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2010年10月30日 (土)

☆ついに購入!!!!!!!!(←『マッハ!!!!!!!!』かよ)☆

ってことで(どうゆうこと?)、ついに逡巡した挙げ句、新しいノートPCを買う事にした!

・・って言うか、さっき“林檎商店”で注文確定クリックしちゃいますた(⌒〜⌒ι)

で、注文内容は以下の通り

・MacBook Air 13インチ
・製品番号: Z0JH
・4GB 1066MHz DDR3 SDRAM
・USB Ethernet Adapter
・アクセサリキット
 256GBのフラッシュストレージ
 2.13GHz Intel Core 2 Duo
 キーボード (JIS) + 製品マニュアル

・MacBook Air SuperDrive
・製品番号: MC684ZM/A

本機ってば、発表された時(=10月21日)から、即座に欲しくはなってたんだが、
やっぱし“実機”を確認してみないことには、色々と(細部に)不安なトコもあり・・

先日、地元(高松市内)の某家電量販店に入荷した展示機を色々と眺めたり、触ったりした次第。

そこから数日間は、とにかく「値段が値段」なのもあり、うんうん唸りもし、悩みもした(・ω・)

・・

まぁ、、何はともあれ、結局購入しちゃったんだから、現在のPC環境をぼちぼちと移行しなきゃなぁ、と考えている。

因みに、今この記事を作成してる“PowerBook G4”は、
2006年4月22日に購入した「最期のPowerPC G4(CPU)搭載のノート」だった(発表は2005年10月19日)。

“林檎舎”がCPUを“PowerPC”から“Intel(製品)”にさっさと切り替えたことについて、MacBook発表当時からしばらくの間、かなり憤ってたワタシでもあったが(=^_^=)(←それが無意識にせよ、これまで買換えを妨げてた理由やも知れぬ)・・
いつの間にか、余り気にならなくなってしまった。

物事は変わるのだし、それを自分が受け入れるしか、道はないのだろう(・ω・)

なお、ワクワクしつつも不安なことは「液晶が15インチ⇒13インチになってしまう」って点だ。
正直、本機が「半ば突然」(?)にリリースされるまでは「次は17インチか、最低でも15インチだよなァ」と硬く決めてたワタシだったので。

どうやら・・

物事は変わるのだし、人の心もまた変わるのである(・ω・)

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2010年10月29日 (金)

☆『刑事コロンボ/迷子の兵隊(1989)』☆

28日(木曜)。
私的な(?)ジョギングをこなし、帰宅した時点で・・既に、衛星第2で放送されてた『刑事コロンボ/迷子の兵隊』は開始後40分程度過ぎていたが・・そこからの鑑賞を開始す。

いつものように、殺人の手口やら被害者像やらが、全く分からぬままに(×_×)

しかし、このエピソードは・・中盤から観ても、犯人の“悪人度”が群を抜いてる感があった。
着服・姦通・殺人・恐喝・・とにかく狡猾な人物である!
一方で、作品の裏側に「性的な演出」があちこち大胆に配されてもおり(無論、映像的には皆無だが)・・その辺りはちょっと従来のコロちゃんシリーズと比べると“異色”な印象があった。

特に注目すべきは、老いてなお気高きパジェット将軍と、その若き妻ジェニーの交わす会話。

ジェニーには、夫にも言えぬ“秘密”があるんだが・・いよいよ告白する妻と、それを静かに受け止め、決して責めたりしない夫のやりとりにはグッと迫るモノがあった。

性を知り、男女を知り、夫婦を知り・・そして老いを知る者のみがしっかりと噛みしめることの出来る、そんなシーンではないかと思った。

ひょっとしたら、殺人事件そのものなんかより、パジェット夫婦をめぐる後半のドラマ展開こそが、本エピソードの“最大の見所”ではないか? とまで決め打ちそうになってしまった、今夜のワタシである。

〜 こんなセリフも 〜

コロンボ「まぁ、人の心の中ってヤツは、分かりませんからね」
    「そこですよ。そこが問題で」
    「報告書ってヤツは、小さな疑問を無視しない限り、まとまらないモノなんです」
    「お互い罠にかからないよう、用心しましょう」
    「“致命的失敗”もあるでしょうなぁ・・あたしは靴のせいだと思います」
    「こいつは間違いなく、れっきとした他殺なんです」
    「あたしはシェリーを頂きます」
    「恐喝と言うのは、殺しの動機になり易いんです」
    「いんや、トンでもない」
    「そこんところで、お手上げだったんです」
    「これは“科学的事実”ですな」

犯人「爆発(事故)は、思いがけぬ結果を生むものです」
  「聞かせてくれ。いつから疑い始めた?」

犯人「おっと、罠のにおいがするぞ」
コロンボ「きっと、井戸の上に女が座っているんでしょうな」

コロンボ「これは・・何処に置くべきだとお思いで?」
犯人「何処に置こうが、大勢に影響はなかろう・・既に敗色は濃厚だ」
コロンボ「でもね、これは勝った“北軍の兵隊”なんです」

追記:流石はアメリカのおハナシと言おうか・・劇中で「ゲティスバーグ」「セメタリー・リッジ」「ピケットの攻撃」「ロングストリート将軍」「ラウンド・トップ」などの“南北戦争”ネタがバンバン飛び交ってた! ・・全くついて行けなかった(×_×)

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2010年10月28日 (木)

☆『ホリディ(2006)』☆

25日(月曜)の夜。
久々に寛いだ状況で、衛星第2で放送された『ホリディ』を観た(←『ホリデイ』が正しいらしいが、敢えてそう表記す)。

今週は、とにかく衛星第2がアツい!
一見、何の脈絡もないように思われる3作・・『ホリディ』『リトル・ミス・サンシャイン(2006)』『インサイド・マン(2006)』が連夜放送されるのだ! BSのサイトによれば“名優たちの競演”とテーマ付けられとるようだが(って言うか、みんな同年の作品なんやね)。

で、この『ホリディ』は・・かねてより「機会あらば観ときたかった」1本。

「キャメロン・ディアス&ジュード・ロゥ&ケイト・ウィンスレット&ジャック・ブラック競演」と言うのが、ささやかに豪華である。

ロサンゼルス在住の、映画宣伝会社のセレブ社長=アマンダ・ウッズ(キャメロン)は、問い詰めて“火遊び”を突き止めた恋人=イーサンと別れ・・涙1滴たりとこぼしはしなかったモノの(・ω・)・・気分を変えるため、海外でクリスマス休暇を楽しむことに決める。

ネットで、ロンドン郊外の小さな町=サリーにある“ローズヒル・コテージ”の存在を知ったアマンダは、その住人であるアイリス(ケイト)とメールのやり取りをした結果「2週間の期限で、お互いの住居を交換する(=Home Exchange)」と言う契約を取り交わす。

ロンドンの新聞社に勤めるアイリスもまた“腐れ縁の続く彼氏”=ジャスパー・ブルーム(ルーファス“アダマー卿”シーウェル)との関係を終わらせなきゃ、と考えていた。

サリーに着いたアマンダは、現地での「退屈な生活」にわずか数時間(!)で飽きてしまい、早々に帰国しようと考えるが・・そこに酔ったイケメン青年=グラハム(ロゥ)が押しかけて来る。

一方のアイリスは、予想もしなかったアマンダの豪邸に狂喜する(=^_^=)

そんな彼女のもとに、アマンダを訪ねて来たイーサンの友人=マイルズ(ブラック)が現れて・・

まぁ、いわゆる“ロマンティック・コメディ”なんだが、軽薄そうな表層の下に「オトナ仕様」のビター&リアルな設定が編み込まれてて退屈しない。

アマンダ&グラハムの恋愛が「まずボディ関係ありき(=^_^=)」な“体育会系のノリ”で幕を開け、突っ走り、途中で路面にでっかい石が突き出てて、(それに躓き)派手にすっ転びそうになる展開なのに対し、アイリス&マイルズの恋愛ってば、実に慎重と言おうか“文系のノリ”でシズシズ歩んで行く展開であり「2ツの恋愛が全く対照的」なのが、イイ効果を作品全体に与えている。

パッとイメージするに、ケイトって「すぐすっぽんぽんになっちゃう女優さん」って印象がどうにも強いんだが(←すんません)、本作では気弱でオトコに翻弄されまくる、ソンな女性像を違和感なく好演してくれた。

一方のキャメロン姐さんは「持ち味炸裂!」って風で、ポジティヴで太陽のような魅力を作品全体に散らしてくれてる。

一番ワタシが「面白いなぁ!」と感じたのは、ロゥとブラックの演じたキャラたちの造型が、イイ感じに観客の予想(する性格付&言動)を裏切りつつ、それはそれで魅力的に描かれてたトコだろうか。

とは言え、ブラックの“本領”は「レンタルビデオ店」のシーンで思いっきり“発揮”されるし、ロゥのカッコ良さもまた、ピンポイントで必要十分に演出されてはいる。

本作は、パッと観ただけで「映画好きなしとが書かはった脚本なんやろなぁ」と我々に気付かせてくれる。

監督&脚本は『ハート・オヴ・ウーマン(2000)』『恋愛適齢期(2003)』のナンシー・マイヤーズ。
観た事はないけど、興味のある1作『赤ちゃんはトップレディがお好き(1987)』の脚本もかつては手がけられたようで、そろそろその名を記憶に刻ませて貰わなきゃ、と思い始めているお1人(=^_^=)

逆に「ちょっとな〜」と感じたのは、アマンダが“余りにも現実離れしたセレブ女性”である点で「コレってば、フツーの女性からしたら、ちょっと共感出来ないんでねぇの?」と素直に感じた。
それは、終盤まで“他の女性の影”がチラつき続ける、マイルズにも言えたコトであるが・・

物語に華を添えてたのが、ハリウッドの“生き字引”とも思われた、元脚本家の老人=アーサー・アボット。その役を演じたはったのが・・『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966)』でパワフル&魅力的な“小悪党”を熱演してた、あのイーライ・ウォラック氏とは!!

4人のキャラの絡み方(クロスし具合)が、更に秀逸にセッティング可能だった気もするが、この程度の自然さ(?)に抑えといたのも、それはそれで好感が持てる仕上がりだったのかも。

ちょっと「和製リメイク」が観てみたくもなったワタシである。

〜 こんなトコも 〜

・劇中で予告編の流れてた、新作アクション大作(?)『デセプション(←リンジー・ローハン&ジェームズ・フランコ共演)』。2人のやり取り「何で銃が2丁なのよ?!」「1丁じゃ足りないからさ!!」が妙にトボケてて楽しい!
・犬とにらめっこするシーンでの、キャメロン姐さんの“クルクル変わる表情”が素晴らしい!
・サリーは、あのケーリー・グラントの出身地でもあるらしい(←ウィキでは“ブリストル出身”と記述されとるけど・・??)。
・酒類を買込みに行ったストア内で、ワインボトルをラッパ飲みしてるキャメロン姐さん・・あ、あ、あんた、クルマで来たんじゃ?(⌒〜⌒ι)
・“崩壊の中にも、美はあるから大丈夫”と歌詞(字幕)の表示されてた、劇中の挿入歌が気になる。何て曲やろ?
・グラハムの披露してた“ミスター・ナプキンの即興芸”はなかなか楽しい! ロゥファンは必見!! ついでに、キリアン・マーフィー君にも同芸をゼヒやって貰いたい(=^_^=)
・『炎のランナー(1981)』『ドライビングMissデイジー(1989)』『卒業(1967)』『ミッション(1986)』『ジョーズ(1975)』『風と共に去りぬ(1939)』『カサブランカ(1942)』『レディ・イヴ(1941)』などのタイトルが次々と!
・特に(“巨匠”エンニオ・モリコーネの手がけた)『ミッション』の楽曲群は必聴モノらしい!(マイルズ曰く)
・レンタルビデオ店内に何気なくおられた、某大物俳優(D.H)がスゴい! あ、ダン・ヘダヤ氏、じゃないよ(=^_^=)
・“晴れの舞台”に向かうアーサーの左手を握り、支えるように一緒に歩みを進めるアイリスに、少しウルウルさせられた。。
・2組のカップルの「その後」・・は、余り考えないようにしよう(=^_^=)
・“ローズヒル・コテージ”への往復、アマンダを送迎する運転手役がちょっと美味しい。ご尊顔がアレック・ボールドウィンにちょいと似てましたなァ・・(・ω・)

〜 こんなセリフも 〜

ナレーション“これまでに、愛について書かれた言葉の殆どは真実”
      “シェークスピア曰く・・愛の始まりが、旅の終わり”
      “愛を失い、無論新しい愛も始まる。例えそれが行きずりだとしても”
      “恋人など要らなかった・・だが、予想外の出来事が待っていた”

