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2011年8月18日 (木)

☆『あなたの初恋 探します(2010)』☆

16日(火曜)〜17日(水曜)にかけ“1泊コース”で(香川)県の西部に位置する某市に出張した。
いわゆる“デンデケデケデケ市”ってトコやろか(・ω・)

何となく“妖怪アンテナ”が半立ち状態・・って感じで、終始イヤ〜な予感が続いてたんだが・・さして大きな障害もなく、無事に終わった。

ささやかに“頑張ったで賞”を自身に贈呈しようと思い立ち(=^_^=)仕事帰りに商店街の中にあるミニシアター“ソレイユ”に立ち寄り、公開中の韓流ラヴコメディ『あなたの初恋 探します』と言うのを観て来た。

やっぱし今宵も“レディースデー(=毎週水曜)”にマトモにかち合ってしまい、場内は女性客が大半だった。

「この作品が観たくて来てはる」のか「ただ単に、半額だから暇つぶし感覚で来てはる」のかは分かんないが・・いつもながら「倍額払って入場してんのに、俺のこの“肩身の狭さ”ってどうよ?」的なモヤモヤ感は終始消えないのだった(=^_^=)

新作ミュージカル『ラスト・ショウ(Last Show)』の上演を控え、舞台監督とし多忙な日々を送るヒロイン=ソ・ジゥ。

紳士的で理想的な見合い相手=チェ・テヨン(職業:パイロット)についに婚約指環を渡されるジゥであるが、、“土壇場の臆病さ”に負けてしまい、彼のプロポーズを断ってしまう。

実は、ジゥは“10年前、旅行先のインドで出逢った青年=キム・ジョンウクとの初恋”が未だに忘れられないでいたのだ。

一方、旅行会社に勤める堅物男=ハン・ギジュンは、上司=ハン支店長に叱責される毎日に嫌気がさし、突然に「脱サラ」した上『初恋探し株式会社』なるムチャクチャな(?)新事業を立ち上げたのだった。

・・

“初恋相手の呪縛”から逃れられないジゥを、そんなギジュンの下(もと)へと連れて来たのは、娘想いの(ジゥの)厳格な父親。

だが・・彼女自身は“初恋探しに乗り気でない”ばかりか、提供したのは「キム・ジョンウク」の名前と「インドの“ブルーシティー”に滞在していた」と言う「限られた情報」のみ。

初めての“ちゃんとした顧客”を前に、やる気を高め“調査開始”したギジュンだが・・“キム・ジョンウク”と言う名前の人物は国内(?)だけでも1100人以上存在するのだった・・

舞台の仕事が休みとなる毎週月曜。
ジゥと共にシラミつぶし気味な“ジョンウク探し”を展開するギジュンだったが・・やがて、2人の間に「(単なる)仕事を超えた、とある感情」が芽生え始める事となり・・

ヒロイン=ジゥ、そしてギジュンの2人共に、当初は「パッとせぇへん人らやなァ」と感じてしまったが、、物語が進むにつれ、それなりの“親近感”のわいて来るのが実感出来た。

これが、妙に美男美女だったら「現実味、乏しいじゃんよ!」とハラも立って来たトコであろうが(=^_^=) 彼ら2人の言動や、(たまに見せる)憂いを秘めた表情などから、ジワジワと(観客に)感情移入させて行くトコは、流石に「韓流、恐るべし!」と思った次第(・ω・)

名前などの「限られた、断片的な情報」を頼りに、途方もない人数を相手にローラー作戦(?)で片付けてく展開は・・何となく『ジュリエットからの手紙(2010)』に通じるモノもあったか。

