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2012年2月21日 (火)

☆『私だけのハッピー・エンディング(2010)』☆

20日(月曜)。
今朝は・・3時間ちょいの“短いけれど、質の高い眠り”を経て、7時出勤⇒8時出発コースで、某県某市へと日帰り出張をして来た(高松からみて東方)。

総走行距離=160キロ・・と大した距離ではなかった(?)モノの、昨夜の帰松時に通った道路(高松道)をまた走らなきゃ(=戻らなきゃ)ならない点が、新鮮さに欠け過ぎてて辛かった(×_×)

・・

10時間半ぶりに帰松した後は、ちょっと残業する気分にまではなれなかったが、このまま帰宅するのも「味気ない」気がしたので、商店街の中にあるミニシアター“ソレイユ”に立ち寄り、公開中の1作『私だけのハッピー・エンディング』って恋愛ドラマを観て来たのだった。

奇しくも“メンズ・デー”だったので、多少はおサイフに優しかったかな?

広告業界でバリバリ活躍し、プライベートでは派手な男性関係を“気まま”に楽しんでいる主人公=マーリー・コーベット(ケイト・ハドソン)。彼女の信条はこうだった。

「私は知ってる・・恋が人を幸せにするなんて“ウソ”だって事を」

・・

「体重が減っている」「顔色が悪い」「便に血が混じる」・・これらの事から初めての自主的な検診を受けた結果、、主治医に「末期の大腸がん」である事を聞かされるマーリー。

その主治医=ジュリアン・ゴールドステイン(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、真面目を絵に描いたような青年医師だった。

「特殊な療法に取り組んでみよう」と持ちかけ“2人3脚”的に寄り添ってくれるジュリアンに対し、次第に“尖った気持ち”を和らげてゆくマーリー。

しかし彼女の周囲には“出産”“不仲”など、様々な状況に身を置く人たちがいて・・それがマーリーを「不機嫌」「不安定」にしてもしまうのだった。

・・

“夢”の中で出会った意外な人物(ウーピー・ゴールドバーグ)に「願いを3ツ、叶えてあげるわ」を語りかけられるマーリー。

「空を飛びたい」「100万ドルが欲しい」・・と2ツまではスラスラと(?)頼んだのだが、残りの1ツを思いつけぬまま、目覚めてしまう。

刻一刻と失われて行く、残された時間。

彼女は「最後の願い」を見つける事が出来るのだろうか・・?

主演のケイト・ハドソンが好きかどうか? 好きになれるかどうか? ・・で大きく評価の変わって来るであろう本作。
私的には、ご尊顔にせよ、言動にせよ、殆ど「ピン」とも「キュン」とも響いて来るトコがなく「困ったなァ・・」と感じ続けた107分間だった(・ω・)

対する、ガルシア君も「ピュアなヤツ」って点では(確かに)好演してくれたが、私生活や心情がハッキリ描かれず・・分かって来たのは「ヨーヨー集めが趣味」「“巨砲”の持ち主(←おい!)」「上司のアドバイスを軽視する」「“病院に缶詰な毎日”とか言いながら、実は意外に自由時間が多かったりする」ぐらいだったろうか?

