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2010年7月21日 (水)

☆『トイ・ストーリー3:3D【吹替え版】』☆

20日(火曜)。
連休明けでもあり、この3日間の「体力消耗」「財力消耗」「時間消耗」の各反動がタッグを組んで襲って来た感じで、ちょっと休み前の感覚の戻り切らぬ部分があった・・かも知れぬ1日だった。

昼食をゼリー系の栄養食(?)でちゃっちゃと済ませ、その時間を割いてまで「ROOTS RECORDS」と言う(ご近所の)CDショップ店内で、昼休みの殆どを費やしてしまったのもアカンかったのかも知んない。。
案の定、また1枚買っちゃったし(⌒~⌒ι)

仕事後に“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”へと向かい・・「精神的な疲れを、手っ取り早く回復させよう」ってことで、狙ってた(一応)1作『トイ・ストーリー3:3D【吹替え版】』を観てから帰宅した。
出来れば【字幕版】が観たかったトコだが、どうやら(ここ高松じゃ)そんな選択肢など、なかったようで、、(・ω・)

刻は流れ・・シリーズ(1995)(1999)において長らく“子供”だったアンディ君も、今や17歳の「性も知れば、銃も撃つ(←おいこら!)」青年に逞しく成長を遂げていた。

彼は実家を離れ、遠くの街の大学に進学することに。

母の言いつけで、少年時代を常に身近に置いて過ごした“おもちゃたち”の片付けに取りかかるアンディ。
「大学(に持って行く)」と書かれた段ボール箱、「屋根裏(に片付ける)」と書かれた段ボール箱、「黒いビニール袋【大】(に入れゴミに出す)」の3ツに“仕分け”される“おもちゃたち”・・

だが、とある手違いから「屋根裏」行きだったハズの“おもちゃたち”は、まとめてゴミに出されることとなってしまう。

唯一「大学」行きの箱に入れて貰えた(主人公である)カウボーイ人形=ウッディは(自ら)箱を飛び出し、仲間たちを救おうと奮闘する。

辛うじて彼らをゴミ置き場から解放したウッディだが・・仲間たちの「アンディに見捨てられた」と言う疑念を払拭することは叶わず、彼らは“新天地”であると耳にした「サニーサイド保育園」で“第2の人生”を送ることを選択する。

「サニーサイド」に辿り着き“元気な子供たちと一生、遊んで貰える!”と興奮気味な仲間たちを眺めつつ、、1人「何処か釈然としない」思いを抱えるウッディであったが・・

取り敢えずの“シリーズ完結編”ってことで、冒頭から「何やら悲しそうな展開が予想されるなァ」と直感したワタシであるが・・まぁ流石は“デ※ズニー印”って感じで、そつなくまとまってた感じ(・ω・)

1作目&2作目を殆ど忘れてしまったワタシでも、すんなり“その作品世界”に入って行けたのは「前作からの繋がりにとらわれることなく、ノビノビと(物語世界を独立させ)描かれた脚本」故の強みだったのかも知んない。

“絶対悪”の存在を配さなかったのも、制作陣のこだわりだったろうか?
振り返るに、最も残酷だったのは「年少組(=イモムシ組)の、無邪気で暴れ盛りな子供たち」とも言えた(⌒〜⌒ι)

私的には「ウッディ&ブルズアイ(愛馬)」「ウッディ&ジェシー(カウガール)」の“ツーショット”をもっと観たい気もしたか。

(前述の通り)過去の(シリーズの)流れをすっかり忘れてしまったワタシだが・・ウッディにはウッディなりの“愚直なまでに思いやりのあるキャラ造型”が極められ、バズ(=宇宙飛行士人形)にはバズなりの“マンネリでない、新たな(=^_^=)性格付け”を持たせてるのも「エエ仕事したはりますなァ」と感心させられることしきり。

「CGアニメーションとして」「3D作品として」のそれぞれの“(映像的な)斬新さ”こそ余り感じなかったが・・それ(斬新さ探し)に気を逸らせぬ程に“スムーズで自然な映像表現”が功を奏したとも言えるのだろう。

ってことで「小手先の映像でなく、物語性で(ベタながらも)魅せる」と言う点では、大いに成功してたし、現時点で最高レベルの“ピクサー作品”ではあるんだろうな、とすんなり(そこは)認めちゃうワタシだった(=^_^=)

