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2011年10月22日 (土)

☆『ワイルド・スピード/MEGA MAX』☆

18日(火曜)の夜。
“平日のハシゴ鑑賞”と言う荒行(?)を“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”にてこなしたワタシ(⌒〜⌒ι)

「レイトショー時間帯」に突入しつつ・・観た2本目は『ワイルド・スピード/MEGA MAX』だった。

『猿の惑星/創世記(ジェネシス)』を観終え、結構それはそれで「シンプルなハナシながら、アタマがパンパン状態となった」のだが、その上に本作を「わずか25分間の休憩時間を挟んだのみ」で立て続けに鑑賞したもんで・・終盤では何やらクラクラして、ぶっ倒れそうになってもしまった(×_×)

何だかね・・妙にテンションが高過ぎるんですワ、コレ(⌒〜⌒ι)

遂に(?)逮捕された、自動車盗を繰り返した札付きのワル=ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は「執行猶予なし、懲役25年」の刑が確定し、ロンポック連邦刑務所へと護送される事になった。

しかし、彼ら囚人を乗せたバスは“謎のスーパーカー”3台に襲撃され敢えなく横転。

ドム(ドミニク)を含む26名の囚人が、まんまと脱走したのだった・・

・・

ドムを救い出した、元FBI捜査官=ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)、ドムの実妹=ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)、ヴィンスの3人は「ほとぼりの冷めた頃」に、ブラジル・リオデジャネイロの下町で合流する。

「カネが要るんだろ?」とブライアンの耳元で囁くヴィンス。

彼の言う「列車で長距離搬送される2台の高級車を盗み出すだけの、簡単なヤマ(=仕事)」に取りかかったブライアン、ミア。
そして、彼らのそばには・・現地で合流したドムの“力強い存在”があった。

しかし、ヴィンスの集めた仲間の裏切りにより、ドムたちは「九死に一生を得る」事態に。

尚かつ、高級車を護衛していたDEA(麻薬取締局)の捜査官3人を射殺した嫌疑も背負い込み、3人は合衆国を完全に敵に回してしまったのだった(×_×)

そして、盗み出したクルマから、リオで屈指の実業家=レイエスの裏家業・・“麻薬密売”のデータの収録されたチップをドムたちが発見した事から「ドムの一味」「レイエスの組織」そして「ドム逮捕のため、DSS(外交保安部)からやって来た、アメリカ最高レベルの捜査官=ホブス(ドゥエイン・ジョンソン)」による、凄まじい“3つ巴の死闘”が始まるのだった・・!

キャラクターの据え方に、製作側なりの“苦心”を感じてもしまう本シリーズ(2001〜)。『パイレーツ・オヴ・カリビアン(2003)』シリーズに於いて、オーランド・ブルーム君だけでは、なかなか物語を引っ張って行けなかった(?)のと同様、本シリーズでも・・やはりヴィン・ディーゼルの存在が“不可欠”であろう事が良ぅく分かる。

そりゃ「カーアクション」が本来のウリなんだろうけど・・そんな事よか(=^_^=) ヴィンディ(←勝手に略すなよ!)の“熱くて・優しく・義理堅い”存在感こそが、何とも素晴らしいのだ!

これまでは「確かに憎めないし、独特の雰囲気を持ってはるしとだけど、ちょいとクセが強過ぎるんだよなァ」と感じ、むしろ「敬遠したい系」の男優さんだったりしたんだが(⌒〜⌒ι) 本作では、何だかもう“漢(をのこ)が漢に惚れつちまう”って事態に突入し、ヴィンディ兄貴の「突き放すような、包み込むような(←どっちやねん!)」キャラ造型に酔いしれてしまったワタシ。

ウィキに書かれとる事が事実で、兄貴がリアルにゲイだったとしても、何となく赦せる気すらしている(=^_^=)

本作のインパクトが強過ぎる故、前作『ワイルド・スピードMAX(2009)』の印象を殆ど忘れかけてしまったりも(⌒〜⌒ι)
元々が「かなりB級なテイストのシリーズだった」と私的には解釈してる次第なんだが、この最新作の面白さ&完成度は「まさにシリーズ随一」なんじゃないかと確信(or錯覚?)してもしまう!

