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2011年11月 9日 (水)

☆『ステキな金縛り/Once In A Blue Moon』☆

7日(月曜)の夜。

毎週月曜には、恒例の“イングリッシュディスカッション”ってヤツが、市内某バーで行われとるワケだが、前回が余りにショボくて「タイム&マニーをドブポイしちゃった感」が強かったので、敢えて今回は「パス壱!」とし、自身の時間を楽しむ事とした。

先日観に行ったばかりだったが、やっぱり“もう1度、ちゃんとした座席で、ちゃんと観直したい”と考えてた『ステキな金縛り/Once In A Blue Moon』の再鑑賞である☆ “ワーナー・マイカル・シネマズ高松”にて。

今回は2回目なので「驚かされる」って点ではさほど盛上がらなかったが、とにかく「泣きポイント」で、又もやきっちり&しっかり泣かされてしまった。

六兵衛(西田敏行)が会う、矢部(KAN)、木戸(浅野忠信)・・。そしてやはり、ラヴちゃんを巡るあのレストランのシーン。

分かってても泣かされる(⌒〜⌒ι) 六兵衛を演じる西田さんの、あの何とも言えないクニュっとした、人懐ッこい笑顔が、コレまたエエんだわ!

ここまで表情豊かで、魅力に溢れた西田さんは、ここしばらく拝見してなかった気がする。札幌で撲殺されとる場合じゃありませんゾ!!(←それは別作品だってば!)

彼をキャスティングした三谷幸喜監督に、そしてその期待に応え切った西田さんの頑張りに、素直に拍手を送りたい。

〜 こんなトコも 〜

・冒頭の“事件”シーン。「揉み合ってどちらかが転落した」ってトコで描写を“寸止め”しといても良かった気「も」する。
・エミ(深津絵里)の住んでたマンションの名は『カーサ・デ・ジェリコ(Casa De Jericho)』だった。
・「静ノ滝」行きのバスが止まった停留所は「古戦場下」である。
・「しかばね荘」入口、ガラスドアの鹿のマーク(逆向き)は「奈※交通のバス車体のアレ」に酷似(=^_^=)
・ポスターの貼られてた“落ち武者祭り”に興味津々(=^_^=)
・エミの「あと1ツだけ」「こんな手を使って、済みませんでした」は、まさに小池朝雄(=刑コロ)口調である(=^_^=)
・六兵衛がファミレス『マジック・キッチン(Magic Kitchen)』で注文したのは「四川風麻婆定食」「とろけるチーズ入りハンバーグ(デミグラスソース仕立て)」「和風カルボナーラ・パスタ」「海老のクリーム・パスタ」だった。
・食べ切れずに余る料理があるなら、占部(生瀬勝久)にあげたら良かったのに?
・「幽霊がエレベータに乗って移動する」って演出が、どうにも引っ掛かる・・科学的に(⌒〜⌒ι)
・アイツ、至近距離の煙草の煙にもむせてたっけ。。
・六兵衛は、享禄3年(1530)卯月(4月)3日生まれ。481歳と言ってたので、本作の時代設定は2011年である。
・六兵衛の没年は天正18年(1590)。
・段田(小日向文世)の不気味さから連想したのは・・やはりケヴィン・スペイシーで「も」ある(=^_^=)

〜 こんなセリフも 〜

エミ「死んだらどうすんのよ!」
  「では、これが何に見えますか? 貴方にはバナナに見える!
   これが? なるほど・・以上です!」
  「同じウソをつくなら、もっとマシなウソをつくでしょう?」
  「・・最悪だ」
  「まだあんな事言ってる。“見えてる”くせに」
  「帰ろ。落ち込んでる暇なんかないわ」
  「今に見てなさいバーナード! あたし負けないから!」
  「下手に嫌がると、逆に疑われますよ?」
  「総ては! 総ては!! 総ては!!!」
  「座って!」

