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2010年12月15日 (水)

☆『SPACE BATTLESHiP ヤマト』☆

14日(火曜)の夜。

前々から「どうやろかなァ?」と鑑賞を躊躇いつつ(=^_^=)も気にはなってた新作『SPACE BATTLESHiP ヤマト』をようやく観る決心がつき(=^_^=)“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”にて観て来た☆

今回は“メモなし”で鑑賞に臨んだワタシだが・・結果的にはしっかり映像(=物語世界)に集中することが叶い、それはそれで良かったかな、と。

しっかしアレです。ホンマにシアター内がシケシケでしたねぇ。コレでイイのか! ニッポンジン!(=^_^=)

西暦2199年。
地球は、太陽系外(?)からやって来た“ガミラス”と言う謎の異星人(?)の攻撃により、今や滅亡の危機にさらされていた。

わずか5年前まで“水と緑の惑星”だった地球は“ガミラス”の投下した「遊星爆弾(レールガン兵器?)」の影響で高濃度の放射能に覆われてしまい、今や地表では如何なる生命体もその活動を維持することは出来ないのだった。
そんな人類に残された時間は・・あと1年。

無論、地球防衛軍(?)もただ手をこまねいていた訳ではなく“ガミラス”を迎撃すべく宇宙艦隊を火星周辺に遠征させたものの・・「ユキカゼ」「フユヅキ」などの艦船は、戦闘の中で“進化”を繰り返す“ガミラス”の船団になす術もなく次々と撃沈されて行った。

地球では生き残った人々が隠れるように地下で暮し、地表に出るのは防護服に身を包んだレアメタル回収(発掘)業者ぐらいなものだった。

そんなある日、レアメタル回収作業をしていた古代進(木村拓哉)は、地上に落下して来た謎のカプセルに吹っ飛ばされ瀕死の重傷を負った・・かに見えたが、奇跡的に回復する。

カプセルには「“マゼラン星雲域のとある惑星”を示した座標図」と「波動装置の設計図」がおさめられていた。また“放射能除去装置(コスモクリーナー)”に関する記述も見つかったため、防衛軍は最後の希望を1隻の巨大宇宙戦艦“ヤマト”に託し、その惑星“イスカンダル”へと向かわせることを決議する。

乗組員が急きょ募集され、その志願者の中には兄=古代守(堤真一)を先の戦闘で亡くした進の姿もあった・・

部分的に『ID4(1996)』やら『スターシップ・トゥルーパーズ(1997)』やら『アルマゲドン(1998)』やらの映像エッセンスを忠実にトレース(再現)したようなCG演出があからさまに挿入され、苦笑にもならない“奇妙なしょっぱさ”を感じ続けた。

映像ネタ自体が「古い」トコに加え、肝心の“宇宙戦艦ヤマト”の造型が、如何にも「外観:CGモデリング」「内装:セット」とバレバレなので、全然「実物的」な重み&臨場感が感じられないのだ。

ドックのシーンなど、どっかのフェリー内だか何だかで撮影したモノに、強引に戦闘機をCG合成してるようなもんだから・・明らかに違和感があった。壁面に「頭上注意」とか貼られてるし。。

特技(特撮技術)的にも「ハリウッド謹製に迫るモノ」を期待してたら、とにかく全体的にデザイン関係が腐ってて「ほぼ最低ライン」だった(×_×)
ま、後半で“アナライザー”の大暴れする強引なシーンのみ、ちょっと「ぷぷっ!」と吹き出しそうになってしまったが、それ以外は殆どワクワク感もなく、淡々と観てた感じ(・ω・)

あ、でも後半は尿意との戦いが激しかったなァ・・股間の“波動砲”が暴発しそうですた(×_×)

〜 こんなトコも 〜

・「レベル2で熊が失神する」ちぅ触れ込みのパルスガンを、監督サンの頭部にレベル6ぐらいにして撃ち込んだげたい気もする(=^_^=)
・艦底部分に位置する「第3艦橋」の存在意義が結局のトコ不明だった。でっかくて重そうな錨(いかり)も「なくても問題ない装備」だったような。
・「AED」の完備されてるのが、ネタなのか何なのか、ちょっとワザとらしくも、、(・ω・)
・田中要次、何処に出たはったの?! と思いきや、あの殴られてた地底人でしたか、、
・一切、外国人が登場しなかった! 外国語も! 日本以外はみんな沈没したんか?
・イスカンダル星を真横から眺めてみたい。いわゆる“あしゅら男爵”状態やろか?
・結局、ヤマト最大の武器ってば・・立て続けに使用可能な“ワープ航法装置”だったようで。
・ラストのあの子って・・? いわゆる『ターミネーター(1984)』におけるカイル(演:マイケル・ビーン)のような「1発懐妊」ってヤツやろか?
・ラストでは是非、島大介(緒形直人)にこそ寄り添ってて欲しかった・・ 「お前なんかい!」的な(=^_^=)
・初めて、黒木メイサ(森雪役)のご尊顔をちゃんと拝見した(⌒〜⌒ι) 「りょう」さんにも何処となく似てますかねぇ。終盤では・・中途半端に着衣の弾け飛ぶ(?)のが不満だった(=^_^=)
・終盤で、悩む古代が“とある決断”を下すまで・・静かに大人しく待機してくれてる“ガミラス”母艦が可愛かった(=^_^=)
・終盤では「大した武装もない某脱出ポッド」が登場したが・・何で狙い撃ちされんかったんやろ?
・ヤマトクルーの敬礼ポーズ(?)を眺めるたび『ギャラクシー☆クエスト(1999)』を連想してしまった(=^_^=) 「ネヴァーゲバップ! ネヴァーサレンダー!」ってヤツね。
・艦長室の扉などに見られる「イカリマーク」に違和感が残った。
・佐渡先生(高島礼子)の抱いてた「大吟醸・荒海」のお味が気になる。きっとアレを口に含んで、傷口にプパ〜ッ! とやるんだろうな(やんねぇよ!) にしても「高島さんならでは!」って魅力に乏しかった(×_×)
・柳葉敏郎さん(真田技師長役)は、少なくとも酸の海(?)で両足を焼かれたりしなくて良かった。西田敏行局長(徳川機関長役)も、胃ガンで吐血したりしなくて良かった。(お2人とも、状況が違うだけで、運命的には一緒なんだけど、、)
・“なまってた”クルーの若者。結局、なまって、殴られて、撃墜されただけ?
・池内博之の「仰向け状態から起き上がる動き」「立った状態から仰向けに倒れる動き」の双方が拝める(だからどうしたよ)
・戦艦大和と比較するに、全体的にサイズアップされてるようだ。「全長263m⇒534m」「全幅39m⇒94m」
・ドック内で異星人の暴れる(?)シーン。クルーが逃げ回る異星人に対し、周囲(の仲間)を気にすることなく撃ちまくるんだが・・(被弾しまくってるハズの)天井灯が全く割れたり損傷しなかったりして笑えた。あんたら、CG合成に依存し過ぎ!