強引でご都合主義に溢れる脚本ながら、ツボをおさえたエンタテインメント作(=快作)に仕上がっており、B級の域をイイ感じに脱してるようにも。

「いんだよ、細けえ事は」の言葉を胸に、出来れば沢山のしとたちに劇場鑑賞して欲しい作品である! だって、続編が気になるンだもん!(爆笑)

〜 こんなトコも 〜

・終盤のカースタントの無茶苦茶ぶりは、ある意味「カーアクション映画史に残る出来」と断言出来よう!
・実は、アクション以上に、男同士の友情&信頼のドラマこそが良かった!
・ヴィン・ディーゼルと言う男優の持つ「兄貴オーラ」が観客を酔わせまくる! 女性観客の感想が聞きたい!
・ヴィンディの笑顔&優しさに、男は双眸を濡らし、女は※※を濡らす・・(←やめんかい!)
・ポールやミシェル(←既に退場しとるがな!)が出ずとも何とでも(?)なろうが、ヴィンディが出ない事には成立しないと思うワケで。製作側も、むろんヴィンディの代理人も(=^_^=)その辺りは良くわきまえとくべきだろう。
・リオ市警ってば、あそこまで腐ってるの? 抗議されないか、ちょこっと心配・・
・「麻薬王を打倒し、リオ市民を解放すべく暴れる窃盗団(=義賊)」と「麻薬王に買収され、腐り切ってる汚職警官ら」とでは、果たしてどっちが正義なんやろかね? (正解:どっちもどっち(=^_^=))
・愛車を賭けたレース(対ポルシェ)のシーンの描かれ方に爆笑(大幅カットですやん!)
・ラストの“あのオチ”は、次作の監督&脚本家泣かせとしか思えない(=^_^=)
・リアルに描いたなら、かなりの通行人の「惨たらしい遺体」が路上に転がってたハズの終盤。アレで“無血沙汰”とは到底思えない。
・「死者の殆ど出てなさそうな描写・演出は、流石に“ご都合主義”過ぎて冷める」って観客も少なくなかろう。
・インプレッサ(4ドア)はやはりカッコいい!
・中盤は『ミニミニ大作戦(2003)』『オーシャンズ(2001〜)』っぽいノリだ。
・敵(レイエス)側のキャラ陣に、大した個性なし!
・望む事なら、レイエス側の副官に「(ヴィンディ、ドウェインとは)毛色の異なる個性・異常さ・魅力」を持つキャラが欲しかった。(参考:高嶋政伸(=^_^=))
・レイエス御自らの“処分”シーンには『リーサル・ウェポン2/炎の約束(1989)』『キック・アス(2010)』を思わせる、あの「イヤ〜な感じ」が漂ってた(⌒〜⌒ι)
・リオの下町に「ハコスカGT-R」を走らせるセンスは素晴らしい!! デ・トマソ(?)なんかより、よほど光ってた!(ワタシ、日本人やし(=^_^=))
・「冷静に考えれば(=^_^=)」あちこち破綻してる物語だった気もする・・
・ワタシの両大腿部を合わせたよりもぶっとい、ドウェイン・ジョンソンの上腕部って、、(×_×)
・ってか、ドウェイン兄貴、オレより年下ですやんか!
・序盤、護送バスが激しく横転するシーンで、車体からスポンジ片(?)の飛び散る演出が激しかった。
・「東京」「モスクワ」「ゴア」「香港」「バリ」・・はいずれも“逃亡犯にとっての天国”らしい(×_×)
・ラストのラストでエヴァ・メンデスが登場! これで、次作にキャスティングされなかったら、笑える(⌒〜⌒ι)
・ラストの字幕が妙に畳み掛けて来てくれて面白い。「危険なカーアクションです。撮影は閉鎖された道路で、総てプロが行っています。絶対に真似をしないで下さい」ってさ。
・「多少ムチャぶりが目立とうが、総じて面白けりゃ良い!」と言うお手本のような脚本。『ID4(1996)』や『特攻野郎Aチーム /THE MOVIE(2010)』を想起させる勢いの良さだった。
・ところで・・あと25人の囚人はちゃんと捕まったのか?
・レティと言うキャラ(演:ミシェル・ロドリゲス)を知らない観客は、一応“次作に備え予習”しといた方がエエのやろか?
・エレナを巡っての、ドムvsホブスの確執のドラマも、もっと(?)盛り上げて欲しかった。
・「監視カメラに映らない」程に高速で走れるクルマにこだわる面々・・単純に考えて「ムリ!」「お前らアホか!」と思っちゃうワタシは、余りに現実的なんやろか? どうせならMI6から「例のアストンマーチン(V12ヴァンキッシュ)」を盗んで来るとか(・ω・)
・ドムが「大事なのはカネじゃねぇ。俺たちファミリーの存在であり、絆なんだ」とかって熱く語るトコで「全員が妙に納得してる」のが、後で考えたら結構面白かった(=^_^=)