アマンダ「あなたは私を愛してないのよ。“付き合ってる状態”を楽しんでるだけ」
    「雑誌じゃなくて、ちゃんとした本が読みたい」
    「ストレスで女は老けるの」
    「35歳以上の女が結婚出来るより、テロリストに殺される確率の方が高いのよ」
    「お願い・・1粒でイイから出てよ・・涙」
    “私はアマンダ。孤独な負け犬でボロボロなの”
    “1つ質問だけど・・あなたの町に男性はいるの?”
    「(ここイギリスじゃ)アメリカとは逆側を走るのよね」
    「“2度と逢わない”と思うと、興奮しちゃって・・」
    「女には“(男に言われて)忘れない言葉”があるのよ」
    「“前戯は重要視され過ぎてる”と思うわ」
    「15歳で“強くならなきゃ”と思って、両親の離婚を乗り越えた・・以来、1度も泣いてないわ」
    「今だけは・・黙って」
    「“100万回分のキス”をして、笑顔で『またね』って言ってみせるわ」
    「“愛してる”って言われたから・・一緒に過ごすことにする」

アイリス「とにかく“年内”に渡せて良かったわ。クリスマス・プレゼント」
    「“あなた抜きの新しい人生”が始まるのよ!」

グラハム「家の交換? そんなこと、やる人がいるんだな」
    「“初対面でのキス”が珍しい? 僕はしょっちゅう・・」
    「元カレの、君に対する評価は間違ってるね」
    「僕は“(酔って)意識のない女性”とセックスはしない主義でね」
    「これはデートのハズなのに、何だか面接を受けてる気分だな」
    「相当親しくなるまでは、(複雑な事情を)隠してる方が楽なんだ」
    「“それ(セックス)だけの関係”と思ってるのは、僕じゃなく君の方だろ?」

マイルズ「サンタアナ(=暖かい季節風)が吹くと何かが起こる・・風に飛ばされないで」
    「ごめん、2回もキスしちゃった・・おまけに長いし」
    「“運動”はイイよね・・つい想像しちゃって」
    「いつも“悪い女”にひかれるよ」
    「(騒いだって)大丈夫さ。ここはビデオショップで、図書館じゃないから」
    「君の、若さ溢れる人生を祝うんだ」
    「自分でも分かってる。“イイ人”過ぎて困ってるんだ」
    「君をイメージした曲を作った。“綺麗な音”だけを使ってね」

アーサー「時間があるかって? 1978年からこっち、ずっとヒマだよ」
    「君を手放した男なんて、馬鹿に決まっとる」
    「爺さんだって“恋のハナシ”は好きさ」
    「今じゃ、初日に(シアターに)客が入らなければ・・名作だって埋もれてしまう」
    「昔は、デートの相手にこう言う贈り物をしたものさ」
    「さぁ、恥をさらしに行くぞ」
    “私はとても驚いている・・(自分が)この階段を昇れたことに”

ジャスパー「僕の“複雑な立場”を理解して欲しい」

※「男は熟知してるのよ。女につけ込むやり方をね」

グラハム「やはり、君は興味深い女性だ」
アマンダ「“褒め言葉”と受け取っておくわ」
グラハム「そのつもりで言ったんだけどね」

グラハム「キスは構わないのかい?」
アマンダ「厄介なのはセックスよ。してもしなくても“面倒なこと”になるから」
グラハム「同じ面倒なら、した方がイイと思うけどな」

アマンダ「一緒に住んでる人とでもダメなのに、遠距離で巧く行くと?
     ・・結局は、2人の人間が傷つくだけよ。
     この関係に何が残るの? この関係は完璧だけど、これ以上良くはならないわ」
グラハム「じゃ、こんな解決法はどうだ?
     “僕は君を愛してる。また誰かを愛せるなんて奇跡さ。僕が欲しいのは君なんだ”」
アマンダ「予想外の展開だわ・・」

追記:アマンダの脳内で、不意に始まる客観的なナレーション&妄想映像シーンのBGMは・・シェリル・リンの“Got To Be Real(1978)”である(=^_^=)

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2010年10月26日 (火)

☆“忘れそうになってるメモ”を何処かに書き遺しときたくて☆

ってことで、今までに観たTV放送系作品の「鑑賞メモ」をば、少し載せときたく。

10月10日(日曜) ・・ 『日本沈没(2006)』(日曜洋画劇場)

地上波では(今回で)2度目の放送になるんじゃないか、と記憶している。

以前(のTV放送時)に丁寧に観たのもあり、今回はとにかく(=^_^=)“当時の某総理にそっくりなキャラ造型”である内閣総理大臣=山本尚之氏(石坂浩二)の言動にのみ(?)注意を払って観た。

で、中盤までダラっと“ながら観”。後半は観てません。すんません。

しっかし、アレだ。冒頭で淡々と(?)描かれる「あの大災害」も凄まじいと思った。クロサワ監督作品『夢(1990)』の中の1篇で、赤富士が(?)大爆発してたような・・あんな規模の凄まじさすら感じたなァ。

「国宝⇒アメリカ軍が接収」「皇室⇒スイスへ避難」って図式が、何ともリアルで笑うに笑えない。
あ、笑わんでエエシーンなんか。。

ちょっと興味深かったのは・・たとい日本が沈没寸前となろうとも「奈良・東大寺の大仏(内部)」「京都・清水寺の舞台(の下)」「名古屋城の天守(内部)」なんかは意外と“原型”をとどめており「巧く(=^_^=)隠れ仰せてたら・・しばらくは生命を長らえることが出来るんかも」とかすかな希望を抱かせてくれたこと(=^_^=)

それとは逆に「大阪・道頓堀の戎橋(界隈)」「京都・東寺の五重塔(内部)」などは、隠れることが出来ても、結局はどうやら死んじゃいそうな雰囲気だった(×_×)

因みに、道頓堀のシーンでは「完全に水没した(元)川底に“カーネル人形”が横たわってる」って映像演出がふざけてて楽しかった。
(尚、実際のカーネル人形は2009年、24年ぶりに川底より発見されている)

~ こんなセリフも ~

山本総理「・・何もしない方がいい。愛する者と共に、この国と共に滅んだ方がいい・・
     私自身は“この考え方”が、一番しっくりと来たんです」
    「総ての日本人は人間として生まれてきたんだ。生きる権利も、希望を抱く権利もある」

※にしても、訪中予定(!)だったと言う総理機。何もよりによって、ああ言う状況下で阿蘇山上空を飛ばんでも・・と思ったんだがどうなんやろ? 或いは“謀殺”?


10月18日(月曜) ・・ 『戦場のピアニスト(2002)』

TVのダイヤルをガチャガチャ回してたら(←いつの時代のTVやねんな)、BShiで『戦場のピアニスト』が放送されてるのを見つけた。そんなことで、後半1時間のみ“ながら観”した。

後半ともなると、とにかく主人公=シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の“ワルシャワにおけるサバイバル生活”のみにスポットの当てられてる印象が強いんだが、、以前は「ただ淡々と観てた」この辺りの“定点観測的”な戦場(目撃)描写群が、静かながら・・いや「静かに淡々と描かれる」からこそ恐ろしかった。

引きずり集められた(市民の)銃殺遺体が、無造作に積み上げられる。
ドイツ兵がそれをどうするか・・と思って観てたら・・油をまいて火を点けた。

映像がちょうど「割れガラスから隠れ見てるような」カメラアングルのため、チラチラとしか見えないんだが・・場面が変わる(=時間経過を表現してる)と、鎮火して久しい“黒焦げの山”がぽつんと遺され、その脇を通行人が平然と通り過ぎたりしている。

やがては、路面に雪が降ったりするが・・
いつまでも通りに遺されたままの“黒い燃えかすの山”がヴィジュアル的にかなり強烈だった。

或いは、主人公の隠れ住んでるアパート(?)の上層階に向かって戦車が砲撃する。
大音響と共に部屋の壁が崩壊し、主人公の聴覚がしばらく遮断されるのだ。
そんな感覚を“音響効果”を通じ、観客である我々もまたリアルに体感させられる。

主人公は結局、ギリギリのトコで死の危険を振り払い、終戦まで生き延びることが出来るんだが、、「何故、生き残れたか?」と言えば、

「生きるためなら何でも出来る人間、が強運に恵まれて初めて、生き延びることが叶う」

としか言えなさそうだった。

同様に、彼の窮地を救った(と言うか“見逃した”)あのドイツ将校にしても、

「それまでの親切が、必ずしも報いられる訳ではない」

ってことを痛烈に思い知らせてもくれた。

今回の鑑賞では「淡々と市民の殺される描写」が、とにかくこのワタシの心にさざ波を立てたのである。

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2010年10月24日 (日)

☆“コロちゃん”新シリーズ突入す!☆

「DVDボックスセット」をしっかり所有していながら・・殆どパッケージさえ開封せず、すっかり「死蔵状態」の“刑事コロンボ”シリーズであるが・・

毎週木曜(夜)の放送を楽しみに(と言いつつ、この曜日の夜に限っては、近所で行われてる某ジョギングイベント(?)に参加してるので、大抵はそれが終了してから(=中盤から)の鑑賞となるンだが、、)してる衛星第2のオンエアも、とうとう旧シリーズ【全45話】が終わり、いよいよ新シリーズ【全24話】に突入することとなった。

んな訳で、2ツほどエピソードを観たので、ちょこっとまとめときたい。

14日(木曜) ・・ 『刑事コロンボ/狂ったシナリオ(1989)』

今回の犯人は若手映画監督。その声の吹替えを池田秀一氏がやっておられたので、アドリヴなんかを交えつつ「戯れ言はやめろ!」とか「冗談ではない!」とか「認めたくないものだな」とか言って欲しかったかも(・ω・)

40分遅れで中盤から事件に合流(=^_^=)したので、被害者&殺害状況が全く分からず(⌒〜⌒ι) ←それってドラマの醍醐味が半減してるってば!

にしても、、新シリーズともなると、ピーター・フォーク演じるコロンボ警部のキャラが「より一層ドラマ全体に覆いかぶさってる」ようにも見え、正直“ちっとハナにつくかも”と感じてしまった。
何だか、彼自身のパワーが「物語内に漲り過ぎてる」感すら漂う。フォーク氏が、企画段階から色々と注文をつけはったり、ダメ出しをしたはりそうな。。

ワタシが好きなのは「犯人がセレブ過ぎ、なかなか踏み込んで行けない」「コロンボを捜査担当から外すよう、犯人が(ロス市警に)圧力をかける」「コロンボ自身が“事件の担当から外れました”と告げ、犯人を油断させる」ってな“ある意味、一線を超えぬ”刑事vs犯人の緊迫感なんだが・・その辺りに関し、ちっと新シリーズでは犯人のフトコロに飛び込み過ぎかも? と。

犯人たちも“セレブ度”がダウンした(?)と言おうか、コロンボを圧倒出来てない気が。
まぁ(この要素は)この先、改善されてくかも知れないが・・「貫禄負け」・・してる風もあったり(・ω・)

〜 こんなセリフもありました 〜

コロンボ「あたしも(天気)予報を見ては、レインコートを着て出かけるんですがねぇ」
    「主任? あたしは只の刑事ですよ」
    「少しは興味が持てそうですかねぇ?」
    「どうもエラいこって」
    「今のは“おっかない経験”でしたよ」
    「ごもっともで」
    「“質問してハナシを聞く、ハナシを聞いて質問する”ってのがあたしの仕事でしてね」
    「逃げ道は、簡単に見つかりますよ」
    「明日は明日の風が吹きますから。思いがけない展開があるかも
    「どうもお邪魔さま。いずれまた」
    「普通なら・・ずうずうしく、押し掛けたりはしないんですがね」
    「取り敢えず、お別れを言いたいと思いまして」
    「どう言うこってしょう?」
    「あと2ツ3ツだけうかがいたいんで」
    「本の扱い方には、人それぞれにクセがあります」
    「こっちの“役者”も紹介しましょうか?」

犯人「偶然のお陰で、ドラマが出来上がるんですよ」
  「フィルムが(虚構を)現実にするんです」
  「囚われたのは僕か、あなたか?」
  「余り愉快な話題じゃないな」
  「脅迫のつもりか? それでイイんだね、あんた」
  「あんた・・良く自信が持てるな」


21日(木曜) ・・ 『刑事コロンボ/幻の娼婦(1989)』

どうしても観ておきたいエピソードだったモノで、冒頭のみを録画しておき

1.「ジョギング終了⇒帰宅後の中盤以降(約1時間)」を先に観る
2.「録画した序盤部(30分)」を後で観る

と言う“倒叙的鑑賞(=^_^=)”をやってみた。

コレはコレで、詳細な被害者像がずっと後(ってか事件解決後やし!)から分かったりもして面白い。『メメント系鑑賞法』とでも名付けようかしらん(=^_^=)

今回の犯人は、セックス・カウンセラーでもある女性心理学者=ジョーン・アレンビー(リンゼイ・クローズ)。“とある事情”から、公私のパートナーでもあったディヴィッド・キンケイドを射殺する。
普段の自身とは正反対のキャラクターである“黒ずくめの娼婦=リサ”になりすました彼女の手際は実に見事であったが・・そこにコロンボが疑いを差し挟むのである。

