵ボスの「極悪さ」はやや薄めだった。部下に与える“恐怖感”“支配感”もさほど醸し出せてなかったか。『ダイ・ハード4.0(2007)』の“お坊ちゃんボス”みたいな?

・我が国=日本には劇中で全く言及されず、その点は悲し過ぎた。ハリウッドはもはや日本を相手にしてない?

・「ケルベロス・コード」ってのは、何処までリアルな設定なんやろ?(3者が絡むからケルベロスなのか?)

・大統領の息子=コナーにまつわるドラマはイマイチ。「中盤までのアイテム」扱いに過ぎなかった。『刑事ジョン・ブック/目撃者(1985)』の少年(演:ルーカス・ハース)みたいな扱い。

・冒頭で展開される、大統領車列(計5台?)の起こす大事故の真相はなんだった? てっきり「先頭車の運転手が頭部を狙撃された!?」と思ったがそうじゃないの? 結局、劇中で(その後)全く詳細が振り返られる事もなく、全くワケが分からんかった(×_×)

・ライバルキャラ=フォーブスとの「心理戦」は、描きようによって「斬れ味鋭い、更なる緊迫感」を与えられたんでは?

・おまけに両者の「戦闘スキル」に格差があり過ぎた。。

・テロ側のキャラ群に個性なし!

・『ダークナイト・ライジング(2012)』やら『オブリビオン』やらと、相変わらずやたらと忙しそうなモーガン・フリーマン翁ではある。

・マイクが(警護の)現場を離れて1年半も経つのに、全くホワイトハウス内のセキュリティ関係が更新されておらず、爆笑モノだった。何処までOBを信用しとんねんな。

・ワシントンD.C.の観光招致ムーヴィーには、多分向いてないと思われ。。

・ワシントン記念塔(全高:169m)の倒壊シーンを眺めるのは『マーズ・アタック!(1996)』以来だったワタシ。

・「C-130」のパイロットは、結局何がしたかったんやろ? 目立ちたかっただけ?(おい)

・イ大統領、チャーリー(合衆国)副大統領のキャラが異常に薄かった! キャラ造型すら掴めぬままだったぞ。

・合衆国、韓国共に、側近に対する身上調査はああまで杜撰なんやろか・・

・衛星携帯電話の「盗聴」「妨害」は出来ないと言う設定だったが?

・リア・バニング(ラダ・ミッチェル)の“終盤の受難”にムチャクチャ不安さをかき立てられたが・・特に何も気にする必要はなかった。

・ラストバトル。「頭部にナイフでとどめ」って演出は『沈黙の戦艦(1992)』に対するオマージュか?

・主人公の苦悩ぶりが中途半端で断片的だった。

・側近の裏切りが“肉付けなさ過ぎ”で説得力に欠けた。後で本人、猛省してたし(⌒~⌒ι)

・国防長官=ルース・マクミラン(メリッサ・レオ)の烈女ぶりが凄まじかった!! 瞬間風速的にジュディ・デンチ(2012)、メリル・ストリープ(2006)、グレン・クローズ(1997)らの「ヒトクセ女優陣」を圧倒してましたなぁ!!

・強烈な武器で銃撃されると、防弾チョッキなんざ(着用してようが)全く何の役にも立たないようである(×_×)

・改めて、米国の「全世界に於ける大戦抑制ぶり」を強調してくれてた。国連については取り上げられてもなかった(・ω・)

・特殊部隊の不甲斐なさが光ってた後半。貴重なヘリの6機のうち5機もが撃墜されてたし。。

・結構な高さから仰向けに転落しても、少し失神しただけで無事な主人公! え? 何で?

・テロ犯らの単独行動が多過ぎた! ペアかそれ以上にしとけば、何とか出来たハズなのに。

・C-130があと2機もあれば、ホワイトハウスを完全倒壊されられたんじゃ?

・冒頭のボクシングシーンは『ブロークン・アロー(1996)』へのオマージュか?

・劇中、大統領は“小包”と、その息子(コナー)は“プラグ”の暗号名で呼ばれてた。同様にホワイトハウスは“ポリンパス(オリンポス)”だった。

・アッシャー大統領の公邸(ハウス)が陥落・・ってネタ、はエドガー・アラン・ポォの小説『アッシャー家の崩壊』のダジャレ(の延長)みたいな思い付きやろか?