ラストの展開も含め、正直「予定調和やし、ベタやね〜」ってトコはあったんだけど、そんなベタさすらも心地良い(=^_^=) 今宵の鑑賞だった。

愛だの恋だのがあれば・・ 人は意外にも「頑張れる」のだろう、きっと。

〜 こんなトコも 〜

・ジゥ役のしとが時々「永作博美」ぽく見えたりもした。ギジュン役のしとは「イケてないキャラ造型時の大沢たかお」を連想させてくれたりもした。
・韓流作につきもの(?)の「リバース(=口花火)」シーンがちょっとあって「うわ!」と感じた(×_×)
・ミュージカルに初挑戦(?)するアイドルのチェリって娘がいたが、彼女も「ジゥ役のオーディション」は受けてたんやろか?
・韓国(ソウルのみ?)では「バックパック旅行は大学生の必修科目」だそうで。
・未だに「ヨン様ツアー」にお熱を上げまくる日本人女性らの姿がコミカルに描かれてた。。
・ギジュン愛用のデジカメは「キヤノ※のイ※ス」だった。
・トボン山、カリワン山って山があるようだ。
・ソウルからデリーへは、大阪で(飛行機を)乗り継ぎ、約7時間半もかかるそうだ。
・インドでは、カレーを「ケララ」と言うんだとか。
・ジゥ愛用の携帯「ホワイトボディのブラックベリー(BlackBerry)」がカッコ良かった☆
・「山芋ジュース」って美味いんか?
・本作にも「国家情報院」なる諜報機関(の名前)が登場、、
・「食薬庁」ってのも存在するらしい。
・ソウルのチョンニャンニ(清凉里)駅が“0泊2日ツアー”の出発点だった(×_×)
・「交換留学生で大阪に行き、和菓子を作ってた」と言うギジュン。どないな和菓子やったのか、気になる(=^_^=)
・ジョンウクとジョンムクは(発音こそ)似てるけど、全然違う。。
・キンポ(金浦)空港は、ソウルにある国際空港。
・『初恋は山の人』と『雪だるま』では、どっちが小説のタイトルに相応しいんやろ?
・ジゥが「かつて“ちびっ子歌手”だった」って演出は、更にヴィジュアル表現を交えても良かったかも。
・電話応対が次第にテキトーと化してくギジュンが笑えた。「初恋なんかを探してます」から「初恋のハン・ギジュンです」とまで。。
・ジゥが「大きくイメチェンする後半」はちょいとした“アクセント”になってて良かった(=^_^=) あれはあれで、次なる物語(続編?)への“フリ”になってるんやろか?
・観客のみが「神の視点」でもって「当事者ら自身も忘れてしまってる、2人の運命的な出会い」を眺め下ろす事の出来るエピローグは、なかなか良かった! ああ言う演出は「脚本家、才能がある!」と思うワケで。

〜 こんなセリフもありました 〜

ジゥ「“順調過ぎる”のが、今の悩みよ」
  「“殺される覚悟”しといてよ!」
  「インドで撮影された風景写真を見て“運命的なもの”を感じたの」
  「わざと時間に遅れたでしょ? オトコはみんなヒドイ!」
  「ハッピーエンドとは限らないわ」
  「あんた、見た目通り“疑り深い男”ね」
  「恋愛小説の結末は読まない事にしてるの。
   予想と違うのが恐くて」
  「ダイエットコーラ? 水っぽくて飲めたもんじゃないわ」
  「(お菓子の)最後の1ツは食べないの。
   終わりさえなければ、イイ印象が残るから」
  「山で道に迷わぬ為には、恐怖心をなくす事よ」
  「大好物なのに・・何故か美味しくない
  「運命は運命のまま残したい・・そう言う事なの」

ギジュン「人を利用してまで商売したくない」
    「初恋なんかどうでもイイ事だろ? 大事じゃない」
    「お言葉ですが“違法営業”ではありません」
    「100%確実とまでは・・それに近いですが」
    「今まで黙ってたけど・・ジゥさんが“初めて”なんです!」
    「提供して頂ける情報も少なければ、
     “見つけたい”と言う意志も弱いんですか?」
    「貴女は酷く酔っ払い、僕は1番大事な服をダメにした。
     それだけの事です」
    「キム・ジョンウク・・見つけたらタダじゃおかない・・」
    「僕は“誰かの心に残る人間”にはなれないだろうな・・
    「告白するほどには、必死になれなかったんです」
    「最後まで、彼女を愛せなかったんです」
    「貴女らしくない・・今にも飛びそうなのに。
     でも、今のままのジゥさんがイイです
    「彼が眼の前に現れたら、また逃げる気でしょう?
     初恋を壊したくなくて、貴女はエンディングを作らなかった」
    「貴女に会いたかったです・・いえ、会いたかったそうです
    「“ある人”がきっかけでインドに関心を」
    「“10年間も忘れられない理由”は何なのでしょう?」