〜 こんなトコも 〜

♦私的には「大したメガネでもないかなァ」と思ってる“リアルD”型の3Dメガネ。「軽い&清潔」が最大の(?)ウリらしい。
♦冒頭の短編作『デイ&ナイト』。主要キャラ(2人)のチープなヴィジュアルイメージに対し「つい、ナメて観てしまう」が、映像処理的にはなかなか独創的(?)で鮮烈な描き方をしてる! あ、トムクルの最新主演作『ナイト&デイ』とは何の関係もないんやネ(=^_^=)
♦(今回は)登場して来ない(シリーズの)おもちゃキャラもチラホラ・・
♦冒頭の“妄想シーン”に登場する“おさるの爆弾”・・ちょいとあの炸裂表現(≒キノコ雲)が生々しいと感じたが、、(×_×)
♦アンディのやんちゃな妹=モリー。要注意キャラかと思いきや、そうでもなかった。。
♦本作も「デイヴィス一家のパパ」が一切登場しないことで、母&子のドラマが「イイ絵」に仕上がってた。やっぱし「オヤジは登場させない」方がエエんやろね(⌒〜⌒ι)
♦ゴミ袋(←3層構造の高密度ポリエチレン)に入れられたおもちゃたちが「息が出来ない!」と騒いでるシーンに・・グッと来るモノがあった。コレをおもちゃに言わせる脚本家の感性ってばスゴい!
♦「神サマ〜!」とか叫んでるあいつら(3人衆)が後半で「即死した」と考えてると・・その後の展開には(まんまと)驚かされるハズ(・ω・)
♦「セリフなし」ながら、ス※ジオジ※リを代表する“あのキャラ”が元気に動き回ってた☆
♦映像のあちこちで「日本語表記」してる“芸の細かさ”に感心した! 上映国ごとに、映像&セリフ面の“味付け”を微妙に変えてるのかも知んない!!
♦中盤以降の“脱獄モノ”っぽい展開が面白い。過去の脱獄者の(失敗の)顛末が描かれる映像演出なんかは『オーシャンズ11(2001)』みたいで、印象的だった。
♦アンディ少年の“妄想世界”では、少なくともクルマは擬人化されてなかったようだ(・ω・) ←容赦なく“真っ2つ”になってますた(×_×)
♦※※の「※※※※※モード」ってアイデアは、きっとスタッフの誰かの嫁はんがアレを習ってるか教えてるかしてて、そっちから持って来たモノじゃないか、と妄想するワタシ(=^_^=) あ、そう言や・・ハビエル・バルデム&ペネロペ・クルスのご両人、おめでとうございます! 2人と“それぞれ共演したことのある人物”があのトムクルってのも面白い(⌒〜⌒ι)
♦劇中、最もリアルで人間くさかった“ケン”(=^_^=) どうにも、彼を眺めるたび“絶頂期だった頃のデヴィッド・ハッセルホフ氏”を連想しちゃうンですけれども・・(⌒〜⌒ι)

〜 こんなセリフも 〜

ウッディ“裁判所で、検事とデートしな”
    “誰かが泉に毒を入れたな?”
    「おい、落ち着けよ。“こう言う日の来ること”は分かってたろ?」
    「自信なんてないさ・・でも他に何て言う?」
    「違う! それはゴミじゃないんだ!」
    「舞い上がるな。真実をしっかり見とくんだ」
    「“アンディの連れて行くトコ”にいるのが、俺たちの仕事だろ?」
    「“足の裏”を見ろ! そこに誰の名前が書いてある?」
    「あれは・・※※の光じゃない・・!」
    「放っときゃイイさ。仕返しする価値もない」
    「“さよなら”じゃないぞ」

バズ“無限の彼方へ、さぁ行くぞ!”
  「カッカする気持ちも分かるが・・それは今ではない」
  「“任務”は終わった」
  「俺がどんな眼に遭ったか・・言っても信じて貰えないだろうな」