〜 こんなセリフも 〜

ドム「女が先だ!」
  「計画変更だ! 連絡を待て!」
  「稼ぎたくて、だと? 考えが甘過ぎる」
  「俺たちがどう答えようと“殺すハラ”が見え見えだぜ」
  「アメリカは“国家の面目”の為に、
   全力で俺たちを捕まえに来るだろうぜ」
  「無闇に疑ってかかるんじゃねぇ!
   外でアタマを冷やして来い!」
  「仲間を騙すんじゃねぇ!」
  「親父の事なら、何だって覚えてるぜ」
  「お前なら“良い父親”になれるさ」
  「レイエスのカネを総て奪って、姿を消す」
  「隠れたりなんかしねぇぜ」
  「盗む気なんか、ねぇ」
  「誰の仕業か、ボスに言え。“他のも焼き棄てる”とな」
  「計画変更は・・ねぇ!」
  「懐かしいな(Home sweet home.)」
  「生憎だが、俺も“別のクルマのケツ”を拝んだ事はねぇ」
  「(ホブスに)追われてなくても、ツラいヤマ(=仕事)だな」
  「断わるぜ。ここはアメリカじゃねぇ」
  「安物だろうと、俺にとっちゃ“大事なネックレス”だ」
  「何故“俺の潔白”を信じる?」
  「“カメラを出し抜く速さ”のクルマの在処なら、知ってる」
  「パトカーか・・初めて前(の席)に乗ったぜ」
  「手伝え。お前はファミリーだ」
  「そいつは、何のハナシかな?」
  「カネなんてモノは、所詮“はかない存在”だ。
   1番大切なのは“仲間の存在”だ。
   今、此処にいる、ファミリーに・・乾杯」
  「(この俺を)逮捕? 出来るのか?」
  「逃げるんじゃねぇ。計画を実行するんだ」
  「此処で逃げたって、自由にゃなれねぇんだ!
   良ぉく覚えとけ!」

レイエス「ここじゃ“殺すなら殺す”でストレートにやるのさ。
     それが“リオの流儀”ってヤツだ」
    「スペインは、原住民を銃で脅し・・やがて失敗した。
     ポルトガルは、原住民に贈り物を与え・・手懐けた。
     つまり『力ずくで支配しようとしても、
     “失う物のない連中”は、激しく抵抗する』って事だ」
    「今回のお前への処分は・・」
    「手ぬるいぞ、署長」
    「俺にとっては“神の存在”なんかどうだって良い」

ホブス「絶対に、奴らをクルマで逃走させるな」
   「エレナ・ニベスを連れて来い。有能な通訳だ。
    それに・・笑顔がいい
   「他に手伝える事だと? 俺の邪魔をするな!」
   「君は決意が固く、この街で買収されてない
    “唯一の警官”だからな」
   「良い報告からしろ」
   「で、悪い報告とは?」
   「リストに名がある以上、黙って捕まえろ」
   「この車を元通りにしろ」
   「・・やはり貴様か」

ヴィンス「俺じゃなく、その若造を信じるのか?
     そいつを信じてどうなった?
     レティは今、何処だ?」
    「なぁ、俺の息子に会ってやってくれ。
     愛称は“ニコ”ってんだ」

ミア「私にこそ相応しいクルマよ」

ローザ「・・彼は承知なの?」

ハン「レイエスの手紋を手に入れる?
   “簡単な仕事”をありがとよ」

ジゼル「そもそも“女の仕事”に、男なんか要らないわ」
   「修羅場をくぐり抜けると、
    “何が大切なのか”が分かるのよ」

※「最悪だぜ。お前まで来るとはな」
 「俺のクルマをダセぇって言う前に、
  そのダセぇ上着を棄てっちまいな!」
 「そのセクシーな脚はいつ開くんだ?」
 「こいつらは何だ? 道化か?」
 「ひ、1人あたりの分け前が1100万ドル?!」
 「・・つい、考え過ぎちゃったよ」
 「レイエスを襲うのなんて、馬鹿だけだわ」
 「どんな作戦だ? “集団自殺作戦”かよ?」
 「俺は白人だよ。この顔は“日焼け”したのさ」 ←おい!
 「事故の常習者は、ラジコンの操縦もヘタなのさ」
 「何でいつも、タイマーを短くセットするんだ?」
 「パパスマーフかよ?」
 「“人生は1度きり”だ。やろうぜ!」
 「ゴール寸前で“アクセルを緩めた”のさ。
  ・・気付かなかったのか?」
 「“修理代をボッたぐらない”修理工場がやりたいぜ」
 「世界に4台しかない車?
  ならこれで、西半球に2台が揃ったワケだな?」

