« ☆ちょこっと&ぼちぼち再開の“エエ言葉”☆ | トップページ | ☆『(500)日のサマー(2009)』☆ »

2011年3月24日 (木)

☆“國寳”・・薬師寺・東塔の初層に入る☆

21日(月曜)。3連休の、最終日である。

(19日より)帰阪してたワタシだったが、雨のそぼ降る中を「薬師寺に行こう!」と決めたのだった。

むろん、薬師寺(奈良)の伽藍(=境内)そのものには、これまで何度も足を運んだことがあったが、実は期間限定(3/1-21)で「東塔の初層(=1階)内陣(=内部)」が一般公開されているのだ。それもこの日まで。

東塔の建立(天平2年=730年)以来、内陣が一般人に開放される(=入堂を許される)のは初めての事であり「この機会を逃せば、恐らく一生、入ることは叶わんぞ!」と焦ったワタシは、行列のことやら、特別拝観料のことやらは後回しに考える事にし、取り敢えずクルマを出し奈良方面へと向かったのだった。

駐車に手こずると思い、近鉄沿線の手前の駅前のパーキングに止め、そこからは電車で現地へと向かった。結果、それが奏功した。

東塔入堂については、薬師寺伽藍への入場料800円に加え、塔の特別拝観料500円を徴収される。が、安いモノであろう。

・・

拝観者であるが、回廊から東塔に繋がる“仮説通路(テント屋根付)”を歩き、東側から入塔(=入堂)する。東から入り、グルッと“半時計回り”に1周した後、再び東側から退出するカタチとなる。
東塔の床は石畳であるが、そこにも“仮設通路”が組まれ、少し高くなっていた。

中央に心柱(しんばしら)が1本そびえ、その周囲に4本(四天柱)、更に周囲に計12本の柱が立っている。予想していたほど狭くはなかったが、むろん決して広い訳ではない。

上層に昇るための梯子と、天井に開いた穴を、塔の南側に確認した。
きっと暗くて狭くて怖いだけなのだろうが(⌒〜⌒ι)気になる。
“法観寺・三重塔(京都市東山区)”や“清水寺・三重塔(島根県安来市)”の2塔のように、いつか上層部へも立ち入ることが出来たらイイなぁ・・(←昇るための構造ではなかろうから、実現はほぼ不可能だろうけど)

天井一面に「宝相華(ほうそうげ)」と呼ばれる蓮の花の絵(装飾文様の類)が描かれてるが、その色はくすみ、像自体も薄くなってて、余りワクワクさせられるモノではなかった。
美麗に再現されたモノが眺めたければ、西塔で(開扉されていたら)拝観可能である。

須弥壇(通常、佛像の安置されている台座)のウチ、3方(北、西、南)には金属(銅製?)の小さな装飾プレートがそれぞれ設置されており、そこに“天保二年(1831)卯月”とか“天保三年(1832)八月”と言った年月が彫られている。或いは“郡山奈良町”在住の、当時の寄進者の名前なども。

・・

塔内部は、当然のことながら「撮影不可」であったが、有意義な時間だった。

1300年近くもの間、ひたすら“ここ”にそびえたって来た東塔にすれば・・ワタシなど“一瞬の存在”にしか過ぎないのであろうが・・何だか「東塔に認められた」ような心地もして、妙に嬉しくなったワタシである。

雨も、いつの間にか止んでいた。

追記:東塔は一辺7.09m、全高33.63m、とされる。

|

« ☆ちょこっと&ぼちぼち再開の“エエ言葉”☆ | トップページ | ☆『(500)日のサマー(2009)』☆ »

コメント

 お久しぶりです、TiM3さん。
 東塔の初層の公開、私も行ってまいりました!
 なんか時代を遡っているような感じがするなぁ、、、って感じながら拝観しました。宝相華も見つめているとまるで鮮やかさが戻っていくような幻影が見えるようでした。
 もともと塔はお墓だから中に入るようなものではないらしいのですが、心柱が墓標そのものだとすると塔内部はそれを間近に感じるということで、いいのかなぁ、、と自分なりに解釈してました。
 8年後、是非また修復なったら行きたいです(゚▽゚*)

投稿: みゆ | 2011年4月 3日 (日) 22時36分

みゆさん、ばんはです。

東塔は、まだ覆われてないのでしょうか?
ライヴカメラのサイトがあるなら、毎日チェックしたいトコです。

>東塔の初層の公開、私も行ってまいりました!
>なんか時代を遡っているような感じがするなぁ、、、
>って感じながら拝観しました。

良かったですよね!

>宝相華も見つめているとまるで鮮やかさが戻っていく
>ような幻影が見えるようでした。

やっぱり、東塔⇒西塔・・の順で巡るのが良いですよね!

>もともと塔はお墓だから中に入るようなものではないらしい
>のですが、心柱が墓標そのものだとすると塔内部は
>それを間近に感じるということで、いいのかなぁ、、
>と自分なりに解釈してました。

遠くから眺める存在として建てられた、とは伝えられてますね。

ワタシの中では“相輪=塔のご本尊”みたいな解釈があって、
心柱そのものには、さほど魅了されてるワケでもないんですが・・
それでも、やはり「神木」「巨木」を眺めてる(見上げてる)ような錯覚があって、
それはそれで圧巻でした。

>8年後、是非また修復なったら行きたいです(゚▽゚*)

そうですね!
色鮮やかによみがえるのか・・そこは期待半分、不安半分ですけど(⌒〜⌒ι)

投稿: TiM3(管理人) | 2011年4月 4日 (月) 01時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ☆ちょこっと&ぼちぼち再開の“エエ言葉”☆ | トップページ | ☆『(500)日のサマー(2009)』☆ »