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2012年7月10日 (火)

☆『映画 ホタルノヒカリ』☆

3日(火曜)の夜。
高松から東の方角に位置する某県にて、市内に唯一存在するシネコン“シネマ・サンシャイン”で夕食のついでに観て来たのは、、少し気になってたラヴコメ作品(?)『映画 ホタルノヒカリ』だった。

もう1本の候補とし、ジョニー・デップ主演最新作の『ラム・ダイアリー』ってのもあったが、イマイチ食指が動かなかった(・ω・) どうなんでしょ、アレって? (←案外、ジ※ニデ主演系も当たり外れの激しひ気が(=^_^=))

この『ホタルノヒカリ』に関しては、原作(コミックス)も、TVドラマ(2007年放送の1、2010年放送の2)も共に全く観た事がなく・・正直「(いきなりで)作品の世界観について行けるんやろか?」と若干の不安も感じてしまったが「主演が綾瀬ちゃんだから、そこは何とか引っ張ってってくれるでしょ?」と単純に考え「知らぬ者の強み」を前面に押し出しつつ楽しむ事に決めた(=^_^=)

遂に結ばれた“ぶちょお”こと高野誠一(藤木直人)と“アホミヤ”こと雨宮蛍(綾瀬はるか)。
“ぶちょお”の希望で、不本意ながら(?)も「プライベート初の海外旅行=新婚旅行」の行き先にイタリア・ローマを選んだ2人だが、現地で知り合った冴木姉弟(姉:莉央(松雪泰子)、弟:優(手越祐也))を巡り、様々なトラブルが蛍を襲うのだった・・

ドラマ版のノリがどんな感じだったのかは全く知らないが、何となく「舞台劇でも再現し切れる世界観やな」と感じた(=^_^=)
ロケーションこそローマをメインに、あちこちの名所を巡ってくれるんだけど、基本「綾瀬、藤木、松雪、手越」が画面におさまってさえいたら、後は「窓から見える風景(=パーシャル・ビュー)がローマなら(ぽければ)良い」みたいな程度だった(=^_^=) シーンによっては「綾瀬、松雪」だけで成立してるケースも少なからずあったし。。

まぁでも、ハチャメチャなキャラを演じながらも、イヤミのない・・いやむしろ可愛い(照)綾瀬ちゃんの演技&存在感は確かにまだまだ健在だった! これでキャストをミスると「ただのイタい子」「あざといブリっ子」に思えてもしまうワケで。

そこは、流石の「牽引ぶり」である。

また、適度に“物語にシリアスさを与える存在”となる松雪さんの起用も良い。
“ぶちょお”と“アホミヤ”の真ん中に放り込んで、安心して(観客を)ストーリーに集中させ得る女優(でもって、そこそこに若い)と言えば・・もうこのしとぐらいしか思いつかない気もする(・ω・)

女性観客の“綾瀬評”“松雪評”をゼヒ聞いてみたいトコでもあるが、ワタシとしては「内容は殆どなかったけど、何となく赦せてしまえた」そんな作品である。

主人公であるハズの2人(綾瀬、藤木)が何だか“脇役の立ち位置”におさまってもいて(=^_^=) 松雪さんこそがとにかく目立ち過ぎてたが(←このしと、過去2本のドラマ版にも(別な役柄にせよ)出たはったんやろか?) ・・んでも『容疑者Xの献身(2008)』で、思いっきり不幸な松雪さんを見せられ、未だに重い印象の残ってるワタシにすれば、多少荒っぽい言動を放つにせよ、お元気そうなこのしとを眺められるのは、それはそれで、それだけで幸福だったりもする(・ω・)

〜 こんなトコも 〜

・「東宝+日テレ+ホリプロ」のタッグは流石に強力!
・冒頭から30分(?)ほどが経過し、ようやくタイトルが表示された。
・藤木直人の髪型が・・奇妙に見える(ちょっとイケてないだろ、アレじゃ)。
・高野家に置いてある「蚊遣り器」が、ワタシの自室に置いてるのと酷似しとる気がする。
・ウェディングドレスが破れようが、泥の水たまりにハマろうが、やっぱり綾瀬ちゃんは魅力的である(=^_^=)
・展望台(?)の向こうに見えた“チヴィタ”への道のりがやたらと遠く、敢えて(かなりな)回り道をしてそうに思えたが・・?
・ラストの展開(シチュエーション)が『釣りバカ日誌3(1990)』と似てた気もする。「西田敏行(局長)がとある驚きから、携帯を海中にボチャンしちゃう」みたいな感じ。←この演出が「3作目」じゃなかったら、スンマセン(×_×)
・“あと出し”で観客に知らされる幾つかの事実は・・観終わってから考えれば「あれこれと勝手に想像するだけ疲れる事」ばかりだった(=^_^=)
・チヴィタ村は「ローマから北に約100キロ」の距離との事。走ったってムリじゃん!
・唐突に展開される「あのしとの仮装ダンスシーン」には・・思わずアタマがクラクラした。
・綾瀬ちゃんの“どぜうすくい”の腕前は如何なモノやろ?
・海外旅行に「白玉粉」をわざわざ持って来るセンスは、ちょっとブーツ飛び過ぎな気がする(⌒〜⌒ι)
・蛍が「解離性(同一性)人格障害」だと考えれば・・総ての違和感(疑問)がたちまちに氷解する・・(・ω・)
・蛍が劇中で着用してたTシャツが欲しい! 「ミラー・クロス・カントリー(MILLER CROSS COUNTRY)」とか「ピロー・トーク・イズ・エクストラ(Pillow Talk is Extra)」とか書かれたデザインだった。
・日本(東京?)からローマは9915キロも離れてるそうだ。
・飛び交うホタルはどうにもCGっぽく見え、頂けなかった。『武士の一分(2006)』では、結構(同様のシーンに)感動したんだけどなァ。

