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2010年6月29日 (火)

☆『SEX and THE CiTY2』☆

ハナシは戻って27日(日曜)。

寝袋をクルマに積み込み、某県への1泊2日のドライヴツアーを経て帰松したこの日。「ちょっと劇場に行っときたいな~」と言う“鑑賞の虫”がムズムズと全身の穴と言う穴から這いずり出して来たため(←どんな表現だよ!)
レイトショーながら“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”にて『SEX and THE CiTY2』を観て来た☆

結局のトコ、ドラマシリーズを全く観てないままのワタシ。。劇場版(シリーズ)のみをフォローしてる訳だが・・やっぱり前作より確実に2年も経っちゃっとる訳で、、主演4人様のご尊顔が“大スクリーン対応し切れてない”と言うか、さすがにちょっと「キレイやな~」と無邪気に喜べる感じじゃなくなってたか(×_×)

特に、ワタシの最も好きな感じ(照)のミランダさん(赤毛の弁護士のしと)の笑い顔なんかが「どうにも下品」に見え、ちょっと“2年ごしの恋”も冷めちゃったかも・・(←いや、最初から相手にされとらんのはお前の方だよ(=^_^=))

実年齢で言えば、まだお若いんだけどねぇ・・

ギャルの憧れの街=ニューヨーク(NY)で出会い、意気投合し、互いが切磋琢磨し合って・・それぞれが別々の道で成功し、セレブとなった4人・・キャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット・ヨーク(クリスティン・ディヴィス)、ミランダ・ホッヴス(シンシア・ニクソン)そしてサマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル)・・

ホルモン&サプリメントと“生涯の契り”を交わした(=^_^=)プレイガールのサマンサを除いては、“ミスター・ビッグ”ことジョン・ジェームズ・プレストン(クリス・ノース)と遂に結婚したキャリー、旦那=スティーヴとの“離婚の危機”を何とか乗り越えたミランダ、いよいよ子宝に恵まれたシャーロット・・とみんなが“転機”を迎えたのだった。

そして、それから2年が経ってみると・・

サマンサは更にホルモン依存が本格化し(=^_^=)、ミランダは女性弁護士として上司に認めて貰えぬ苛立ちを募らせ、シャーロットは泣き叫び悪戯する2人の子供に慢性的な疲労を覚え、キャリーは念願だったビッグとの結婚生活に“何処かクスんだ気持ち&寂しさ”を抱えるのだった・・

そんな中、4人はひょんなことからアラブ首長国連邦(UAE)の首都・アブダビからやって来たお金持ち(=^_^=)=シーク・カリードのはからいにより“超VIP待遇”で1週間のアブダビ視察旅行に招待されることとなる。

4人は旅の中で、それぞれの直面している現実から少し距離を置き(正確には、NYから約1万km(=^_^=))自らの価値観/生活/結婚観/職業観を見直そうとするのだったが・・

まぁ、ひと言で言えば「そつなくキラキラに仕上がってた」って脚本・・

しかし、アレです。

ドラマ版を全く知らない、ワタシのようなクソ野郎からすれば(←いや、そこまで卑下せんでも)「もっとNYに根を下ろし、舞台としたセレブ&キラキラ系ストーリー(もしくは“毒にも薬にもならない系ストーリー(=^_^=)”)が観たぁい!」って気持ちがあるのに、制作側が「もう、NYでの物語は描き尽くしたし・・適当でエエやん?」と考えたかどうか知んないが・・中盤以降、舞台が中東圏に飛んじゃうトコで、観ててまず冷めてしまった(×_×)

そのロケ費用をジェニファー・ハドソンとかビヨンセ・ノゥルズの出演(=ギャラ)に充て、もう少し真剣に脚本を練り上げたら・・もそっと万人の納得する(?)『SaTC2』が完成した可能性もなくはあるまい? と思うと、ちと勿体ない感がある(・ω・)