ヒョジョン「人相学的にみて、信頼出来そうね」

スギョン「それってダンス? それとも国民体操?」
    「大した事ないわよ、人生なんて」
    「今日だけ? いつも感謝してよね」

支店長「旅先の治安だったら、現地の市長に任せときゃイイだろ!」

父「忠誠!」
 「体系的かつ戦略的に動け!」
 「師団に公文でも出すか?」
 「お前、それがいつもの手か? 女性と見れば酔わせるのか?」
 「お前1人だけが“苦労人”とでも? 俺だって大変なんだぞ

※「初恋の人の“後ろ姿”だけでも見たい」
 「大金を払ってでも、初恋の人を見たい」
 「主人の初恋のクソ女を見つけたら、その場で殺して下さい」
 「この僕と結婚・・ ・・ってどなた?!」
 “最初の恋だけが初恋じゃない!

支店長「パリならエッフェル塔、ブラジルならサンバに決まっとる。
    インドネシアだったら何だ? 言ってみろ」
ギジュン「・・津波?」
支店長「バカ! バリだろ!」

ガイド「ここで、記念写真を撮りました〜」 ←ニホンゴで
ギジュン「そこは“撮ります”か“撮りましょう”でお願いします」

ジヘ「この服、どう?」
ジゥ「その“大き過ぎるブラのパッド”を外したら?」

ジゥ「彼は言ったの・・“僕らは今、インドにいる”と」
ギジュン「“着いた”と言えばイイのに」

ギジュン「携帯の電源が切れてましたね?」
ジゥ「だからって、劇場まで押しかけて来ないでよ」

ジゥ「その格好、ヒマラヤにでもお出かけ?」
ギジュン「そう言う君は、近所に散歩にでも?」

ギジュン「(列車の床にぶちまけた)米を拾ったせいで疲れました」
ジゥ「だから、何でそんなの持って来るのよ!」

ギジュン「今夜、打ち上げしないんですか?」
ジゥ「合宿じゃあるまいし」

ジゥ「恋の終わりに何があると? 何もないでしょ?」
ギジュン「でもまた、始められます

ジゥ「それが“縁のある人”かどうかが分からないわ。
   それで縁がなければ・・傷付くだけでしょ?」
父「縁を掴んでこそ、運命になるのだ!

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コメント

本作って巷の評価は結構良かった記憶があります。
いちおうチェックしてたのに、いつの間にか忘れてました^^;
なんか台詞のテンポよさそうでいい感じですね。
こちらはもう上映終了してるのかな?
テレビ放送まで待ってみよっと(笑)

投稿: ituka | 2011年8月20日 (土) 21時41分

ばんはです、itukaさん。

劇場作品が「不作」な、近頃の高松です(⌒〜⌒ι)
時間があれば、休日にでも岡山方面に出向きたいトコですが・・そこまでの
やる気も体力もありませぇん(×_×)

>本作って巷の評価は結構良かった記憶があります。

そうですね。本作をキライな女性は、余りいない気がします。

>なんか台詞のテンポよさそうでいい感じですね。

ヒロインの女優さんが、以前『サイボーグでも大丈夫』って作品に出演
したはったようで、俄然、興味がわいてます(=^_^=)

『僕サイ』に似た路線なんやろか・・ってね(=^_^=)

>テレビ放送まで待ってみよっと(笑)

巧くすれば、連ドラとして「和製リメイク」されるかも知れませんね(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年8月21日 (日) 01時13分

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