〜 こんなセリフも 〜

誠一「・・ってムリムリ」
  「“心のシャッター”を切るんだよ」
  「貴様もやってみろ!」
  「此処には、君がマッタリする“縁側”はない」
  「余りに辛くて苦しいと・・人は思い切り
   泣く事すら忘れてしまう」
  「モチのロンです」
  「・・アホミヤ」

ホタル「イイですにゃ~ん。行きますにゃ~ん」
   「イイじゃないですか〜 イチャイチャ」
   「イタリアと言えば・・ナポリタンですね!」
   “私のミリキ(魅力)にイチコロだわ”
   「休みの日ぐらい、部長もゴロゴロしたら?」
   「やっぱ、ウチが一番!」
   “何だ? チュ〜か? チュ〜して欲しいのか?”
   「有効期限が切れてますん止め」
   “若造のくせに、ビジネスクラス?”
   “若造のくせに、此処までリラックス?”
   「イタリア語、分かりまシェ~ん!」
   「べぇ~だ!」
   「ダブルベッド・・部長は何処で寝るの?」
   「この中に何か秘密が・・? ・・ま、いっか」
   「どっこいしょう太郎~ どっこいしょう吉~」
   「何だ、覚せい剤かぁ」
   “部長が溺れるのは、この私。
    覚せい剤に溺れるワケない”
   「それで覚せい剤に手を・・」
   「分かってます・・“恋愛の神様”」
   “あんなセクシィな裸体が、覚せい剤に蝕まれてるなんて”
   「誰だか分かりませんとくん」
   「部長は“人の気持ち”が分かる人だから」
   「私は行かなきゃ! 部長のために、そして莉央さんのために・・
    ・・それに、逢いたいの!」
   「生きるのに、意味が必要ですか?
    生きるって・・食べて、寝て、ゴロゴロする事ですよ」
   「一生懸命生きてれば、どんな人にも、どんな人生にも
    あると思うんです、ヒカリの差す瞬間が。
    そして、そんな“心に灯したヒカリ”を
    決して消してはいけないと思います
   「生きて・・生きましょう!」
   「ローマを、愛でいっぱいにして来やす!」
   「1日にして制覇してやりましたよ、ローマ」
   「部長といたら、何処だって“縁側”ですから。
    レッツ、ゴロゴロ!」
   「ズキュン! バキュン!」
   「“てんてこまいっちんぐ”なんです」

莉央「あたしは、98%のだらしなさと1%のカオスで形成されてるのさ。
   計算が合わないって? ふん、100%の人間なんて
   いるワケねぇだろ!」
  「手前ぇ・・世界を股にかけてイチャイチャしに来たのか」
  「休憩するなよ。ハナシの途中なのに」
  「“思ってもみなかった事”の起こるのが真実よ」
  「永遠を信じていた。永遠に残る建築を・・」
  「何かムカつくな・・あんたも、あの女も」
  「・・って、聞けよおい!」
  「耳だったり、指だったり、大事なチョメチョメだったり」
  「男の人は見たいものよ・・自分だけのために
   美しく着飾った姿をね」
  「人間なんて“醜い感情を沢山隠した動物”よ」
  「・・って聞いてないし・・とっくにいないし」

優「姉貴が“自分の人生、誤摩化して生きてる”って言うか」
 「“姉貴が失ったもの”を、あの2人は持ってるから」
 「不味くて・・でも嬉しくて」

ゲーテ“イタリアを旅するには、心の眼も必要である”

山田「ふたちゃんも、眼を閉じると“グレゴリー・ペックそっくり”よ」

二ツ木「人には“オモテ”と“ウラ”の顔があるから」

ミケーラ「日本じゃ今、そう言うのが流行ってるのかい?」

莉央「こちらが・・家政婦さんよ」
ホタル「家政婦でございます」

莉央「チヴィタ? 歩いて行ける距離じゃねぇ」
ホタル「なら、走って行きます」 ←ってムリムリ!

追記:綾瀬ちゃんの次なる主演作『ひみつのアッコちゃん』にも、思わづ期待値を高めてしまうワタシである(照)

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