ってな具合に「ヒロイン=魅力が乏しい」「ヒーロー=曖昧な点が多い」って感じで、どちらにも感情移入出来ない(し辛い)仕上がりとなっていた。

尤も「造型不足」「魅力不足」は彼ら2人に限らず、総ての登場キャラに対しても言えたかも知んない。

展開も、そして結末も「“ベタ”と言えば“ベタ過ぎ”」な印象が強かったし。

も少し、違う意味で「新鮮味のある」「(作品の)何処かで強烈な光を放ってくれてる」そんな1作であって欲しかったトコだ。

〜 こんなトコも 〜

・ガルシア(=第3病棟の王)が“初々しいキャラ”をこれほど易々と(?)演じられるとは思わなかった!
・※※役にホイットニー・ヒューストンさんをキャスティングしてくれてたら・・監督を「神」と崇めるしかなかったろう。
・ウーピーの演じた役の候補の1人は、、やはりモーガン・フリーマンだったんやろか?
・キャシー・ベイツを眺めてると、次第にフィリップ・シーモア・ホフマンっぽく見えて来る不思議(=^_^=)
・中盤に登場する“ヴィニー”と言う人物が、意外な「余韻」を残してくれる。
・キャシー・ベイツが病院からマーリーを連れ出し、雪深い山荘に(治療と称して)監禁する・・みたいな“後半の急展開”を期待してしまう自分がいた(⌒〜⌒ι)
・ガルシア君の「無邪気顔」「キュートな顔」は、別な表現をすれば「アホ面(アホレック顔?)」と言えるかも。
・「感染症で休養」って理由は・・一般的に“ソレ”って事やろか。
・「菜食主義者はがんになり易い」って事を、脚本を通じて訴えたかったんやろか?
・ママの「あなたの父親から電話が」って台詞が“夫婦間の溝”を実に巧く表現してた!
・私的には、ケイト・ハドソン(娘)よりもゴールディ・ホーン(おかん)の方が、好きかも知んない(・ω・)
・ケイト・ハドソンのご尊顔が、深刻に「経年劣化」して見えてしまった。。メイクだと信じたい。。
・本作を、邦画でリメイクしたら・・舞台はニューオーリンズ⇒長島町(三重県)・・となるンやろか?
・ジュリアンを絶妙に“軸”に配しつつ、マーリー&ヴィニーの「ロードームーヴィー」仕立てにして描いても面白かったかも?
・劇中の誰もが「ハイソ」な印象だった。その点で、少なくとも「金銭的(=治療費捻出的)な泣かせネタ」は完全に排されてたか。
・「死」と「誕生」がほぼ同時に演出される辺りは『機動戦士ガンダム/逆襲のシャア(1988)』のラストを想起させられた(・ω・)
・サンダース教授役をリプちゃん(シガニー・ウィーバー)が演じたりしても面白かったかも。「女性同士のやり取り」とかね。
・思い切って「雲(の切れ間)から下界に飛び降りてみる」ってのはどうだったろう?

〜 こんなセリフも 〜

マーリー「セックスの“主導権”を握っているのは、女性よ」
    「あなたとの“アレ”? 悪くなかったわ。
     “むしろ”良かったかも」
    「“真剣な交際”って? お断りだわ」
    「検診? 受けてないわ。
     健康番組なら欠かさず観てるけど」
    「前に会った? それとも1回ヤった?」
    「先生は、私の“ヒーロー”ね」
    「その“死”って言葉を言い換えてよ。
     “死”を患者に宣告するなら、
     せめて“思いやり”を持ってよね」
    「私のドクターの方がキュートだもん」
    「セックスも治療も、両方楽しんじゃダメ?」
    「放っといてよ!(Back off!)」
    「患者1人vs医師2人・・良くない報せね?」
    「イイみたい(Pretty good.)」
    「私たち家族に、1度でも
     “みんな”なんてあったの?」
    “バラは赤い、スミレは青い。私のケツの中にはがんが。
     これが「真実」よ”
    「ちょっと待って(Give me a second.)」
    「がんには効いてても・・カラダには辛いわ」
    「私を誘いたいの? それとも行きたくないの?」
    「“恐れのない人生”って素晴らしいわ」
    「恐れるのは“今夜、あなたとキスしないで帰る事”よ」
    「これ、デートよね?」
    「・・あなただったの」
    「私の死んだ後は? あなたが大丈夫だって知りたいの
    「解決ね(..Check.)」
    「彼を休ませてあげないとね」
    「“長寿”を得るには、肛門監視器と
     モルヒネ銃が必要だわ」
    「もう、恐くないわ」
    「あなたのお陰で“理想の自分”になれたわ。
     ・・なんてね(kind of joke.)」
    “私のハナシはここでおしまい”

