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2012年6月26日 (火)

☆『アメイジング・スパイダーマン【3D/字幕版】』☆

24日(日曜)の夜。

この週末は、帰阪こそしたモノの・・意外とバタバタした状態のままに終始し、後ろ髪を引かれつつ(?)帰松するコースとなった。
余裕があれば『幸せへの(夜の?)動物園(←ちと違)』を観に行こうと予定してたんだが、ソレってば叶わず(×_×)

日曜は、明るいウチに高松に戻ったので「何か1本、行っとこか!」と考えたんだが・・近隣のシアター(←って言っても、シネコンは2ツしかないけど)での上映作品を確認してたら・・『アメイジング・スパイダーマン』の先行上映が「この2日間限定」でされてるって事に気付いたので「ここはやっぱしおさえとこうよおまいさん!」と考え、再びクルマに乗って、雨降る中を“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”へと走り始めたのだった。

“レイトショー(=最終回)”ながらも、3D仕様なので1500円をとられた(×_×) ←要らんのに〜

3Dメガネこそは自宅から持参したので「少しは安くなったァ(=^_^=)」と喜んでたら、公開期間限定の“フィギュア付き・特製ドリンクカップ”にフラフラと食指が動いてしまい、またもや+750円の出費(×_×) 良く良く眺めたら、あんまし大した(フィギュアの)造型でもなかったンだけどね。。

・・

さて、いよいよ始まった新シリーズ(?)

“最新のCG技術を駆使し、スパイダーマンの映像世界をリアルに実現する”って点に関しては、既にサム・ライミ監督が“旧3部作(2002-2007)”でやり尽くしてしまった感もあるワケで、今回は「如何に(前シリーズ以降で)映像&演出が磨き上げられてるか?!」って点にこそ、観客の期待(と不安)も高まってしまうトコだが・・さて?

現代のニューヨーク。

ミッドタウン・サイエンス高校に通う主人公=ピーター・パーカーには、幼い頃に両親が「パパとママには“する事”がある・・いい子でな」と言い残し、突然に家を出て行ったまま失踪、後日飛行機事故での死亡が確認された・・と言う悲しい過去があった。

そんなある日、両親が生前に勤めていた大企業“オズコープ”での見学・研修生募集の情報を知ったピーターは、既に締め切られていた所を、特殊な手段(=^_^=)で強引に参加・・“異種間遺伝子交配”の研究を統括するカート・コナーズ博士(リス・エヴァンス)との対面が叶う。

実はコナーズ博士こそが、かつて父=リチャードの共同研究者だったのだ。父の遺品のカバンに隠されていた複雑な数式を披露し、解明する事でコナーズ博士の信頼を得るピーター。

しかし、忍び込んだ研究室で、極秘裏に開発されていたスーパースパイダーに首筋を咬まれてしまう・・

疲労と悪夢に苦しんだ末、目覚めたピーターは、自身が“超人的な身体能力”を得た事を知る。

その一方、ピーターの解き明かした“崩壊率の方程式”を応用する事で、爬虫類の再生能力をマウスに備えさせる事に成功したコナーズ博士は、自らの“失われた右腕”を再生させるべく、遂に「早過ぎる人体実験」を敢行するのだった・・自らの肉体を実験台にして・・

ワタシの結論としては「映像面、演出面で“強化”された部分こそは確かにあるものの・・総じて重苦しい印象であり、イマイチな滑り出し」ってトコやろか。

改めて、旧シリーズの第1作でグリーン・ゴブリンを“宿敵”に添え、その役をウィレム・デフォーが演じた事の素晴らしさに気付かされたりも(・ω・)

何だか今回の“リザード”ってば、悩みや焦りばかりがにじみ出てて、憎むにも憎みにくい。
何つぅか、旧シリーズ第2作に登場したドック・オク(演:アルフレッド・モリーナ)を思わせる。どう言う感情を持って眺めて良いのか分かんないから・・つまりはスッキリしないワケで。

パンプキン爆弾で“オズコープ”の役員連中を一掃したり、鼻歌を唄いながら飛来して来るグリゴブ(グリーン・ゴブリン)を眺めてる方が、言葉は悪いが「痛快」なのである。

親友=ハリーの存在もかき消されてるし・・“オズコープ”と言う企業の造型そのものが何だか良く分かんなかった(×_×) 続編を造りたいなら造りたいで、もう少し「物語的にワクワクさせる(そして次に引っ張る)ツボ」をちゃんと配して欲しかったトコである。

唯一、諸手を挙げて賛成なのは「ヒロインキャラが美人になった事」ぐらいやろか(=^_^=)

