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2011年6月16日 (木)

☆『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』☆

14日(火曜)。

昨夜も「疲れがピークに近いし、さっさと帰ろ!」と心に決めてたハズなのに・・某バーでの“イングリッシュ・ディスカッション”がダラダラッと長引いてしまい、帰宅したらやっぱし25時を過ぎてた(×_×) 今日も朝から外出仕事だったし。。

考えたら・・自宅で(比較的にせよ)のんびりした時間ってば、先週の7日(火曜)以降、全く取れてない気が(⌒〜⌒ι)

8日(水曜)〜9日(木曜)は、出張でそもそも高松にいなかったし、10日(金曜)は帰宅が23時過ぎで(ベロベロ状態により)BTQ(=バタンQ)、翌日の11日(土曜)は午前中から帰阪開始 ⇒ で12日(日曜)は帰松が24時を過ぎてたなァ・・

そんなこんなで「今日こそはさっさと帰るぞ!」と思ってたのに・・どうしても気になる1本があり、フラフラする身体で“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に寄り道し、期待の新作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を観て来た。

な〜んか久しぶりな感じの劇場行。チケットをカウンターで買う際、妙に背筋を伸ばしてしまったり(=^_^=) ←どこまでやねん!

物語は1944年に始まる。
1人は“ナチス”支配下のポーランドに。もう1人は、ニューヨーク州ウェストチェスターにいた。

母親との「突然の死別」により“秘められた恐るべき能力”を覚醒させた少年=エリック・レーンシャー。
大きな屋敷に住みながらも、常に“孤独”と戦い続けていた少年=チャールズ・エグゼヴィア。

後にそれぞれが“悪”と“善”のチームを率いる事となる、2人のミュータント筆頭格(?)の出会いと友情、そして運命的でもある別離(=決定的な確執の始まり)までを“キューバ危機(1962)”を物語のクライマックスに配しつつ描く。

「ブライアン・シンガーが監督じゃないやん?」「って事は、何処の“馬の骨”が監督しやがってん!」とナニも知らぬ“馬の骨”な観客(=^_^=)のワタシは、不安を隠せないでいたんだが・・後で『キック・アス(2009)』のマシュー・ヴォーンがメガホンを執った事を知り、改めて「このしと、何かを確実に掴んだはるようやな!」と(妙な“上から目”でもって(=^_^=))感心させられてしまった。

私的には、やっぱり(それら2作を比べると)『キック・アス』の方が好きなんだけど(=^_^=) 監督としての「ステージ」的に、飛躍的なレベルアップを遂げてたように感じた!

ってか、昔からさんざ映像化されとるシリーズ(これまでに3作+1作が制作されてる)に「今更ながら、ビフォーな物語を“あと付け”ででっち上げる(=^_^=)」ってな難しい試みに取り組み、それなりに破たんもなく仕上げた手腕には、素直に拍手を送りたい!

一方で、やはり「世界観を逸脱し切ってはならない」「(こしらえた?)キャラ群をある程度、次作に持ち越さないと行けない」みたいなルール(制作時の契約事?)を死守しなくてもならんかったハズで(=^_^=) ワタシとしては「何処か弾け切ってない」と言うか「世界全体に窮屈さを感じる」みたいなトコがあり、必ずしも絶賛したい作品とはならなかった。

まぁでも、おススメしときたい1本ですけどね☆

ワタシの中では、正伝(?)の3部作が総じてイマイチで(=^_^=) その後に造られた、いわゆる“スピンオフ”系の2本(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)』と本作)が、妙にフィーリングが合うように感じてしまい、それ故に評価が高かったりもする(・ω・)>

