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2010年2月 5日 (金)

☆“突発性コロンボ依存症(=^_^=)”☆

“あまずぅん”にて「ポチッとな〜」な感じでもって“半直感的購入クリック”してしまった「刑事コロンボ/完全版DVDボックス」が、ここ2日ほど某配送業者さんをわずらわせた挙げ句、ようやっと我が部屋に届いた☆
改めて眺めると・・さすがにDVDのトールケースがズラリ22枚並んだだけの幅がある訳で・・圧巻と言おうか、タジタジしてしまう。
重量こそは大してないんだが・・ボックスセットのサイズ的には、両手で持ち上げて振り下ろしたら、立派な鈍器になりそな雰囲気である(←凶器かよ!)

購入記念とし、これまで衛星第2で放送されて来た⇒部分的にせよ鑑賞して来た『刑事コロンボ』のエピソード群を振り返りつつまとめてみたい(・ω・)

♦『刑事コロンボ/祝砲の挽歌(1974)』

メモによれば、何と昨年11月19日(木曜)の鑑賞(×_×) ホッタラケ(=放ったらかし)かよ!

「ヘインズ陸軍幼年学校」の経営を巡る、創立者の孫=ウィリアム・ヘインズ理事長と、厳格なる指導者=ラムフォード大佐/校長(パトリック・マクグーハン)との確執。記念式典の朝、祝砲の暴発により、ついに悲劇の幕は上がる・・

冒頭から“犯人”の行動が映され「ああ、これが“倒叙法”なんやな〜」とワクワクさせてくれる。例によって、探偵役=コロンボ(ピーター・フォーク)の登場は中盤に差し掛かった辺り(?)からなんだが、本作はパトマグ(←略すな!)の存在感が強烈で、それ故に作品自体のそれなりの荒削りさ(?)もが許される気がする。

1ツの刑事ドラマの割に、幼年学校と言う「閉鎖的世界」に入り込み、内側から「兵士の卵」たちの生活を描いてる演出はスゴい。劇中ではコロンボ自身が校内で1泊したりもするし(体験入学?)。

コロンボシリーズについては、エンディングのパターンが幾つかあり、
1)最後に“犯人”が印象に残るセリフを言う
2)“コロンボによる、犯人への一撃(←力石徹みたいだネ)”が放たれ、そのまま幕となる
3)犯人が連れて行かれ、そのロケで余韻の残されたまま終わる
4)ほか

となるんだが(↑大雑把過ぎる分類かも、、)本作は上記の「1」の中でも秀逸なエピソードだった。

〜 こんなセリフもありました 〜

ヘインズ「つまりだな、もう兵隊ごっこは流行らないのさ。戦争は終わったんだ」
ラムフォード「戦争が終わることはない。君のような人種が、我が国を“モラルの廃墟”にしてしまったのだ」

ラムフォード「今、(彼らに)戒律を学ばせなければ、一生学べん」
      「人間と言うものは、やり方によって良くも悪くもなる」
      「総てが殺人とは限るまい? “不測の事故”は何処でも起こり得るもんだ」
      「確かに私は、万人に愛されてはおらん」
      「人間、時としては、嫌われ者にならねばならんこともある」
      「人間が、互いに殺し合うことをやめる世の中が来れば・・君も(その)制服を脱ぐだろう」
      「我が国は“世界最強の陸軍”を持つことになるのだよ」
      「君が必要と思えば、やれば良かろう」
      「見事な調査だ。だが私が後悔していると思ってくれるな。
      “あれ”は必要だった・・私は何度でもやるだろう」
      「少し待ってくれるか」

コロンボ「あの子、何か隠してますねぇ。ウソをついてるんじゃないが、何かを隠してる」
    「もう1つだけ」
    「どうも、このファイルが引っかかりましてね」
    「こりゃどうも・・あなたも(葉巻を)お喫(や)りで・・ちっとも知りませんでした」
    「酒も飲(や)りますが・・懐の都合もありますんで」
    「こいつぁ・・最高級品ですね」
    「もっと続けましょうか?」