小出し気味(?)に、色んな演出からコロンボの“人物像”が鮮明となって行くってのも本シリーズの醍醐味であるが(=^_^=)・・今回は彼が「チューバの演奏も達者」であることが判明!
過去のエピソードでは、ピアノも弾いてた(←曲は“チョップスティック”)し・・「万能警部」かよ、このしと、、(⌒〜⌒ι)

本作は「犯人の怒りの理由(=殺人の動機)」に感情移入出来るかどうか、によって犯人に・・ひいては事件そのものに対する評価が大きく変わるタイプのエピソードであろう。
男性であるワタシからすれば「被害者にも、何か(卑怯者なりの)言い分があったんじゃないのか?」と感じたが、女性視聴者からすれば「そんな問題じゃない!」と仰るトコかも知れない。

ジョーン先生の“オモテの姿”が、余りに生真面目&温和、であるが故に・・コロンボに“喰い付かれて”以降は、圧倒&翻弄されっぱなしだった感もあった。

でも最後のやりとり(以下は要約)である、

ジョーン「私を軽蔑なさる?」
コロンボ「先生との会話はとても楽しかったし、先生のことはとっても良く分かったつもりですよ」

ってのが・・憎しみも憐れみも、その(言葉の)底には流れていないように思え、鑑後感は決して悪くなかった。

〜 こんなセリフも 〜

コロンボ「それで分からないのが・・“この部屋”の意味でして」
    「久々に、演奏を楽しみましたよ」
    「よござんすとも」
    「あたしも“この仕事”が好きなんです」
    「済(す)いません。もう1つだけ」
    「左様。セックスなんて大したことない」
    「もしあたしだったら・・良いと信じたことは決行します
    「時には優しさの方が・・真実よりも価値がある
    「こいつだ・・見つけた」
    「良く考えてみます・・諦めないでね」
    「しかし一方で、この事実がある」

ジョーン“内容豊かな性の営みは、良き恋人を選ぶのと同じぐらい、
     正しいセックスには重要なのです”
    「罪の意識ある所、希望あり、ね」
    「(人が)死んでしまうと・・(その)持ち物は“物件”に変化するのね」
    「セックスの楽しさの半分は“幻想”ですことよ」
    「あなた、きっとイイセラピストになれたわね」
    「あの“苦しみと恥辱”に対する殺人の幻想を抱いたわ」
    「“幻想に浸る”のが、どんなことか分からなかったわ」

ディヴィッド「君・・(これを)何処で、覚えたの?」

シンディ「それに・・アガサ・クリスティの本。つまらなくても、眠れること請け合いです」
    「じゃあ、あんたのジョーン大先生は?」

※「なぁんだ。(演奏は)初めてじゃなかったんですね?」
コロンボ「何ね、高校の頃はチューバしか触らせて貰えなくてね」

コロンボ「あたしも(カウンセリングに)参加してよろしいでしょうか、先生?」
ジョーン「とんでもないことよ」
コロンボ「・・ごもっともです」

追記:序盤。空港のシーン。こんなアナウンスが何気なく流れてて、ビックリした!

“ジョン・マクレイン様、中央ロビーの白い電話までお越し下さい”

ええっ?! ダイ・ハード?! ←何でやねん(=^_^=)

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2010年10月20日 (水)

☆『ザ・コーヴ(2009)』☆

20日(水曜)。
このトコロ、ちょっと近場の劇場に行けてない感じがしたので、仕事帰りに商店街の中にあるミニシアター“ソレイユ”に久々に向かい「問題作」とも評された(のかな?)海洋ドキュメンタリー作『ザ・コーヴ』ってヤツを、覚悟を決め(⌒〜⌒ι)観ることとした。

しかしアレだ。。
ホンマに本作、人気がないようで(?)・・本来“レディース・ディ”である(水曜の)この夜にも関わらず・・結局、上映開始時点でシアター内に座ってたのはワタシ1人だけだった(☉д☉)
ここまでウケが悪いとはね・・??

1964年。バンドウイルカ“フリッパー”を主人公にしたドラマ『わんぱくフリッパー』の放送と、その成功によって、リック・オバリーは“世界一有名なイルカ調教師”の名声を欲しいままにした。

それはリックにとって、輝かしいことではあったが・・
同時に世界各地で、バンドウイルカが“マリンショーで客を寄せるため”に乱獲される一因ともなった。

現在は、イルカ保護活動家とし“自身なりの償い”を続けるリックの耳に「ニッポンのとある港町で、恐ろしい“イルカ漁”が行われている」と言うニュースが飛び込んで来た。

彼の向かった先は・・和歌山県太地町。美しき海岸線に恵まれたこの町の漁港の奥・・人目につかぬ“入り江(cove)”で、凄惨なイルカ漁が今なお行われていることを掴んだリックは、スタッフを呼び寄せ、撮影機材をニッポン国内に持ち込み、その実態を収録した上で「世界に暴露しよう」と考えるのだった・・

ニッポンの伝統的な“イルカ追い込み漁”ってのを、同じニッポン人でありながら、これまで全く知らなかったワタシだったが、、それを暴いた「盗撮」のみが“本作の焦点”かな? と思いきや・・それだけじゃなく

・日本では、イルカ肉をクジラ肉とし“偽装販売”しており、それを同国民は知らない。
・イルカ肉には、大量の水銀(最大で2000ppm)が含まれているが、それも一般には知られてない。

の2点を声高に(?)叫んでる印象もあった。

で、それらに関し、最も肝心であろうハズの“偽装販売/水銀含有の確証”みたいなモノはうやむやに描かれてるだけで、かなり「訴え力の弱くなっとる」感が強かった。

また、制作側の熱意が「突っ走り過ぎ」と言おうか、ある種「信者」的に思考が柔軟さを失ってるトコが怖いなぁ・・と別な部分に恐怖を覚えたワタシだった(×_×)

正直、ワタシとしては「イルカ漁(注:密漁ではない!)」だけにターゲットを絞った構成の方が「説得力」もキープ出来たろうし、観客も「論点」に集中出来たんじゃないかな? と。

作品のオモテ側にも登場する、国際海洋テロリスト団体“シ※・シ※パ※ド”の代表者のおっちゃんが、言わばリックをこそ“客寄せ”に利用してるような気もしたが(←ワタシの妄想です、すんません) ワタシとしては「もっと冷静&緻密なドキュメンタリーが観たかったなぁ」と思った。

3ツの訴えがそれぞれ散漫的に(?)繰り返されるので「焦点が定まってないやん」と言おうか、後半は結構ストーリー(の突っ走り方)について行けず、数分ほどウトウトっとなってしまった(×_×)

また「地元警察の任意聴取(?)に対し、真っ赤なウソをつく」のみならず「その映像を敢えて流す」ってトコに「何とまぁ、厚顔無恥な・・」と結構ビックリさせられた。
何だか制作側(全体)が「常軌を逸してる雰囲気」すら漂う。

隠し撮りした映像を、水産庁の担当官(?)に見せた直後、担当官が「これをいつ、どこで撮影したのですか?」と問い返すんだが、そこでもどんな回答をしたのかうやむやだった。ま、答えようもないんやろけど。

・・てな感じで「手段を選ばず」「言いたい事だけを言い」「自分らに不利な要素は総て排除」って作品観には・・こんなコト言うのもアカンのだが・・「“テロリズム・ドキュメンタリー”だよ、コレは」と感じてしまったワタシである。

それにしても・・「何故にイルカだけが特別なんやろ?」とも素朴な疑問が浮かんだり(・ω・)

例えば「イルカは人間より賢いから護らなければならない。アンコウは醜いから、どんどんぶち殺して食べても良い」と言うのでは・・(全世界の)アンコウ保護活動家に対し、余りに配慮がないと思うワケだ、うん。

〜 こんなトコも 〜

・「太地町民は私を殺したいだろう」みたいなリックの呟きは“かなりイッちゃってる”感があった。
・バンドウイルカの若いメスなら、1頭=100万ドルの値段すらもつくとか。
・イルカは1日に65キロも泳ぐそう。
・イルカは意識的に呼吸するらしい。自分の意思で呼吸を止めることが、即ち“イルカの自殺”なのだ。
・日本では毎年2万3000頭ものイルカが殺されてるようだ(注:太地町内だけではない!)
・IWCは「国際捕鯨委員会」のことなんやね。スイスの時計メーカー(International Watch Company)かと思った(⌒〜⌒ι)
・漁師らの「帰れや!」「ナニすんねん!」「早く帰れ!」のニホンゴ群がちと怖かった(×_×)
・唐突に登場した『エバン・オールマイティー(2007)』なる作品名。。
・なかなかイイ雰囲気のトンネルが映されてた。入口に「鯨濱隧道」なる表記が。
・漁師の手に下げてた袋に「イサナ」と書かれてた。ナニが入ってたんやろ?
・東京・築地は“世界最大規模の魚市場”だそうだ!

〜 こんなセリフも 〜

監督“ここが太地町・・大きな秘密を隠す、小さな町だ”
  “撮影のリスクを考えると、眠れなかった”
  “悪事は総て、あの入り江で起こる”
  “我々をつけて来るのは、漁師か? ヤクザか?”

リック「ドウモ、アリガトウ、ゴザイマシタ」
   「(監視なら)分かるさ。長年やってるからな」
   「あそこは“イルカの悪夢”だ・・この真実を明かさないと」
   「“ことがことを招いて”こうなったのさ」
   「思ったより、イルカは賢い」
   「水族館で見られる“イルカの微笑み”なんて偽りだ」
   「彼らは“音”で多くの情報を得る」
   「水族館でイルカが死んだのは・・浄水システムの騒音によるストレスが原因だ」
   「アメリカ人だったら、誰も休日に“庭石”なんか見に行かないだろうけどね」
   「“人を変えるもの”が撮りたい」
   「知りません。その時刻は寝ていました」 ←ウソつけ!

※「言葉こそ通じないけど、彼ら(イルカ)とは理解し合えてるように感じる」
 「イルカはいつも、我々とコミュニケーションを取ろうとしている」
 「イルカは・・人間より賢い生き物かも知れない」
 「イルカに教えるより・・イルカに教えて貰うべきだ」
 「このままだと・・あと40年で漁業資源は枯渇する」
 「1人が玩具を貰ったら・・皆が欲しくなるものだ」

※「これまで何度、逮捕を?」
リック「今年で?」

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2010年10月18日 (月)

☆『エクスペンダブルズ』☆

17日(日曜)の夜に“ワーナー・マイカル・シネマズ綾川”までクルマでわざわざ(=^_^=)出かけ鑑賞。
ちょっと「今秋の1本」として期待値、高めてましたもんで(=^_^=)

・・

さて。
この土日ってば、久々に“寳塔ツアー”に繰り出しており結構バタバタしていた。
瀬戸大橋を渡って“対岸”の岡山に行き、県内の木造塔を5基、眺めてきた次第。

16日 ・・ 遍照院・三重塔(倉敷市)  ・・ 室町時代建立(重要文化財)
17日 ・・ 宝福寺・三重塔(総社市)  ・・ 南北朝時代建立(重要文化財)
       備中国分寺・五重塔(総社市)  ・・ 江戸時代建立(重要文化財)
       五流尊瀧院・三重塔(倉敷市) ・・ 江戸時代建立(県指定文化財)
       蓮台寺・多宝塔(倉敷市) ・・ 江戸時代建立(県指定文化財)

倉敷市内に1泊し「美観地区の散策」なども盛り込みながら楽しんで来たが、ナニを勘違いしたか「倉敷駅前にクルマを止め、ウォーキングで遍照院まで歩いてみよう」と考えた初日にゃ、すっかりバテバテ状態となってしまった。。
気温は高いわ、道に迷いそうになるわ、大変である。
歩む両足がやけに重いと思えば・・トレーニング用に、両足首に各1キログラムずつのウエイトを巻いてたことに改めて気付いた(×_×) ←ナニ余裕かましてたんだ、俺。

しかし、苦労した甲斐はあり、どの塔とも拝観時は好天に恵まれて良かった。

今回のツアーをきっかけに、もっと積極的に四国圏内の寳塔群も回りたいな、と思った。
(って思ってるだけで、全然回れてないのだが、、)

・・

昨日はとにかく歩きまくり、本日はとにかくクルマで走りまくった感じ。まぁ(遍照院以外は)ちらばって配されてる古刹ばかりだったし仕方なかったろう。

そんなことで、夕刻に帰宅(帰松)は叶ったんだが、相互リンクさせて頂いてるitukaさんのブログを眺めてしまったばかりに(=^_^=)・・
シルベ・スタロ~ンの監督&主演最新作『エクスペンダブルズ』の公開が始まってるのを知ってしまい「ムチャクチャ疲れてるけど、それ以上にムチャクチャ観に行きた~い!」と自らの心を抑えることが出来ず(=^_^=)、少し休憩してからレイトショー上映を観に行ったワタシだった。

ソマリア沖のアデル湾。某企業の社員数人が人質として囚われ、はや3ヵ月。
身代金が払われないことに業を煮やした海賊の首領は、パナソニ※ク製のハンディカムで「身代金を300万⇒500万ドルに引き上げる! さっさと払わないと人質を全員ぶち殺・・」と脅迫映像を撮影中だったが、そこに謎の精鋭部隊が現れ、海賊一味をアッと言う間に片付けてしまうのだった。