〜 こんなトコも 〜

・単なる偶然だろうけど「冷静時代の米ソ」「第3次大戦勃発の危機」を“大ネタ”に持って来とる辺り、どうにも『ウォッチメン(2009)』を「激しく連想」した。
・チャールズのママってば、レイヴンに殺されちゃったんやろか?(⌒〜⌒ι)
・「相手に“接触”すらせず、その心を読む」ってなチャールズの能力は、かのマット・デイモンを超えてた!
・エリックの腕には「214782」の番号が。
・オッドアイは“異色症”と言うらしい。
・結局「クラウス・シュミット」ってのは偽名だったのか?
・たとい“世界を牛耳れるパワーが手に入る”にしても・・「あのダサいヘルメット」を常時装着しなきゃならないとなると・・「数日、考えさせて下さい」と言ってしまうだろうと思うぢぶん ←いや、そこは迷わずかぶっとけって!
・「考えを読まれない(ための)お帽子」と言えば『サイン(2002)』でホアキン君のかぶってた、あの「アルミ箔のダサい帽子」を思い出しもする(=^_^=)
・「人間の口の中から外を映した」カメラワークは、ひょっとしたら前代未聞かも知んない!
・マイケル・アイアンサイド(!)が艦長を務める、第7艦隊・旗艦の艦橋(ブリッジ)。余りに何度も映されるので、次第に「セット系」⇒更には「コント系」にも見えて来た(=^_^=)
・アイアンサイド艦長のかぶってた「CAPT」と書かれたヘルメットも、すこぶるダサい!
・アイアンサイドのおっつぁんは“テレパス”じゃないんか。残念。
・「ビッドブルガー」ってなドイツビールが有名らしい(・ω・)
・1枚のドイツコイン(「1934年」の刻印あり)が、本作を代表するアイテムとし用いられた。何故だか、殺し屋=アントン・シガー(2007)の顔が思い浮かんだ。。
・久々にお元気そうな姿を拝見したケヴィン・ベーコン! 「透明になれるミュータント」なのかと勘違いした(=^_^=)
・(劇中で)全裸にならないケヴィン君って、何だか新鮮(=^_^=)
・「破壊エネルギーを吸収 ⇒ 自らの生命力(若さ!)に置き換える or 別なカタチで(相手に)放出する」って芸当の出来る、もの凄いミュータントが登場した!
・あそこまでの“最強者”を登場させた以上、そんな彼の“ビフォー”も観たくなるってのが、観客の心情ではなかろうか(=^_^=)
・正伝(?)に登場した、ストライカーってキャラが出て来た。
・こちらも、久々に拝見したオリヴァー・プラット! 彼に“飛ぶ能力”がせめて備わってたら・・
・キャラ名もなかったかのような(涙)、CIA超能力研究所長(?)役のプラット。真人間(?)故の“余りに唐突な退場”だった(×_×)
・15歳でハーバード大を卒業出来る頭脳を備えとるにしては・・ちょいと調薬(?)するに“フライング”が過ぎたような。。
・あの「ダサ過ぎるヘルメット」はソ連製の“特注モノ”だった!
・“セレブロ”はスペイン語で「脳」って意味だと(初めて)知った(・ω・) ←スペ語専攻したのに〜。。
・様々な「ロケーションを示すテロップ」が登場したが「ソ連将校の別荘」ってのはちょっとテキトー過ぎて、思わず吹いた。
・咄嗟に「全く別な映像」を相手に見せるってチャールズの能力は、なかなかスゴい! 検問所でのくだりは「劇中で最も緊迫したシーン」の1ツだった(・ω・)
・「腹心の部下的な女性」ってのは、まんま“right-hand woman”で良いみたいだ。
・「X-MEN」と言われるならまだしも(?)カッコいいが・・1部の心ない連中には「サーカス団」呼ばわりされてた彼ら(×_×)
・久々に「“画面分割テクニック”を効果的に使ってるな〜」って印象を受けた。
・あの「ムササビ君」のチープな飛行映像にも、失笑しっぱなしだった(=^_^=) ああ言う演出は『キック・アス』にこそ採用して欲しかったぞォ(=^_^=)
・あの「飛べる」2人の超能力って・・どちらも「下らなく」思えて仕方なかったんスけど。。
・鮮明な映像&近代的な技術(垂直離着陸機など)を見せつけてくれる世界観ながら・・登場するTV映像のみは「モノクロ」なので違和感がありまくった(=^_^=)
・ジェイソン・フレミングの助演が分かんなかった(=^_^=) ←まぁでも、仕方ないと思われ。
・エマ・フロストの“マル描いてポン”なガラスネタは、まんま『ハンコック(2008)』だった(=^_^=)
・“ダーウィン”の置き方が「取り敢えず、(人種を)網羅しときました」って感じで、残念だった。
・髪の色が褐色なのは“MCR-1遺伝子”の働きによるものらしい。
・久しぶり(?)に「クライマックスが“一面鏡張り”の部屋」って作品を観た気がする。『燃えドラ(1973)』以来??
・終盤の、某キャラに対する「じき、ハゲるかもね」ってセリフにドキッとさせられた・・それって「確定予知」?!
・マカヴォイ君、どんどん良くなって来てる感がある! 本作ではまさに“欠かさざる存在”でした。
・ラスボスの動きを止めたのは誰? それが彼だとすれば、どうやって止めた?

