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2010年1月30日 (土)

☆『Dr.パルナサスの鏡』☆

29日(金曜)。今日は健診の日(午前中)であり、今まで数年間「イヤでイヤで仕方がなく」逃げ回って来た『胃造影検査(いわゆる“バリウム検査”)』を覚悟を決め受診したんだが・・ホンマにヒドい検査だと改めて思い知った(×_×)

バリウムを飲み下す時の猛烈な吐き気みたいなのは「まぁ仕方あるまい」と諦めもつくんだが・・あの検査技師のピンポイントにネチっこい命令口調がどうにもハラ立つ。

誰に何を言われようが「まぁ、言うといたらエエやん。あんたの言うことなんか聞く耳持ってへんし」ぐらいに聞き流せるワタシなんだが(←むろん相手によっては素直に聞くし、従いもする)、検査中の一瞬「こいつ、ホンマにぶっ殺したろか!」と心の何処かに明確な殺意が燃え上がり、技師のおっちゃんを(一瞬ながら)睨んでしまったモノだ。。この種のザラツキ感って、久々である(⌒〜⌒ι)

検査後「下剤」を飲まねばならず、それ故「お通じ過多な腹部事情」にも苦しめ続けられた1日・・
終業後は解放感に包まれたか「1本、行っときましょ!」と即座に決意し“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”で公開の始まってる新作『Dr.パルナサスの鏡』ってのを観て来た☆

テリー・ギリアムがメガホンを執り、今は亡きヒース・レジャーが主演(?)した最期の作品。ヒースの演じるべきシーンで“撮影出来なかったパート”を、生前に(彼と)親交のあったジョニー・デップ&ジュード・ロゥ&コリン・ファレルの“御三家(←って誰が言ったんだよ!(=^_^=))”がガッチリフォローし、奇跡的な(?)完成をみた本作である。

現代のロンドン。街の一角に忽然と現れた移動式の芝居小屋『幻想館』では“パルナサス博士(クリストファー・プラマー)”を主人公にした「摩訶不思議かつ怪し気な舞台」が今宵も上演されている。
「齢(よわい)1000を越える、不老不死の博士が・・あなたを鏡の向こうの想像の世界へと誘(いざな)います・・!」威勢良く弁舌を振るうのは使者マーキュリー役を演じるアントン(アンドリュー・ガーフィールド)。

酔った勢いで舞台に乱入した若い男=マーティンは、鏡の向こうの世界を引き回された挙げ句“行方不明”となってしまうのだった。。

そんなある夜、アントンとヴァレンティナ(リリー・コール)は橋の下に吊るされた白いスーツの青年=トニー・シェパード(ヒース)を救い出す。
トニーはそのまま「パルナサス一座」に加わることとなり、傾いていた興行を鮮やかに立て直してみせるが、、座長=パルナサスにはそれよりも頭の痛い問題があった。それは“不老不死”と引き替えに悪魔ニック(トム・ウェイツ)と交わしてしまった“ある契約”の日がすぐそこ(3日後)に迫っていることだった。

正直、かなりしょっぱかった本作(・ω・) 劇中に“大きな波”がある訳でも、ぶっとんだ(コレまでに例のない)映像美が楽しめる訳でもなく・・淡々とチープな(=真新しくもない)ファンタジー世界が展開されるもんで、正直中盤辺りで何度かウツラウツラとしてしまったモノだ(×_×)
ま、中盤以降では(お待ちかねの?)デップ、ジュード、コリンの順にトニーが“変身”を遂げるので、そこらへんの(オットコ前連中の)ヴィジュアル的な見せ場では、当然ながら瞬きすらせずスクリーンを凝視してしまったワタシだが(=^_^=)

奇しくも、と言おうか「ヒースの遺作」と言う部分があってこそ、集客を叩き出せる可能性のある作品では、と。ハッキリ言って「その部分」の(ある意味)ニュースバリュー的なモノがなかったら、散々なギリアム監督作になり得るように感じた。

