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2010年8月26日 (木)

☆『特攻野郎Aチーム/The Movie』☆

25日(水曜)の夜。
夏休みも終わりに近付いたってことで(←ねぇだろ、そんな期間)「夏らしいこともナニ1ツ出来てないし、夏らしい“スカッと爽やかなおハリウッド大作”も、ちっとも観れてないなァ」・・と漠然と思ったワタシは、そそくさと夕食を済ませ、ナイトドライヴとしゃれ込みながら“ワーナー・マイカル・シネマズ綾川”へと向かったのだった(因みにレイトショー)。

遂に鑑賞を決意したのは、この夏最大の期待作(=^_^=)『特攻野郎Aチーム/The Movie』であった!!!!!!!!!!(←『マッハ!!!!!!!!(2003)』や『舞妓Haaaan!!!(2007)』じゃあるまいし、そないに“!”を並べんでもよろしいがな(=^_^=))

期待値こそ高めてたが・・該当するシアター(9番)に足を踏み入れたワタシは・・その小規模さにちょいとショックを受けたりもした。。
入り(=入場率)もそんなに良くなかったし。。「高松市内のシネコン」では決して観れぬ新作なのにぃ・・

「メキシコの何処か」を拠点に、米軍にちょっかいを出し続ける独裁者=トゥコ将軍を懲らしめる(?)ため、元レンジャー部隊長であるハンニバル・スミス大佐(リーアム・ニーソン)は単身一味のアジトに乗り込む・・もたちまち捕まってしまう。

が、それは彼の作戦だった!

現地で出会ったボスコ・バラカス(元)伍長、マードック大尉(シャールト・コプリー)と共に、成り行きで“アルファ・チーム(=Aチーム)”を結成したハンニバルは「メキシコの別な場所」で先にとっ捕まり“火刑寸前”だったフェイスマン・ペック中尉(ブラッドリー・クーパー)を鮮やかに救出し、トゥコ将軍を叩くことに成功。

その後、8年間に渡り“Aチーム”は80の作戦に成功し“伝説のチーム”と呼ばれるほどになっていた。

そんな中、イラク・バグダッドにて“フセインの残党”が「米ドル札の原版」を隠し持ち、それを用いて30億ドルもの大金を「刷りまくってる」事実を知ったハンニバルは、旧友でもあるモリソン将軍の(当初)引き止めるのも聞かず、3人を伴いバグダッド入りする。

鮮やかな作戦行動により、原版の奪取に成功した“Aチーム”だったが・・突如、謎の妨害に遭い・・モリソン将軍は死亡、原版は何者かに持ち去られ・・4人は名誉も軍歴も奪われバラバラに収監されてしまう(軍は「不名誉除隊」扱い)。

彼らをハメた黒幕は一体何者なのか? そして“Aチーム”の再結成は有り得るのか?

「半年もの間、獄中で沈黙を守り続ける」ハンニバルに、極秘で面会にやって来たCIAのリンチ捜査官(パトリック・ウィルソン)だったが・・

ホンマに目まぐるしい展開で、、“Aチーム”誕生の瞬間からその後の華々しい活躍までを「8年後」「半年後」みたいな字幕1ツ(=^_^=)でポンと片付けつつ、どんどん年月を経過させてく「勢い&流れ」がまずスゴい!!

それに加え“Aチーム”の周囲を固める、助演キャラ群もそれぞれに個性的かつ独自の“鬱陶しさ”をまとってて面白い(=^_^=)

チームの4人それぞれは「ワンマン」「粗暴」「女たらし」「狂人(おい)」と個性を際立たせてるんだが・・リンチ捜査官やらパイク隊長(“ブラック・フォレスト隊”のボス)やらのキャラ造型が、主人公ら以上にクセモノでスゴかった(=^_^=)

中盤以降では「リンチ組」「パイク組」「キャリサ・ソーサ大尉(一時的に中尉に降格さる)(演:ジェシカ・ビール)組」・・と劇中で“4ツ巴”とも言えるグループによる「情報戦&銃撃戦」が展開されたりして、だんだん観ててややこしくなって来たりもするが・・まぁ、あんまし深く考えて観るタイプのムービーでもないんかな? と力を抜いて観ることに決めた(=^_^=)

「ドラマ版により“既に構築され切ってる”作品世界」を駆け足気味に突っ走ってく展開は『スター・トレック(2009)』を彷彿とさせてもくれたり(・ω・)

常に動き回ってる4人だったのもあり・・「緩急巧みな構成」って点では大失敗(=^_^=)だったとも評せるが「観客を騙したろかいな」ってな“邪念”が全く感じられず(爆笑)「薄く&軽く」アクションの連鎖&蓄積をただただ楽しめる展開は「ある意味、割り切ってて」良かった。

これからもこの手の「ダイジェスト版+現代的解釈」な“お手軽リメイク作”がバンバン造られそうな・・そんな期待&不安を全身で感じてしまったワタシである(=^_^=)

そろそろ『冒※野郎マ※ガイバ※』とか『超音※攻撃※リ/エア※ウ※フ』とか辺りか?