にしても・・相も変わらず、魅力のわき起こらないのはサラ・ジェシカさんのご尊顔。
ヘアスタイルからお召し物から、もの凄い勢いで取っ替え引っ替えしまくるのに、ワタシの感じるのは「あ、まだPowerBook G4を愛用したはるんや」「“4ツ葉”の銀のペンダントトップ、エエなぁ」「“J'ADORE DIOR 8”のシャツってなんぼするんやろ?」とか、そう言った“ご本人以外”にしか眼が行かないのだ・・

あと、本作最大級の“サプライズゲスト”たる(?)ペネロペ・クルスさんだが「マドリード銀行副頭取=カルメン・カリヨン役」と言う微妙に「持ち味を発揮出来てないっぽい」キャラ造型で出演してはった・・それもたったの1シーンで!

更に数シーン絡めるとか、ラストのNGシーンで再登場させるとか(←ジャッキー作品かよ!)、もう1手が欲しかったなぁ(・ω・)

〜 こんなトコも 〜

♦「SaTC」を冠してるにしては、幾つものエピソード&キャラが“投げっぱなし”“出しっぱなし”でまとまってなかった。その点、前作の方が「作品世界がこぢんまりとはしてたけど、しっかり物語の固められてた」気がする。
♦オープニングでガンガン“空撮どアップ”で映りまくるクライスラータワー(の塔頂部)が最高!! ホンマに好きな尖塔です。
♦初めてキャリーがNYにやって来たのは、1986年6月11日(火曜)15時30分のことだそうだ。
♦シャーロットとは87年に、ミランダとは89年に出会ったとか。
♦「バーグドルフ・グッドマン」ってNYの偉人さんと思ってたら・・高級デパートの名前でしたか(・ω・)
♦あなたが・・現在のライザ・ミネリさんでしたか・・(⌒~⌒ι)
♦サマンサさんの飲むサプリは44種類もあるそうで。。
♦1968年製のロレックスはビンテージモノで高額だとか?(モデルは何だったんやろ?)
♦ブチ切れたサマンサが自らの年齢を“fifty fuckin' two!”と言ってた(⌒〜⌒ι)
♦キャリーのセリフより。「白黒映画」はそのまんま“Black & White Movies”で良いらしい。
♦同様に「中東」も“Middle East”で良いンやね(・ω・)
♦ちょっと食べてみたいぞ。アフダル(AFDAL)航空・機内スナックの『アラビアン・プリングルス』
♦今回はシャーロットがiPhoneを愛用してた・・ってか依存気味だった(=^_^=)
♦スーク(市場)では、100ディルハム=20ドルとキャリーが言ってた。
♦4人がステージで“I am Woman”を歌うカラオケシーン。サマンサの衣装の“トゲトゲ付肩当て”が世紀末の拳法家みたいでカッコ良かった! 愛で空が堕ちて来る感じ!(どんな感じだ)
♦シャーロットの愚痴にたった1人で向き合い、耳を傾けようとするミランダ姐さんの姿にはグッと来た。2人のあのシーンは、本作最大の見所(の1ツ)だと感じた。(ただ延々と飲んでるだけ、にも見えるけど(=^_^=))
♦前作と同様「言わんでもエエこと」が波紋を広げてく展開になってた。ひょっとしたらドラマ版の頃から、この手の演出が『SaTC』流なんやろか?
♦アブダビの高級ホテルは1泊=2万2000ドルだそうで。
♦市場で、とある展開からバーキン(エルメスの最高級バッグ)を壊されたサマンサの“暴走ぶり”がスゴいことになってた。。
しかし、往来で中指立てて「くたばりやがれ!」はないでしょう(⌒〜⌒ι)
♦タクシーを“とある手段”で止めるキャリー。ああ、それも“フリ”でしたか・・(でもアレで止まらなかったら大変でしたネ)
♦新作ハリウッド大作『砂漠のファイター(原題:Heart of the Desert)』って、どうなんよ??
♦ジュード法(ロゥ)って新法が、存在するらしい(=^_^=)