ゴージャスでカラフルな舞台系映像・・と言えば、コレは今なお『ムーラン・ルージュ!(2001)』の印象が強烈で、特筆すべきファンタジー映像・・と言えば、コレもティム・バートン監督作群などが「超えねばならぬハードル」として静かにそびえとると思うんだが・・どっちにしろ越えるまでには全く至ってなかったな、と。

『フル・モンティ(1997)』のパチもんみたいなミュージカルシーン(?)が唐突に挿入されるんだが、あそこもワタシの中では「すすす、すべってる〜!」とかなりな気恥ずかしさを覚えてしまった。あの突然さってば、(近年の)チャウ・シンチー作品にも負けてなかったな(=^_^=)

ヴァレンティナの「可愛くなさ」、ニックの「怖くなさ」も鑑賞しててダレる一因ではなかったか、とも。

何にしても、久々に「失敗したかな〜?」としみじみ感じてしまった本作。スペック的にはスゴいモノが確かにあっただけに「惜しい!」と思えてならない。

〜 こんなトコもありました 〜

♦“ヒース・レジャーCG補完計画”はなかったんやろか?
♦こう言ってしまうと身も蓋もないンだが・・「多少ムリしてでも完成にこぎ着けたる!」ってな、ケニー・オルテガ監督の“例のあの作品”のようなしたたかさ(?)を何処かに感じてしまったモノだ。
♦ヒース氏のシーンのかなりの部分を撮影出来てたが故に「まぁ自然な仕上がり」になってたかな〜と。もっとツギハギだったらブルース・リーの『死亡の塔(1980)』みたいになり果ててたやろね(⌒〜⌒ι)
♦駅構内だかをヨレヨレ状態の博士が歩く後半のシーン。つい『フィッシャー・キング(1991)』のグランドセントラル駅の場面を思い出して「何かすんごいのんを放ってくれるハズやで!」と勝手に期待してしまった(=^_^=)
♦『エンゼル・ハート(1987)』における悪魔(=ルイ・サイファー)役の“あのしと”のような「底の見えぬ恐ろしさ」までも、を表現して欲しかったトム・ウェイツ氏。系統的にはロン・パールマンとも似とると思うんだが(=^_^=)
♦芥川小説『蜘蛛の糸』をどうにも連想させる(=^_^=)、あの「ハシゴ騒動」は面白い。本作で一番楽しく、印象的だったかも☆
♦「ニックの店」に要注意! あの“ドーン!”はてっきりコント演出かと思った(=^_^=)
♦“in and out”は「寄せては返す」と訳されてた。
♦標識の“High road / Low road”は「あっち/こっち」と訳されてた。
♦“そして歳月は流れた”ってな字幕があり、なかなかに印象的だった。
♦駅構内(?)に「Rain on 5th」ってレストランが登場。壁に漢字で「雨」ってあった。
♦挿入曲の1ツが「Japanese Sandman」ってなタイトルだった。直訳すると「砂かけじじい」か?(⌒〜⌒ι)
♦本作がもし未完成に終わったら・・やっぱりタイトルは『ロスト・イン・パルナサス』とかになったんかな?

〜 こんなセリフもありました 〜

博士「想像の世界・・もしかしてあなたには“醜く恐ろしい世界”かも」
  「ヤツが勝ち・・またわしが負けた」
  「彼は死んだが、誰も悲しんではおらん」
  「改心の道は長く、そして険しい」
  「“不老不死”など悪夢だ
  “そこでわしは「会いたいと願ってはならぬ男」に会ってしまった”
  「物語なしには、何も存在しない」
  「語り続けるのが使命だ」
  「永遠の生命とは、永遠の苦痛なのだ