コロンボ「これは過失による事故じゃなく故意なんです」
ラムフォード「バカなことを・・論理が飛躍し過ぎとる」
コロンボ「だから話したくなかったんです」

ラムフォード「つまりだ、彼にはアリバイがある訳か?」
コロンボ「アリバイじゃなく事実なんです」

追記1:被害者が「僕がやるさ」と言わなければ、死んでたのはルーミス大尉だった・・(×_×)
追記2:本作と言えば・・連想するのは「リンゴ酒」である。一見全く無関係な「殺人事件」と「リンゴ酒(密造)事件」が同時進行する辺り、脚本の巧さを痛感するのだ。

♦『刑事コロンボ/権力の墓穴(1974)』

昨年10月29日(木曜)夜の放送を中盤から鑑賞。。
「ヘリを使っての空撮」が、ちょっと贅沢な印象もあったか。

♦『刑事コロンボ/野望の果て(1973)』

昨年11月5日(木曜)夜の放送を後半から鑑賞。。
「選挙モノ」と呼べるエピソード。政治家と銃弾ってのは、案外「連想するに近い関係」なんかも知れない(・ω・)

♦『刑事コロンボ/自縛の紐(1975)』

昨年11月26日(木曜)夜の放送を中盤から鑑賞。。
本エピソードをひと言で表現するとすれば・・「輪っか」であろう(=^_^=) ←そんだけかよ!

♦『刑事コロンボ/黒のエチュード(1972)』

昨年12月17日(木曜)夜の放送を後半から鑑賞。。
コロンボがピアノ弾いてるし! どうやら『ビッグ(1988)』の中でトム・ハンクスが足で弾いてた(?)のと同じ“チョップスティック”って曲らしい。ヒロイン役のしとがグウィネス・パルトロゥっぽくてマジマジとご尊顔を眺めてしまったモノだが・・後で、ブライス・ダナさんであると知った!
流石に似ておられます、お母さま! 犯人の最後の言葉が「それでは皆さん、チャオ!」みたいな感じで「カッコよろしいな〜」と言いたくなった。あ、でも、このカッコいいしとが(監督業で有名な)ジョン・カサヴェテスさんなんですね!

♦『刑事コロンボ/アリバイのダイヤル(1972)』

1月14日(木曜)夜の放送を後半から鑑賞。。
「アリバイ崩し」に重点の置かれてる作品って印象(・ω・) 犯人が何やら継続的に(?)怒ってたのが観ててちょっとツラかった。「いっつも怒ってるしと」って苦手なのである。。

♦『刑事コロンボ/意識の下の映像(1973)』

1月28日(木曜)夜の放送を後半から鑑賞。。
ひょっとしたら、刑事ドラマに“サブリミナル効果”をネタとし取り入れたのは、これが史上初なのでは? と思ったりする。どやろ?

♦『刑事コロンボ/逆転の構図(1974)』

2日(火曜)の夜。中盤からの鑑賞。ラストの犯人vsコロンボの戦いがスゴい! 犯人がナチュラルに感服した表情で「そうか・・わざと※※※をしたんだな?」と問いかけるんだが、そこで言葉を返さないコロンボがカッコいいのだ!
終盤のシーンで刑事らがうじゃうじゃと部屋の中にいるのが、ちょっと面白い。うち1人ぐらいには、上司に「君、今の見たね?」と問われ「いえ、全然見てません」程度のボケをかまして欲しかったトコだが(=^_^=)

♦『刑事コロンボ/2枚のドガの絵(1971)』

3日(水曜)の夜。中盤からの鑑賞。事件が事件を呼び「第2の殺人」が起こるんだが、第2の被害者は余りに可哀想過ぎる。。こんな犯人は許せん! ラストシーンでのコロンボの「得意そうな」表情が何とも言えず鮮烈(=^_^=)

♦『刑事コロンボ/パイルD-3の壁(1972)』

4日(木曜)の夜。中盤からの鑑賞(・ω・) 改めて「ピーター・フォーク自身の監督作」と知りびっくり! 「引っ掛かったように見せて、実は引っ掛けてた」ってオチがスゴい! あと、終盤の「パンク騒動」は犯人を励ましてあげたら良いのか・・観ててフクザツな気分になった(=^_^=)