仲間たち「俺たち、ネットで幾らで売れるのか見てみよう」
    「良くもあんなことが・・」
    「大事なことは“みんなにとって何が一番イイか”だ」

レックス「何でこう言う時って、時間の経つのが遅いの?」

ポテトヘッド「“屋根裏の件”じゃ色々と文句を言ったが・・アレは全部取り消す」

ジェニー「権力は、どんな時も“統治される者の同意”から生まれるのよ」

ロッツォ「それを今、言おうと思っていたのだ」
    「彼らには“我々に耐えられぬ苦難”を引き受けて貰っているのだ」
    「持ち主さえいなければ、棄てられる哀しみもない」

※「“最も理解し難いことこそが、最も美しい”と思うのです」
 「良く聞け。ここにはここのやり方ってモノがあるのだ」
 「逃げたいなら、まずドアを開けなけりゃ始まらない」 ←ちょいと名言気味(=^_^=)
 「じっと隠れてたら、生きられる」
 「(ここから)外に出られるのは“壊れた時”だけさ」
 「どうせ新入りなんざ使い棄てさ。もって1週間ってトコだ」
 “愛されず、求められず・・俺たちは彷徨った”
 「ここから出たいか? なら、まず※※を始末するんだ」
 「アンディは、助けに来るかな?」

追記:バラエティ番組とかを全く観ないので、通常の所ジョージ氏(バズ・ライトイヤーの声)の活躍ぶりがさっぱり分かんないが、結構彼の“声優っぷり”には付き合って来た気もする(・ω・) 『崖の上のポニョ(2008)』とか、古いトコで『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀(1988)』とか。。

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コメント

なにやら3Dアニメになってきてから、一気に作品が増えてきましたよね。
でも、やっぱりピクサー作品以外はスルーになりそうです^^;

あの『ウォーリー WALL・E』を超える作品は、まだ現れないのだろうか!とか^^

アンディは大学の寮に入ったら、今度はエヴァンゲリオン、トランスフォーマー辺りの
フィギュアを集めそうな気がするのはワタシだけかも(爆)
あのお嬢ちゃんに人形たちを渡すときのシーンで悟りました。

投稿: ituka | 2010年7月21日 (水) 23時04分

itukaさん、ばんはです。

コレ観てから、家電&おもちゃをリセット操作する際は、
リセット穴(?)を少なくとも5秒以上押し続けるようにしようかな、
と思い始めてます(=^_^=)

>なにやら3Dアニメになってきてから、一気に作品が増えてきましたよね。

しかし、今回は「3D映像」に対して「おおっ!」ってのが余り
なかったですなァ、ワタシ。

>でも、やっぱりピクサー作品以外はスルーになりそうです^^;

「人間の表現」はあの辺りが限界なんでしょうかね?

>あの『ウォーリー WALL・E』を超える作品は、まだ現れないの
>だろうか!とか^^

気に入っておられますね〜。ワタシはあの作品に関しては
「人間の表現に、どうにも妥協してる」って感じがあり、そこだけは残念に思ってます(・ω・)

>アンディは大学の寮に入ったら、今度はエヴァンゲリオン、
>トランスフォーマー辺りのフィギュアを集めそうな気がする
>のはワタシだけかも(爆)
>あのお嬢ちゃんに人形たちを渡すときのシーンで悟りました。

ときに、
ウッディだけを箱に入れ、ブルズアイと引き離そうとしてましたなァ、、

あと、アンディはクルマの運転もしてたので、どっちかと言うと大学では
「恋愛」とか「男女関係」とかに堕ちて(=^_^=)行きそうな予感もします。

少なくとも・・バービー収集なんかに目覚めたら、ヤだな(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年7月21日 (水) 23時47分

酷残暑お見舞い申し上げます。

灼熱のお盆・・実家でよい娘してまいりました。(^_^;)
「だるまさんが~~○○」(○の中にTSのキャラ名誰でも)
”新・だるまさん”を考案して、子守もしてきました。ヾ(@^▽^@)ノ

人生初3D映画。…でしたが、観ているうちに3Dという感じがしなくなって(ネガネない方が色がきれだし)、「バイオハザード4」の予告編が一番、3D!でした(笑)
公開一ヶ月以上ですし、がらんがらと思いきや夏休み+お盆のせいか、保護者同伴のお子様で半分くらいの入り。笑い声こだまして久々の劇場鑑賞の楽しさも体感できました。
予告で大人になったアンディとおもちゃ達との別れ→涙々、と思って準備万端だったのですが、意外と笑えるシーンと多かった…ケンのファッションショー、そのケンを縛り上げる(!)バービー、いつもつつきたくなるあのリセット穴でスパニッシュに華麗に変身したバズ、ひらひらのポテトヘッド…それにTiM3さんの言われてる>最も残酷だったのは「年少組(=イモムシ組)の、無邪気で暴れ盛りな子供たち」(子供さん達に受けてたイモムシ組でした)。