・韓国では「同志」の事を「同務」と言ったりするようだ。

・屋上の「弾痕で穴だらけとなった星条旗」が引き下ろされ、地上にうち棄てられるシーンは、米国の観客からすればかなりな衝撃度なのだろう。

・大統領執務室の壁の絵の裏側は「隠し金庫」になってるらしい。リバティ島と自由の女神の絵だった・・かな?

・ホワイトハウス内の寝室(2階)には「リンカーン・ベッドルーム」って呼び名があるそうだ。

・1949年、当時のトルーマン大統領により大規模な(ホワイトハウスの)改修工事が行われたとの事。

・ホワイトハウス屋上に設置された新型対空砲『ハイドラ6』の威力が凄まじい。「矛盾」と言う言葉があるが、本作に限っては「矛」の方が(「盾」よか)はるかに強かった(=^_^=)

・字幕担当は松浦美奈さんだった。

・終盤で、とある重要人物が腹部(?)を銃撃され、失血状態となり「もうアカンな・・」と(観客に)思わせる顔色(いわゆる土気色)に変わるンだが・・次のシーンで急に顔色が良くなり、立ち上がって(支えながらも)歩くまでに回復!! さては、ジョン・グ※ドマンにこっそり貰ってた“例の薬物”を使ったんやな?(⌒~⌒ι)

・アシュレイ・ジャッドのファンには悲しいだけでしかない本作(×_×) 『サイモン・バーチ(1998)』の時のお母さん役と同じぐらい悲しい(泣)

~ こんなセリフも ~

マイク「ロープを背に戦うと? 老人のように?」

   「お前は此処に残って“砦”を護れ」

   「やり過ぎるなよ」

   「“小包”と外へ出る」

   「RPG!!

   「英語を学んだ事は? 俺は“口を割らせる方法”を学んだ」

   「済まんな・・“愉快そうな奴”だったのに」

   「英語で言え!」

   “お前を殺し、名誉を回復してみせるさ”

   “さっさと始末を付けようぜ”

   「・・“その名”を何故お前が知ってる?」

   「お前に出来る償いが、1ツだけある」

   “忙しくてね・・いい事だな”

   “書類仕事が山積みなもんでね”

   “誰も信用出来ないな?”

   “その銃の最期の1発は、自分のために取っておけ”

ベン「おい、大統領を殴るな」

  「最悪の1日だな」

  「立候補した事に、少しだけ後悔を」

  「彼らは我々の国を冒涜したが、

   一方で、再生への希望を与えた」

ルース「絶対に、墓石に彫って欲しくない。

    “戦わずに死んだ”とは」

マギー「大統領は妻のイヤリングも選べないの」

   「今キスした事は“国家的機密”に」

カン「私は“掌握する者”だ」

  「軍は15分で此処に駆け付けるそうだが、

   我々は13分で此処を制圧した」

  「統一朝鮮の繁栄のためだ」

  「君は大統領夫人を死なせ、じき大統領も死なせる事になる」

  「韓国の諺にこうある・・

   “100度の目撃も、1度の体験に劣る”とな」

  「お前たちも“苦しみ”と“飢餓”を味わえ」

  「また失敗したな?」

デイヴ「俺はあんたに投票しなかった」

   「・・俺は道を誤った」

アラン「政府は100%機能しています」

   「試練の刻こそ、国家は強くなります」

   「私が質問しない限り、黙っていろ!」

   「これで・・我々は韓国を失った」

   「“地獄の口”は今、開いた」

狙撃兵「・・出来ない(Negative.)」

マギー「ヒゲを剃ろうかと思うの」

ベン「・・悪くないね」

ベン「ヒゲを剃るのは止めろ」

マギー「あら? 私の話を聞いてくれていたのね」

マイク「今だってお前を倒せるぞ」

デイヴ「“ドミノゲーム”でか?」

カン「“この男”を警戒すべきか?」

デイヴ「・・ちっとも」

ベン「・・後悔するぞ」

リン「大統領の生命がかかっているわ」

マイク「いや、それ以上だ」

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