・・ってことで“コロンボックス”を購入しつつも、衛星第2の放送を、それも中盤以降でしっかり観てしまっていってるワタシ・・(=^_^=) しかしながら、殆どのエピソードを「途中から観てる」もんで・・被害者については「名前しか知らなかったり」するのも多い(=^_^=)>

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コメント

懐かしいですね、コロンボ。
NHK衛星放送でよくやっていますが、なぜかチャンスがなく観ることができていません。
タイトル、「野望の果て」「逆転の構図」「黒のエチュード」を拝見すると、面白かったなぁという思い出が。
BSでやるときは今度こそ観ようと思います。

投稿: west32 | 2010年2月 6日 (土) 09時37分

イイですよね、刑事コロンボ。

結局は「サエない中年」となってしまった今、、「サエてる」コロンボに
リスペクトしまくってます(=^_^=)

>NHK衛星放送でよくやっていますが、
>なぜかチャンスがなく観ることができていません。

毎週木曜で続いてますよ!(BS2)

ああ早く『殺人処方箋』を観なければ〜!

>タイトル、「野望の果て」「逆転の構図」「黒のエチュード」
>を拝見すると、面白かったなぁという思い出が。

タイトルと物語とトリックが繋がんないケースも少なくなかったり。。
びったり繋がる1ツが『祝砲の挽歌』でしたね。

>BSでやるときは今度こそ観ようと思います。

まだまだ追いつけますゾ(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年2月 6日 (土) 16時17分

こんばんは。

TiM3さんの吸収力且つ咀嚼力は凄いものがありますね。
柔軟な感受性を持たれていらっしゃるのだなぁと感じます。

コロンボシリーズ、確かに「タイトル負け」的なところも否めませんが、それだけに幾つかの「タイトル」は秀逸ですね。

『祝砲の挽歌』はパトリック・マクグーハンの訃報と共に記憶に新たな彩りを添えた作品です。

現在の衛星のは、編集尺の延長で声優が時折新旧混じる時があるのでそれが興醒めなのですが、それが無い分、御購入のDVDボックスは存分にコロンボワールドを御堪能できますよね。(*^_^*)

またレヴューをアップなさって下さいね。


投稿: ぺろんぱ | 2010年2月 7日 (日) 21時00分

ばんはです、ぺろんぱさん。

なかなか劇場に行けてないこの頃です。

今週の前半も劇場なきエリアに2泊コース出張が控えてて、、
衛星第2に慰めて貰うしかなさそうです・・

>TiM3さんの吸収力且つ咀嚼力は凄いものがありますね。
>柔軟な感受性を持たれていらっしゃるのだなぁと感じます。

考えたことがそのまま「瞬時に」文字になったら、と思う時があります。
書くのが一瞬の手間、になったりして、消えて行った言葉が幾つ
あったことでしょう・・(×_×)

感受性が仕事に生かせたらなぁ・・と思うんですけどね。
なかなかに。

>それだけに幾つかの「タイトル」は秀逸ですね。

「タイトル」もそうですし、絶妙な「吹替え」も魅力ですね。
BSの特番で例示されてましたが、
直訳すれば「混乱を来(きた)す」ってのが
「シッチャカメッチャカになっちまう」って訳してるんです。
スゴいですねぇ!(=^_^=)

>『祝砲の挽歌』はパトリック・マクグーハンの訃報と共に
>記憶に新たな彩りを添えた作品です。

誇り高き軍人役でした。
「何度同じ状況を迎えようと、私は何度でも同じことをやるだろう」
ってのが、スゴいですね。

>現在の衛星のは、編集尺の延長で声優が時折
>新旧混じる時があるのでそれが興醒めなのですが、
>それが無い分、御購入のDVDボックスは存分に
>コロンボワールドを御堪能できますよね。(*^_^*)

そうなんですよね! 確かに『祝砲の挽歌』でも、明らかに
パトマグさんの吹替えの変わってるトコがありました。。

>またレヴューをアップなさって下さいね。

はい、ぼちぼちとやらせて頂きます(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年2月 8日 (月) 00時59分

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