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2011年9月25日 (日)

☆ココロに残った“エエ言葉”☆

【2011.9】

マイケル・ガントン(映画監督) ※新作は『ライフ/いのちをつなぐ物語』
 「カメラマンたちは狙撃手。
  (中略) (狙った瞬間を撮るには)この場所で必ず撮れる、
  と前向きになる信念の強さが必要」

柳沼 正秀(ファイナンシャルプランナー)
 「老後の計画で重要なのは、生き方を明確にすることです。
  つい、お金に関心が向きがちですが、基本は生活設計です。
  なぜなら、それによって必要なお金が異なるからです」

岩合 光昭(動物写真家)
 「免許皆伝の領域にはほど遠い気持ち。猫の気持ちがわかるまで
  という信念を持ちながら、まだまだ修業を積んでいきたい」

野崎 洋光(東京の和食店『分とく山』総料理長)
 「これまで見過ごしがちだった保存食ですが、その中身は
  <シーズンパック>と呼ばれるほど、野菜や魚の一番おいしい
  時期の新鮮な食材を加工したもの。
  缶や瓶の中には“旬”と“時間”が詰まっていますよ」

北川 哲士(備前刀の刀鍛冶)
 「形は同じでも、姿に格があるのが名刀」

マリア・シャラポワ(女子テニス選手)
 「うまくいかない日もあるのがテニス。それが不運にも今日だった」

河瀬 直美(映画監督) ※最新作『朱花(はねづ)の月』が公開中
 「奈良・飛鳥は本当に美しい土地。自然には魂が宿っていると
  思うから、単なる挿入映像として撮っていない」
 「万葉集だって解釈は色々。人生もそうだと思う。
  だから、あえて(作品に)解釈をつけなかった」

西岡 秀雄(慶応大名誉教授、1913-2011)
 「集めてみなければ、本当のことはわからない」
 「コレクションは全ての学問の基本」

富田 京一(肉食爬虫類研究所代表)
 「(発掘作業で)現地の人と情報を共有することは大事ですね。
  同じ食べ物を食べることで協力してくれたり打ち解けて
  くれたりします」
 「骨はウソをつきません。体をつくる芯で、飾りをそぎ落として
  本質がよく分かる場所だと思います」

まど・みちお(101歳の詩人) ※画集『絵をかいて いちんち』を出版
 「過去の自分のまねも、人のまねもしないように気をつけました」

勝海舟の談話集『氷川清話』より
 「人材は探す側の眼玉1つ」

藤原 智美(作家)
 「ゆっくりその価値を体感しなければ良さはわからないはずだ。
  『抽選』であてがわれるように買いたくはない」

大重 亨(『アクタス』ブランド戦略室長)
 「小さい頃に何を見て、何を感じたかが、大人になってからの感性に
  影響するなら、子どもたちが毎日使う家具を販売するインテリア
  ショップや、家具を選ぶ親の役割は大きいと考えている」

藤井 純一(近畿大教授、元セレッソ大阪・日本ハム球団社長)
 「地域に根付いたチームになれば、お客は来てくれる」
 「ファンサービスはプロの責務」
 「スポーツビジネスは目に見えない、気持ちを売るようなもの」

大社 啓二(日本ハム球団オーナー)
 「ドラフトは運だが、優勝は違う」

住田 功一(NHK大阪アナウンサー)
 「(孤立し、疲弊しきった)被災者が置かれた状況を想像するのが1番大切。
  そして、少しでも心の支えとなる言葉を、手探りで探している」

谷崎 潤一郎(作家、1886-1965) ※『瘋癲老人日記』より
 「生に執着する気は少しもないが、でも生きている限りは、
  異性に惹かれずにはいられない」

碓井 広義(上智大教授)
 「テレビ局が実体以上に“彼”をありがたがっていたということ。
  企画自体がきちんとした番組なら、司会者が代わっても成立する。
  テレビ局はこれを機に、1人の有名タレントに頼り切ることの
  リスクを学んでほしい」

