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2011年8月11日 (木)

☆『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』☆

9日(火曜)の夜。

サクサクッと(?)仕事を終え、その勢いのままイオン高松(の上層階)にある“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に寄り「取り敢えず、観とけるなら観とこっか!」的に考えてた新作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を楽しもうと思いきや・・

意外な“足止め”を喰らい、18:40〜上映開始の回の「シアター入り」が叶わなくなってしまった(×_×)

「今回は、もうアカンのかなァ」・・と、くじけそうにもなったが、今週の予定を考えてみると・・11日(木曜)&12日(金曜)がダメで、明晩10日(水曜)も行ける見込みがハッキリ言って薄いので(⌒〜⌒ι) 「うむ、やっぱ行ける時に行っとこ!」と思い直し、一旦帰宅⇒夕食後に、クルマを出してレイトショー(21:00〜上映開始の回)で頑張って観る事に決めた。

最新技術のCG映像でごってり固められた、ハリウッド製SF大作のシリーズ第3弾。
正義&平和を守るロボット軍団=オートボットと、地球征服を目論む悪のロボット軍団=ディセプティコンの、最終決戦(?)を壮大なスケールで描く。

・・

1961年。ニューメキシコ州にある電波天文台では「月面に何かが衝突(墜落)したと思しき“衝撃波”」が観測された。折しも、世界では2ツの大国=アメリカ合衆国とソビエト連邦が「宇宙開発」でしのぎを削っており、時の大統領=ジョン・F・ケネディは関係者各位にハッパをかけるのだった。

8年後の1969年7月20日。有人探査船(アポロ11号)による“人類初の月面着陸”を成し遂げたのはアメリカだった。
ニール・アームストロング船長&バズ・オルドリン飛行士らクルーは無事、月面に降り立ったが・・“非公式な記録”ながら、彼らには「通信が不能となる、21分間の極秘活動時間」が設定されていたのだ。

果たして、彼らが“月の裏側(ダークサイド・ムーン)”で見つけたのは、巨大な宇宙船“アーク”と、機能を停止させたロボット“センチネル・プライム”の姿だった・・

・・

ワシントンDCに暮らすサム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)は、これまでにオートボットらと共闘しつつ、2度も世界を“ディセプティコンによる脅威”から護ったのだが・・そんな事を口外するワケにも行かず、ひたすら職探しに追われる日々だった。

(シリーズ系に有りがちなように)長年の恋人=ミカエラにフラれてしまったサムだが、新しい彼女=カーリー・スペンサーとは“相思相愛のラブラブ関係”が続いていた。

親友であるオートボット=バンブルビー(=ビー)も多忙なため、距離を置いて久しいサムだったが、いよいよ採用されたシカゴの大企業“アキュレッタ・システムズ”で、OA機器が・・と言うか“OA機器に化けていたディセプティコン”が突然に攻撃を開始したため、サム&カーリーはまたまた“人類存亡の危機”に大きく関わる事となって行く・・

シリーズ初の“3D作品”だったんだが、正直「飛び出す映像演出群」についてはそれほど感動も興奮も得る事はなかった。
「(料金を)その分、安くしてくれ!」程度の感想だ(レイトショーでも“+300円”で1500円)。

また、改めて痛感したのが「キャラ造型」と「メカ・デザイン」のダメダメさ。

そのため、モノ凄いヴィジュアル表現やストーリー演出に取り組んでるハズなんだろうけど「心にちっとも響いて来ない」・・って事だった。

前々から、不快感をおさえ切れなかったメカ・デザインは、シリーズを重ねる毎にヒドさを倍増(?)させており「もっとマシなデザイナーはおらかったんかい!」なるツッコミすら出てしまう(×_×)

特に“4足歩行系”“コミカルなコンビ系(ミニロボット)”“トレマーズ系(←ありがち系)”“サイボーグ(CYBORG)爺ちゃん系”の4者が「ホンマに、ぶっ壊したくなる」程に不愉快で、たまんなかった(⌒〜⌒ι)

同様に、大物俳優陣を起用しながらも「狂ってる」ようなキャラも増え・・ジョン・タトゥーロ(シーモア・シモンズ役)、ジョン・マルコヴィッチ(ブルース・ブラゾス役)、フランシス・マクドーマンド(シャーロット・メアリング役)、メガネのウザいおっさん=ジェリー・ワンらは揃いも揃って鬱陶しかった!