〜 こんなセリフも 〜

チャールズ「好きなものを食べて。もう盗まなくていいんだ。
      これからは、もう2度と盗まなくていい」
     「どうした? 外見ばかり気にして」
     「古い種は、例外なく絶滅に追い込まれるんだ」
     「生徒のいない内は、僕を“教授”と呼ぶな」
     「“テレパス”だ。あちらにも、僕と同じ者がいる。
      悪いが、今夜は力になれない」
     「自分自身より“もっと大きなもの”の1部になれ」
     「我々は“原子の子供”だ」
     「世界中にいる仲間たちの“孤独”や“希望”・・
      そして“野心”を感じる」
     「ダメだ。“テレパス”を相手に心を読むと、バレる」
     「僕を見た事は忘れろ(Forget my face.)」
     「よせ!(It's enough!)」
     「“想像より酷い事態”だ」
     「いつも悪い事が起きるのは、
      自分自身の力に振り回されるからだ。自らを“制御”しろ」
     「人の心の中には“善”と“悪”だけじゃなく、
      “野性”と“理性”もが存在する」
     「おめでとう。“ジキル”を超えたな」
     「自らを受け容れろ」
     「真の集中力は“怒りと平静心の真ん中”にある
     「君の心は豊かだ。それに“善意”を感じた」
     「イヤなら、ムリにとは・・」
     「総てにアクセス出来れば、君は無敵となれる。
      そうなれば、この僕でも敵わないだろう」
     「最近までは、心を読まずとも君が分かった
     「“これ”は彼女のせいじゃない・・君だ」
     「今後もこのような“美徳”が必要となるだろう」

シュミット「チョコを食べるか? 美味しいぞ」
     「このコインを動かすんだ。“門を壊す”より簡単だろ?」
     「我々(ナチス)は“望む結果を出す方法”を知ってる」
     「素晴らしい!(Wunderbar!)」
     「怒りと苦しみのパワーで、力が解放されたぞ」

ショウ「別に、俺は頼んでるんじゃないんだ。・・考え直せ」
   「突然変異とは、遺伝子の進化なのだ」
   「お前には、その(手榴弾の)ピンを抜くのは無理だ。
    俺が代わりに抜いてやる」
   「殺そうとするなんて酷いじゃないか。久しぶりなのに」
   「人間が死に絶えようと、我々は生き残り、その力を増すのだ」
   「“進化した人間”は何処だ?」
   「ここに“テレパス”はいないのか?
    じゃ、この“バカなヘルメット”は脱ぐとしよう」
   「これから“革命”が始まるのだ、同士諸君」
   「選択の時だ・・支配されるのか、支配するのかの」
   「私と組んで“世界の王”になるか?
    ・・もしくは“世界の女王”に」
   「“生存適応”してみろ」
   「どうやら“言い方が遠回し”だったようだな・・やれ!」
   「戦争の機は熟した」
   「“テレパス”は手強い。“予備計画”に移る」
   「導火線に点火さえすればいい」
   「“あの時”の事は謝る。だが、君のためにやった事だ」
   「この私と組めば、何が出来るか考えてみろ」

エリック「警報には触るな」
    「殺してやりたいが」
    「この事を誰かに喋ったら、またここに戻って来るぞ」
    「“血は誇り”だ」
    「もし俺が君だったら・・“変わらずにいる”だろう
    「何だよ? お前もヤツの背中を押そうと思ったろ?」
    「“俺たちを棄てた輩”に報いを」
    「“平和”など、最初から望んじゃいないさ」
    「ローブで身体を隠すな」
    「トラは自らの模様を隠したりはしない」
    「奴ら人間は“未知の存在”を恐れる。
     どうだ? 間違ってるか?」
    「来るな!(I said bakk off!)」

マグニートー「現に彼らは攻撃して来た。次は我々の番だ」
      「君に、寂しさを埋めて欲しい」
      「いや、俺の名は“マグニートー”」

レイヴン「分かってる。“変な気持ち”はないのね?
     ・・残念だわ
    「心は読まない約束よ」

モイラ「(女として)使える武器は、使わないとね」
   「何やってるのよ?!(What are you doing?)」

エマ「これは“戦争”とは言えないわ。
   既に勝負が決まっている事だから」

バンシー「耳を塞げ!」

ハンク「僕らにはコレが必要なんだ(We need this cure.)」

アレックス「ここじゃ(狭過ぎて)見せられない」
     「危ないぞ、下がれ!」
     「お前なんかピエロさ。・・でも、有難う

エンジェル「“バカの扱い”なら慣れてるわ。
      けど、あんな眼で私を見るなんて・・」
     「ここに残ってもムダよ。恥じる事はないわ」

OP「彼らは、少なくとも国のために努力している」

HJ「おととい来やがれ(Fukk yourself.)」

MI「君らと一緒に戦えて、光栄だ」

ロシア艦長「前の戦争で、大変な思いをした。
      出来るなら・・戦争は始めたくないが」
     「同士よ。諸君に感謝する」

ハンク「どうしても、なりたいんだ」
レイヴン「・・“普通”に」

ママ「眠れないの? ココアでも造ろうか?」
チャールズ「・・ママをどうした?
      ママはキッチンに入った事なんかない。
      ましてや、ココアを造るなんて」