彼らこそ、バーニー・ロス(←偽名:スタロ~ン)率いる“エクスペンダブルズ(消耗品軍団)”と自らを称する、少数精鋭の私設傭兵部隊。
そんなバーニーに接触して来たのは、CIAの大物エージェント=チャーチ(←偽名:ブルース・ウィリス)なる男。待ち合わせ場所の教会(Church)で、チャーチは「“メキシコ湾に浮かぶヴィレーナ島”に巨大宮殿を建造し、軍隊を率いて君臨するガルザ将軍を始末して貰いたい」と持ちかける。その報酬は500万ドル。

同じくその場に呼ばれた、ライバル軍団のボス(?)=トレンチ・マウス(アーノルド・シュワルツェネッガー)は「こんな割に合わぬ仕事を引き受けるバカはいまい」と即座に(断りの)結論を弾き出したが、バーニーは容易く引き受けるのだった。

パートナーであるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)を伴い“自然保護団体”を名乗って「野鳥観察のため」と称し島に上陸したバーニー。そんな彼らにガイド役として協力を申し出たのは、何とガルザ将軍の娘=サンドラだった。

偵察中にゴタゴタが発生し、結局は間もなく命からがら(?)島を脱出したバーニー&リー。「とっととこの島から出るんだ! いいな?」とサンドラを説得したバーニーだが・・彼女は「ここは私の生まれ育った場所だから」とついては来ないのだった。

ガルザ将軍の背後に、元CIA局員=ジェームズ・モンローの存在があることを知った“エクスペンダブルズ”の面々。
チャーチによる“身内に関わる(CIAの)汚れ仕事”が(依頼の)正体であろうことを見抜いた彼らは、依頼を断る方向で結論を導き出すのだが・・バーニーはかつての傭兵仲間であるツール(ミッキー・ローク)との“とある語らい”を経て、単身ででも島に潜入することを静かに決意するのだった。

島に残ったサンドラを救出するために。

一方、バーニーらの前には“ドラッグにより常軌を逸してしまった”凶暴な元チームメンバー=ガンナー(ドルフ・ラングレン)が立ち塞がることとなり・・

とにかく!
「スタロ~ンの企画力&有言実行力ってばスゴいな!」と改めて感服されられた! 本作の脚本を「プロデューサーとしての(豊富な)経験&アクションスターとしての(過剰な)プライド」でもって、半ば強引(=^_^=)に実現に持って行った、スタさんの“アツき想ひ”にもし心を打たれないとすれば・・もはや「漢(をのこ)として、この世に生きる価値」なんてないのではありますまいか!?(って大げさやな、キミ!)

物語自体の流れは、ワタシの想像を(さほど)超えるモノじゃなかったし、感動とか(平和&反戦的な)メッセージとか、そう言うのも毛頭ほどもなかったが、、とにかく“血湧き肉踊らせる”映像&演出群の連続には「うぉ~! やれ! ぶっ殺せ~!」と言う暴力的な(本能的な?)衝動を引きずり出されまくった。

齢(よわい)64歳にしてこの“アツさ”って言えば・・同年代だった頃の“御大”クリント・イーストウッド監督をも(ある意味)凌ぐモノがあるんじゃないだろうか?(←作品の完成度とか、そうゆうのは置いといて(=^_^=))

簡単に、ワタシ自身の「劇中の呟き」を並べてみると・・

「ドルフ? ドルフ・・ ドルフ! ドルフ、、 ドルフ!?」 ・・と、とにかくドルフ・ラングレン(notラルフ・ドングレン)の印象が良くも悪くも(=^_^=)強烈だった。
「ドルフ完全復活!」と言えるのかどうか、その辺は「何だか良く分かんなかった」が、まぁある意味「劇中で最も美味しいキャラ」であったことは否めないだろう。(劇中でも)ガッポリ稼いでたし☆

スタさん&ジェイソン君の“夫婦漫才ぶり”も、意外としっくり来てる感はあったか? 再タッグを組んでの“刑事モノ”なんかも観てみたいトコだ(←ホンマに観たいか?(=^_^=))

しかしアレだ。。
鑑賞してみると「“客寄せ的”な参加に過ぎないじゃん」と突っ込める出演俳優がいたり「ヴィレーナ側にポンと1人、大物俳優をキャスティングしといてよ」と言いたくなったり、は確かにあったかな。

ほんでもやっぱし、スタさんが音頭を取ったからこそ、こう言う作品が“立派に”完成し、日の目を見た(=^_^=)ワケで。

女性キャラってば、たったの2人ほどしか登場しなかったが「そんなことはどうでもイイんです!」「俺はこの先も、あなたについていきます!」と言えるかどうか・・本作はスタロ~ンからの“挑戦状”とみた。

彼のために「金銭的&時間的な“消耗(←おい)”が出来るかどうか」・・それこそが、いま試されているワケである(=^_^=)

~ こんなトコも ~

・オープニングでは「スタロ~ン⇒ジェイソン⇒リー⇒ドルフ⇒ローク・・の順でキャストが紹介(表記)されてたっけ。
・「“豪華俳優陣”を“消耗品感覚”で起用」ってトコが、実にスタさんらしい!
・共演してギャラを払うよか、今や「(肖像権使用の)許可を得て、CG合成」する方が安いし、やり易いのかも・・と思ってもしまうワタシは“スタロ〜ンファン”失格なんやろか・・?(って言うか、ファンやったんか!)
・人口6000人の島に占める兵士の数が200人。その兵士らに立ち向かうは“エクスペンダブルズ”の5人のみ!
・“エクスペンダブルズ”のロゴは「球体(地球?)に乗ったカラス」ってデザイン。
・ジェイソン君の使ってたデジカメ(1眼)は“キ※ノン・イ※ス5D”だった。
・前半の地元民(?)って、結局ナニを盗んだんやろ? 畑のコカイン? サンドラの心?(←ル※ン三世かよ!)
・敵兵の「赤ベレー帽+迷彩服」が、登場当初こそ(=^_^=)メチャメチャ怖い・・
・ロークとの会話シーンで、ジェイソン君が何となく「気を遣ってる感」があり、微笑ましかった。
・スタロ〜ンvsシュワルツェネッガーの挑発の応酬(言葉の格闘?)には「圧倒される」と言うより「苦笑」させられた(=^_^=)
・ガンナーのクルマの助手席に座ってたおっつぁんは“監視役”だったか? てっきり仲間の“カリフラワー耳”かと勘違いしそうに。。
・狙って銃撃する際、極力「両脚」や「両肩」や「心臓を外した胸部」を撃ち抜いてたバーニー。もしや、大量に撃ちまくってるだけに見える(=^_^=)シーンでも・・意外と致命傷を相手に与えぬよう、配慮してたんかも知んない?(いや、初っ端から容赦なくクビ刎ねてましたやんか!)
・前半の“死の飛行”ってのがスゴ過ぎ! 敵兵をイッキに41名ほど屠(ほふ)ってますた!
・ボスニアの地酒「スリボビッツ」に興味津々(・ω・)
・白昼のバスケ・コートが地獄と化す! あんなに凄惨なバスケ・コートを観るのって『ウェスト・サイド物語(1961)』以来だなァ(←他にももっとあるやろ!)
・ある意味、本作の主人公らが更に年を重ねたら・・きっと“クラシック・アーミー”と呼ばれるに相違ない(⌒〜⌒ι)
・横たわったガンナーの“遺言”に耳を傾けるバーニーのシーンが「しつこくない程度」なのが良かった! あそこで「カットの入ったこと」それ自体が“フリ”でもあったんだけど、、後にして思えば(・ω・)
・全般的に“殴り音”がリアルでキツかった(×_×) 「バキッ」的な“有りがち音”じゃなく「バチ〜ン」系が入ってたのだ。。
・真っ先に連想したのは『地獄の7人(1983)』『戦争の犬たち(1980)』か。また、将軍の風貌&宮殿を眺めるに『ホット・ショット(1991)』(=^_^=) ピックアップトラックで激しいカーチェイスを繰り広げる辺りは『コブラ(1986)』(=^_^=)っぽかった☆
・横付けされたクルマから(至近距離で)撃ちまくられても耐える、ピックアップ(のドア)のあの「防弾性能」ってどうよ?! 
・ガルザ将軍のキャラをも少し分かり易く描いて欲しかった。「救いようのないおっつぁん」と思いきや・・彼なりの“葛藤”が続いてたようにも見え・・(かなりな「絵心」もあるし!)
・“オマイヤ・カブーン”ってば、呪文か何かに聞こえる(=^_^=) そんな彼女(?)には妹がいるらしいが、どう考えても妹の方が非力そう(⌒〜⌒ι) ←どっから見ても「フツーのカ※ソリ」じゃん!
・ジェット・リーの“巻き込む”“刈り取る”ような蹴り技がスゴい! ただ、後半のシーンは全体的に暗過ぎて、俳優らの動きが(一部)把握出来んかった(×_×)
・両手を左右から掴まれ、やや背を反らせた状態のトコを、背後から“カカト落とし”的に蹴られ、クビが背中側にボキッといっちゃう演出がスゴい(×_×)
・ランボーナイフ(?)で思いっ切り叩き斬られたら・・腕なんて、頸部なんて、一瞬で“泣き別れ”なんやね。。
・後半で、観てて怖かったのは「味方を撃ったり」「味方に撃たれたり」って危険性だった。あまし確認せず撃ちまくってるし、銃器によっては、撃たれた瞬間に人体が損壊して(味方だったかどうか)判別不能となるし・・
・わずか3発(?)で監視塔が木っ端微塵に! 『ダーティー・ハリー3(1976)』のテロリストのリーダーもビックリだ!(=^_^=)
・『ナイト&ディ』の主人公には、その「撃たれない強運」に驚かされたが・・本作の場合「相手に撃つヒマすら与えられない」って感じだった。たまたま「午前3時ぐらいで(偵察任務を)交代した兵士」ってば幸運やったろうなぁ(=^_^=) ←同3時36分から“総攻撃”が始まったので。。
・チャーチに対しては、さほどの強がりも挑発もして行かなかったバーニー。何か弱みでも?
・小柄なジェット・リーが有利に戦えるバトルフィールド(?)やら、そんなジェット・リーが手も足も出ず殺(や)られる可能性のあるシチュエーションってのが、拝める。
・主人公らが完全に包囲されちゃう場面では、流石に『明日に向かって撃て!(1969)』を連想してしまった。。
・タックルされたバーニーが吹っ飛び、石壁(?)に激突するアクションがスゴかった! ちと“危険な舞台裏”を感じた。
・宮殿内で召使いをしてた(善良な)島民が、多数被害に遭ったモノと思われ・・合掌。。
・ラストの“アレ”って観客ウケはどうだったんやろ? 私的には『13人の刺客』のアイツ同様「ちょっと、おかしおまっせ!?」と小さくツッコんでしまったモノだが・・(え? もっと“優しい眼”を持てって?)
・エンドロールで、いきなしニホンゴ歌詞のロケンロ〜が。。どうやら、ナガブチ兄ィの『絆』って曲らしい(⌒〜⌒ι)
・こうなれば(どうなれば?)次に観たい“夢の共演”は・・やっぱしトラさん(トラボルタ)+ロバダウ(ジュニア)+ミッキー・ロークでしょうねぇ!(=^_^=) タイトルも、まんまシンプルに『フライト・オヴ・フェニックス』ってのはどうでしょ?(=^_^=) ←それ、既に使われてますが!
・「仲間がぶん投げた砲弾を(空中で)狙い撃ちする」って攻撃が、ワイルドでスゴかった!
・『アイアンマン2』と言い、本作と言い・・ミッキー・ロークって「細かい手作業をする職人」の役が結構似合ってるのかも知んない(・ω・) ←たまたま続いただけ?