〜 こんなトコも 〜

・主人公役のアンドリュー・ガーフィールドって『ソーシャル・ネットワーク(2010)』でエドゥアルド・サベリンを演じてた青年なんやねぇ。全然気付かんかった(×_×)
・いったん“旧3部作(トリロジー)の記憶”をアタマの中から除去しないと、こんがらがる(×_×)
・ベンおじさん(演:マーティン・シーン)の運命は・・やはり同じ(×_×) 知ってるだけに余計ツライ。。
・ヒロインは今回の方が好き(=^_^=) ←『ヘルプ/心がつなぐストーリー(2011)』でスキーター役を演(や)ってたエマ・ストーンと言うお嬢さん。
・新聞社(=デイリー・ビューグル)の絡みは一切ナシ(あの“名物ドケチ編集長”も不在だった)
・最重要人物=ノーマン・オズボーンは、結局出て来ず(×_×)
・あの強盗犯(左手首に星のタトゥーのある男)も逃げたまま? やっぱ「サンドマン要員」か?
・オズコープ役員のアクの強いおっつぁん(演:イルファーン・カーン)も、後半からさっぱり出て来なくなる。。どしたん?
・サリー・フィールドも随分とお年を召された・・ 近年、印象的だったのが『フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)』だもんねぇ。
・悪ガキ=フラッシュが意外と丁寧に扱われてた(=^_^=)
・フラッシュのいじめてた生徒がゴードンだった。フラッシュ、、ゴードン、、?
・あのスーパースパイダーは死んぢまったンやろか?
・コナーズ博士なんかより、凶暴化したマウスのフレディの方がよっぽどコワかった! 夢にまで出そう(爆笑)
・“パンサーズ弁論部”って一体どんな部だったんだ?
・劣等感を抱え続ける(?)博士と、数式をあっさり解明する生徒・・コレって、コナーズとピーターによる『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997)』路線として描く事も可だったか?
・屋根を突き破って落ちた先が・・リング! 「いよいよ“賭けレスリング”の始まりか?!」と一瞬ワクワクしたが、そんだけの展開だった(×_×)
・「伸縮する“スパンデックス材”をボディスーツに用いよう!」と考えつくのは分かるが、、あのいきなりの“デザインセンスの洗練ぶり”ってどないなん?
・両手首のリストバンド(装置)から糸(バイオケーブル)を射出する仕組みだったようだ。バンドが壊れたら、糸も出せない?
・ブランジーノって、日本で言うスズキ(鱸)の事らしい。
・「トカゲの綱渡り」がヨチヨチしてて可愛かった(=^_^=)
・ウィリアムズバーグ橋は「マンハッタン」と「ブルックリン」を結ぶ橋らしい。スパン(支点間距離、全長ではない)=488mと言う事で、ブルックリン橋(同486m)よりも若干長い。1903年の開通。
・“リザード”が、ビーカーの2液を見比べた後、混ぜて投げると大爆発が! こう言う(クレバーな)演出には、実にワクワクさせられる!
・音楽室(もしくは図書室)での“音響的な演出”も楽しい。あの「事態に気付かなかったお爺さん」が原作者=スタン・リーとのハナシも・・?
・息子=ジャックを救われたお父っつぁん「ただ1人」が全ニューヨーカーを代表していた(=^_^=)
・6番街のクレーン操作技師の1人として、トム・クルーズ(2005)にカメオ出演しといて欲しかった(=^_^=)
・ピーターの部屋に貼られていたポスターは、ヒッチコック監督の『裏窓(1954)』じゃないですか!!
・9番街には、有名な皮革店があるようだ。
・1番のムードメーカーだったジョージ・ステイシー警部補が・・(×_×) ←まさに「捨て石」?
・スパイダーマンに“最大級のダメージ”を与えたのは、警官の放った脚部への一撃だった!
・防弾チョッキは、やはり防刃チョッキにはならんようやね、、

〜 こんなセリフも 〜

ピーター「もうイイかい? 捜すよ?(Ready or not? Here I come?)」
    「遺伝子による被献体支配は? 副作用が?」
    「(強盗を)追えって? 僕には関係ないね」
    「今度盗む時は、泥棒の格好は止すんだな」
    「犯人逮捕協力のお返しがこれ?」
    「君に言えるなら・・でもムリだ」
    「君とキスしたい・・キスが巧いね」
    「あのトカゲは“着ぐるみ”じゃありません」
    「彼を止めなきゃ・・僕が片を付ける」
    「外へ行こう。ちょっとだけ」
    「“窓から投げる”からね」
    「“約束が守れない時”もあるさ」

グウェン「立派だったわ、あなた・・バカだけど」
    「たまにはロビーから入って来て」
    「・・パパが約束させたのね」

コナーズ「ご覧の通り“左利き”でね」
    「此処は自宅だ。ラボでお会いしよう」
    「何故、分かった?」
    「最高だ!(Oh excellent.)」
    「爬虫類は“捕食動物のトップ”だ」
    「NYに“新種”が現れたそうだ・・まずは捕まえろ。
     だが、脅かされると攻撃的になるぞ」
    「もはや病気の治療ではない・・“完璧な肉体”の獲得だ」
    「生存には適合が必要なのだ」
    「強くなれるなら、人間の姿である必要などない」
    「これは“人類への贈り物”だ」
    「哀れだな・・パーカー(Poor..Parker.)」

