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2011年7月 3日 (日)

☆『ダークナイト(2008)』☆

28日(火曜)の夜。
“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”にて新作『SUPER 8/スーパーエイト』を観た後、フクザツな想いを抱えながら(=^_^=)急いで帰宅(=^_^=)し、BSP(プレミアム)で鑑賞したのは『ダークナイト』だった。恐らく“衛星初”と思われる。

約10分の遅れで観始めたので、ジョーカー(ヒース・レジャー)の「銀行強盗シーン」などには間に合わなかった(×_×)

改めて“2時間35分(=放送時間)”と言う長尺の物語世界にトリップしたワタシであるが・・改めて「重いドラマやなぁ」とポツリ呟かされるのだった(・ω・)

要所要所で“アクションシーンの素晴らしさ”が光っているにも関わらず、それを物語世界全体の「重さ」「暗さ」が相殺してしまってるようにも感じた、今回の鑑賞である。

肉体的にも強靭な(←ある意味、強靭過ぎる?)ヒーローキャラが複数登場するんだが・・彼らが揃いも揃って「精神的に弱い」って部分の皮肉さが「軸」にもなってる本作であり、それ故に「如何にも肉弾戦に弱そう」なジョーカーの暴走を食い止められない流れが、劇中で繰り返されていたようにも見受けられた。

劇中で一番「ブレてない人間」がウェイン家の執事=アルフレッド(マイケル・ケイン)である事は、誰にも異論の差し挟めないトコであろうが、彼が主(あるじ)であるブルース・ウェイン/バットマン(クリスチャン・ベール)にかける言葉が「確かにそうなんだけど・・それを“表情すら変えず”“躊躇すらせず”にポツンと言い放てるアンタにも、ジョーカーに対する以上のコワさを感じますわ」などと思った。

ひょっとしたら、アル(=アルフレッド)の言葉1ツで、バットマンはもっともっとダーティなヒーローに導かれてしまうんじゃないだろうか。

今回は劇場以来の鑑賞だったが、今回も「ツキ過ぎてるジョーカー」には、若干の違和感を覚えた。劇中のあらゆる事象が彼に味方している点などは『セヴン(1995)』における“ジョン・ドゥ”をも連想させられる。

まさに「1人の賢い狂人に翻弄させられてしまう世界」って部分では『セヴン・イン・ゴッサム』ってタイトルがお似合いにも思えた(=^_^=)

ラストでは“孤独な戦い”の始まりを予見させる幕切れともなったワケだが、私的には「ウェイン卿に戻り、しばらく休養しとけばエエんじゃないの?」ともツッコみそうに。「ブルース・ウェインとして、メディアを活用して“光の騎士”となるも良し」「メディアで“ワタシがバットマンでした”と電撃告白するも良し(←トニー・スターク社長かよ!)」・・ジョーカーを圧倒し、超えるためには、それ位の「想定外」を組んで行かないと、このゴッサムでは生きて行けないような気もする。

ってか、次作でのジョーカーってどうなんの? ジョニー・デップ、ジュード・ロゥ、コリン・ファレルの3人で「収監され、3ツの人格を使い分けられるようになったジョーカー」って“新設定”はどやろ?! とか思うんであるが・・(=^_^=)

〜 こんなセリフも 〜

BM「真実だけでは街は救えない。
   “それ以上の何か”が必要だ」

レイチェル「英雄なら、他人に罪なんか着せないわ」
     「自分の生命を“コイン”で決めるつもり?」
     「私だけが生き残りたくはない」
     「・・これでいいの」

ジョーカー「口を割る奴なら・・見りゃすぐに分かる」
     「俺の組織は小さいが、将来は明るいぜ」
     「だから、この仕事が好きだ」
     「この俺と遊びたいか?」
     「我々が、今夜の“余興担当”です」
     「この傷の話を聴くか?」
     「余りのおかしさに、今も俺は笑い続けてるのさ」
     「答えろ、奴がこの街を平和にしたか?」
     「運転したい(I wanna drive.)」
     「お前がいなきゃ、悪事を働いても退屈だからな」
     「お前は、この俺を“完全”にしてくれる」
     「ルールが人を救うか? 真実を知りたいのなら、
      生きたいのならルールを破れ」
     「殺しとは“選択”なんだよ」
     「何故、俺がナイフを使うと?
      銃だと速過ぎて、
      死に行く者の“感触”が味わえないからさ」
     「お前はカネにしか興味がないようだな?」
      俺の目的は、カネじゃなくメッセージだ。
     “総ては燃える”と言う、な」
     「俺は思い付いた事をやるだけさ。
      計画主義者なんかじゃない」
     「爆弾と銃で、俺はこの街を地獄に変えてみせた」
     「小さな無秩序で、社会は転覆する・・カオス(混沌)の到来さ」
     「そんなに、この俺と縁を切りたくないか?」
     「お前は殺さない。お前がいないと退屈だからな」
     「勝負には、切り札が必要だ」
     「知っての通り、狂気とは“重力”と同じ。
      軽く押せば、すぐに堕ちるのさ」