~ こんなセリフも ~

バーニー「持つべきは友だな」
    「蹴られたお前が悪い」
    「ヤツとは昔“同じ釜の飯”をな。
     その時に“撃ち殺しとく”べきだった」
    「ヤツの狙い? “大統領の椅子”に決まってる」
    「女と2〜3時間“燃え上がって”・・その後、何かやることでもあったか?」
    「その男に感謝しろ。お陰で“悲劇の主人公”になれたろ?」
    「“女に飢えてない男”こそがモテるのさ
    「自由を楽しめ」
    「俺はお前の親友じゃない」
    「集中しろ(Stay focus.)」
    「俺が君なら、さっさとこの島を出る。そうしろ」
    「俺たちは“使い棄て”だ」 ←にしては、キミら耐久性あり過ぎ!!
    「戦略? そんなものはない」
    「死ぬ気などない・・だが、行かねば」
    「これは“罪悪感”じゃない」
    「死ぬ前に1度ぐらい、人の役に立て」
    「時間がない。作戦は“飛びながら”話す」
    「俺だ! 来たんだ!」

リー「もう大丈夫か?(You Kool?)」
  「電話ってヤツは、どうも苦手でね」
  「“彼女を殴った”貴様の生命を貰いに来たぜ」
  「次は“アソコのボール”をぶっ潰すぞ!」
  「これが俺の仕事だ・・何故、俺を待てなかった?
  「俺を信じろ」
  “ナイフは唸るが、ワイフは怒る”

ガンナー「威嚇する! ・・おっと、低過ぎた」 ←先方の上半身が吹っ飛びましたが、、
    「遠慮するこた、ねェだろ?」
    「やり過ぎは、お相手に失礼ってか?」
    「このナイフはお前にやるよ。斬れ味バツグンだぜ」
    「ぶん殴って“60年代”まで吹っ飛ばしてやろうか?」
    「何故、本当に撃った? ・・ビビらせただけなのに」

ヤン「戦う相手が大きいと総てが不利だ。受けるダメージも大きい」

ツール「よう、夜光虫!」
   「相変わらず、鍛えてるな」
   「泥と血に塗(まみ)れて死ぬのはカンベンだ。
    死ぬ時はベッドで死にたい。俺を好いてくれる女の隣でな」
   「額に“蜘蛛の巣のタトゥー”ってのはどうだ?」
   「負けたって、恥なんかじゃない
   「骨のある娘だな。その娘は戦ってる」
   「いつかは尽き果てるのさ・・絵が乾くように。
    人の心ってヤツが・・信じる気持ちがな」
   「橋のそばに立っていたその女をひとめ見て、自殺しようとしてるのが分かった。
    だが俺は、黙って彼女に背を向け歩き続けた。
    やがて背後で“水しぶき”が聞こえるまでな。
    戦場で敵兵を皆殺しにしたこの俺が、眼の前の“たった1人の生命”さえ救えなかったんだ。
    あの時、もし彼女を救っていたら・・もしかしたら、この俺の“魂”も救われたのかも

トレンチ「こんなムチャを引き受けるバカが・・ここにいたか」
    「ヴィレーナ島を知らんのか? 新聞ぐらい読め」

チャーチ「言っとくが、もし逃げたりしたら・・私と私の部下たちが“世界の果て”まで
     追いかけて捕まえ、バラ肉にして犬のエサにしてやるからな」

サンドラ「対価(=おカネ)を受け取ったら“贈り物”じゃなくなるわ
    「何故なの?(Por que?)」
    「ここは私の島なのよ!」

海賊「こいつらの血を流したのは、見殺しにした貴様ら企業だ!」

ガルザ「この島に“お前の所有物”などない。この島の総てはわしのものだ」
   「真実だと何故分かる? わしにはお前の心の中が見えないのに」
   「カネでは決して買えないものもある」
   「男は決して、子供を殺さんものだ」

モンロー「撃てば、ウソが見える」
    「さっさと始末しろ。部下の信頼を得たければな」
    「今は俺が“あんたの生命線”なのさ」
    「たとえ家族でも、容赦なく殺せ。それが“ビジネスの鉄則”だ」
    「悪いが、銃を持った大男とビジネスのハナシはしない主義でね」
    「俺たちは“似た者同士”だろ? ・・お前だって“とっくに心を棄てた”筈だ」

※「欲張りな海賊だな」
 「弾丸はナイフより速いぜ」
 「ギャラは最高・・だが、間違いなく“地獄行き”だ」
 「名前は互いに偽名・・しかし、仕事と報酬だけは本物だ」
 「防弾ベストをめくりゃ、その下はメタボ腹だろ?」
 「あの時“死んでた”と思えば、ずっとマシだ」

警備兵「不安そうに見えるぞ?」

リー「左の4人を殺(や)る」
バーニー「右の2人だけでいい」

リー「あんたはもう、そんなに素早くないんだぜ」
バーニー「そう思うか? “光より少し遅い”だけだ」

リー「ガンナーはイカれてる。もう潮時だ」
バーニー「・・俺たちも、じきそうなるさ」

リー「俺はブッダ(仏様)で、こいつはペスト(害虫)だ」
バーニー「そいつは“ブダペスト”のシャレか? 笑える」

リー「俺を殺す気か!?」
バーニー「礼なら要らん」

バーニー「俺が敵を引きつける」
リー「分かった。60秒くれ」

バーニー「良くやった」
リー「もしかして、褒めたのか?」

ガンナー「俺が“可哀想”だとは?」
バーニー「可哀想なのは、皆も同じだ」

ガンナー「俺が信用出来んと?」
バーニー「ああ」
ガンナー「・・覚えてろよ!」
バーニー「それは脅しか?」

バーニー「この前の彼女は?」
ツール「聞きたいか? “お決まりの結末”さ」

レイス「誰なの?」
リー「“君の寝顔を見てるだけで幸せな男”さ」

バーニー「お前に家族が? 初耳だな」
ヤン「今まで訊かなかったろ?」

※「レイス、そいつは誰だ?」
リー「“友だち”さ。さっきそう聞いたろ?」

※「その顔をどうした?」
ヤン「“語るも涙”でね」

トレンチ「痩せたな」
バーニー「そう言うお前は、貫禄がついたな」

トレンチ「今度、メシでもどうだ? 1000年後に」
バーニー「そいつは“急なハナシ”だ」

ガンナー「俺を殴ったろ?」
ヤン「ざまぁ見ろだ」

※「貴様の仲間は何人だ?」
バーニー「・・お前のお袋だけさ」

※「誰に雇われた?」
バーニー「お前の・・美容師だ」

サンドラ「また、逢える?」
バーニー「いつだって」

追記:モンロー役を演じたエリック・ロバーツ氏ってば、ジュリア・ロバーツのお兄さんらしい! 

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2010年10月14日 (木)

☆『男女逆転/大奥』☆

12日(火曜)。この日は訳あって、高松にはいなかったワタシ。

「ノートPCのない寂しき夜」(=^_^=)だったこともあり、まぁ行ける距離にあった“某ワーナー・マイカル・シネマズ”に出かけてみることに。
県こそ違えど、やっぱりこの系列のシネコンは「選ぶのに困るほど」の新作がイッキにラインナップされててワクワクする。

今回は、前々から気になってた1作『男女逆転/大奥』を観ることに☆

正徳年間(1711-16)、若い男のみが罹(かか)る“赤面(あかづら)疱瘡”の日本全土規模の蔓延により、男児の10人に8人が死に、男の数は女の1/4にまで激減した。

正徳5年(1715)の夏。江戸城下では、女の車夫・火消し・駕籠屋・大工らが威勢良く動き回っていた。

貧乏旗本の19歳の長男坊=水野祐之進(二宮和也)は、藥種問屋『田嶋屋』の息女=お信(のぶ:堀北真希)と相愛の仲であるも・・身分の違いのため、添い遂げることの叶わぬのは彼ら自身にも良く分かっていた。

そんなある日、祐之進は「口減らし」と「お信への想いを断ち切る」ため“『大奥』へ御奉公に上がること”を決意する。

城下で噂される「3000人の男衆」こそいないが、それでも「800人の男児」がひしめきあう『大奥』と言う“奇妙な空間”に戸惑う祐之進。
細かく階級の分けられた『大奥』において、ほぼ中堅に位置する“御三(おさん)之間”に配された祐之進は、格上の“御中臈(ごちゅうろう)”の中でもトップクラスの松島(玉木宏)の命で「俗世の名」を棄て「水野」と名乗ることに。

虎視眈々と出世を狙う“御三之間”の連中と違い、さほど“御中臈”を意識した態度を取っていたワケでもない水野だが・・ある日、大奥総取締職の藤波(佐々木蔵之介)に“剣の腕”を見込まれ、道場でトップの座にいた鶴岡に見事“胴”を一撃打ち込んだことから、トントン拍子に出世の道が開いてゆく。

その成功を快く思わない鶴岡と、真剣で再度立ち会い(=私闘)これを見事に退けた水野。
やがて彼は“御中臈”に大抜擢される。

その頃、齢(よわい)わずかに7歳だった時の将軍=徳川家継が病死、紀州藩から来た徳川吉宗(柴咲コウ)が8代将軍となる。

水野を“買う”藤波は、上様(=将軍)に(彼を)見初めて貰おうと策を練る。

その藤波の動きを必ずしも快く思わぬ松島だったが、
果たして・・即位後、初となる“朝の総触れ”において吉宗が見初めた人物&その流れ、には『大奥法度(はっと)』に取り決められた、とある“残酷なしきたり”が存在していたのだ・・

『大奥』と言う作品の世界観に、これまで全く触れて来なかった(ドラマ版なども全く観たことない)ワタシなので「ギャグタッチか?」とか「いわゆる“イケメン運動会”系か?」とか、勝手な想像をしてたんだが、観てるウチに「意外と真面目に造られてるじゃんよ!」とその点には感心させられた。

確かに基本設定(?)の疫病蔓延・・辺りの部分からして“ムチャクチャ”なんだが・・そこはまぁ「まず、インパクトのあるネタを置いたんですよネ」と多少、眼をつむってあげれば良いだけのことで(=^_^=)

ただ、折角の面白い世界観ながら「『大奥』映えするキャラがほぼ皆無」「ハナシの流れに波乱がなさ過ぎ」な点は残念だったなぁと。

ムードメーカー的な杉下(阿部サダヲ)、ボス格である藤波は別としても・・もうちょっと(極端を言えば1人でも)“圧倒的な美形キャラ”は配せなかったモノか? 確かにニノ君(二宮)は“異端児な存在の新米”としてのキャラ造型にはバッチリハマってるんだが・・「でも、美青年やろか?」と問われると、ちょっと違うよなァ、、と思ったりもするワケで(ファンの方すんません、あくまで私見ですんで)

因みに、ワタシが劇中で最も「美形や〜」と感じたのは、何故か『大奥』のしとたちじゃなく、お庭番・三郎左(さぶろうざ)を好演した金子ノブアキ氏だった(=^_^=) 何だか、彼の醸し出す「凛々しく頼もしい存在感」は『13人の刺客』における、かの沢村一樹氏をすら圧倒してたかも知んない。

思わず「・・それがし(某)に“思い出”を」と呟いてしまいそうになった(ウゲ〜!)

ってことで、キャラ面で『大奥』映えしない(←男優陣オール)、主演映えしない(←ニノ君)、和装映えしない(←玉木氏)・・と肝心な部分(?)に「決定的なパワー不足」を痛感してしまったワタシである。

とは言え、女優陣が(男優陣を圧倒するまでに)スゴかったか?! と言うと、正直そうでもなかったワケだが(・ω・) (まぁ柴咲さんは、十分に“女前”でしたが、、)

〜 こんなトコも 〜

・冒頭ナレーションは大滝秀治氏。「村瀬」なる役名こそあったモノの、特に“顔見せ”されるワケでもなし。原作を知ってたら「村瀬」と(その名を)耳にしただけで「おおぅ!」と分かるキャラなんかな?
・ニノ君の年齢設定も「19歳」ってなぁ、流石にちょいとムリあるんでないかい?!
・『大奥』の存在なんかより、幕府の財政難にこそ知恵を絞る吉宗だが・・「赤面疱瘡」の当面の対策はどうなんや? 放ったらかし?
・松島に「右頬の切創」について問われるも、秘密を護り切った水野。って言うか、左腕に“更なる重傷”を負ってますやんか!?
・赤面疱瘡に罹る/罹らないのトコが良く分かんなかった(説明もされてなかった)。『大奥』内で誰かが発症する、ぐらいの(大胆な)演出があっても良かったように思う。
・“宿下がり”を上様に言い渡された『大奥』の面々の中には「故郷に戻ったら赤面疱瘡に罹っちまう〜!!」と不安のどん底に叩き落とされたしともいたんでは。
・妙に“介錯慣れ”してたあのしと。真剣で罪人を試し斬ったり、夜の江戸の街で夜な夜な“辻斬り”したりして、鍛えてはったんやろか?
・将軍がそこまで、1個人に細かく配慮しはるやろか? 自ら立ち会ってまで? と言う(素朴な)疑問はどうにも残る(・ω・)
・(加納久通を演じた)和久井映見さんの“凡人ぽさ”も、それなりの雰囲気があり良かった。しかし、ホンマにフツーっぽい女優さんにならはったんやね。。
・何となく連想したのは、酒見賢一氏の長編『後宮小説』の世界。(尚、同作は“第1回日本ファンタジーノベル大賞”に輝いている)
・堀北真希ちゃんの“和装ぶり(町娘ぶり)”が何ともイマイチだった。泣いてるシーンにしても、祐之進のお姉さん役(の女優さん)の“泣き演技”の方が1枚上手だったように感じた。
・何だかお久しぶりな感じの竹脇無我さん。存在感が何とも薄くなってはるなァ・・
・頻繁な“種付け”に励む、江戸の貧乏旗本の小倅(こせがれ)たち・・ キミら、病気(性病感染)とか・・“そっち系の対策”は大丈夫?
・目上の方にモノ申したい場合は「恐れながら」と、まず最初にことわっておいてはどやろ?(=^_^=) ←いわゆる「クッション言葉」?
・祐之進以外の主要キャラとの絡みこそ殆どなかったものの、本作で“欠かさざるべきキャラ”を好演してたのが阿部サダヲ氏。控え目な言動(=^_^=)であったが、それでも尚強烈な印象だった。吉宗公との“接点”を、ゼヒ強引にでも(=^_^=)設けて欲しかったトコだ(←柴咲&阿部は『舞妓Haaaan!!!(2007)』で共演してる)。
・間部詮房(菊川怜)の存在が意外にあっさりしてた(・ω・)
・劇中の数シーンでニノ君の「ギョッとする」さまが拝める。コミカルな感じでなかなか微笑ましい。
・少し描かれた“3炷香(さんちゅうこう)”なる「3ツの香りを当てる遊び」が興味深かった。3ツの香りの組み合せにより「尾花露」「緑樹林」「孤峯雪」などの呼び名が付けられてるそうで。“香りを聞いて当てる”と言う言い回しも面白い。
・「上様を破瓜(はか)し、そのお躯(からだ)に疵(きず)を付ける」「閨(ねや)に関わる事」などの表現が、想像力をばかき立ててくれる(⌒〜⌒ι)
・最後までどうにも馴染めなかったのが、江戸城(?)天守のCG映像。恐れながら(=^_^=)何か妙にぺったんこな形状で、ウソっぽかったで御座る。
・「拙者」と「それがし(某)」の違い(=使い分け)の良く分かってないワタシ。「ほぼ一緒」で良いんかな?