〜 こんなトコも 〜

♦前述の『スタトレ』でもあったし『インセプション』もそうだったが・・近年のハリウッドって「落下シーンの演出&時間」にこだわるのが流行ってるんやろか?
♦いったん※※(による退場)で観客を欺いたキャラが再び※※で退場するのって、脚本家的にアタマが悪いように思う(☉д☉) もう信じらんないもん。
♦同じ名前で年齢の違うキャラが2人登場したが・・アレは「子を助けに来た親」なんだろうか? ちょっと『オーシャンズ(2001)(2005)(2007)』シリーズのライナス(演:マット・デイモン)のご両親を思い出してしまった(=^_^=)
♦コンテナが派手に崩れまくるシーンは、流石に「やり過ぎ」ではないか、と。
♦「港湾地区+リーアム兄さん」ってな印象から、つい『ダーティ・ハリー5(1988)』を思い出してしまふ。。
♦左の拳頭に「PITY(気の毒な)」、右の拳頭に「FOOL(アホ)」とタトゥーの入ってるのが、あのしと。。
♦“アメリカーノ・グリンゴ”は「よそ者のアメ公」みたいな“あざけり”の含まれる呼称のようで。
♦「アルファ、マイク、フォックストロット」が「アディオス、マザー・ファ・・(あばよ、このク※野郎)」を意味するそうだ(⌒〜⌒ι)
♦“稲妻縫い”って縫合術(?)は、医学的にどうなんやろ? 臨床では一般的?
♦「ジョン・ホプキンス大学」の医学部ってば、世界最高峰らしい!
♦ドイツ・マンハイムの精神病棟(?)で上映されてた3D作品のタイトル『超大脱走』ってのが最高にふざけてる(=^_^=)
♦ロッキード社の輸送機「C-130ハーキュリーズ」が大活躍! 天下のメルツェデスを圧倒(=^_^=)
♦「タプナード」って美味しいの?
♦「牽制・陽動・分断」・・観客の耳に、何とも心地良く“軍事哲学”のように響いたでしかし(⌒〜⌒ι)
♦チームのメンバー各位の戦闘スキルが(異常に)高かったため「結果オーライ」で巧く運んだモノの、、ハンニバルは部下の生命を危険にさらし過ぎてる気もした。ひょっとしたら「リーダーとしての資質」を著しく欠いてるのかも知れんゾ(・ω・)
♦でも、こんなしとが上官だったら、地獄にでもついて行きたくなるかも。なんか「殺人も窃盗も密入国も誘拐も、みんなみんな黙認してくれそう」やし(こらこら)
♦結局は「敵国家を叩く」と言うより「自国内でのゴタゴタの物語」だった。ある意味、とっても平和なハナシだったんかも。一切、真相は報道されないんやろなぁ・・この手のハナシとなると。
♦いきなり「流暢なスワヒリ語」を話し出すアイツ! やっぱし“天才とアレは紙一重”なのですネ(×_×)
♦“ドンパチ系”のムービーで、よもや「ガンジー語録」を聞かされることになろうとは・・(苦笑)
♦かつてドラマ版でチラ観した「バラカスをぶん殴って気絶させ、肩に担いで飛行機に乗り込むハンニバル」ってな“豪快な絵”を再現して欲しかったなァ・・
♦リンチ役のパトウィルってば、やっぱし「ケヴィン・コスナー入ってます系」だった。一方、パイクを演じたブライアン・ブルームって男優さんは「ビル・マーレィとレイ・リオッタを合体させ(=^_^=)、オーラを吸い取った系(=^_^=)」ってご尊顔だった(ファンの方、スンマセン)。
♦パイク隊長が大活躍する銃撃戦のシーンは、ちょっこし『ザ・バンク/堕ちた巨像(2009)』のアクションを想起させる、なかなかの凄まじさだった!
♦某人質がアッタマぶち抜かれる場面は・・どう考えても「飛び散ったのが※※※※※」には見えンかったな、、
♦全体的にオリジナル版(ドラマ版)ほど「ノーテンキ」な風でもなかったな。。ま、イイけど。