ベン「相手の顔にもアザが? パンチの痕はすぐ分かるさ」
  「そいつに恥をかかせたのか? さぞスッキリした事だろう」
  「携帯は通じたろ? 男なら、謝って来い
  「困難が人の運命を変える」
  「授かった才能をどう使うのかは、お前自身で考えろ」

アン「不味いなら、37年前に言ってよ」
  「どんな時も、秘密は代償を伴うものよ」
  「あなたに文句を言う者は、この私が赦さないわ」

店員「レジの邪魔だ。消えろ」

ジョージ「NY市警の38人もの警官が、たった1人のレオタード男に
     振り回されたってワケか?」
    「彼は“罪なき人々”を護ってはいない」
    「この私が、ゴジラの街=東京の知事に見えるかね?」
    「君は“東京の心配”でもしてい給え」
    「分かってるさ。“マスクの男”が何者なのか」
    「君はこの街に必要だ」
    「傷付く人もいる・・時には“大事な人”も」

役員「ノーマンは待てないぞ」
  「あの人が死ぬ・・すぐ人体実験に取りかかれ」
  「被献体なら、退役軍人病院をあたれば良かろう?」
  「君のモラルは低いな、博士」
  「忘れたか? 忘れたいのか?」

教師「物語に“テーマ”は10しかないと言われますが、
   本当は1ツだけです・・“自分は何者なのか”」

※「パーカーの息子は真相を知らないのか?
  ・・ならば、殺すまい」

ピーター「おじさんは君を誰かと勘違いしてたみたいだ」
グウェン「・・私じゃないんだ」

ピーター「何かをしよう。いや、違う事でも」
グウェン「どちらでもイイわ」

グウェン「どうやってここへ? 20階の高さよ」
ピーター「非常階段でさ。ドアマンが恐くてね」

ピーター「君のパパに逮捕されそうだ」
グウェン「私がさせないわ」

グウェン「自分の力が恐い?」
ピーター「・・いや」

ジョージ「いつだってヤツを逮捕出来たさ」
ピーター「でも、出来なかった」

ピーター「気分でも?」
コナーズ「いや、最高の気分さ。素晴らしい夜明けだ」

追記1:本作を観てて、連想した作品を挙げておきたい。あくまで主観なんだけど(・ω・)

・両親が災難に遭い、その真相を究明 ・・ 『ハリーポッター(2001-2011)』シリーズ
・NYの橋で巨大トカゲが大暴れ ・・ 『USゴジラ(1997)』
・NY上空(?)で爆弾テロ ・・ 『Xメン(2000)』
・地下水道に潜む怪物 ・・ 『オペラ座の怪人(2004)』
・無人のラボで隠れんぼ ・・ 『コラテラル(2004)』『ジュラシック・パーク(1993)』
・無人の校内で隠れんぼ ・・ 『エレファント(2003)』
・警官と巨大トカゲの大捕り物 ・・ 『T2(1991)』
・液体窒素を使っての攻防 ・・ 『T2(1991)』

追記2:エンディング曲が“強引に”差し替えられており、違和感ばかりが残った(×_×)

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コメント

これも3部作になるんでしょうかね~(笑)
もしそうなら次回作で大学生になってアパート借りて
そこで大家の娘アースラちゃんのご登場ってやつですかね(苦笑)

今回のヒロイン、かなりお綺麗で何よりでした(笑)
しかし『ヘルプ~』の印象と変われば変わるもんですね。

投稿: ituka | 2012年6月27日 (水) 00時56分

itukaさん、ばんはです。

グウェンの親父さんって、旧シリーズでは牧羊豚(ベイブ)の飼い主のおぢさん
だったですよねぇ?(=^_^=) (もしくは「台所でいきなり拳銃をぶっ放す」しと)

>これも3部作になるんでしょうかね~(笑)
>もしそうなら次回作で大学生になってアパート借りて
>そこで大家の娘アースラちゃんのご登場ってやつですかね(苦笑)

アースラちゃんもスパイダーラボに入って貰って(=^_^=)
「スパイダー・ガール誕生秘話」ってのはどないでしょう?

>今回のヒロイン、かなりお綺麗で何よりでした(笑)
>しかし『ヘルプ~』の印象と変われば変わるもんですね。

奇麗だけど、火炎放射攻撃してましたよね(=^_^=) コワいコワい。。
アンドリュー君の方も『ソーシャル〜』出演とは気付かなかったです(×_×)

投稿: TiM3(管理人) | 2012年6月29日 (金) 00時28分

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