〜 こんなセリフも 〜

祐之進「男児の一生を見つけてみせます・・って言ったはイイが、どうやって?」
   「お望みとあらば、抱いてやっても構わないんだぜ?」
   「この道より他に、生きる道はないと決めました」
   「どうだい?この月代(さかやき)の青々としたこと。男っぷりが上がったろ?」
   「達者でな、お信」
   「茶鼠(ちゃねず)は江戸じゃ“粋な色”なんだよ」
   “ここは暗い・・皆の心は暗いのだ。輝くばかりの美貌と才能を持つ者がひしめいていると言うのに”
   「朱の色に藍の色、、いや、黒だ!」
   「ま、別に減るもんじゃなし・・おい、笑うんじゃないって!」
   「・・で御座居ますれば、結構で御座居ます」
   「お願いだ。それ以上、言わないでくんな・・心が曇る
   「お前は、俺のようになっちゃならねぇよ」
   「こんなことになるんなら・・いっそお前を抱いっちまえば良かった。
    “好きだ、惚れてる”って言ってやりたかったぜ」

吉宗「贅を尽くした衣服など、無用じゃ」
  「何とまぁ、馬鹿馬鹿しい程に着飾った男共だ」
  「いま笑うた奴、返事をせい」
  「面(おもて)を上げい。苦しぅない・・こちらに顔を向けてみよ」
  「そう張り詰めるな。・・私は知りたいのだ、この国の民がどう生き、何を感じているのかを」
  「5人に1人は助かると聞く・・体をいとえよ」
  「確(しか)と聞いたな?」
  「まぁ・・私も女だ、と言う事だ」
  「出来るだけのことはしてみよう
  「良い名じゃの」
  「母御、父御は息災に在られるか? 此度(こたび)は辛い思いをさせることになるのぅ。
   惨いしきたりだが、赦せよ」
  「寝所(しんじょ)での強請(ねだ)り事じゃ。今際(いまわ)の際の者の頼み1つ聞けなんで、何が将軍ぞ!」
  「何処までも遊び心のない女子(おなご)だのぅ」

お信「馬鹿ですよ旦那は。1人で遠くに行っちまうなんて」
  「男と違って、女は強いですから

松島「この『大奥』・・巷では3000人と噂されておるが、実際は800人にも満たぬ」
  「・・踏んでおる!」
  「大奥で見聞きした事、一切多言無用。禁を破れば・・」
  「俗世の名は棄て、水野とせよ。生まれ変わるのだ」
  「触れるな。見苦しい」
  「寧(むし)ろ、張合いが出ると言うもので御座居ます」

藤波「なかなかに涼やかな男であろう?」
  「良い構えじゃ! 手練(てだれ)と見た」
  「女は、怖いのぅ
  「名を問われたら・・それが“合図”じゃ」
  「まっこと、あの総触れには肝が冷えたわ」

杉下「音を立てては成らん。撫(な)ぜるが如く拭うのだ」
  「我らは・・言わば『大奥』と言う金魚鉢の中で飼われている金魚なのさ」
  「『大奥』とて、華やかな仕事ばかりではないのだ」
  「此処でしか生きていけぬ者たちも居る
  「あれは・・お前の“取巻き”だ」
  「由(よし)ない事を申しました」

鶴岡「何が“剣客”だ。イイ気になるな」
  「(我らに)大事なのは“美しい顔”に“処世術”だ」
  「もう1度相手を致せ。拙者の“座”を奪ったお主は、赦す訳には行かぬのだ」
  「拙者の思いが分かってたまるか!」

垣添「冷えて来ました故、お風邪など召しませぬ様」

夜伽坊主「精を搾り取られ、床(とこ)の中で成仏せぬようにな」
    「では、確(しか)と“おつとめ”に励まれよ」

垣添「過ぎるお言葉に御座ります。何も要りませぬ。唯(ただ)・・」
祐之進「唯?」
垣添「思い出を・・」

祐之進「勿体無き仰せに御座居ます。・・唯1つ、お願いしたき儀が」
吉宗「申してみよ」
祐之進「今宵1夜、※※※と呼ばせて頂くことをどうかお赦し下さい」

※「何と下品な細髷(ほそまげ)・・」
 「いきなり鶴岡が相手とはのぅ」
 「御火の番、相廻(あいまわ)りまぁす! 火の用心、さっしゃりませぇ!」
 「上様、朝の総触れで御座居まする!」
 「負けた・・負けました。吉宗公」

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2010年10月11日 (月)

☆ちょこっと&ぼちぼち再開の“エエ言葉”☆

【2010.10】

水谷 修(作家)
 「子どもたち、君たちは、今の社会や政治、経済のありかたを、ただ受け入れていませんか。
  これでいい、あるいは仕方がないと。これでは、新しく素晴らしい明日は、生まれません。
  お願いです。これではだめだ、変えなくてはならない、そんな心を、
  君たちの中に芽生えさせてくれませんか」

原 辰徳(巨人軍監督)
 「田んぼで働く人こそ、男の原点なんだ。家族のために命がけで仕事をする。
  ここ一番で力を出せる人と言ってもいい」

エイドリアン・ノーブル(英国の老舗劇団RSC演出家)
 「芝居をするな(Don't act.)。役の心で振る舞え」

※RSC:ロイヤル・シェークスピア・カンパニー

毬谷 友子(女優)
 「結局、役者って脚本をお客さんに届ける宅配便なんです。
  『うまく見せたい』と思っちゃダメ。せりふの意味や行間の感情を
  きちんと読み取って純粋に伝えなければ」

【2010.9】

舘ひろし(俳優)
 「人前で話すのは得意ではありません」

山田 せつ子(舞踊家)
 「言葉によるイメージなしには踊れないと気付いた」

内田 樹(神戸女学院大教授)
 「人を不安に追い込むことで得をする人々がいる」
 「退屈は安定の代償です」
 「持っていないものを数え上げる人間と、持っているものを数え上げる人間では
  行動の姿勢が違います」
 「先進国はいずれどこも経済成長が止まり、人口が減ります。
  日本が少し先を行っているだけです」

柚木 礼音(宝塚星組トップ)
 「役によって自分でも気付かない面が引き出されていく」

町田 康(作家)
 「毎日家にいて原稿を書いている。 (中略) 料理番組をみたりもしている。
  料理しないけどね」
 「国民目線、なんて言う人は逆に国民を低くみているのではないか、なんて思う」

千早 茜(作家)
 「制限をかけられて、なお残るアイデアがある」
 「生きること、欲望することの中におのずから暴力はある。この私の中にも」

彩吹 真央(女優、元宝塚)
 「(4月に退団してから)闘い方が変わったのかも。視野が広がって、
  目標とするゴールはもっともっと先にあると気付いた」

キャロライン・ウォズニアッキ(テニス選手、世界ランク2位)
 「スタミナのついた今では、3〜4時間かかる長い試合でも
  『最後までコートに立っているのは私だ』と言える自信がある」
 「自分のベストプレーができれば、勝てると思う」

ひこ・田中(児童文学家)
 「キャラを馬鹿にされたくらいで全否定されたなんて思わないこと。
  そして個性を固めるのが大事だとも考えないでください。
  考え方や感性はどんどん変えて、ストックを増やした方がいい」

上原 ひろみ(ピアニスト)
 「私にとって、音楽は、自分が“何か”を感じる音楽と感じない音楽
  という2つのジャンルだけ」
 「ピアノは奥が深くて、時々振り向いてくれるけれど、
  なかなか思い通りにならない。永遠の片思いのような存在です」

山本 一力(作家)
 「溜めを顧みなければ、ひとは饒舌になれる。
  (中略) 溜めは寡黙だ。当人が口を開かぬ限り、ひとはことの真相を知るよしもない。
  しかし善行も悪行も、ときが満ちれば明るみに出る。
  溜めが長ければ長いほど、善行を知ったときの快感は深い」

梨元 勝(芸能リポーター、1944-2010)
 「圧力に屈して報道しないということは、視聴者への裏切りだ」

※著書『絶筆 梨元です、恐縮です。』より

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☆大阪をダラッと歩く☆

10日(日曜)。

正午過ぎまでグゥガァと惰眠を貪ったワタシは「これではアカン!」と自らに鞭打って(←だったらもっと早起きしろよ)、電車で大阪方面に出かけることとした。

まずは京阪バス⇒京阪電車⇒地下鉄御堂筋線、と乗り継ぎ心斎橋駅で下車する。
本日は、どうやら午後から「御堂筋Kappo(カッポ)」なる“御堂筋歩行者天国化計画”が実施されたようで、昨日迄とは打って変わった好天も手伝ってか、地上は通行人で賑わっていた。

1.アップルストア心斎橋 ・・ 久々の訪問。ノートPCの買換えを漠然とながら検討しており、狙ってるマシン(の実機)を少し触ってみる。ジーニアスな(?)スタッフのしとがすり寄って来はったが「見てるだけだからイイです」とやんわり断る⇒途端に誰も寄り付かなくなる。ああそうか、そんなに「買えなさそうな奴」に見えますか・・グスン(⌒〜⌒ι)
他に、新型の“iPod Touch”を少し触ってみる。これまでより更に薄くなってて感心。
私的には「もう湾曲した背面デザインは廃止して良いのでは?」「もう指紋のペタペタ目立つメッキボディ(背面)は廃止して良いのでは?」「イヤホンジャックを本体上面に移し、底面左右にステレオスピーカーを配したらどやろ?」「LEDフラッシュは未搭載なんやね」などと勝手なことを感じたが、総じてはイイ感じ☆
カメラ(アプリ)に「HDR(ハイダイナミックレンジ)」撮影機能は未搭載らしかったが、その程度なら今後のOSアップデートでどうにでもなるんだろう。

2.四天王寺界隈 ・・ 心斎橋からフルウォーキングでもって、久々に「勝鬘院(しょうまんいん)愛染堂(あいぜんどう)多宝塔(天王寺区)」に行ってみた。
大阪市内、それも中心部で“由緒正しい寳塔”を拝もうと思ったら、この塔の他には「藤田美術館(の敷地内)にある多宝塔(都島区)」に行くしかなく、ロケーション的にも貴重な1基である(・ω・)
この塔は高台に建ってることもあり、太陽が西に傾いている時に拝観が叶えば、陽の当たり具合が何とも言えぬ感動を呼び起こしてくれる。
ただ、塔の眼の前が駐車スペースなので、無粋な風景となってしまうこともあるが・・まぁ市内の立地を考えたら仕方ないんだろう。
遠くから近くから、あらゆる方角から、2台のキャメラで撮影しまくる。と言ってもケータイ&コンデジに過ぎなかったが・・(・ω・)

3.「与勇輝・創作人形の世界」展 ・・ 帰りに京阪・守口市駅と直結されてる京阪百貨店に寄り、(9月30日~)10月12日までの期間で開催されてる、人形作家=与勇輝(あたえゆうき)氏の展示を見て来た(同百貨店の「開業25周年記念」企画らしい)。
入場料:500円だが、それ程高いとは思わなかった。
前々から同氏の手がけた布人形を写真で拝見する機はあったが“実物”を目の当たりにするのは初めて。近くで見て、当然のことながら「ホンマに布製なんや・・」と感心する。
「にっぽんの原風景」「郷愁」「童(わらべ)」などをテーマに人形を制作&配し、雄弁な物語性を実現させてはるんだが、私的には“往年のハーレイ・ジョエル・オスメントくんにそっくり”な少年人形(立ち姿)と、小津安二郎監督の代表作『東京物語(1953)』の1シーンを再現した、原節子さんの人形(座り姿)の2者が気に入り、会場内を2〜3周もグルグル回り、彼らばかりを眺めていた(=^_^=)
作品集&販売グッズに載せられてる“うたた寝系”の人形群が全く(本展の)ラインナップに含まれてなかったのは残念だったが、鑑賞の価値は確かにあったな! と。
少年期(少女期)特有の「利発さ」「無邪気さ」「大人びた表情」「もの憂げな表情」などを見事に表現しておられる。
同氏の人形群は「正面から&斜め上から見下ろすアングル」もイイんだが、ワタシは「横顔」がとてもイイと思った。
また、総じての表情を「何処かで見たことあるな・・」と思いつつ、結局は思い出せずに帰宅したら・・先に同展を見て来た家人が「いわさきちひろの(描く作品の)影響があるのと違う?」と決め打ってた(・ω・)
そう言えば、確かに表情&雰囲気に共通する部分があるように思える。