だからこそよけいに彼らの健気な必死さが伝わってきて、ゴミ処理場のもうだめの土壇場、手を握りつなぎ合うシーン。気持ちいっしょに手をつないでしまいました。
ラスト、ほんとうは大学へウッディをもって行きたかったアンディ…ボニー、(かわいい!)に持っていった箱にウッディが…。一瞬とまどいながらも、”わたしのカウボーイ”がほしいボニーを見た時、にっこりとふっきれたような笑顔、アンディのなんて素敵な大人の顔。で、いっしょに遊び始める…ほのぼのと感動。あー、あのアンディが…大きくなって。
そんなアンディをおもちゃ達が見送るっていう終わり方、子供が元気でがんばるんだよって、大人にさよならをするいつもと逆な?分かれ方もさわやかでした。

ただ、楽しみにしてた所さんの吹替え…元気がありませんでした。日々の雑事にくだびれた感が声に漂うバズ…残念でした。そして場違いな違和感どってりの、「トトロ」。なんだかこう大人の欲がみてとれて観てて居心地悪くなってしまいました。
おもちゃと遊ぶ子供、見守る大人…”つづき”も期待しつつ「だるまさんが~ミスターポテトヘッド!」 (^O^)/

投稿: 真実 | 2010年8月17日 (火) 17時14分

真実さん、お早うございます。

だんだんと起きる時間が遅くなって行き『ゲゲ女房』を観てる
余裕がなくなって来ました(⌒〜⌒ι)

>酷残暑お見舞い申し上げます。
>灼熱のお盆・・実家でよい娘してまいりました。(^_^;)

ごムリされませんよう・・

>”新・だるまさん”を考案して、子守もしてきました。ヾ(@^▽^@)ノ

クツの裏に、ちゃんと名前も書いたげて下さいね(=^_^=)

>人生初3D映画。…でしたが、観ているうちに
>3Dという感じがしなくなって(ネガネない方が色がきれだし)

3D作品としても、アニメーションとしても、
その点では、余り特筆すべきトコがなかったように感じました。

>夏休み+お盆のせいか、保護者同伴のお子様で半分くらいの入り。
>笑い声こだまして久々の劇場鑑賞の楽しさも体感できました。

寂しくなくて良かったですネ。

>意外と笑えるシーンと多かった…

アンディの妹の言動に注意を払ってたけど、余り絡んでませんでした。。

>ケンのファッションショー、そのケンを縛り上げる(!)バービー

(BGMで)シックの「おしゃれフリーク」が流れてましたね〜

>いつもつつきたくなるあのリセット穴でスパニッシュに
>華麗に変身したバズ

あれは変だったけど、意表をつかれました(・ω・)

>ひらひらのポテトヘッド…

あいつの「本体」って何処にあるんでしょ?(=^_^=)

>(子供さん達に受けてたイモムシ組でした)。

サナギ組ってのはなかったみたいですネ。。

>ゴミ処理場のもうだめの土壇場、手を握りつなぎ合うシーン。
>気持ちいっしょに手をつないでしまいました。

あそこは流石にウルウルと来てしまいました。

>アンディのなんて素敵な大人の顔。で、いっしょに遊び始める…
>ほのぼのと感動。あー、あのアンディが…大きくなって。

半面、お母さんとの別離があっさり描かれてて、
少し勿体ない気がしました(・ω・)

>ただ、楽しみにしてた所さんの吹替え…元気がありませんでした。

そうなんですか・・ワタシは「いつも通り」と思ってました。。

>なんだかこう大人の欲がみてとれて観てて
>居心地悪くなってしまいました。

宮さんのコメントが聞きたいトコです。

>”つづき”も期待しつつ「だるまさんが~ミスターポテトヘッド!」 (^O^)/

ヒットすれば続編も何とかなりそうな余韻はありますね。
ひょっとしたら、ひょっとするかも?
(ヒットするかは分かりませんが、、)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年8月18日 (水) 07時03分

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