☆『セーラー服と機関銃(1981)』☆
25日(火曜)の夜。
“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”で『グリーン・ホーネット【2D版】』を観てから帰宅、約1時間遅れにて、衛星第2で放送されてた『セーラー服と機関銃』をダラッと寛ぎつつ観た。
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弱小暴力団“目高組”の組長となった女子高生=星泉(薬師丸ひろ子)の戸惑いや成長を、ヴァイオレンスを交えた描写で綴った青春モノ(でイイのかな?)
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あんまし気合入れて観なかったので、ストーリーを完全に追えなかったんだが・・“太っちょ”と呼ばれる大親分(オヤビン)が登場する辺りで、ロケーションが何やら宗教施設(サテ※アン系)を呈したような感じになってて、異様な雰囲気が漂ってた(⌒〜⌒ι)
おまけに(殆どアップでのショットが見られなかったが)この“太っちょ”を演じてたのが三國連太郎さんであることを、後で(ウィキで)調べて知り、驚かされた!
また、若頭=佐久間役の渡瀬恒彦さんは言うに及ばず、あの(=^_^=)柄本明氏も若い頃の雰囲気で出ておられ・・ご尊顔を拝め、少し眼福な気がした(=^_^=)
監督が故・相米慎二氏(1948-2001)ってことで・・本作ぐらいしかその作品に触れたことのないワタシ(・ω・) 『お引越し(1993)』と『ションベン・ライダー(1983)』には、関心があるんだが・・
本作においても(同監督の特徴である)“長回し”“望遠撮影”が効果的に使われて(使われ過ぎて?)おり、何か意図するトコがあったのか否か、その辺も観客の感性に委ねられてしまってる気がした。
或いは・・意外と深く、難解なテーマが盛り込まれてたのかも知んない。
〜 こんなセリフもありました 〜
太っちょ「“快感”ってのはね・・死と隣り合ってるモノなんだ」
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コメント
こんにちは!
この有名な作品を初めて観て(連ドラの第一話だけ観た事がありましたが)、主人公の思考回路が理解できなさすぎて唖然としました。わたしが復讐モノがもともと嫌いなのもあるけれど、彼女は映画だかTVだかに毒されてますよね。わずかなヘロインで人死にすぎ!
例の「快感っ!!」のシーンも「ふーん・・・」という感じで、この作品がどういう意味で有名だったのか考えてしまいました(笑)
彼女のファンにはたまらないんでしょうかね~。
投稿: 宵乃 | 2011年1月27日 (木) 09時24分
宵乃さん、どもです。
中途半端な記事にコメント頂き(=^_^=)感謝! です。
>この有名な作品を初めて観て(連ドラの第一話だけ観た事が
>ありましたが)、主人公の思考回路が理解できなさすぎて
>唖然としました。
確かに、天真爛漫と言おうか、ぷっつん気味と言おうか・・
その点では、狙った以上のアイドル映画だったと言えるかも、です。
>わたしが復讐モノがもともと嫌いなのもあるけれど、
>彼女は映画だかTVだかに毒されてますよね。
>わずかなヘロインで人死にすぎ!
結構、バイオレンス全開でしたね(×_×)
血のりがウソっぽいのに救われました(=^_^=)
>例の「快感っ!!」のシーンも「ふーん・・・」という感じで、
>この作品がどういう意味で有名だったのか考えてしまいました(笑)
新感覚・・かな?
まぁ当時は「カドカワ」ってブランドだけでガンガン売って行ける
勢いがありましたからねぇ。
>彼女のファンにはたまらないんでしょうかね~。
ワタシは何となく「満島ひかり主演ヴァージョン」が観たくなってしまいました(=^_^=)> ←ご尊顔の雰囲気が似てる。
投稿: TiM3(管理人) | 2011年1月27日 (木) 18時54分