それと、会場で「ニングル」と言う妖精をモティーフにした連作人形のコーナーを眺めてたとある小僧が、人形を指して「耳が・・耳が“アバター”」と言ってたのが何とも面白かった(=^_^=)

追記1:とある少年人形(座り姿、2体)。「靴下の中の足指の曲がり具合」までを表現してる観察力&再現力はスゴかった!
追記2:本日の歩数 ・・ 約9400歩。

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2010年10月10日 (日)

☆『情婦(1957)』☆

予想してた通り、殆ど劇場鑑賞の叶わなかった今週。
かと言って、さほど自室に山積されたままの「やるべきこと」が片付いた訳でもなく(・ω・)

「な〜んかスパイスの効きまくった1本が観たいなぁ〜」と漠然と思ってたら、衛星第2で7日(木曜)の深夜(←日付は8日に変わり済)に法廷サスペンス巨編『情婦』が放送される(!)ってことに気付き、久々に“かの名作”を観てみることとした☆

監督:ビリー・ワイルダー&主演:マレーネ・ディートリッヒにより制作された、衝撃の法廷モノ。
元々はとある方の勧めにより、その存在を知った作品ではある。。

最初に観た時は「何だよ、このヘンなタイトル」だの「おいおい、モノクロかよ」だの「置きカメラ(←カメラの動きが少ない)かよ」だの、と心の中でぶぅぶぅ不満ばっかり漏らし、お次に「名女優って聞いてたけど・・マレーネ・ディートリッヒって表情の変化も少ないし、イマイチじゃん」とか主演女優さんに不平のホコ先が向き始めたモノだが・・

終盤になると・・ワタシの表情からも心中からも不満は何処かへ消し飛び、ひたすらに「こりゃ、世紀の名女優さんだわ、、」と完全に打ちのめされたモノだった(・ω・)

本作を観終わって直後は「史上最高の女優さんかも知れんなぁ!」とどうしても(直感的に)決め打ちそうになり・・その後、色んな作品で色んな女優さんを眺めてるウチに「まぁ言うても、大物女優さんはみんな巧いモンやしね」と、凝り固まった考えも次第に薄まって来るんだけど・・またまたその後『情婦』を観れば「いやいや、やっぱし史上最高の女優さんやんか!」と(直感的に)決め打ってしまいそうになる。

そんなワケで、半世紀以上前のヴィンテージモノ(?)にして、未だ「一級品のサスペンス」の立ち位置に君臨し続けてる名作、と確信する次第である。

1952年。退院が許され、2ヵ月ぶりに自宅に戻ったベテラン弁護士=ウィルフリッド・ロバーツ卿を待ち受けていたのは、若き依頼人=レナード・スティーヴン・ヴォール(タイロン・パワー)だった。

老婦人=エミリー・フレンチが頭部を鈍器で殴打され殺害された事件。その第1容疑者とし、逮捕の差し迫った状況のヴォールは「法廷で負け知らず」と評判の高いウィルフリッド卿に弁護を頼もうとしていたのだ。

主治医からも、かかりつけの看護師=プリムソル女史からも「激しい刑事訴訟は心臓への負担が大きい」と強く差し止められた卿だったが・・ヴォールの「僕は殺していません!」と言う真剣な言葉を聞き、遂に弁護を引き受けることに。

・・

いよいよ始まる裁判。

経験豊かなウィルフリッド卿の「ツボを心得た弁論」により、検察側の連れて来た証人は次々と退けられる。

だが・・そんな中、現れた“最後の検察側の証人”は、ヴォールに味方すべき筈の彼の妻=クリスティーネ(マレーネ)その人だった・・!

元々は舞台劇だった本作。原作はアガサ・クリスティーの短編小説『検察側の証人(1925)』であり、戯曲としての初演年(1953)は、時期的にもかなり映像化に近い。

本作を勧めて頂いた方によると「本作のオチを話す者は、是即ち“人でなし”也」ってことだが・・確かにその通り!(⌒〜⌒ι)
だから、後半〜終盤にかけての展開はお伝えのしようもない(×_×)

ただ、終盤の“2度のどんでん返し”だけは「それまでの展開が、たとえ苦痛であっても」決して観逃してはならぬ。

制作側も「堅苦しいだけの法廷モノでは、観客が疲れも退屈もしよう」と考えたと見え、ウィルフリッド卿&プリムソル女史の“夫婦漫才”的な掛け合いが「ユーモア」も「毒」もあり、ややサスペンス性が薄れコミカル(≒軽薄)に傾いてしまうとは言え、観る者を飽きさせない。

ってことで、2度観ても・・否、2度観てこそ、本作の“普遍的なスゴさ”にブチのめされたワタシである。

〜 こんなトコも 〜

・本作主演時のマレーネは何と56歳! ぜんぜん大丈夫じゃんよ!(←ナニがだよ!)
・タイロン・パワーは次作撮影時に死去し、何と本作が“遺作”となってしまった。。享年44歳。
・ウィルフリッド卿を演じたチャールズ・ロートンとプリムソル女史を演じたエルザ・ランチェスターは実際にご夫婦だったそうで。
・ヴォールの語る「1945年、ドイツ(ハンブルク)でのクリスティーネとの出会い」のシーンは、なくても構わないように思われるが・・総じて観れば「かなり重要」であることに後で気付かされる。ここが“どんでん返し”に通じる伏線(フリ)になってもいるのだ!
・「妻は9月3日生まれ」「ヴォール夫妻の挙式は4月18日」「事件発生は10月14日(金曜)」「被害者&容疑者の血液型は共にO」と(法廷モノだけあって)日時等がかなり詳細に設定されてた。
・ラストには、当時まだ手垢も着いてなかったであろう(=^_^=)「本作をまだ観ていない方の為に、決して結末をお話しにならないで下さい」なる警告が。

〜 こんなセリフも 〜

卿「(車の)窓よりもまず、君自身の口を閉じ給え。こんなことなら昏睡から覚めるんじゃなかった」
 「初めての法廷では、被告人よりも震えたものさ」
 「長期入院ったって、頭の中まで痩せることはあるまい?」
 「君を殺して自首し、自分で自分を弁護してみせるさ」
 「(物事を)悪い方に考えてはいかん
 「女の帽子は(ときに見る者の)殺意を刺激する」
 「愛妻の証言は有効ではない」
 「金の卵を産むまで、ガチョウは殺さんものだ」
 「警察には協力する。むろん法廷では別だが」
 「逮捕は恥ではない。国王も、弁護士でさえも逮捕はされる」
 「検察の放つ大砲の前では、妻の証言など紙鉄砲に過ぎん」
 「私を信頼しなさい。頑固で気難しい老人が嫌いでなければ」
 「“溺れる者はカミソリをも掴む”だな」
 「神経性の胸焼けは、裁判初日には付きものだ」
 「君が女でなければ殴っていた」
 「正直かつ気持ちの良い証言ですな」
 「被告人は如何なる検察側の尋問にも耐える、と私は確信しておる」
 「評決は遅れるものだ」
 「あの証言は偽証だが・・その“意図”が分からん」
 「立てなければ・・座って弁護するまでだ」
 「この年になって、嘘に踊らされるものか!」
 「余りにも出来過ぎだ。それが気に入らん・・納得が行かん」
 「まだだ・・何かがおかしい」

妻「彼は確かに恩人ですが、愛してはいません」
 「いいの。小突き回されたって、私は平気よ」
 「何か“手助け”があったのでは?

パブの女「その証拠で、あの“ドイツ女”を懲らしめとくれよ」
    「きっと悪夢にうなされるさ・・キスしたいかい?

卿「ご主人を愛しておいでで?」
妻「その答えは彼に訊いて」

ブローガンムーア「今回の弁護は、まるで“日本の特攻隊”ですな」 ←“自殺行為”って皮肉を言いたいらしい、、

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2010年10月 7日 (木)

☆『ナイト&ディ』☆

6日(水曜)の夜。

「気分を切り替え、自分だけのための時間を持とう」と思い付き、仕事帰りに“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に向かった。
当初狙ってたのは「男女入れ替わり系ネタ」のとある邦画だったが(←と言っても『転校生(1982)』じゃないし『椿山課長の7日間(2006)』でもないゾ、と)・・ロビーに到着してビックリしたことには、

“10月6日(トムの日)の先行上映”とか言うことで、チケット販売カウンターの背後にデカデカとポスターが貼られつつ、今週末から一般公開の始まる『ナイト&ディ(←“悩んでぇ”と発音するとネイティヴっぽいカモ、、)』がひと足早く鑑賞出来るのであった!

混み具合を訊ねても、そないにムチャクチャ観客が殺到してるワケでもないらしく「されば(=だったら)」と観ることを即決した。

・・とは言え、例によって“レディース・ディ(水曜)”とかち合ってしまったため、周囲にはどちらかと言えば「安いから来ました」的なしとたちも少なくなかったような感が。

すぐ左隣に(遅れて)座った男女連れが結構うるさくて「チミらは、どっか違う空間で、喋るなり、抱き合うなりしてろよ!」と思ってしまったが、まぁそう言うのも「こんな日」を選んでしまったワタシの不幸だったのかも知れぬ(×_×)

ファミレスなんかに行ってもしみじみ感じるのは「料金設定が下がると、客の質もそれに比例して下がる」ってこと。
困ったモノである。

まぁでも、ワタシも彼女連れだったら、スクリーンそっちのけでディープキスとかペッティングとか、し続けるんやろな(←おい!そこ、出て行け!)(=^_^=)

カンザス州のウィチタ空港。そのターミナルでジューン・ヘイヴンズ(キャメロン・ディアス)は、笑顔のステキな陽気な男(トム・クルーズ)に「偶然」にも2度ぶつかる。

その男はロイ・ミラーと名乗った。
1便早い、ボストン行き旅客機への変更の叶ったジューンは、機内でロイと再会、会話を進めるウチに好感を覚えてしまう。

「アラやだ。あたしってばテキーラを飲み過ぎたのかしら?」

酔いを覚ますため、そして自らを落ち着かせるためにトイレに立った彼女が(自席に)戻ると・・まばらに座っていた乗客はみな静まり返っている。
ロイが言うには「僕がやむを得ず“事態に対処”した結果、乗客もパイロットも死に、この機は降下を続けている」とのこと。

コクピットに移動し、操縦桿を握るロイに「ボストン空港に不時着出来るの?」と問えば、彼は事も無げに「空港には降りない。“ヤツら”が待ち伏せているから」と答えるのだった。

高度を急激に下げて行く機体。
ジューンは自らが「ナニか大変な事態」に巻込まれてしまったことを強く感じるのだった・・

トムクル&キャメロンの共演(競演?)が『バニラ・スカイ(2001)』以来で“再実現”された本作。しかし「緻密かつ緊迫したサスペンス巨編」と言うよりは「ペラッペラでライトタッチなコミカルスパイアクション」って印象だった。
主人公2人を、より薄く&等身大に設定し直した『トゥルーライズ(1994)』みたいなもん、とも評せようか。特に“極上”って風でもなかったし。。

しかしアレだ。
流石にトムクルも、キャメロン姐さんも「ちょいと旬を過ぎたはる」感が全編を通じ漂いまくってた(×_×)
物語のテンポが異常に良過ぎる(=^_^=)ので、展開を追っかけてるだけで、確かに退屈なんぞは微塵も感じない訳だが・・その辺からも「主役2人が、物語&ロケーション(移動)にかなり助けられてた印象」が少なからずあった。

その割に、ビッグなお2人が(きっと)ギャラをゴッソリ持って行ったはるようで、2人に迫るまでの勢い(と存在感)を持つ俳優陣をイマイチ揃え切れてなかったようでもある(・ω・)

にしても・・これまでに幾多あった“トムクル主演作(特にアクション系)”ともなれば、幾つかの「お約束事」があった(?)んだが・・本作はちょっとそれらを「外してる」トコもあり驚かされた。例えばこんな点である。

・字幕担当が(戸田奈津子女史ではなく)松浦美奈さん。
・中盤の格闘シーン(対ベルンハルト戦)で、トムクルが完全に「ノックアウト」されてしまう(!)