アントン「こんな(豪華な)部屋に住んで幸せになれると? 僕は信じないね」
    「彼の来る前は、確かに貧乏だったが総てが純粋だった

パーシー「物語的には、かなり厄介な状況さ」
    「ノックや電話に出ないのは・・気が変になりそうだ」

トニー「変化を恐れてはいけない」
   「あなた1人の想像力だ。他人に影響されてはならない」
   「死は不滅です。老いたり太ったりしない。」
   「総ては変わり得る・・死でさえも」
   「慈善事業にはカネが沢山要るんだ」
   「新聞記事なんか信じるな! 特に“ミラー紙”は」

悪魔「どうだ? 誰も語らずとも世界は存在するだろ?」
  「黒魔術なんぞには興味ないね」

娘「そのハナシ、時間かかる?」
父「かなりな」

※「夢を無視しました・・“時間がないこと”を理由に
 「暴力を有効に使いたいなら・・※※になれ」
 「ハッピーエンド? そいつは保証出来ない」

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2010年1月29日 (金)

☆『トゥームレイダー2(2003)』☆

24日(日曜)。帰阪しなかった週末でもあり、ダラダラした感じで暮れた1日だった。
午後から“ソレイユ”で『脳内ニューヨーク』ってのを観て、何だか「良く分かったような分からんような」不思議なザラツキ感を覚えつつ、帰宅したんだが・・
「分かり易いのんでも観よう」ってことで「日曜洋画劇場」で放送された『トゥームレイダー2』をダラダラと“ながら鑑賞”したのだった(・ω・) ←確か以前に“地上波初”で観たので、(今回は)そんなにガッツキ感もなかった。

『チェンジリング』を観るまでは、正直アンジェリーナ・ジョリーって言うと“キライな女優”の筆頭格だったんだが・・そんな彼女の主演作の中でも、本シリーズにおけるヒロイン=ララ・クロフト役がどうにも好きになれない。
どっちかと言えば、主演女優に対する興味と言うより「ヤン・デ・ボンが監督してるし観てみた」って感じ。

ベテラントレジャーハンター(直訳すると盗掘人?)=ララ(アンジー)の今回の獲物はアレクサンダー大王が手に入れ、その後に封じたとされる“パンドラの函”。かつての恋人=テリー・シェリダン(ジェラルド・バトラー)を再びパートナーに迎え、お宝の眠る“生命の揺りかご”なる場所を目指す彼女だったが・・

「ララに近付きし者、即ち死あるのみ」って感じで、特にイケメンの(異性)パートナーがどんどん死んでってる印象だった(×_×) 「へき地の刑務所で女っ気もないまま細く長い(?)一生を終えるか?」「束の間の自由を満喫しつつ太く短い人生に幕引かれるか?」みたいな“究極の選択”を迫られるような、そんな展開も(後から思うに)あった(×_×)

何やらララの邸宅(←イギリス・バッキンガムシャーにある)がごっつぅ豪華で「盗掘は道楽かよ!」みたいなツッコミを入れたくなったり。きっと『オーシャンズ12(2004)』でダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)が言ってたセリフを借りるに「金持ちで、才能があり、退屈している人間」ってのにぴったり当てはまるお嬢様なんだろうな。。

終盤では、舞台がアフリカ奥地(?)の山岳地帯みたいなトコに移るんだが、奇妙なクリーチャーが「科学的根拠ゼロ」っぽく現れ、その荒唐無稽さにこそびっくりさせられた(=^_^=)
テキの一味の隊長格=ショーン役でティル・シュヴァイガーが助演してるんだが、このシーンを経て以降、出て来なくなった気がするので(←この辺りから、より一層テキトーな鑑賞となってた、、)きっとクリーチャーにアレされてしまったんだろう(・ω・)

総じて、各国ロケこそは確かに豪華だけど・・内容は「薄いな〜」と痛感するモノがあった。
ブライス&ヒラリーと言う「おトボケ側近キャラ」をララの近くに配することで、何とか“悲壮感”を拭おうとしてる風があったが、何ともしょっぱい絡ませ方だったようにも見受けられた。

ヤン・デ・ボン、本作以降は目立ったハリウッド監督作もないようだが・・果たしてコレが「遺作」となってしまうとすれば、げに悲しい・・(×_×)