六兵衛「触るな、女!」
   「今、何と申された?
    “罪なくして裁かるる”と申されたか?」
   「此の怨み、晴らさでおくべきや!」
   「何言ってんのあんた・・無理っスよ。
    (瞬間移動なんか)出来る訳ないじゃん」
   「どうか! 何卒! 御頼み申す!」
   「“願いの儀”が御座る」
   「“武士は相身互い”・・ギブ&テイクで御座ろう?」
   「食べるのは、生きる為」
   「“あやかしの身”となっては、
    眼で(料理を)楽しみ、匂いを嗅いで楽しむのみ」
   「美味いんだ・・美味いんだ・・あ、2ヶ喰った」
   「心霊写真? ま、大体は“本物”であるな」
   「血が騒ぐのだ!」
   「強(し)いて申さば、斬られた者が、余りに早ぅ死に過ぎる。
    刀で斬られた人間は、半日は生きておるものだ」
   「武士の子たる者、人の前で涙を見せる
    ものではないわ!」
   「“穴空(あ)き座布団”? 痔ですか、お宅は?」
   「儂(わし)に任せておけ。案ずるな」
   「聞いて驚くな」
   「試してみるか?」
   「“ハチ公”と並んでおり申した」
   「御慈悲を御願いしたいんですけどぉ」
   「帰んのか? つくつく、帰んのか?」
   「何故って云(い)われても困っちゃう」
   「俺、悔しいです。本当に悔しいです」
   「あれ(=明智光秀)と一緒にすな!」
   「此の陣羽織を“証拠物件”として提出致す!」
   「戦(いくさ)の勝ち負けは、最期迄分からぬもの」
   「未だ負けた訳ではない」
   「儂らに出来る事なぞ何もない。
    儂らは“屁”の様なものじゃ」
   「自分を信ぜずして、誰(たれ)が信じるか」
   「何故、其れに早ぅ気付かなんだ!」
   「あいや分かった!」
   「ちゃんと行って来ましたよ。
    ・・“刻(とき)の過ぎ方”が違うんですよ」
   「おお。飛んどる、飛んどる」
   「勝負は是(これ)からぞ。御武運を御祈り申す」
   「何を小洒落て出て来ておるのだ・・来い!」

小佐野「存在が科学で証明出来ない場合、
    それは“存在していない”のと同じ事」
   「どんな奇跡にも、必ずトリックがある」
   「何かのトリックに決まってる」
   「裁判に“超常現象”の入る余地などない!」
   「裁判に“面白さ”を求めるべきではない」
   「卑怯者!」
   「たとえ幽霊であろうと、証人である以上、
    当然“反対尋問”はやらせて貰う」
   「これは“こちらの世界の裁判”だ」
   「我々の“本当の敵”は“真実を隠そうとする者達”です」
   「幽霊だって人間だ!」
   「(証人が)生きていようが死んでいようが、
    そんな事はどうだっていい!」
   「その証言に“信憑性”があるか否か?
    そしてこのケースにおいて・・答えは“否”だ!」
   「そろそろ“立証趣旨”を明確にして貰えませんか?」
   「異議なし!」

速水「“期待を裏切る名人”だな」
  「(弁護士に)向いてない? “それ以前の問題”だな」
  「お前、おかしいだろ! 絶対」
  「お前、マジでちょっと休め」
  「これ、どっちが正しいんだ?
   “見える”のと“見えない”のと」
  「こりゃ“前代未聞”の裁判になるぞ」
  「これ以上、引き延ばす事は不可能だ」
  「・・覚えられない」

矢部「なかなか死ねるもんじゃないですね、人間って」
  「これって、僕の裁判ですよね?」

主人「夜は熊が出るから」

女将「・・言わなかったっけ?」
  「ここは“落ち武者の里”ですからね。
   “そう言うの”がウリなんですよ」
  「だけど、本当に出たらマズいっしょ?」
  「何すか?」

占部「“落ち武者”じゃありませんから」
  「これでも毎朝、セットに1時間かけてるんです」

村田「何故じゃあ〜!?」

木戸「私は“これほど迄に悲しげな貌(かお)の武士”を
   他に見た事がありません」
  「歴史は変わるんだ!」

裁判長「どぉゆぅ事かな?」
   「えぇっ! そうなの?!」
   「誰か、意味分かる人?」
   「何の話をしてるのかね?」
   「今のはどぉゆぅ事?」
   「もう少し、聞いてみましょう」
   「だから何が言いたいの?」
   「もう少し、弁護人の話を聞いてみようじゃないか」

画家「少なくとも、外見に何1ツ共通点を見いだす事は出来ないね」
  「しかし世の中“仕事が巧く行ってる人間”の方が
   少ないんじゃないかね?」
  「“似顔絵”じゃないんでね」

段田「“上”はお怒りだ」
  「いいでしょう。お手並み拝見といきましょうか」
  「こう言うのが1番ハラ立つんだよ」
  「なかなかやるじゃないか」
  「なかなか“面(つら)の皮の厚い”お嬢さんだ」
  「なかなか良い所をついて来るね」

万亀夫「これ以上一緒におると、君の事が嫌いになりそうや」
   「もっと早く“その言葉”聞きたかった」

※「バナナをバナナと言って、何が悪い!」
 「こんなにあっけないとは思わなかったなぁ」
 「“天一の拉麺”喰いたかったな」
 「これ以上の証言はありません」
 「さぁ、逢って頂きましょう!」
 「どうするんですか?!」

