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2010年4月 7日 (水)

☆“高松市内、第3のシアター”へ行く・・(・ω・)☆

6日(火曜)。観たい劇場公開作は(確かに)幾つかあるものの、時間の都合がつかない(=開始時間が早過ぎる/遅過ぎる)ので、しばらくは「行かない感じ」となりそうだ(・ω・)

こんな時「自分は既に観た作品だから、さっさと(別のんに)かけかえてくれ!」と“ソレイユ”支配人に訴えたくもなってしまうんだが・・そんな身勝手な理屈は、この街では通じないんだろう(=^_^=) ←どの街でもだ!

ってことで、今日は仕事帰りに、、何をとち狂ったか(=^_^=) 前々から興味のあった“高松市内、第3のシアター”にオズオズとながら行ってみたワタシである☆

で、その劇場ってのが・・「ロッポニカ高松」と云ふ・・所謂(いわゆる)「成人映画専門館」である(⌒〜⌒ι)

敢へて其のやうな“虎穴にをば入らむとぞ思ふ”心持ちと成つたのは・・

大阪は千日前の「国際地下劇場」の閉館寸前に『実録・阿部定(1975)』を恐る恐る(=^_^=)観に行って以来だろうか?

こちらに記事がありんす。

・・少し迷いつつ、無事到着。

まずは場外から建物を眺めたり、デジカメで撮影したり。
(裏通りながらも)たまに通行人が来るので「別に何ら悪いコトしてる」訳でもないのに、携帯を取り出して眺めたり、隣接する神社(?)に拝みに向かうフリをしたり・・と、それはそれは涙ぐましくも不自然(で取って付けたよう)な行動を装ったのだった(=^_^=)
次には「上映中に火災が起こったとしたら・・?」なる“突飛なシミュレーション”をアタマの中で組立ててみたが・・結論として直感的に導き出されたのは「・・逃げ遅れて、死ぬな・・」と言うモノだった(⌒〜⌒ι)

何だかね、、すっごく短時間で煙の充満しそうな雰囲気ですた。。

入口の上映時間案内に「6:00〜7:00/7:00~8:00/8:00~9:00」などと書かれてたもんで、一瞬「それって早朝かよ!」とも思ったが・・まぁ、そこは“午後”ってことだった。
到着時点で、既に6時(=18時)20分近かったので「(次の開始まで)時間もあるし、近くの天満屋でしばらくダラッと過ごそう」と考え、ひとまずその場を離れたワタシ。

再び劇場前に舞い戻ったのは18時50分過ぎだった。階段を上がり、販売ブースのおっちゃんにチケットを買い求める。
「次は19時からですよね?」と何気なく訊ねたワタシは、次のおっちゃんの返答に愕然とさせられる。

「もう始まっとるよ。ちょっと早くなることも、ままあるからね」

言い回しこそ、若干違ったかも知れないが、そんな意味だった。
・・って、そんな適当な表示やったんかい! もし“オープニングが重要な作品”だったら、どないしてくれんねん! とおっちゃんに吠えたくもなったワタシだが、そう言うのもこの業界(どの業界?)の常識なんだろう・・と思いやめておいた(×_×)
入口に垂らされたビラビラの黒い布をめくってシアター内に入ると・・既に大画面(←でもないが)では、濃厚な男女の交合シーンが今や遅しと(=^_^=)展開されてたのだった・・

結局、狙ってた『痴女の痴格・ピンク肌の色情』は30分ほどで終わってしまい(←1本が約60分なので、ワタシは30分も経ってから観始めたこととなる、、)次の『馬小屋の未亡人・異常興奮』も(悔しいから)しっかり観てやった(=^_^=) この点は「全席:自由席」「観客入替:なし」の素晴らしいトコである☆

しかし何だろ・・思うには、

♦場内が飲食&喫煙自由なため、タバコ臭がヒドい。
♦観客の動きが激しい(劇中でも容赦なく出入りする。座席移動も然り)。
♦激しい濡れ場シーンでは、シートをギシギシ軋ませる観客がおる(何か、やったはるで〜?)。。
♦床が吸い殻などで激しく汚れている。
♦スクリーンがちぃこい。

などの「アカン点」も目立っていた。少なくとも「女性に優しい施設か?」と問われたら「否!」と即答出来る訳で(・ω・)

作品そのものについては・・妙に「昭和っぽさ」が漂っていたなぁ。んでも「誰も死なない演出」「途中からでも分かる筋書」「意外にオムニバスなテイスト」などは、ワタシの眼には却って新鮮に映った(=^_^=)

取り上げられるネタも「證券業界のスキャンダル」「アミューズメント施設誘致による町おこし」など、それなりにリアルっぽい(?)トコを1枚かませている。ストーリー自体は別に骨太でもないンだけど(=^_^=)

なお、調べたら『痴女の痴格』も『馬小屋の未亡人』も、1997年の制作だそうだが・・とてもそうは見えないような、古くさくてベタな仕上がりが何とも言えなかった(×_×)

もうちょっと“安心感”を無意識に感じられる場内にしてくれたら・・と思ったワタシだが、まぁ1400円ぽっちで「こんなにディープかつスリリングな体験」が出来たことは、レビューするに値するモノ、と思った次第である。 ←それでエエのか?