署長「リオじゅうから“買収した警官”を集めました」

モニカ「“幽霊の存在”を信じる?」

ドム「隠れてろ、と言ったよな?」
ブライアン「稼ぎたくてね」

ドム「それに、ドライバーが2名要る。
   “プレッシャーに強く、くじけないヤツ”だ」
ブライアン「それなら2名、いるぜ」
ドム「・・だな」

ドム「“行け”と言ったろ?」
ブライアン「ひねくれ者でね」

ブライアン「今まで何処にいた?」
ヴィンス「イヤな質問だな」

ホブス「詳しいな?」
エレナ「これも“決意”の表れよ」

エレナ「貴方にとって“大事な人”だったの?」
ドム「・・誰も理解出来ないほど・・君以外は」

ホブス「明日はまた、貴様を追うからな。すぐに再会だ」
ドム「どうかな? ムリだぜ」

追記:一瞬にせよ『明日に向かって撃て!(1969)』や『俺たちに明日はない(1967)』辺りの“アメリカン・ニューシネマ”路線の「凄絶な幕切れ」を予想してしまったワタシは・・かなりアホでした(⌒〜⌒ι)

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コメント

大作連続鑑賞の労力はハンパないことは想像できますとも。
鑑賞お疲れ様でした^^

ホブスという存在感あるキャラが加わったことで
ストーリーに厚みが増したって感じでした。
ドミニクらを相手に街を牛耳る初老の旦那だけでは
淋しいモノがありますもんね(笑)

次回作にステイサムくんがどの位置に設定されるのかが
今いちばん興味のあるところです。
もしかしてミシェルの旦那とか(←おい)

投稿: ituka | 2011年10月22日 (土) 21時50分

itukaさん、ばんはです。

「どんな作品でも、3Dにすりゃそれでエエ」ってワケでは
決してない事を、思い知った今宵でした(⌒〜⌒ι)

>大作連続鑑賞の労力はハンパないことは想像できますとも。
>鑑賞お疲れ様でした^^

少なくとも、双方とも「サイコホラー系」「妄想オチ」とかじゃなく
ホッとしました(=^_^=) 正直、近年は「妄想オチ」のんを観ると
返金して欲しくなるぐらいです。

>ホブスという存在感あるキャラが加わったことで
>ストーリーに厚みが増したって感じでした。

今となっては「ロック様」って呼んだら、サツガイされちゃうんでしょうかね。
・・ファンに(⌒〜⌒ι)

>ドミニクらを相手に街を牛耳る初老の旦那だけでは
>淋しいモノがありますもんね(笑)

副官のしとのインパクトが、すこぶる薄かったですねぇ。

>次回作にステイサムくんがどの位置に設定されるのかが
>今いちばん興味のあるところです。

実現したらスゴいですね。ホブスも含め「ツルツルトリオ結成」
って感じで(おい!)

やっぱし、きゃつはアウデェに乗るんかいなぁ?

>もしかして

そそそ、そこは余り触れない事にします。大事なネタですから。

しかし、どうやって辻褄を合わせるんだろ?

監督か脚本に、三池崇史を起用するしかないんじゃねぇか?(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年10月23日 (日) 00時51分

こんにちは  TiM3 さん  (^-^)

「スマグラー」観に行こうかな~とか思っていらっしゃいますか?
私、ブッキーが大好きな友達と近々鑑賞予定です♫
(私も好きです・・ブッキー(^-^))
是非鑑賞して、ブログアップして下さいね~
 
                     vivian

投稿: vivian | 2011年10月23日 (日) 15時01分

vivianさん、ばんはです。

>「スマグラー」観に行こうかな~とか思っていらっしゃいますか?

最新作ですね。ワタシは『悪人(2010)』以来、(彼の)出演作を劇場で観てません(×_×)

>私、ブッキーが大好きな友達と近々鑑賞予定です♫
>(私も好きです・・ブッキー(^-^))

イイですよね。
ワタシは『ジョゼと虎と魚たち(2003)』と『歌謡曲だよ、人生は(2007)』に
おける彼が好きですね。『悪人』も大好きでしたが。

>是非鑑賞して、ブログアップして下さいね~

近くの劇場では上映してないんですよォ・・(×_×)
でも、都合がついたら、観て来ますね。

投稿: TiM3(管理人) | 2011年10月23日 (日) 19時21分

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