エミ「待って! 話を聴くから!」
六兵衛「・・正座!」

六兵衛「高名な方なのか?」
エミ「知らない。ネットに出てた」
六兵衛「ネット?」
エミ「そ、ネット」

小佐野「こんなものはトリックだ!」
エミ「分っかんない人だなァ!」

エミ「素直に認めちゃえば良いのに」
小佐野「意味が分からない」

小佐野「そこまで言うからには“裏”は取ってるんだろうね?」
エミ「“裏”は今から取ります」

エミ「その頭は?」
六兵衛「一寸(ちょっと)“今風”にしてみたんですけどぉ」

六兵衛「エミ殿。今より“姫”と御呼びして宜しぅ御座るか?」
エミ「・・ダメ!」
六兵衛「え? 何で?」
エミ「姫じゃないもん!」

エミ「お元気で」
六兵衛「儂はもう既に死んでおるわ」

裁判長「検察官、ご意見は?」
小佐野「・・然るべく」

※「私は何をしているのでしょう?」
六兵衛「刀を持たされてるの」

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コメント

この映画、二度もご覧になられたのですか?!?

私はどうしようかなぁと迷っています。大画面でなくてもDVDでも良いような、いやDVDなら何度も観れるやないか!と思いつつ。

劇場鑑賞もちょっと考えてみます。

投稿: west32 | 2011年11月11日 (金) 23時38分

westさん、お早うございます。

土日の予定が詰まり過ぎてて、劇場どころか、TVのリモコンに
触る事も出来ません(=^_^=)

>この映画、二度もご覧になられたのですか?!?

そうです(=^_^=) 3度目はないかな、と思いますが
2度観とく価値はありました☆

>私はどうしようかなぁと迷っています。大画面でなくても
>DVDでも良いような、いやDVDなら何度も観れるやないか!
>と思いつつ。

DVD版だと、ほぼ間違いなく「オーディオコメンタリー」が収録される
でしょうから、それ目当てに欲しい気がします(=^_^=)

「西田敏行がキライ!」と言う人以外に、おススメしたい1本です。
基本コメディ作だから、細かいツッコミもヤボだし(=^_^=)

流石は三谷センセイ! 総て計算しておられますわ(=^_^=)

>劇場鑑賞もちょっと考えてみます。

ひょっとしたら、公開(期間)が延長されるかも知れませんね。
まぁ、機があえば、是非に!

投稿: TiM3(管理人) | 2011年11月13日 (日) 09時22分

こんにちは  TiM3さん

 お薦めされてたので、西田さん・深津さん・中井さん・・み~んなキライなんだけど、鑑賞してきました (^-^)
何故かって?
TiM3さんにも、私のお薦めの映画を鑑賞して欲しいからです。
え?何の映画かって?
もちろん「怪物くん」ですよ! (^-^)
11/26(土)公開・・この日は、大野君のお誕生日でもありました ♫♫♫
必ず3Dで、観て下さいね!
怪物くんの手や足が伸びるんです~楽しいよ~
モンスターだけど、ヒューマニズムなお話です。
泣けちゃうよ~タオル持って行ってね (^-^)
vivian

投稿: vivian | 2011年11月30日 (水) 17時55分

vivianさん、お早うございます。

すっかりお返事が遅くなり、ごめんね(×_×)

>お薦めされてたので、西田さん・深津さん・中井さん・・
>み~んなキライなんだけど、鑑賞してきました (^-^)

わぁっ! それはさぞ苦痛だったでしょう、、(⌒〜⌒ι)

>私のお薦めの映画を鑑賞して欲しいからです。
>え?何の映画かって?
>もちろん「怪物くん」ですよ! (^-^)

かかか、怪物くんですか? 怪物ランドの
マイ・ネーム・イズ・プリンスってヤツですね〜

>11/26(土)公開・・この日は、大野君の
>お誕生日でもありました ♫♫♫

そうなんや。
ニノ君となら、お誕生日の関係で、多少の縁があるんだけどね・・
(先方は、恐らくこちらを知らないだろうけど(=^_^=))

>必ず3Dで、観て下さいね!
>怪物くんの手や足が伸びるんです~楽しいよ~
>モンスターだけど、ヒューマニズムなお話です。

都合がつけば、行ってみるね☆
公開期間が長くなれば、更に安心なんだけど・・

>泣けちゃうよ~タオル持って行ってね (^-^)

3D作品で泣けるなんて・・『アバター』以来かも、、

ではでは!

投稿: TiM3(管理人) | 2011年12月 3日 (土) 08時53分

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