〜 こんなセリフもありました 〜

ハンニバル「私は偶然を信じない。偶然としか思えない出来事も、必然なのだ
     「お前に作戦などないだろ? 作戦を立てるのは、この私の仕事だ」
     「作戦で大事なのは・・“敵の1歩先を行き、決して逃げないこと”だ」
     「ここは既に“我が国の領空”なんだがな」
     「君らCIAが信用されないのは・・本名を名乗らないからだ」
     「年老いたと? 若い頃の10倍は強いさ。スピードも倍だ」
     「君ら“ブラック・フォレスト隊”は、違法工作で忙しいと聞いてね」
     「カネでガッツは買えん。脳味噌もな。お前たちには、そのどちらもが欠けてる」
     「生命は奪えても・・自由は奪えんぞ」
     「チャンスは一瞬だ」
     「タイミングが命だ」
     「タイミングが総てだ」
     「敵にはお引き取り願え。取りこぼしは私が始末する」
     「大丈夫だ(I do.)」
     「イイぞ(Beautiful.)」
     「カネと幸せは別さ
     「作戦は、奇を以て良しとすべし
     「任務は、まだ終わってはおらん」
     「この判決は・・不当だ」
     「情報集めは、時間次第さ。1分でそこそこ、1時間でかなり。
      半年もあれば・・誰にも負けない」
     「違法行為は、あんたらCIAの“18番(オハコ)”だろ?」
     「高度6千メートルでだって、息は出来るよな?」
     「作戦は至ってシンプルだ。“ヤツらを列車に乗せるな”」
     「真犯人を予期すべきだった・・最初から」
     「仲間を裏切るぐらいなら、殺される方がいい」
     「我々は正しいことをしたのだ。胸を張れ
     「どんな“絶望的な状況”にあろうと“起死回生の策”は必ずある

フェイス「何だ、今のパンチ? 蚊でも刺したか?」
    「2度とあんたを疑わない!」
    「バラカスが(コンテナの中で)怒りまくってるぜ。さっきの作戦よかコワい」
    「あんたの作戦の、ここがヤバい」
    「同じ気持ちの者が、あと2人います」
    「俺がマジだと知って、怖くなって逃げたのは君の方だろ?」
    「言い忘れてた・・奇麗だよ」

バラカス「大隊(レンジャー)の悪口を言ったら、ぶっ殺す」
    「あんた・・眼がイッてるぜ」
    「飛行機だけは勘弁な・・例え紙飛行機でも」
    「頼む・・“飛ばない”って言ってくれ」
    「“自分を空爆して貰え”って言っとけ
    「こいつが操縦するんなら、俺は自首する」

マードック「このヘリ、防弾だもんね」
     「空中戦なら、負けない」
     「熱追尾ミサイルのかわし方を教えよう」
     「ヘリのドアを閉めろ。幾ら君らが“空挺”でも、余りに非常識だ」
     「火薬で料理って最高! “ナパーム焼き”でござい」
     「また味わいたいもんだよ・・“臨死体験”ってヤツを」
     「機長からご搭乗の皆様にお知らせ致します。右の窓をご覧下さい。
      右のエンジンが派手に火を吹いておりまぁす」

モリソン「司令部で“防弾チョッキ着用”とはな」

※「バカなアメ公だぜ・・たった1人で救出に来やがるとは」
 「撃針がねぇや、この銃」
 「この次は、計画的にな」
 「暗号ミスでしょうか? “C-130破壊後、戦車で逃げる連中を空中で撃墜した”と」
 「“先手必勝”・・軍人なら当然だろ?」

リンチ「相手がDOD(国防総省)だろうがGOD(神)だろうが構わん。さっさとやれ」
   「リアルな“コール・オヴ・デューティ”だな」
   「我々は武器を持ってる。身体検査など無用だ」

パイク「走らせやがって・・俺も鈍ったもんだ」
   「そのサプレッサー(消音器)は逆回しだ。良くそれで今日まで生きて来られたな
   「こっちを向いて笑って。ほら、光りますよ」