マシュー・ヘンリー・マートン(阪神タイガース外野手)
 「日本では大学に行っても授業を受けず、野球ばかりをしているという
  話も聞きます。選手としての人生はいつか終わるわけで、選手自身が
  次の人生に向けて準備をしないといけない」

高橋 由伸(読売ジャイアンツ外野手)
 「先を見るより、その日に勝つことしか考えてない」
 「いい結果が出る時もあれば、そうでない時もある。
  でも、気持ちは変わらない」

高村 薫(作家)
 「中央から発信される流行や情報、いいものと駄目なものを見分ける
  “センス”に、関西人はずっと反逆してきました。
  (中略) 根本にあるのは反体制のエネルギーです」
 「作家デビューした頃、私の小説を『犯行の動機がない』と批判する
  人がいました。ミステリー小説は動機がないと成立しない、という
  規格に沿った考え方に過ぎません。
  現実には動機のない犯罪は、昔からいくらでも起きている。
  むしろ多くの場合、動機は後から付けた理由に過ぎないんです」
 「規格品を作る力は、今や中国や韓国の方が上になりました。
  私たちは、特異な進化を遂げた『ガラパゴス』でなければ
  生き延びられないのです」

宮脇 修(『海洋堂』創業者)
 「元々、モノを作るのはあまり好きじゃない。だから成功したのだと
  思います。
  (中略) 模型に思い入れがないからこそ、これで稼いでやろうと
  思えたわけです」
 「何気ないことに全知全能を注ぐのはまさに冒険です。
  (中略) 海洋堂は10分の1でも成功の可能性があれば、
  そこに全力を注いできました。今、日本中がゆとりをなくし、
  冒険をしなくなっています。これでは新しいモノはできません」
 「今の若者はパワーがなくて不満ですが、それを引き出すのは企業の
  仕事のはず。人を育てるには実は放っておくのが1番なのに、
  今の企業は『即戦力、即戦力』ばかりです」
 「企業が冒険をやめたらじり貧です」
 「今、83歳ですが、生きている間は冒険を続けます」

石黒 浩(大阪大教授)
 「同じように町工場が集積する東京・大田区と比べ、東大阪の中小企業が
  特に優れた技術を持っているかと言えば、どっこいどっこいでしょう。
  けれど、アイデアはあります」
 「(大阪は)マーケットが小さくて稼げる時間が短い。すぐに次が必要になる。
  あと、何をやっても許されるので挑戦しやすい。東京だったら
  『何の意味があるの?』って言われることが、大阪なら『おもろいやんけ』
  となります。
  大阪で作ったタネが花開くのは市場が大きい東京。でも、大阪は文化の
  発祥地だからそれでいいんです」
 「『ことの始まりは関西』でいい。関西は文化と歴史に誇りを持って
  生きるべき土地です」
 「しぶとい企業は必ず残りますから」

辛棄疾(しんきしつ:南宋の詩人、1140-1207) ※『醜奴児』より
 「若いときは愁いの味わいもわからず、ひたすら高楼に上ろうとした
  ものだ。ひたすら高楼に上ろうとし、新しい詞(ツー)をこしらえては、
  むりやり『愁い』を気取ってみせた。
  ところが今は愁いの味わいをいやというほど知り尽くし、
  語ろうとしてまたためらう」

高中 正義(ギタリスト)
 「僕の曲作りやアレンジって、設計図はないんだよね」
 「きっと僕は、指が速いギタリストじゃない。
  でも、スピードは必要ないと思うんだよね」

徳永 サノ(佐賀のがばいばあちゃん、1900-91)
 「挑戦しないことこそが人生の失敗や」

湯川 秀樹(理論物理学者、1907-81)の書
 「浅きにふかきことあり 心をとめてみきけば 面白きことのみなり」

コロッケ(ものまねタレント)
 「本物に何かを付け足すのが僕のものまね」
 「どんな人なんだろうと想像して、頭の中で勝手に処理するクセが
  付いている。それがプラスに影響したんじゃないかと思います」
 「想像は無限大」