〜 こんなトコも 〜

『痴女の痴格』篇

・道玄坂の「ホテル・ララ」・・って実在するんやんか(=^_^=)
・「男は朝、精を出すものと聞いたわ」ってセリフに「巧いこと言いますねぇ」と感心させられた。
・女性用高級下着販売業者「クレセント」の若き(?)セールスマン=松川君。ちと雰囲気的に「中※貴一」「東※秀樹」の両氏が入ってますた。
・詳しく“営み”を描写されるカップル、そこそこなカップル・・と表現に差があったりした(俳優の美醜による?)。
・アタマの中で考えるべきことを(独白じゃなく)、口に出して言ってるキャラがいて笑えた。誰に聞かせとるの!?
・「総てこの私に任せておけば“天下太平”よ」ってセリフ(=言い回し)は、女性からはなかなか出て来ないと思うが。。

『馬小屋の未亡人』篇

・(主役格の)枕芸者さんが当初、山※邦子さんに見えて仕方なかった。。
・エロ町長の「エエじゃないか。(お前のココが)どないなモノか、ワシも知っておかんとのぅ」「こんなになっとる・・大洪水じゃ」ってセリフが笑えて仕方なかった。どないなおっさんやねんな。
・登場する旅館「福善」もまた、群馬県渋川市伊香保町に実在してるみたい(・ω・)
・芸者さんの「難しいお話ばかりで、お疲れになったでしょう」のセリフこそは、妙にタイミングが良くて説得力があったが・・続く「隣に床(とこ)の準備も」には「アレ?」と感じた。ま、まぁ“据え膳”って訳ね(⌒〜⌒ι)
・「そんなこと仰って・・もうこんなに」「すごい・・密壺のようだ」なんてなセリフ群もイイ!
・馬のピ〜ニスは、たといモロに(ボカシなしで)描写しても“映倫的”には問題ないようだ・・
・芸者の駒奴(こまやっこ)&ファザー牧場の京極専務、不破町長&女将、従業員&女学生、と3組共が揃いも揃って異常性欲を示してくれた。
・終盤で、所謂“ゴダイヴァ夫人式乗馬スタイル”を実写映像で拝ませて貰ったのは眼福だった☆

追記:何だか、フツーの作品(=^_^=)ではなかなか触れられぬ“影の部分の男女のやり取り”をこそ、特化(?)して徹底的に描いてる姿勢には圧倒された。実際に、世の中がこんな男女ばかりだったら“少子化”なんぞ、大して恐るるに足らぬ問題に思えるんだが。。

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コメント

こんばんは。

ディープなご体験をされたようですね。(^^)
「ロッポニカ高松」って、なにやら怪しげな響きですが、其処には其処の不文律の掟みたいなのがあるのでしょうね、きっと。

ネーミングで言えば・・・
『痴女の…』は“いかにも”的ですが、『馬小屋の未亡人』についてはサブタイトル抜きだとまるでアメリカ文学の古典小説のタイトルのようでもあり・・・。

こういう映画こそ、タイトルが大事ですよね、きっと。

投稿: ぺろんぱ | 2010年4月 8日 (木) 22時39分

ぺろんぱさん、ばんはです。

まさか、本記事に投稿がつくとは思わず、驚愕しております(=^_^=)

>ディープなご体験をされたようですね。(^^)

ほんまに(・ω・)
かつ、ここまで自由度の高いシアターは初めてでした(=^_^=)
映画※棒やっても、怒られないのかも(こらっ)

>「ロッポニカ高松」って、なにやら怪しげな響きですが、
>其処には其処の不文律の掟みたいなのがあるのでしょうね、きっと。

ウィキからですが「に※かつロマ※ポルノ」を前身とする
ブランド名だそうです。「ロッポ」って部分が何となく名残を感じさせてくれますね。
決してトキの学名とか、学習帳とかとは関係ないようです(分かるわ!)

>『痴女の…』は“いかにも”的ですが、『馬小屋の未亡人』
>についてはサブタイトル抜きだとまるでアメリカ文学の
>古典小説のタイトルのようでもあり・・・。

『痴格』って何やねん! って思いますもんね(=^_^=)
でもこの言葉がヒットしたら、或いは(品格ブームならぬ)
「痴格ブーム」ってのが巻き起こったかも知れませんね☆(ないない)

未亡人って設定(背景)が終盤まで全然語られず、めっちゃ唐突でした(=^_^=) んでも、そんな小説の卑猥な表現が係争となったら、
後年『馬小屋裁判』などと語り継がれることになったかも、ですね。
(チ※タレイ夫人かい!)

>こういう映画こそ、タイトルが大事ですよね、きっと。

『パイパニ※ク』『ファ※ク・トゥー・ザ・ティーチャー』のようなパロディ的なネーミングだけでは、サビシいですもんね。。

投稿: TiM3(管理人) | 2010年4月 9日 (金) 21時18分

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