キャリサ「あんた、ツイてるわね。でなきゃとっくに殺してる」
    「あんたを監禁出来たら、世界は平和でしょうね」

黒幕「俺の“ムエタイ”の味はどうだ?」

トゥコ「よりによって、この俺の女房とヤりやがって!」
フェイス「“お前が大嫌い”って点で意見が一致し、
     すっかり燃え上がっちまったもんでね」

バラカス「見ず知らずの俺をホントに撃ちやがって!」
ハンニバル「すぐに治る。傷口を押さえとけ」

ハンニバル「運転は出来るか?」
バラカス「誰にも負けません」

ハンニバル「どうだ? 今日も快調か?」
フェイス「・・んなワケない」

フェイス「半年のムショ暮らしで改心は?」
ハンニバル「それはないな」

バラカス「やっと手に入れた愛車を、ここに置いて行けと?」
ハンニバル「後で取りに来れば問題なかろう?」 ←ムリ!(=^_^=)

バラカス「俺の愛車がぁ!」
マードック「仕方ないさ。あそこは障害者専用のスペースで、駐車禁止だから」

キャリサ「他にどんなハナシをしろと?」
フェイス「スティーリー・ダンのCDのこととか。
     何時間も寝室にこもりっきりで聴いたろ? もしかして覚えてない?」

マードック「何だ、この計画書・・完全にイカレてる」
フェイス「イカれてるどころじゃない・・完璧だ!」

バラカス「俺には・・殺せない」
パイク「違うだろ。俺が今からお前を殺すんだよ」

バラカス「爆薬の量、多くないか?」
ハンニバル「足りないより、余る方がいい

ガンジー“暴力で得た勝利は、敗北にも等しい”

黒幕「ケプラーのベスト(着用)か。
   だが、そのアタマに(弾丸を)ぶち込まれたらどうだ?」
ハンニバル「このアタマも“ケプラー製”かもな」

フェイス「撃たれてどうだ?」
マードック「正気に戻ったよ」
バラカス「なら、もっと早く撃つべきだったな」

謎の男「私の名か? ・・私は※※※だ」
ハンニバル「・・やはりな」

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コメント

TiM3さんの記した台詞から、また思い出して楽しくなります。
パイク隊長の台詞は、やっぱり面白い!
もしかして、このひとの脚本箇所って自分の出演シーンだけだったりして^^

>「こっちを向いて笑って。ほら、光りますよ」

これお気に入り!これって、アドリブだったんじゃないかと思うくらい自然でした^^

>♦いったん※※(による退場)で観客を欺いたキャラが再び※※で退場するのって

そう言われてみれば、ちょいと、お間抜けな印象持ちますね(笑)

こういうお気楽映画は、やっぱり夏映画には欠かせないっすね。
ワタクシ、結局2回観てしまいました(ポイント鑑賞で)^^

投稿: ituka | 2010年8月27日 (金) 00時37分

itukaさん、ばんはです。

楽しい楽しい(←淀チョーさん風)作品に出会えて、良かったです☆

バグダッドの作戦では「ミーティングのシーンで、リアルにシミュレーションしとんねやな〜」と思ってたら・・
それがそのまま「実行場面」だったりして、笑えましたっけ。

>台詞から、また思い出して楽しくなります。

ガンジーの語った2つ目のセリフが飛んじゃいました(⌒〜⌒ι)
意外と重要だったんですが・・
(メモがぐっちゃぐちゃ(=^_^=))

>パイク隊長の台詞は、やっぱり面白い!

にしては・・退場がちょっとあっけなかったですね、、

或いは、続編で復活とか?(=^_^=)

>これお気に入り!これって、アドリブだったんじゃないか
>と思うくらい自然でした^^

ワタシのお気に入りは、

「“自分を空爆して貰え”って言っとけ」ですね。

思い出しても笑けて来ますわ(=^_^=)

全般的にセリフ群が「皮肉」と「嘲り」で固められてたような・・(=^_^=)

>こういうお気楽映画は、やっぱり夏映画には欠かせないっすね。

こう言うのが観たいんです。

「夢に潜入」とか「床下の小人」とか「ロシアの女スパイ」とか・・

もうそんなのはどうでもイイんです(=^_^=) ←おい

>ワタクシ、結局2回観てしまいました(ポイント鑑賞で)^^

素晴らしい!
釣りしてる老夫婦のシーンで、
ドリフのコントをナマで観てる観客のように
「上〜! 上〜!」とか席から立ち上がって叫びたいですね(そこまで行きますか!)(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年8月27日 (金) 01時13分

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