〜 こんなセリフもありました(かなりうろ覚え) 〜

古代「考えろ・・考えろ」

島「(操舵を)渡すぞ」

真田「慌てず、急いで、正確に」

沖田「“生きて還る”と言う仕事もある」

司令「どんな物語を紡ごうと言うのだ・・沖田?」

徳川「出力低下すれど・・航行に支障なし」

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コメント

こんばんは。

>デザイン関係が腐ってて「ほぼ最低ライン」

なかなか厳しいお言葉ですね・・・でも「そういうこと」なのでしょうかね、やっぱり。

もともと本作はさほどのファンでなかったのですが、それでも「宇宙戦艦」を「SPACE BATTLESHiP 」と変換することにもちょっと違和感がありました。
でもそれは「新たなる作品」という意気込みで理解できますね、すみません。
でも最大の魅力といえる二大キャストがキムタクさんとメイサさんというのには、ちょっと引いてしまったというのは否めません。(ファンの皆様、重ねてすすみません)

しかし、本作、TiM3さんの視点から「良かったところ」を一つ上げるとしたらどんな点でしょうか?(^^)

投稿: ぺろんぱ | 2010年12月15日 (水) 21時10分

ぺろんぱさん、ばんはです。

今夜こそ・・期待の1作を観て来たんですが・・

>なかなか厳しいお言葉ですね・・・でも「そういうこと」
>なのでしょうかね、やっぱり。

邦画としては、限界まで頑張ってるんでしょうかねぇ・・コレでも(・ω・)

>でもそれは「新たなる作品」という意気込みで理解できますね、
>すみません。

単に「別モノ扱い」と言うだけかも、、(=^_^=)

>でも最大の魅力といえる二大キャストがキムタクさんとメイサさん
>というのには、ちょっと引いてしまったというのは否めません。

どうなのでしょうねぇ。
何ともコメント出来ません、、
全然「芸能通」じゃなくて、、

>「良かったところ」を一つ上げるとしたらどんな点でしょうか?(^^)

コレは1ツだけハッキリ言えますね!

「続編とかに引っ張らなかった点は素晴らしい!」とね。
(ま、強引に引っ張れば何とでも企画出来そうだけど、、)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年12月15日 (水) 22時31分

この作品を日本映画の集大成とかいって海外に持って行ってもらいたくないですよね。
やっぱりまだまだハリウッド映画には遠く及ばないのを痛感しましたよ^^;

この映画で唯一良かったと思うのは、ヤマト発進シーンくらいでしょうか(笑)
あと、関係ないけど笑わない黒木メイサの次回作には是非ともラブコメなんかやってもらいたい^^

投稿: ituka | 2010年12月15日 (水) 23時59分

ばんはです。

年内の、劇場鑑賞に費やすべき時間も、地底に残された未来人のように、
残り少なくなって参りました(=^_^=)

>この作品を日本映画の集大成とかいって海外に持って
>行ってもらいたくないですよね。

ハリウッドもダメダメ作が蔓延気味なんだけど、
「そこにカツを入れるべき作品こそが本作や!」
などとは、冗談にも言えません(x_x)

>やっぱりまだまだハリウッド映画には遠く及ばないのを
>痛感しましたよ^^;

狩猟民族には勝てません、て(=^_^=)

>この映画で唯一良かったと思うのは、ヤマト発進シーン
>くらいでしょうか(笑)

ワタシは、そのシーンもダメでしたねぇ。。
ヤマト本体が、イスカンダル地表に向けて直滑降するシチュエーションぐらいかなァ・・?

>あと、関係ないけど笑わない黒木メイサの次回作には
>是非ともラブコメなんかやってもらいたい^^

『キカイ的な彼女』ってのはどうでしょお?(=^_^=) 韓流監督をお招きして。

投稿: TiM3(管理人) | 2010年12月16日 (木) 18時41分

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