ウォンビン(韓国の俳優)
 「1つの作品が終わると、自分を白紙の状態に戻すのに時間がかかる」

松浦 弥太郎(『暮しの手帖』編集長)
 「『食べている時だけがおいしい料理』は、時たま食べるには
  いいのだが、習慣にしてしまうと、『本当においしい料理』の味を
  忘れてしまうだろう」
 「何も考えずに用件だけを済ます働きであれば、一過性の印象で
  終わるだけだろうし、そんな働きは、本来の仕事とは決していえない」
 「心ここにあらずの仕事は、人の心を不感症にしてしまうだろう」
 「僕は、仕事の後に、いつまでもじんわりとよかったなあと
  人に思ってもらえるような働きをしたい」

柳下 毅一郎(翻訳家)
 「翻訳家にとっていちばん大事なのは
  実は外国語ではない。日本語の能力なのである」
 「翻訳は逐語訳ではない。原文の内容を理解し、それを日本語の
  同じような表現に変えて書く行為だと言える。
  (中略) そのとき、もっとも重要なのは日本語を使いこなす
  能力の方である」

桂 三枝(落語家)
 「人気は移ろいやすいから、(若手の頃は)毎日不安でいっぱいでした」
 「テレビと舞台の笑いは別。テレビの笑いはいわば演出のうちやけど、
  舞台はそう甘くない。他の芸達者たちとも渡り合わなあかん」
 「テレビは1夜にしてスターを生む。それ自体はありがたいですよ。
  でも、今の人たちは人気が出るとテレビに偏る。多少削ってでも
  舞台を大事にしてほしい。客層の広い舞台で笑わせるのは難しいが、
  辛抱して努力すれば息の長い芸人になれると思う。
  芸人なら芸で苦労せな」

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コメント

こんばんは。

このシリーズ、再開されて暫く経ったので改題ってことですね。(*^_^*)

>岩合 光昭さん
>猫の気持ちがわかるまで・・・・・まだまだ修業を

『猫びより』で知って以来ファンの岩合さん。
私なんて猫の気持ちがわかるのはきっとまだまだまだまだ(の百乗)です。

>河瀬 直美監督

新作は河瀬監督ご自身の魂も宿ったかのような映像でした。

>谷崎 潤一郎氏

それこそが生命力の源なのかもしれませんね。

>マシュー・ヘンリー・マートン選手

この人は以前にも凄く好感を抱いた言動がございました。チームを超えて、応援したい御方です。

>高村 薫さん

この人の言葉って凄い力がありますね。戦闘的なほどの。 怖いけど惹かれます。

>松浦 弥太郎氏

己を振り返り、襟を正してしまうような言葉たちでした。

そして、高橋吉伸選手。
そんな力強いコト言ってらしたんですか・・・じゃあご奮闘を祈ります。
何年も前、優勝祝賀会で握手させて頂いた時の、掌のマメの感触をはっきり覚えています。まるで宿命的にそこに在ったかのごとく固くゴツゴツと大きなマメでした。
「ああ、この人は野球選手なんだなぁ」って改めて感動したものでした。ガンバッテ。

投稿: ぺろんぱ | 2011年9月27日 (火) 19時36分

お早うございます、ぺろんぱさん。

遅いレスとなってしまい、恐縮です・・といつも言ってます(×_×)

>このシリーズ、再開されて暫く経ったので改題ってことですね。(*^_^*)

そうですね、、まだ「不定期」ではありますが。。

・・

読み込んで頂きまして、有難うございます。

ワタシなりに「何かが響いた場合」にピックアップさせて頂いてるワケ
ですが、ご当人の「言わんとするトコ」とは違う解釈による掲載(=転載)も
あるのかも知れません・・

ワタシ自身も、アンテナを畳まぬよう、錆びさせぬよう、気をつけて行きたいな・・と考えております。

次のアップがいつの事となるのかは分かりませんが、今後ともお付き合いをお願い致します。

投稿: TiM3(管理人) | 2011年9月30日 (金) 06時59分

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