レイヴン「私が怖くないの?」
チャールズ「分かってたんだ・・僕だけじゃないって」

チャールズ「言ったろ? “ミュータントは誇り”だって」
レイヴン「なら、嬉しいけど」

ナチス残党「お前、何者だ?」
エリック「“フランケンシュタインの怪物”さ。
     (写真の)この男に造られた、な」

モイラ「“突然変異”は、既に起きてるの?」
チャールズ「その質問の答えを、君は既に知ってるね?」

エリック「俺の何を知ってると言うのだ?」
チャールズ「・・総てさ」

チャールズ「彼らはまだ子供だ」
エリック「もう大人さ」

エリック「俺は弾道を逸らせる事が出来る」
チャールズ「出来るんなら、ここでやらなくてもイイだろ?」

チャールズ「よせ! 兵士は命令に従っただけだ!」
エリック「そういう連中が、俺たちを虐げて来たんだ」

エリック「友人でいてくれ(I want you by my side.)」
チャールズ「残念だが・・君と僕の“理想”は違う」

ハンク「よし。髪は剃らなくてもイイようだな」
チャールズ「僕の髪に触るな」

エンジェル「2人だと“料金は倍”になるわよ」
エリック「俺を今から見せる。だから、君も見せてくれ」
エンジェル「悪いけど、そう言う“プレイ”はしないの」
チャールズ「これからは“脱がない仕事”をしないか?」

バンシー「俺と食事しながら、魚のハナシでもどう?」
彼女「魚を眺めてる方がマシよ」

追記:ここ2日ほど、帰宅後に“激しく仮眠”したまま、早朝を迎えるパターンに陥ってる(×_×) 本レビュー作成にも、異常に時間がかかってしまった。。

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コメント

マシュー・ヴォーンは今風でいえば何か持ってますかね^^
少年エリックの母の最期の倒れ方がB級丸出しで
アソコからチョット引いてしまいました。
ミュータントって訓練で備わるモノなんですね。
ケヴィンの子供のようなハシャぎっぷりに
僕カノのはるかちゃんみたいに微笑みかけてしまいましたよ(笑)
プロフェッサーXとミスティークの年齢差には後から???でした。
たしか爺ちゃんと三十路女でしたよね。
ミスティークって歳を取らない?(爆)

投稿: ituka | 2011年6月16日 (木) 23時04分

itukaさん、ばんはです。

結局『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の公開ってば、9月に持ち越されたようですね。
ぐんぐん、自身の中で期待値の下がって来るのを感じます(=^_^=)

>マシュー・ヴォーンは今風でいえば何か持ってますかね^^

次、ぐらいでしょうかね。

ぶくぶくとだらしなく、ハリウッドの水で肥えていっとる
トコかも知れませんね(=^_^=) ←そう言うワタシも、高松の水で激しく肥えていっとりますが。。

>少年エリックの母の最期の倒れ方がB級丸出しで
>アソコからチョット引いてしまいました。

そう言えばそうでした。

映像こそは重かったけど、軽い感じでしたね。

って言うか、あいつ自身がそれ以上にスゴ過ぎ!
「ドイツって勝てたんじゃないの?」とまで思いました。
(Dr.マンハッタン状態!)

>ミュータントって訓練で備わるモノなんですね。

学ばせようとしたのは「覚醒」と「制御」だったんでしょうね。

>ケヴィンの子供のようなハシャぎっぷりに
>僕カノのはるかちゃんみたいに微笑みかけてしまいましたよ(笑)

頭蓋骨の柔らか過ぎるあんちゃんでした(=^_^=)

>プロフェッサーXとミスティークの年齢差には後から???でした。
>たしか爺ちゃんと三十路女でしたよね。
>ミスティークって歳を取らない?(爆)

ハンクの血液検査(?)を経て「常人(?)の5倍ぐらい(?)細胞の老化スピードが
遅い」とか解説されてましたね。

でも、酒場で「おととい来やがれ!」と吐き棄ててたアイツの方が
更にスゴいと思います(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年6月18日 (土) 20時11分

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