〜 こんなセリフも 〜

キャリー“昔、ある所に島があった・・その島をオランダ人がビーズと交換に手に入れた”
    “ビーズがもたらしたのは・・蒸気船や摩天楼・・クライスラータワー・・ヤンキース”
    “これがNYのBC・・つまり、ビフォー・キャリー”
    “一瞬で10年が経つこともあれば、たった2年で、
     有り得ないと思っていた方向に変化の訪れることもある”
    「結婚する友達がまだいたとはね」
    “伝統は、逆らう者の信条までも動かす”
    “その夜、私たちは「激しいセ※クス」と「子供」の狭間にいた”
    「私は結婚前から“シェフよりもシャネル”だから」
    “片やノーブラなら、こっちはノーパン”
    「一緒に出かけるの。シャツを着替えるだけのことよ」
    「“ベッドで黙ってTVを観る夫婦”になんてなりたくないのよ。
     “キラキラした人生”を送りたいの」
    「空港でヘタに騒ぐと『ミッドナイト・エクスプレス(1978)』になるわよ!」
    「結婚の形は、人それぞれなのよ」
    「NYじゃ見飽きたけど、中東のカラオケは新鮮ね」
    “その時の私は・・NYをかつてなく遠くに感じた”
    “伝統を重んじつつ、自分なりに彩ればいいのだ”
    “男と女の関係にも、色んな色のあった方がいい”

サマンサ「どんな“工事”を、ですって? 100%ナチュラルよ!」
    「お仕事は“コンクリ”関係? あら、硬そう」
    「エストロゲン・クリームで、身体に“若かった”と信じさせるの」
    「サプリを1度に全部飲むの。“フ※ラの要領”でね」
    「全員“中東ヴァージン”よ」
    「1週間もホルモンなしじゃ、しまいにヒゲが生えるわ!」
    「生まれて初めての確信があるわ・・この地こそが私に相応しい、と」
    「今の案内の“一言一句”にウットリしたわ」
    「“オージー・ソーセージ”ね」
    「エストロゲンが切れた・・マッチョを前にして“ジュクっともしない”なんて・・」
    「いいわ〜! 下から何か突き上がって来た!」
    「私の“ビラビラのロレンス”様よ!」
    「男も子供も関係ない。私たちは“ソウルメイト”よ
    「炎天下で火照り死にそう」
    「さっさとついて来ないとぶっ殺す! 搭乗時間に遅れたら、次はエコノミー(クラス)よ。
     更年期にエコノミーなんて絶対ムリ!」

ミランダ「私には弁護士しか出来ないわ。この仕事を棄てたくない」
    「結婚は・・職業じゃないけど、立派に“仕事”よ」
    「いざ極めん!“アブダビ道”を!」 ←この“Abu Dhabi Doo!”は多分“YABBA DABBA DOO!”のもじりかと。
    「私の上司が嫌ってたのは・・私の“声”じゃなく、私に“声があること”だったのね」
    「何もかもが1万キロの彼方よ。さ、飲んで! そして言って!」
    「あんたは良く頑張ってる。さ、飲んで!」
    「夫の浮気? 今となっては果たして“知る価値”があったのか、分かんない」

ビッグ「僕を男前にするな。ゲイたちが気にする」
   「どっちが最悪って? そりゃサマンサだ。子供はいずれ泣き疲れるだろうから」
   「“シェフにキス出来る”のも“家飯(いえメシ)”ならではさ」
   「外でも家でも不満なのかい?」
   「ルールは自由なんだろ?」
   「今は、少し失望してるんだろ?」
   「“独自のルール”を設けたらいいさ。人生を好きに設計出来る」
   「仕事中だ・・(電話を)切るよ」
   「散歩していた・・“時間つぶし”さ。君を苦しめるためにね」