ジュリアン「今の君にとって、選択肢は2つだけ。
      すぐに治療を始めるか・・死ぬかだ」
     「“病院に缶詰”で、恋愛なんか出来ないのさ」
     「神の存在? 僕が信じるのは、
      科学と実証的証拠だけさ」
     「僕らの関係も、この気持ちも“本物”だよ」

母「(私に)話してみない? あなたの力になれるかも」
 「結婚は失敗だった・・だけど、あなたを授かったわ

サラ「あんなキュートな先生が現れるのは、
   昼メロとあんたの人生だけよ」

ヴィニー「“死にかけた時”は、水に浮いてる感じだった。
     そのまま、ずっと浮いていたかった」
    「美しいレディには、美しい花を」
    「歴史的ロマンスの結末は、必ず“死”なのさ」
    「本気で好きになって傷付くのが、
     “死ぬより恐い”んじゃないのか?」

サンダース「患者とは、一定の距離を置きなさい」

ダグ「俺って“ヤるだけリスト”のトップかよ?
   ・・それとも2番目?」

※※「私の外見は“あなたの好み”なの」
  「実は、あなたは死ぬの」
  「100万ドルが望み? でも課税されて、手元に残る
   のは50万ドルよ。文句なら国税局に言って」
  「彼を愛しているなら、
   “戻って”ちゃんと伝えなさい」

ジュリアン「独りかい?」
マーリー「相手したい?」

ジュリアン「“買い倒れ”したって?」
マーリー「言うじゃない」

ジュリアン「もう僕は、君の“過去”なのかい?」
マーリー「じきに、私があなたの“過去”になるのよ?」

ジュリアン「どうした?」
マーリー「道路が顔に激突を・・」

マーリー「私って・・サイテー」
母「何処の娘も、同じようなものよ」

サラ「何故“長寿”を願わなかったの?」
マーリー「・・もっと欲しいものが」

マーリー「全く(Jesus!)」
※※「言ったわね」

マーリー「欲しいものが分からないの」
※※「それは(欲しいものを)認めたくないだけよ。
   真剣に考えたら・・分かる筈」

教授と助手の会話(ジョーク)
助手「教授、耳に挟んでるのは、もしかして“直腸体温計”ですか?」
教授「くそ! ケツの穴に、愛用のペンを盗られちまった!」

上司「何故、今まで黙っていたんだ?」
マーリー「“そんな眼”で見られたくなかったの」

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コメント

ミニシアターにもメンズデーなんてものが存在したんですね。
こちらは名古屋近辺ともなるとレディースオンリーで
男の存在価値ってものがまったくないのです^^;

>「空を飛びたい」「100万ドルが欲しい」・・と2ツまではスラスラと

ワタシだったら、3つ目は内臓脂肪を減らしたいとかフサフサ髪を取り戻したいのどっちかですかね。

キャシーおばちゃんとシーモアおじさんって似てますね(笑)

投稿: ituka | 2012年2月23日 (木) 13時39分

itukaさん、ばんはです。

すっかり劇場鑑賞ペースが下がって参りました(×_×)

>ミニシアターにもメンズデーなんてものが存在したんですね。
>こちらは名古屋近辺ともなるとレディースオンリーで
>男の存在価値ってものがまったくないのです^^;

んでも、料金が上がったのでハラ立ちますよ(=^_^=)
1000円⇒1300円になりました。根拠は何じぁ?!(=^_^=)

>ワタシだったら、3つ目は内臓脂肪を減らしたいとかフサフサ髪を
>取り戻したいのどっちかですかね。

そんなん、自力で何とかなりますって(=^_^=)

ワタシの3ツ目は・・「ロマン・ポランスキー監督のハリウッド凱旋」でしょうかね〜(=^_^=) ←ムリだってば!

>キャシーおばちゃんとシーモアおじさんって似てますね(笑)

お互いに真似したら、身内にすら分かんなくなるかも(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2012年2月25日 (土) 02時17分

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