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2010年6月19日 (土)

☆『ビバリーヒルズ・チワワ(2008)』☆

17日(木曜)の夜。

今日も某県での出張仕事をこなした。昨夜は妙に奮発し(?)地元の居酒屋で結構“景気良く”喰いまくった気がする。。
・・ってことで、その反動(?)で、今夜は大人しくお惣菜のパック群を(ホテルの)部屋に持ち込み、細々と済ませた(・ω・)
これにより、夕飯代が昨夜の1/4で済んだ(⌒〜⌒ι) ←セコっ!

フロントで借りたDVDのうち、前々から観たかった1本『ビバリーヒルズ・チワワ』と言うのを鑑賞。
実家で飼ってるのも“チワワ”なもんで、やっぱり数ある犬種の中でも、最も親しみを感じるイヌである。

小さいし、力ずくで戦えば、何とか勝てる(←おい)レベルの相手なのも「安心感」があると言うか・・いや、ノド笛を喰いちぎられ、あっさり負けたりして(=^_^=)

因みに・・他に欲張って借りたのは、
『ウォッチメン(2009)』『チョコレート・ファイター(2008)』の2枚だったンだが、ちょっと今回の出張では鑑賞の時間が取れなかったようで。

どちらも衛星第2に降臨して来るのを待つとするか・・ ←双方とも衛星向きじゃないねー(⌒〜⌒ι)

デゼニィ帝国の放つ、動物エンタテインメント作。

ビバリーヒルズ在住のカリスマおばさま(美容系企業のオーナーらしい)=ヴィヴィアン・アッシュ(ジェイミー・リー・カーティス)の飼う、白いセレブチワワ=クロエ・ウィンスロップ。
ルイ・ヴィトンのバッグにちょこんと入ってお出かけし、カシミアのセーター&ダイヤのちりばめられた(←本物でっせ!)首輪に身を包み、愛用の香水はシャネルの5番。
そんな彼女(?)に想いを寄せるのは、庭師の青年=サムの飼い犬=パピ(茶色チワワ)。
しかし、元野良犬でガサツなパピにクロエは見向きもしない。

そんなある日、ヴィヴィアンが10日間の取材旅行に出かけることとなり、クロエは彼女の姪=レイチェルに託される。
屋敷にこもっての留守番に耐え切れない(←言うても豪邸でっせ!)レイチェルは、即座に女友達を誘いメキシコへとバカンスにしゃれ込む。

自分にかまってくれないレイチェルにキゲンを損ねたクロエは、黙ってホテル(←言うても高級でっせ!)を抜け出すが、たちまち地元の“動物誘拐組織”に拉致されてしまう。

メキシコの某所で夜ごと開催される“ドッグファイト”なるイヌの賭け試合。
闘犬場に放り出され、獰猛なドーベルマンのチャンピオン=ディアブロに対峙させられるクロエ・・

絶体絶命に見えたその時・・彼女を救い出したのは、孤高のシェパード=デルガードだった。

他の“捕われイヌ”と共に、辛くもその場を逃げ出したクロエ。
夜のメキシコの街に駆け出した彼女を追う誘拐組織のボス=バスケスはディアブロの首輪にGPSを装着し、クロエの匂いを追わせる。
一方で、クロエはデルガードを頼って、彼の後をついて行く。

はるかビバリーヒルズを目指し、2匹は旅を続ける・・

その頃、クロエを捜すレイチェルに、サム&パピも合流するのだった。

果たして彼らは再会を果たすことが出来るのだろうか?

ストーリー的に「パピ&クロエ」の物語かと思ってたら、彼らの再会がかなり終盤なのが意外ではあった。「所詮は“動物モノ”やし、かったる〜く、脱力的に平和でベタな展開をしよんやろな〜」と思ってたら「動物誘拐」「地下闘犬場」など、なかなかにリアルで笑えない(?)設定が準備されてたりもしてビビった(・ω・)
ボスのバスケスも“おトボケ”とは無縁のキャラ造型で、全体的に眺めると「とてもデゼニィ系とは思えない」そんなハードな脚本にも感じる(=^_^=)

難を言えば、クロエに対する感情移入がなかなか出来ないトコ、パピにヴィジュアル的な魅力が薄いトコ、などだろうか。
中盤でマニュエル&チコなる「イヌじゃないヤツら」が出て来るのも、ちょいと世界観を乱してる風もあって「どうだろかなぁ〜」とワタシは感じたな。

チワワファン(←オレもか?)向けの見所としては、アステカ文明の遺跡と思しき密林地帯に広がる“チワワ王国”のシーンだろうか。沢山の可愛くない(=^_^=)チワワくんの出て来るのが圧巻ではある。
何処となく「チワワのルーツをキッチリ盛り込み、描き切りましたで」的なスタッフの“したり顔”が浮かんで来るようでもあり(=^_^=)