そこに加え、ウザイ割には「コーエン監督作品」に見られるような“演技の中の光るモノ”がマルコにせよ、フラマクにせよ、感じられなかったのが、、マイケル・ベイの“監督力の限界”なんかも知れない(=^_^=)

また、かつてなく“一般人の殺害されるシーン”が目立ってて、そこも妙な不快感を覚えた。

逃げ惑う通行人に、背後から“殺人光線”が直撃すると「バフッ!」と瞬時に塵芥と化し、頭蓋骨が路面に転がったりするんだが・・「これ“R指定”要らんの?」「敢えて描写せなアカンかったの?」と疑問がわいて来る。

総じて「笑えないし、泣けもしない」「シリアスを気取ってる割に、訴えるモノがない」「そもそも、物語にメリハリがない」とイマイチ過ぎる評価しか与えようのない“しょっぱい大作”でしか(ワタシにとっては)ないのだった。

〜 こんなトコも 〜

・サムが乗ってるのは“黄色のダットサン”だった! ポンコツだけど味がある!
・ケネディ、ニクソン、オバマ・・と、歴代の合衆国大統領が登場! まぁでも「今や手垢の着いた演出」ですわな(=^_^=)
・『スタートレック』には「ミスター・スポックがイカれてしまうエピソード」も存在するらしい。
・「前の娘にはフラれた」みたいなセリフだけで済まされちゃってるミーガン・フォックス(ミカエラ役)って・・(×_×)
・ロボットが近くに存在する場合“エネルゴン反応”ってのが検出されるらしいが・・「ハッキリ出る場合」「出ない場合」があって(どうやら)テキトーっぽい。。
・アメリカ人には、日本の“マツモト”と言う姓が“マツヒツ”とかに聞こえるらしい(・ω・)
・「チェルノブイリ」は「チャアノボォ」みたく(?)発音されてた。
・フランスのレトロカー『ドライエ・タイプ165カブリオレ(1939年型)』ってのはなかなかカッコいい!
・20万ドル相当の『メルセデスSLS・AMG』に対し、サムが「僕の年収の53年分だ」とボヤくセリフがあった(×_×)
・「家族会議」はまんま“Family meeting”で良いらしい(・ω・)
・後半の1時間近く(?)はひたすらに“シカゴ中心部での市街戦”が活写されてた。ワタシは余り好かなかったが、こと“市街戦の描写”に関しては、ある意味「作品として極まってた」感は確かにあった!
・とあるキャラ。「石塊のついた鉄パイプ」でアタマをぶん殴られた割に元気そう(?)でびっくりした。直後、感電死したが。。
・「こいつは死んでヨシ!」と思ったキャラも、突然、ホンマに死んでしまうと・・観ててツラいモノがあった(×_×)
・搭乗中のクルマが“オートボットに変形”した場合・・ドライバーは“車外に放り出される”らしい(☉д☉)
・「保健福祉局」って・・あんなに物々しい警備が必要なのね(⌒〜⌒ι)
・センチネル・プライムの声を担当したのは、何とレナード・ニモイらしい!

〜 こんなセリフも 〜

サム「地球を2度も救いながら“職探し”とはね」
  「車(ビー)でさえ、仕事があるってのに」
  「僕はあんたを2度救ったんだ。
   今ここじゃ、詳しく言えないけどね」
  「乗ってる車で、この僕を判断してない?」
  「納税者として、あんたらに苦情を言いたい」
  「“ツイッター中毒”なもので、すぐ情報を流す“クセ”が」
  「君を“何処までも追いかける”よ」
  「1発しかない? その1発で充分さ!
  「やり遂げないと、みんな死ぬぞ!」

カーリー「起きて。私のヒーローさん」
    「“お守り”があれば、人は前向きになれるわ」
    「今夜は、私が貴方に“仕事”をあげるわ」
    「私が戦争の話を持ち出すのは、それが“昔の話”だからよ」
    「地球にしか存在しない資源? ・・“人類”?!」
    「約束して。“私を決して離さない”と」

オプティマス“我々は平和的で、知性のある金属生命体である”
      “運命を変える事の出来る「秘密の物体」を載せ、
       戦火を脱した我々のアークは「絶望の中の最後の希望」だった。
       ・・だが、その希望は消えた”
      「“自らを信じる心”を失ってはならない
      「これから先は、人間達だけで戦うのだ」
      「勝つには“奇襲”しかない」
      「“自由は誰もが持つ権利だ”と私に教えたのは貴方だ」
      “嵐の合間の静けさが訪れた”
      “我々が地球や人類を見棄てる事はないだろう”

センチネル「その“高慢な態度”は赦そう・・この私の話を聴くのなら」
     「“見知らぬ世界”では、教師は私ではなくお前だ」
     「かつて我々は“神”だった。だが、ここではどうだ?
      人々は我々を“機械”と呼ぶ」
     「“多数の望みは、少数の望みに優先する”のだ」
     「お前は常に勇敢だが・・“重大な決断”が出来ない」

ブラゾス「この私を感心させてみろ」
    「君に野心と強烈な個性はあるか?」
    「ここは“黄色のフロア”だ。従って“赤いアイテム”は
     視覚的、生理的に不快感を催させる」
    「その娘は君の姉か? それともツイッター仲間なのか?」
    「下をのぞき見ても、(転落した)彼は生き返らんぞ。
     あちこちに散らばっただけだ」