エイダン「これはきっと“生涯最高の蜃気楼”だ」
    「人を待たせるのも無礼だが、元カレと食事しないのも無礼だぞ」

アンソニー「結婚したって、中身は同じよ」
     「バーは“シュリンプ争奪戦”の真っ最中よ」

スタン「結婚するつもりで、19歳から貯金してたの」

ライザ「お静かに! 結婚は神聖なものよ! ・・少なくとも、そう聞いてる」

シーク「お言葉ですが・・ドバイはもう終わってます。
    これからはアブダビこそが“最先端の都市”と呼ばれることでしょう」

ガウラウ「逢えない時間が、逢えたときの喜びを大きくする・・幸せです」

キャリー「ナンパされてどんな気分?」
ビッグ「まだイケる、と」

ビッグ「僕からのプレゼントは、寝室に」
キャリー「いつもより良くなきゃ、ダメよ」

ビッグ「TVは失敗だった?」
キャリー「・・ジュエリーが良かったわ」

キャリー「あなたなの?」
ビッグ「でなきゃ、困る

キャリー「何故“黒ダイヤ”を選んだの?」
ビッグ「君が、他の女とは違うからさ」

シャーロット「結婚って“2人の人が毎晩、一緒に寝る”ってことよ」
サマンサ「そう? “4P”なら、経験あるけど」

リカルド「僕の名は、リカルド・スパルト」
サマンサ「つまり“リチャード”って訳ね。いっそ“ディック(=陽物)”と呼んでも?」
リカルド「アメリカ人はストレートだな」

追記:今回は劇中で『或る夜の出来事(1934)』や『The Talk of the Town (1942)・・ケーリー・グラント主演。邦題不明』のモノクロ映像が引用されてた! この辺りの、旧作を持って来るセンスは(したたかながら)なかなかイイ!

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コメント

 こんばんは。

>大スクリーン対応し切れてない

十代・二十代ならいざ知らず、この時期の「2年」の余りの大きさよ・・・嗚呼。

>“超VIP待遇”で1週間のアブダビ視察旅行
>部隊が中東圏に飛んじゃう

ある意味“禁じ手”を使っちゃった、というところでしょうか?

しかし・・・貴レヴューの中盤の4行を拝借いたしますに、、、
「更にアルコール依存は本格化し、仕事で思うようには認められぬ苛立ちを募らせ、毎夜鳴き起こされる一匹の同居猫に慢性的疲労を覚え、ワケあって今は独り身の人生に何処か寂しさも抱え(此処はサラッと読み流してくださいね^_^;)」と、4人分のmatterを一手に抱える私。(にも関わらずノホホンと脳天気な私!!)

ドラマも映画も全く観ていない本作ですが、ちょっぴり
親近感を感じたりして。(^_^;)


投稿: ぺろんぱ | 2010年6月30日 (水) 20時55分

ぺろんぱさん、ばんはです。

ようやく、2日ぶりに帰国しました。

・・じゃない、帰松しました(=^_^=)

>十代・二十代ならいざ知らず、この時期の「2年」の
>余りの大きさよ・・・嗚呼。

昨夜の深夜に、何となくTVを点けてたら、ドラマ版のシーズン6の
恐らく最終回が(地上波で)放送されてたんですが、
キャリーは(ご尊顔的に)意外と魅力的でした(・ω・)

>ある意味“禁じ手”を使っちゃった、というところでしょうか?

ドラマ版のシーズン6でも、キャリーはパリに発ってたようで、
「たまに海外に舞台を移す」ってのも『SaTC』流なのかも知れません・・

>4人分のmatterを一手に抱える私。
>(にも関わらずノホホンと脳天気な私!!)

ノホホン&ノンシャラン流が、ある意味「最強」ではないかと思います。
少なくとも、今のぺろんぱさんのご境遇・ご心境が変わり、
貴ブログのタッチが変わってしまうとすれば・・
そのコトの方がワタシには悲しいです(×_×)

>ドラマも映画も全く観ていない本作ですが、
>ちょっぴり親近感を感じたりして。(^_^;)

結果的に、
引き出すものが反発にせよ、共感にせよ・・
総ての女性視聴者(観客)に何らかの問いかけをする
ドラマシリーズだったのかも知れませんね。

投稿: TiM3(管理人) | 2010年6月30日 (水) 21時36分

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