« ☆『バレンタインデー』☆ | トップページ | ☆“ソレイユ”がヤバいことになってるかも知れない件☆ »

2010年2月18日 (木)

☆『ハンサム★スーツ(2008)』☆

レビューをアップし損ねてたもんで、ちょこっと書いときますぅ(・ω・)

13日(土曜)の夜、『土曜プレミアム』で“地上波初放送”された『ハンサム★スーツ』を観た。
本心から言えば「全然期待してなかった」んだが(←制作スタッフさん、済みませんぬ・・)、予想してたよりも楽しかった(⌒〜⌒ι)

観てて・・「コレは、何だ? そうか、アレだ!」と気付いたのは、ジム・キャリーの出世作(?)『マスク(1994)』にテイストが似てるじゃん! ってこと。“ツキに見放され続けてる、モテないクン”がある種“非科学的な手段”によって、次元の異なるキャラクターを手に入れるんだが、最後に大きな選択を迫られて・・
ってな展開だけを抽出するに、この上なくソックリな気がする・・のはワタシだけやろか?

“世の中には、ハンサムとブサイクの2種類の男が存在する”

生まれながらにして(?)容貌&容姿にコンプレックスを持つ33歳の主人公=大木琢郎(たくろう:塚地武雅)は、亡き母の遺した『大衆食堂・こころ屋』の店長。心優しく、料理の腕こそはピカイチなんだが、そのブサイクさが災いし「彼女いない歴」を今なお更新させ続けている(・ω・)

新人バイトのきゃわゆい(←死語)星野寛子さんに、そのうち「告(コク)る」も・・失敗してしまうブタロウ、もとえ。琢郎。
そんなある日、友人の結婚式用のスーツを買いに行った「洋服の青山」で、彼は「着るだけでハンサムになれる」と言う触れ込み(?)の“ハンサムスーツ”をゲットする。

マシ※マロマンみたいなゴツくってダサいスーツ(って言うか着ぐるみ)を、その身にまとった琢郎は・・たちまちハンサムな青年(谷原章介)に変身するッ!

カリスマモデル=光山杏仁(ひかりやまあんにん)とし、都心部で脚光を浴び始める(変身した姿の)琢郎。
一方、惰性で続けてる(←おい!)『こころ屋』では、琢郎をフって辞めてしまった寛子に代わりやって来た、おデブな橋野本江(大島美幸)がバリバリと頑張るのだった。

ブサイクな(元の姿の)琢郎は、いつしか本江に親しみを覚え始めるが・・その一方、所属事務所の花形モデル=來香(らいか:佐田真由美)との距離も急接近していく杏仁(姿の琢郎)だった。

琢郎としてこのままブサイクに生き続けるか? 杏仁としてこの先華やかに生きて行くか? 彼の選んだ答えとは・・

意外にも、本作で一番光ってたヒロインは本江ではなかったか、と不覚にも感じてしまったワタシ。正直、星野寛子のキャスティングにはさしたる魅力も感じなかったし、ぶっちゃけて「キャストが誰でも良かったかも」とさえ思ってしまう。

その一方、本作できっちりキャスティングしとかなきゃならんのは、やはり杏仁役であり、そして本江役と言えよう。

脇を固めてた中では、モデル事務所の社長=神山役の伊武雅刀、そして「冴える」店長=白木役の中条きよし、また「冴えない」おじさん役の温水洋一がそれぞれイイ感じだった。彼らのキャスティングも外し得なかったろう(なの?)

自身の中で冷静に考えると・・「ハンサム」と耳にして真っ先に浮かぶイメージは、決して谷原氏でもないんだが・・本作の場合、コメディアンな面や裸体露呈(?)的な“体当たり要素”もまた求められるため、総じては「彼にしか確立出来なかった役柄」とも言える。

まぁベタと言えばベタなんだが、悪人が出て来ず殺人も描かれないので「安心して気楽に楽しめるエンタテインメントな1作」とは評せよう。

〜 こんなトコも 〜

♦中条さん、あの「マッチョ過ぎるボディ」は自前? それともCG?
♦白木店長の脇にいた「ハンサム店員」は“着用”してたんやろか?
♦池内博之演じる友人=真介の“車椅子姿”は何かのフリだったんだろうか? そこをちと観逃してしまったカモ(×_×)
♦「若くてブサイク(?)」より「老けてるがハンサム」を選んだ温水さん・・(⌒〜⌒ι)
♦石田純一、パンツェッタ・ジローラモはハンサムだろうけど・・デーブ・スペクターは如何なんやろ? ま、ハンサムですか、ね・・
♦あんだけすっ飛ぶと、バイクの兄ちゃんは流石に即死してしまうように思うが(←ギャグだってば)
♦あんな目立つとこにスーツをぶら下げて乾かしてたら、深夜に見上げた通行人が卒倒する気がする。。
♦ハンサムスーツを着用し、掃除機で空気を吸い出す・・何だか「電撃ネ※トワ※ク」の芸風みたいな、、

〜 こんなセリフもありました 〜

琢郎「たのむでホンマ。さっぱりワヤやで」
  「慰めなんか要らんよ。そう言う言葉にブサイクは振り回されんねん」
  「やっぱ、ハンサムはやめられんわ~」
  「“自分やないと感じられへん幸せ”ってあるんですね」

杏仁「ハンサムやったら、コーヒーなみなみ注いでくれる!」
  「俺いま、街なかをスキップしてるで!」
  「誰だって、一番ステキなのは笑顔かな・・って」
  「僕は、その笑顔の方が好きだな」
  「俺になれば“大きな幸せ”を手に入れることが出来る。
   “大きな幸せ”を手に入れるためには“棄てなければいけないもの”もあるんだ」
  「“大きな幸せ”を手に入れた代わりに、沢山の“小さな幸せ”が消えて行きました」