〜 こんなセリフもあったりしました 〜

ララ「失われたものは見つけなきゃ」
  「あなたを撃てる自分が怖いのよ。だからここで別れるの」

テリー「イギリス情報部の依頼? じゃ、ロクな仕事じゃないってことだな」
   「たとえ手首を折られても・・絶対、君にキスするぞ」 ←「首を」じゃないのね(⌒〜⌒ι)

テリー「何でもっと楽な方法で来ない?」
ララ「つまんないじゃない?」

ライス「興味がないとは言わせんぞ」

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2010年1月27日 (水)

☆『キッチン/3人のレシピ(2009)』☆

26日(火曜)の夜。何の脈絡もないンだが・・急に“恋愛ムーヴィー”が観たくなり、手っ取り早く帰路のルート上にあるミニシアター“ソレイユ”で韓流ラブコメ(だったの?)『キッチン/3人のレシピ』を観て来た。
以前から“ソレイユ”においては、予告編を(本編開始前に)ガンガン観せられ続けてた訳だが・・“3角関係”が軸となってるようで「どう展開する(させる)のか?」「どう着地する(させる)のか?」が特に気になってしまったワタシ。

有能な証券マン=サンインは、幼馴染みである年下妻=アン・モレと共に暮らす、料理が趣味の優しい夫。モレは包容力のあるそんなサンインを「兄貴」と呼び、慕っている。

そんなある日、モレはこっそり忍び込んだ(休館日の)陶器美術館(?)で、同じように忍び込んでた魅力的な青年と出会い、恋に堕ちてしまう。
眩しい日差しの窓辺に隠れながら・・さながら“太陽の誘惑に負け、理性が眩んだか”のように、静かに熱い抱擁を、キスを交わす2人。

やがてサンインは「仕事を辞め、創作フレンチレストランを開く」と妻に告げる。そのための準備もコツコツと進めており、後は1ヵ月後に迫ったオープンに向け、料理の腕を猛特訓するため“パリ帰りの天才シェフ”を呼び寄せ(自宅に)住み込ませるつもりだと言う。

そしてやって来た若きシェフ=パク・ドゥレこそは・・モレが美術館で短くも確かな愛を交わした、あの青年だった。

サンイン、ドゥレ、モレの3人の共同生活が始まった。
料理の腕ではサンインに「先輩」と言わせしめるドゥレ。しかしプライベートではサンインを「兄貴」と慕うドゥレであり、モレだった。

再び距離が近付き過ぎたため、そしてサンインが余りに鈍感であったため、ドゥレとモレは静かな、そして激しい恋の炎を燃やす・・
しかしそんな“背徳の刻(とき)”は決して長くは続かなかった・・

原題が“The naked Kitchen”となってる本作。何やら、ホン・ジヨン監督(←女性)は村上龍のエッセイ『恋愛の格差』にインスパイアされ脚本を書き上げたとのこと。そのエッセイ自体は知らないんだが・・序盤から中盤に至る、何処となく瑞々しい恋愛模様(の描写)はなかなか良かった! 特に陶器美術館(でイイのか? 壁面には“Ceramic Collection”と書かれてたが)で「出会う⇒隠れる⇒身を寄せ合う⇒キスする」となる流れの持って行き方が、ベタではあるんだけど・・「許せる自然さ」なのだ。ここはキュンと来ましたのす。

ただ、中盤以降は「惑うモレ」「大胆なドゥレ」「悩むサンイン」の3者の姿が、ただ肥大して行くだけで、如何にもストーリー全体の「崩壊に向かって進むスピード」が上がって行っただけ・・って感もあり、そこは笑えなかったし、残念だった。

ワタシの思う「素晴らしいラヴ・ストーリー」としては、
・ヒロインがキュート&魅力的
・その親友が個性的(スピンオフ作品が作られるほどに)
・後半〜オチで誰も死なない
・意外性があり、前例も少ないハッピーエンド(が置かれる)
辺りの要素を満たして欲しいトコなんだが・・特に「意表をつかれるオチ」ってのは、未だに(韓流映画界をもってしても)なかなか実現出来てない(=お目にかかれない)ようである(・ω・)