デント「自分の運は、自分で決める」
   「英雄となって死ぬか、悪人として生きるかだ」
   「刑務所を信用してるのか?」
   「1人を起訴出来さえすれば、全員が共犯だ」
   「その運も、いつか尽きるぞ」
   「夜明けは近い。いつか彼(バットマン)も裁かれるだろう」
   「諦めるな!(You can't give in!)」

TF「後悔するのは、これからだ」
  「確かに、俺は半分死んだ」
  「“狂犬を放した者”に、その責任がある」
  「助かるかどうかは、運だ」
  「お前は運がいいな」
  「公平で偏見がなく、論理的なのは“運”だけだ」
  「さぁ、最愛の者にウソを言え! “大丈夫だ”とな」

アル「この一杯を飲んで、元気をお出しなさい」
  「今回の相手は、あなたにも理解不能な筈では?」
  「金が目的ではない、常識を超えた人間もいます。
   世界が燃えるのを、笑いながら眺める人間です」
  「でも“忠告”はしましたよ」
  「平和の前には、必ず混乱が」
  「平和の為に戦って、犠牲者が出ないとでも?」
  「真の英雄がいない間こそ、あなたが英雄でいなければ」

ゴードン「理想主義では、現場でやってけない」
    「“核心”に関わる人間は、少ない方がいい」
    「囚人も移送しなければ・・
     ヤツ(ジョーカー)の手先となってしまいます」

フォックス「“無駄な誠意”とは初耳ですな。面白い」

本部長「成功すれば、君に“損害を受けた”あらゆる人間に狙われるぞ?
    その覚悟があるのか?」

ブルース「この痛みが“教訓”となるのだ」
アル「では、さぞや多くの“教訓”を、
   これ迄に得た事でしょうな?」

アル「いつか“体力の限界”を感じる日が来たら?」
ブルース「“忠告したのに”と、君に言われそうだな」

ブルース「人が死に続ける。僕は、どうすればいい?」
アル「今は、耐え続けるのです・・“苦しみ”に」

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コメント

こんにちは。
やっぱりわたしはティム・バートンのバットマンとジョーカーが好きらしくて、あんまり集中して観られませんでした。
たしかにアルフレッドのセリフ怖かったですね~。どこかゆるんだところがあったほうが、この作品は楽しくなる気がします。

>「ウェイン卿に戻り、しばらく休養しとけばエエんじゃないの?」ともツッコみそうに。

同感で~す(笑)

投稿: 宵乃 | 2011年7月 3日 (日) 11時20分

宵乃さん、今日はです。

熱中症対策、大丈夫ですか?(=^_^=)

>やっぱりわたしはティム・バートンのバットマンと
>ジョーカーが好きらしくて、あんまり集中して観られませんでした。

そうですね。あっちも「ド暗かった」けど(=^_^=)
より「宿命の2人」感が高められてて、印象的でした。

それに音楽も素晴らしい!(=^_^=) ←プリンス+ダニー・エルフマンって
組み合せはなかなかないでしょう!

因みにワタシ、新シリーズ(=今回)のバットモービルが大キライなんです。
何か、アタマ悪そうで(⌒〜⌒ι)

>たしかにアルフレッドのセリフ怖かったですね~。
>どこかゆるんだところがあったほうが、この作品は
>楽しくなる気がします。

どこから「新たなる悪党」が登場するのかが、全く読めない(=^_^=)
本シリーズなので、

「お次はゴードンか?」
「或いはフォックスかも?」
「やっぱ最後はアルフレッドやろな」

などと勝手な推測を展開してます(=^_^=)

>同感で~す(笑)

格闘技を磨いて『リベリオン』みたいなヒーローに鞍替えしても
面白いかも(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年7月 3日 (日) 17時54分

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