エンドロールで気付いたのは、イヌたちの声をあててた俳優陣の豪華さか。

クロエ:ドリュー・バリモア
デルガード:アンディ・ガルシア
ほか:ルイス・ガスマン

と言った面々! 知ってたら、もそっと真面目にセリフを耳に楽しませたのにぃ・・

〜 こんなトコも 〜

♦「イヌの誘拐」は“Dognap”と称されてた(=^_^=)
♦“ティファナ”“プエルトバヤルタ”“ソノラ砂漠”など「初耳なメキコ地名」がバンバン登場。。
♦終盤、ラミレス刑事の放つ「何処へ行くんだ?」の言い回しとタイミングに、不覚にもウルウルッと来てしまった。酔うと、あきまへんなァ・・(⌒〜⌒ι)
♦「メキシコの渇いた大地」を思わせる香水の名は・・“メヒコの5番”だそうだ(=^_^=)
♦クーガー3匹とドーベルマン1匹とを比べたら、前者との戦いの方が絶望的にも思えるンだけど・・(・ω・)
♦ビバリーヒルズは、ペットの履いてるブーティ(布製のブーツ)が汚れないほどに“道(路面)の奇麗な街”だそうで。

〜 こんなセリフもありました 〜

クロエ「私、買い物をするために生まれたんだから」
   「飼い犬も苦労するわね」

パピ「僕は小さい。だけど戦っているんだ・・大切な人のために」
  「花の価値は、美しさじゃない」 ←これは、深いと思う(・ω・)

モンテスマ「アステカの人々は去ったが、我々は残った。
      ここは、我々の種族の“発祥の地”なのだ」
     「我々チワワは小さい。しかし、我々は強い!(Yes,We're tiny. but we're mighty.)」
     「“叫び”こそが君を強くするだろう」
     「我々には色んな種類がいるが・・眼でなく心で見た時、みんな同じなのだ」

デルガード「俺も寂しいが、これはお別れじゃない・・きっとまた会えるさ」

追記:デゼニィが「元祖」なのか、良く分かんないが・・もはや“動物映画”で彼らの口の動きとセリフ(英語)が完全にリンクし「喋る」って演出が定番となってしまっとるようだ(・ω・)
邦画でも、その辺りをどんどん“拝借”すれば良いと思うンだがどうだろう? デゼニィ帝国に訴えられるのかな?
『名犬ゴロー』『ハチ公物語』『南極物語』『ドン松五郎』とかね・・ まぁ、その演出によって“悲劇性”は随分と薄れるかも知れンけど(⌒〜⌒ι)

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コメント

こんばんは。

御出張先での居酒屋での独り乾杯、なかなかよいですね。でもって翌日の“お惣菜パックでホテル独り乾杯”っていうのも捨てがたく魅力的です。

本作の貴レヴュー、すっかり見落とし(読み落とし)てしまっていました、失礼。
今更ながらのコメントも、失礼。

チワワちゃんだったのですね、大阪でのファミリーは!
中学生の時に講堂で一斉鑑賞した(させられた)『ベンジー』に号泣した私としては本作もちょっと興味を引いております。しかし「パピ&クロエ」に感情移入およびビジュアル的魅力が乏しいとなると・・・どうなのでしょうか???
でもチワワが主人公となると、(多分)決して悲劇ではないのだと思える安心感があるので??心穏やかに鑑賞できそうな気もするのですが。(^^)

投稿: ぺろんぱ | 2010年6月28日 (月) 21時23分

ぺろんぱさん、ばんはです。
某県に2泊の出張で出かけてます。

宿泊先から(レンタサイクルで)約20分の距離に、
地元のミニシアターを改装したと思しきカフェがあること
を知り、好奇心で出かけた昨夜でしたが・・

大スクリーンで「オランダvsスロバキア(W杯)」がプロジェクター上映されてて
「え、、映画は、、?」と、ワタシのささやかな希望は何処へやら、
でした。。

おまけに帰路で濡れ鼠となったし、、

>御出張先での居酒屋での独り乾杯、なかなかよいですね。

そこの地元の飲食店街に詳しければ、楽しいですね。
まぁでも、深酒しがちです(×_×)

>でもって翌日の“お惣菜パックでホテル独り乾杯”っていうのも
>捨てがたく魅力的です。

少し侘しいですけどね(×_×)

>今更ながらのコメントも、失礼。

「発言に遅過ぎると言うことはない」
中国の有名な諺です。

・・うそです。

>チワワちゃんだったのですね、大阪でのファミリーは!

そうです。
歴代の犬種で言えば、マルチーズ⇒チワワ⇒チワワ・・でしょうか。

私的には「まめ柴」と「狆」をミックスしたようなイヌが飼いたいです。←どんなイヌだ!

>中学生の時に講堂で一斉鑑賞した(させられた)『ベンジー』に
>号泣した私としては本作もちょっと興味を引いております。

シリーズがあったようですね。
ちょっこし興味津々。モップみたいな毛並みの犬種でしたっけ?
(モップってあんた)

>しかし「パピ&クロエ」に感情移入およびビジュアル的魅力が
>乏しいとなると・・・どうなのでしょうか???

パピはイマイチでしたねぇ・・
クロエは中盤以降、イイ感じ(←どんな感じ?)に変わって行きました。

>でもチワワが主人公となると、(多分)決して悲劇ではないのだ
>と思える安心感があるので??心穏やかに鑑賞できそうな気もする
>のですが。(^^)

そうですね。
確かに『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』でも、
チワワ君は生き残ってたように記憶してます(・ω・)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年6月29日 (火) 19時29分

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