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2013年2月 5日 (火)

☆『ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006)』☆

先週ぐらいだったろうか?(←適当やなぁ) 近所のレンタル店で借りて来た1作『ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』を観た。

劇場公開当時から、本作のタイトルこそは気になってたンだが「真面目に制作された作品」と勘違いしてたため、随分と“いざ食指を動かすまで”に時間の経ってしまったモノである(=^_^=)

実は・・本作に繋がるきっかけとなったのは、かの『レ・ミゼラブル』だった!

観終わってしばらく経ってから、宿屋のでっかいご主人(身長191cmとの事!)=テナルディエを演じたサシャ・バロン・コーエンが『ボラット』で主人公を演じてた男優と「同一人物」である事実を知ったワケで。

何だか自分の中では“インド銀幕界のスーパースター=ラジニカーントが、実は日本の演歌歌手=吉※三の扮装した姿だった”と言う真実を知った「あの日」と同じぐらい、かなり驚愕させられた次第である(×_×) ←コレはウソですけど。

カザフスタン国営放送リポーター=ボラット・サグディエフ(コーエン)は、情報省大臣の特命を受け、太っちょプロデューサー=アザマットと共にアメリカへ飛ぶ。

“先進国の優れた文化を吸収し、自国に持ち帰る”と言う大きな目的こそあったものの・・ホテルの部屋でTVを弄ってて、たまたま眼にした『ベイウォッチ』なるドラマの主演(?)女優=C.J.パーカー(パメラ・アンダーソン)にひとめ惚れしたボラットは、予定されてたスケジュールの殆どをキャンセルし、ポンコツの中古バンを購入、西海岸=カリフォルニアへと向かうのだった。

いや~ 好き放題、やりまくってくれますね~ コーエン先生(=^_^=)

殆ど同い年の兄さんがここまで“やんちゃ”だったって事実には、ホント励まされる!

当初こそ「ニューヨークに始まり、ロケ地固定でダラダラ進行するんかな~」と思わせつつ、いきなり大陸横断をおっ始めるってんだから凄い!

一方で、ムチャクチャさのレベルも「一線を越えぬよう」そこそこに(?)考慮はされてるようで「エロ・ベクトル」には終始ゲージが振り切れっ放しだったが(=^_^=) 「ドラッグ」「銃器」には全く手の着けられる事はなかった! この辺りのセンスは評価したい。

何故だか良く分かんないが「ユダヤ人」「ジプシー」を毛嫌いしてるボラット。やたらと彼らを刺激・挑発する言動を連発し、親切に迎えてくれたユダヤ人の家族に対し、恩を仇で返すかの如く行為で応えた場面では、流石に殴りつけたくなって来てしまった。

アザマットと全裸で取っ組み合ったり(←ボカシ入りまくり)、骨董品店でやたらと食器を破壊したり、ディナーパーティーに娼婦を呼びつけたり・・とちょっと笑えないテイストの演出もあったが・・総じては「最後にちゃんとした“目的地(終着点)”の用意された、真っ当なロードムーヴィーではあった」とも評せるワケで、その点に関してはかなりな好感を覚えたワタシである(⌒~⌒ι)

~ こんなトコも ~

・オープニング&エンディング映像の粗雑さは、如何にもあちゃらっぽい仕上り。

・ボラットの連発する「ヤグシェマシュ!(こんにちは)」「チェンクイェ!(ありがとう)」は、いずれもポーランド語との事だ(=^_^=)

・ボラット&アザマットのコンビは画面に出て来るから、親しみも湧いて来るワケだが(湧くんか?)、彼らに肉迫し続けたカメラマンは、一体何ものだったんやろ?!

・終盤、連行されながらの「なんてね(not!)」がメチャメチャ良かった! あんたネタを引っ張り過ぎ!

・某女性について語る時に発された「バジンを奪う」ってのは・・つまり、アレでしょうか?

・劇中、ホテルの部屋のTV画面に一瞬だけ映されてた作品は、どうやら『ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996)』らしい。

・逃げた筈の熊の頭部が、アザマットの部屋の冷蔵庫内に(一瞬だけ画面に映る)・・イヤなもん、観ちまった(×_×)

・アザマットは太り過ぎのため“ぽこ”が下腹部にめり込んでて見えなかった(×_×) ←観たくないけどサ

・「頭の困ったしと」みたいな表現が独特だった。

・知らなかったが・・カザフスタンは、世界一のカリウム輸出国らしい! ・・なんてね!

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