私的にパッと思い浮かんだのは「『コラテラル(2004)』の殺し屋=ヴィンセント(演:トムクル)が「戦闘スキルはそのままに」陽気になったら、こんなキャラ造型やろか?」ってのと「往年のヒッチコックサスペンス(特に『北北西に進路を取れ(1959)』的な“巻込まれ”路線)を現代の映像センスで再現したかったんやろか?」ってことだった。

ありとあらゆる(=^_^=)乗り物を駆って(飛行機、ヘリ、クルマ、バイク、ボート・・)主人公が、2ツの謎の組織(なの?)と追いつ追われつの激しいチェイスを繰り広げるんだが・・ゴテゴテした装飾を取り払って行くと・・意外にスッカスカな脚本であることに、すぐに気付いた(=^_^=)

一方で、特に楽しいのは「キャメロン姐さんがとにかく意識を失いまくる」「主要キャラが意識を失う局面で、かなり物語が端折(はしょ)られる」ってトコだろうか。

監督か脚本家かのアッタマが悪いんやろか? と最初は思ったが、コレはきっと「イマドキの若い観客層の嗜好や理解度に合わせ、ハードルを思いっきし低く設定してるんかもなァ」とワタシなりに解釈(=^_^=)

ってことで“細かく物語を観る”タイプの方には「穴ボコだらけのおバカ脚本」に違いないんだろうけど、若いカップルさんなんかには「破たんの全くない、極上のエンタテインメント作」にきっと映るんやろなぁ・・と少し切なくもなっちまった、このおじさんである(・ω・)

〜 こんなトコも 〜

・監督はジェームズ・マンゴールド。『コップランド(1997)』『17歳のカルテ(1999)』『ニューヨークの恋人(2001)』『アイデンティティー(2003)』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005)』『3時10分、決断のとき(2007)』・・となかなかに作品の質の安定しないタイプのおっつぁんではある(苦笑)。
・ヴィオラ・デイヴィス、ピーター・サースガードが助演したはったが、お2人ともイマイチ印象が薄い。
・「74年型カマロ」「66年型GTO」「67年型グランプリ」など“御大”クリントの喜びそうなアメリカン・ヴィンテージカー(?)ネタがバンバンと☆
・“ゼファー”なる謎のアイテム(=マクガフィン)が物語のカギに! ワタシゃまた“ラビットフット(2006)”みたいなもんかと思った(=^_^=)
・フィッツジェラルドの愛称は「フィッツ」で良いそうだ。
・ロイもまた“iPhone(前モデル)”を活用しまくってた! 遠隔地から「アマポーラ通り5826」をやけに気にしてる辺り、何処となく『メン・イン・ブラック(1998)』におけるエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)に通じるもん(気遣い)があった。
・カンザス州は「アメ車のパーツの宝庫」らしい。
・ロイの夢は「オリエント急行に乗車」「グレート・バリア・リーフ(豪州)でダイビング」「アマルフィ(伊)で登山」「ホテル・デュ・キャップ(南仏)で見知らぬ女性に声を掛ける」だとか・・ あんさんの財力やったら、なんぼでも出来ますやんか(笑)
・ジューンの夢は「リストアしたポンティアックGTOでケープホーン(南米最南端)までドライヴ」だってさ。
・そう言や、トムクル演じる“某シリーズ”の主人公(スパイチームのリーダー役)のミドルネームも「マシュー」だった。
・そんなマシューが組織を設立したら、やっぱし「ナイト財団」と命名されるんやろか。。
・ニセ情報を信じ込ませる手口を“DiP”と言うそうだ。
・「黄色ドレス&ブーツ」「赤ビキニ」「看護師ルック」など、そこそこにキャメロン姐さんの“コスプレ”が楽しめる☆
・スパイは「Secret Agent」で良いようだ。
・前半〜中盤にかけてのロイの「被弾しなさ」が凄まじい! 「ツイてる」とはまさにこんな状況を言うんだろう。『レオン(1994)』で主人公(演:ジャン・レノ)の言われてた「弾がヤツを避けて行く」って域だ。
・ロイの隠れ家があるのは「アゾレス諸島」らしい。
・“ハーヴェイ・ウォールバンガー”なるカクテルが登場。ウォッカベースらしい(・ω・)
・女性観客はみんなで“フーディーニの手”を覚えて帰りませう(←護身術)。
・サイモン・フェック君のお気に入りアーティストは“ホール&オーツ”だった。
・イザベル・ジョージ部長とロイの間には、過去に「何か」があった様子。しかしその辺は何も明かされなかった(×_×)
・武器商人=アントニオ・クィンターナの組織ってば「情報力」「機動力」「兵力」のいずれもでC※Aを圧倒して見えた。。
・悪党ながら、アントニオ役の男優さんの「憂いを帯びた目付き」が印象的だった。
・ロイとナオミの関係ってば、どうだったんやろ? 詳しく描かれなかったなァ。
・スペイン(セビリア?)で“サン・フェルミン祭”が行われてたことから、後半は7月上旬〜中旬の時期と考えられる。
・アントニオの副官=エドゥアルドの部下らが1人ずつ、始末されて行き、とうとうエドゥアルドのみになってしまう辺りがコントっぽくて笑えた。まさに「後ろ〜! 後ろ〜!」の世界だ。(ここも『レオン』の(序盤の)演出がちょい入ってるか?)
・フィッツの乗り回してた「ベンツSLK230」のコンパクトさが、なかなか魅力的に映った☆ トランク内は流石に狭かろうけど、、
・デカい排気量のクルマってば、割合簡単に「テールを滑らせられる」ようにも映った(⌒〜⌒ι)
・2人の敵ボスキャラが劇中に存在するが・・1人目は割と「生命、助かってるかも」的な印象での退場だった。2人目に至っては、まさに典型的な(?)「バカ映画」路線の退場だった。
・「ブロタイン・ゼロ」に興味津々(・ω・)
・終盤で全力疾走を披露してくれるトムクル。「若さのアピールタイム」ですかねぇ。。

〜 こんなセリフも 〜

ロイ「君と良くぶつかる」
  「おでこが少し汚れてるよ」
  「ボストン行なら12番ゲートだ」
  「物事には理由があるんだ
  「“いつか”は危険な言葉だ。“永遠に実現しない”と同じ言葉でもあるから」
  「僕も(酒を)飲ませて貰うよ」
  「僕の撃ったヤツがはずみで撃った弾が当たって、
   もう1人も死んだ。・・良くあることさ
  「君が“明るいタイプ”で良かったよ」
  「墜落じゃない。急降下してるだけだ」
  「眠れば、治るよ」
  「ヤツらの車には絶対に乗るな。
   危険を予知するキーワードを教ておくと“安心”“保証”“安全”だ」
  「イイ運転だな。“屍体越し”なのに」
  「僕らは離れちゃダメなんだ」
  「“こいつ”って?(This is a guy?)」
  「ごめん、背後で“動いた”と思ったんだ」
  「“アイス添え”は身体に悪い。リンカーンはそれを知ってたから殺されたんだ」
  「損傷は筋肉だけだ。骨や動脈は撃ってない」
  「彼はイイ奴だが、君には向かない。・・これは僕の意見だけど」
  「僕がついてないと君の寿命はここ(=低い)だ。僕と一緒ならここ(=高い)」
  「今夜(の君)は安全だ。この“イーグルスカウト”が誓うよ」
  「そばにいろ(Stay Close.)」
  「真っ暗闇の中でだって、安全ピンとチョコさえあれば、爆弾を解体してみせるさ」
  「ちょうどイイ(Perfect timing.)」
  「・・牛だ」
  「イイ腕だ(You got skills.)」

ジューン「ハートに響く言葉ね」
    「何も起きやしないわ。今日も“普通の1日”よ」
    「何で、そこであたしの手に触るのよ?」
    「何度も名前を呼ばれるとパニクるのよ!」
    「あんまりだわ(You can't do that.)」
    「彼といると、自分がすごく強く感じるわ」
    「あなた、女性にオムレツを作ってあげたことってある?」
    「女はね、彼のそんな“小さな気遣い”が嬉しいモノなの」
    「あたしに任せて(I got this.)」
    「今日? 今日が“いつか”よ。“夢の叶う”日」
    「ペンチとレンチさえあれば、クルマだって直してみせるわ」

フィッツ「・・また出し抜かれたか」

イザベル「スパイは“嘘をつく”のが仕事なの。愛など棄てるよう訓練されてるのよ」

アントニオ「やっと、逢えたな(Finally, Nice to meet you.)」

※「やめろ!(Enough. It's over.)」
 「列車は最も死亡事故率の高い乗り物だ。具体的には“飛行機の10.3倍”にもなる」

ジューン「荒れそうなフライトね」
ロイ「・・そのようだな」

ジューン「もう着陸?」
ロイ「いや、まだだ」

ロイ「つまり、パイロットはもういない。撃たれて死んだから」
ジューン「・・誰に?」
ロイ「・・僕にだ」

ジューン「もう人を撃つのは止めて」
ロイ「分かった。少し撃つけど、すぐに戻るよ」

ロイ「言ったろ? “物事には理由がある”って」
ジューン「あれの何処が“警告”なのよ!」

ロイ「(僕らの出逢えた)ウィチタに乾杯」
ジューン「あれを運命と?」
ロイ「僕は運命など信じない・・信じるのは“幸運”だけさ」

ロイ「君は家に帰ったのでは?」
ジューン「あなたこそ死んだんじゃ?」
ロイ「説明する」
ジューン「その必要ない!」 ←観客はゼヒ知りたい!(=^_^=)

ロイ「銃を取れ」
ジューン「次は?」
ロイ「撃ちまくれ!」

ジューン「ハナシは複雑なのよ」
ロドニー「俺も君と同じ気持ちだよ」

ジューン「何故、何度も“安全”だと繰り返すの?」
※「それが事実だから」

追記1:10月6日が“トムの日”なのは、どうやら単なるダジャレの類らしい(?) 別に「トムハンの日」「トムベレの日」「トムウェイの日(←トムウェイってあんた、、)」と解釈しても、いっこうに構わんのかも知んない(・ω・) ついでに「トムサヴィの日」ってのもアリか(=^_^=)
追記2:トムクルとキャメロン姐さんってば・・実年齢で言えば「ひと回り」ほど離れとるようで(⌒〜⌒ι) んでも、トムクルと奥さん(ケイティ・ホームズ)とは更に年齢差が大きい訳だし、まぁ、エエか(←ってお前ごときがどうこう言う資格なし!(×_×))

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2010年10月 6日 (水)

☆ちょっと期待の1作??☆

5日(火曜)。

仕事帰りに1本・・観に行こうかとも考えたが、少し疲れてたしそのまま帰宅した。

しばらく借りたままになってる洋画のDVDが1枚、あと更に前から(別な方に)借りたままとなってる
邦画のDVDも1枚あるんだが・・

夕食後に「ちょっと仮眠」したつもりが4時間近くも寝入ってしまい、すっかり鑑賞意欲が失せてしまった(×_×)

・・って言うか、ムリして劇場に行ってたら、それこそ間違いなく中盤で“白河夜船”になってたトコだな。。

(こっから本題)
そんなワタシが、つい最近知った新作邦画が『さらば愛しの大統領』ってコメディ作品(たぶんB級、、)。

日々100通単位でメールボックスに放り込まれるニュース系のメールで“世界のナベアツ氏”の監督(共同監督)&主演によるコメディ作が公開される、みたいなのを読み、リンクを辿って予告編映像を観たんだが・・

お疲れ気味だったのもあってか(=^_^=)(←疲れると他愛ないことで笑ったり、ウルウルしたりしてしまうモノで)、結構楽しく(ワタシの眼に)映ったのだった。不覚!(⌒〜⌒ι)

いきなり独立宣言(!)した“大阪合衆国”の初代大統領(ナベアツ)に対する暗殺予告。
大阪府警(?)捜査1課の2刑事(宮川大輔&ケンドーコバヤシ)がそれを阻止するため奔走する・・

みたいな、井上ひさし著の長編小説『吉里吉里人』を元ネタにしたような(あっちも独立宣言&大統領暗殺がネタになってましたねぇ)ハチャメチャな設定をまず置いてるんだが「肩のこらないベタな小ネタ群」「重厚(気味)な映像」のハーモニーがイイ感じにワタシの心を鷲掴んだって感じ(=^_^=)

ずぅっと昔に「めちゃめちゃ面ろい!(オモロー?)」と聞き、その後しばらく経ってから、ようやく地上波放送で鑑賞が叶い、確かに面白かった『ファンキー・モンキー・ティーチャー』シリーズに通じる、あの感じ(なの?)。

予告編では、終盤の“ロケット※※※(ミサイル?)”の映像が「引っ張り過ぎ」な感もあるが(=^_^=)その辺のベタさ具合もまた「ヨシ!」だと感じた。

ここ高松エリアでは、きっと上映の見送られるような気がするが(苦笑)、ちょっと期待しつつ待ってみたい。

追記1:ところで左の刑事はん、さっきそこで、ナニ拾わはったん?
追記2:公式サイトへの無断リンクです(こちら)。良かったらご覧下さい。なお「音が出ます」ので、職場等での閲覧はなるたけご遠慮下さい。
追記3:“ワーナー・マイカル・シネマズ綾川”で観れるやんか!(=^_^=)

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