店員「いらっしゃいませ。やはり来て頂けたんですね」
  「欲しいのでは? “人生を変えるスーツ”が」

白木「ハンサムで、済みません」
  「うちのスーツで“レッツ★ハンサム”!」
  「どちらが良かったですか?」
  「結局“人は見た目だ”ってこと・・分かったでしょ?」

神山「この神山が、君に“大きな夢”を見せてあげられると思うよ」

寛子「私は・・“本当の私”を見てくれる人が好きです」
  「一緒にいて、笑顔になれる人って誰ですか? 私はそう言う人と一緒にいたいんです」

本江「自分が“なりたかった自分”になれたら、幸せですかね?」
  「琢郎さんが、琢郎さんのままで、何がいけないんですか?」

|

« ☆『バレンタインデー』☆ | トップページ | ☆“ソレイユ”がヤバいことになってるかも知れない件☆ »

コメント

見逃した。

この映画意外な良さがありそうで、手が出そうで出ていません。TiM3さんのコメント観ていると、まぁDVD借りて観ても良いかな?です。

> 予想してたよりも楽しかった(⌒〜⌒ι)
予想は高くないようにします。

投稿: west32 | 2010年2月18日 (木) 22時41分

westさん、ばんはです。

>見逃した。

それもまた、運命よの・・

>この映画意外な良さがありそうで、手が出そうで出ていません。
>まぁDVD借りて観ても良いかな?です。

同じ借りるなら・・本作でなくとも、、(⌒〜⌒ι)

>予想は高くないようにします。

そうですね。構えて観たら「さして」な評価となるかもです。

またいずれ(?)地上波に顔を出すでしょうから・・(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年2月19日 (金) 00時42分

こんばんは。

これねぇ、、、以前に情報誌で本作の放送を知って、谷原さんのファンでもある母に連絡して「観てね。私も観るね。」って言ってたのに気がつけばすっかり忘れてて、私だけならともかく自称・谷原ファンの母も観忘れてて、すっごく谷原さんには失礼な親娘二人だったのでありました。(谷原さんご自身にはどーでもいいことでしょうけど^_^;)

でも読ませて頂くに、観忘れたことを(ちょっぴり)後悔するような楽しめそうな作品ですね~。
谷原さんはご指摘の通り「3」の線的要素をお持ちですよね。品の良いコメディアン風です。
NHK『龍馬伝』を見てても、桂小五郎の“変化球的表情”がいつ見られるのか??楽しみです。

投稿: ぺろんぱ | 2010年2月19日 (金) 20時41分

本作の大島美幸は良かったですね~
周りを明るくするオーラ出まくりでしたもんね。
最後の選択は、下手なサスペンス映画より
断然よかったです。
中条さんの裸体に努力してるな~と感心しまくり。
ワタシも筋トレしようかな~^^;

投稿: ituka | 2010年2月20日 (土) 20時00分

ぺろんぱさん、ばんはです。

帰阪+奈良観光&京都観光をする代わりに、
全く劇場に足を運べなかったこの週末でした(×_×)

なんでもっと19:00〜20:00に上映開始時間を設定してくれんのだ!

>これねぇ、、、以前に情報誌で本作の放送を知って、
>谷原さんのファンでもある母に連絡して「観てね。私も観るね。」
>って言ってたのに気がつけばすっかり忘れてて、
>私だけならともかく自称・谷原ファンの母も観忘れてて
>、すっごく谷原さんには失礼な親娘二人だったのでありました。
>(谷原さんご自身にはどーでもいいことでしょうけど^_^;)

そいつぁいけませんぜ! ←誰や!(=^_^=)
因みにワタシのおススメは『スカイ・クロラ』でしょうか。
声優としての出演ですが、とても良かったです。

最初に彼を知った(意識した)のは『嫌われ松子の一生』でしたか。
怪演(?)が光ってました。

>でも読ませて頂くに、観忘れたことを(ちょっぴり)
>後悔するような楽しめそうな作品ですね~。

塚地氏も頑張ってるんだけど・・『間宮兄弟』の時の印象が
良過ぎて、本作は「それなり」でした(・ω・)

>谷原さんはご指摘の通り「3」の線的要素をお持ちですよね。
>品の良いコメディアン風です。

ときに、ラジオパーソナリティーはやったはるのかな?
スゴい巧そうな気がします。

>NHK『龍馬伝』を見てても、桂小五郎の“変化球的表情”が
>いつ見られるのか??楽しみです。

うーん・・全く観てないなぁ・・

投稿: TiM3(管理人) | 2010年2月22日 (月) 00時59分

itukaさん、ばんはです。

ぼちぼち、加速して行って下さいね(=^_^=)

>本作の大島美幸は良かったですね~
>周りを明るくするオーラ出まくりでしたもんね。

ラストは、それ故に・・ちと寂しくなりました(・ω・)

>最後の選択は、下手なサスペンス映画より
>断然よかったです。

伊武雅刀氏演じる社長は・・「業界抹殺」なのでせうか、、(×_×)

>中条さんの裸体に努力してるな~と感心しまくり。
>ワタシも筋トレしようかな~^^;

1度でイイから「ハンサムで、済みません」と言いたいモノですね(=^_^=)
いつも、ただ単に「済みません」ばかりです(⌒〜⌒ι)

投稿: TiM3(管理人) | 2010年2月22日 (月) 01時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ☆『バレンタインデー』☆ | トップページ | ☆“ソレイユ”がヤバいことになってるかも知れない件☆ »