ジェリー「この俺と“睨み合い”する気か?」

シモンズ「私は“手榴弾を握っている”と安心する性格でね」
    「巨人に石を投げる田舎者め!」
    「タンゴを踊ろうじゃないか」
    「“戦士の道”には孤独がつきものだ」
    「ロシア人を従わせるには“国際語(=銃器)”が必要だ」
    「ロシア語で何か“タフな言葉”を頼む」
    「後年、人々に“侵略された時、彼らは何をしていた?”
     と問われたら・・我々は“(彼らは)ただ眺めていた”と言うぞ」

メアリング「どのバッグか、ですって?
      “エルメスの、グリーンのオーストリッチ”よ!」
     「銃を持ち出すなら、力にはなれないわ」
     「“クアンティコの夜”の事を誰かに話したら・・
      その心臓を切り裂いてやるわ」

ディラン「“未来への投資”こそが“成功の近道”なのさ」
    「若い頃、父にこう言われた。
     “自分の関係しない戦いであれば、勝つ側につけ”とね」
    「彼は若い・・きっと“何かを学ぶ”だろうさ」
    「直接“手を下す”ワケじゃないさ。
     私は“連絡係”に過ぎないからな」
    「待望の“仕事”を貰えるんだ。喜び給え」
    「痛いだろ? コレが“超ハイテク”ってヤツだ」
    「歴史を知りたくば“進化する側”につけ」
    「不本意だが、あと40年は生きたいんでね」

ニクソン「これは人類の歴史上、最も重要な会話だ」
    「この瞬間、天は“人類の世界の一部”となった」

ロボット「雨の戸外じゃショートしちまう。余りに“非人道的”だぜ」
    「このメガトロン様を称えよ!」
    「お前を“自殺させろ”とのご命令だ」

サムの母「もし今度フラれたら“3人目”はもうムリよ。
     よほどアレが・・」
    「パパはケンカして私が飛び出すたびに、
     何処までも見つけに来てくれたのよ」

※「オバマ本人から勲章を? それは結構な事だが、
  我が社には“共和党派”が多くてね」
 「今後2年間は“カート運び”だ。喜んで働け」
 「このコピー機は日本製か? 操作が複雑過ぎる」
 「知らない人の命令は聞けない」
 「何かを“捜してる”んじゃない。何かを“隠してる”んだ」
 「何で奴らばかりが“イイ武器”を・・!」

メアリング「私を“マダム”と呼ばないで」
カーリー「貴女は“女性”じゃないの?」
メアリング「・・・」

メガトロン「俺なしで、お前に何が出来る?」
オプティマス「それを今から教えよう!」

メアリング「この男を、今すぐに逮捕して!」
シモンズ「イイだろう。(この行動に)その価値はあったさ」

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コメント

本作を平日のレイトとは、、、お疲れ様でした^^;
とにかくメカ同士のバトルシーンはごちゃごちゃしてて
なにが何だかさっぱり判りませんでしたよね(笑)
確かにメカ造形はワタシも好きではありませんでしたよ。
アレだけ突起部品があると、互いのパーツで引っかかって絡まってしまうくらいの描写っていうか
マイケル・ベイにそこんところの遊び心でもあれば良かったのに。

せめて、ヒロインがもうちょっとワタシ好みだったら!
冒頭のヒップからの映像だけは二重丸でしたけど(爆)

投稿: ituka | 2011年8月11日 (木) 09時58分

itukaさん、お早うございます。

お盆休みなのでしょうか〜?

>本作を平日のレイトとは、、、お疲れ様でした^^;

まぁ、重苦しい作品じゃなくて、良かったです(=^_^=)

>とにかくメカ同士のバトルシーンはごちゃごちゃしてて
>なにが何だかさっぱり判りませんでしたよね(笑)

それぞれのメカの区別もついてませんでしたし(=^_^=)
シカゴの街も知らないので、ビル名とかを言われても
全然ピンと来なかった(=^_^=)

主人公側の目線で、街を延々移動する、みたいな展開は、
何となく『クローヴァーフィールド』を意識してるように感じましたかね。

>マイケル・ベイにそこんところの遊び心でもあれば良かったのに。

ワタシは、もっと「でっかい刀でバッサバッサ」的なオートボットに
登場して欲しかったですね。

刀を持ってるロボットは何体かいたけど、いずれも「ナマクラ」っぽくて、ちっともエキサイトしなかったですわ。

>せめて、ヒロインがもうちょっとワタシ好みだったら!

彼女がウサギの縫いぐるみの脚を引きちぎるシーンは、
「あ、これは“男性のペ※スを引きちぎる”ってな支配的表現のメタファー
なんやろな〜」とか勝手な事を妄想してました(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年8月12日 (金) 06時41分

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