折角、心地良く展開してた作品世界が・・「脚本家養成学校・ソウル校(=^_^=)」の生徒作品のようなベタでグダグダで、誰も望んでないような幕切れとなってしまってたのは、何とも惜しいトコである(・ω・)

〜 こんなトコも 〜

♦うなじのめっぽう美しかったモレ。雰囲気的に、どっか小林聡美さんの入ってた感もあった?
♦終盤でモレの髪型が変わってしまうんだが・・こいつが頂けなかった(×_×)
♦サンイン役のキム・テウ。ちょっと“窓際係長”形態の高橋克典に似てた気もしなくもない?
♦ドゥレ役のチュ・ジフン。『アンティーク/西洋骨董洋菓子店』の時はカッコいい感じがしたが、本作はイマイチな気がした、、ワタシは。
♦劇中の挿入曲の1ツに「K283」ってのが。いわゆる“ケッフェル番号”ってヤツなんでしょうね。
♦ショッピングモールの(屋内)駐車場で「愛の歌」を熱唱するドゥレ。おフランス語?
♦「答えは求めてない」「理解してとは言わない」と劇中で何度か言い放ったモレ。「健気な、気丈な」と言うより「他人の言葉をピシャリと遮断する」印象が強かったかも、、
♦市場の露店で“トッポッキ”を食べる恋人たち。美味いのかな?
♦ドゥレが劇中、モレの描いてたスケッチブックを(いきなり)取り上げ「悪戯っぽく書き加える」絵があるんだが・・これが即興にしてはメチャメチャ巧くてびっくりした。センスあるねぇ〜(・ω・)
♦サンインのレストランにいた(若き)給仕たちのドラマも少しは織り交ぜて欲しかったな。

〜 こんなセリフもありました 〜

サンイン「カネの世界はウンザリだ」
    「あの空を何度見上げた? 人生は短い・・俺の好きにさせてくれ」
    「寝よう。この夜が早く明けるように」
    「結婚の目的が、モレの束縛と?」
    「俺の眼を見て話せ!」
    「僕の出番はここまでだな」

モレ「今すぐ、あなたを食べちゃいたい」
  「理解は望まないわ。ただ赦して欲しいの」
  「本気(の恋)なら話さない」
  「答えは求めてないわ」
  「私にとって、愛はたった1つ・・それは“サンインその人”なの」
  「“愛する気持ち”に背を向けたくなかったの」
  「料理の名前なんか関係ない。これはただ2人のために作った料理よ」
  「雨の匂い・・今日の“アペタイザー”ね」
  「1人で行くわ・・そうしたいの」

ドゥレ「僕だけが悪者か?」
   「僕の眼は正確だ。食べるまでもなく、これはマズい」
   「すぐにバレるかも・・僕を好きなことは」
   「大事なものは眼には見えない・・心で見るんだ」
   「その国の人や料理は、市場に行けば分かる」
   「(彼女の)世界を操ってるつもりか?」

サンイン「聞きたくない」
モレ「今じゃないと言えない気がして・・心が重いの」
サンイン「僕を傷つけたいのか?」

キムソヌ「正直に話すなんて! 自爆テロのつもりなの?」
    「“愛されて当然”なんて思わないことね」

ジュヒョク「店が失敗したら、俺たち全員で焼身自殺だな」

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2010年1月25日 (月)

☆『脳内ニューヨーク(2008)』☆

24日(日曜)。
大体は週末となれば、家人の(最近の)事情もあり(?)“土日コース”で帰阪してるんだが、今週は出張も重なったので高松で過ごした。
って言っても、昨日(の帰宅後)は家で夜更けまですっかりゴロゴロしてたもんで、その反動もあってか、今朝なんて起きたら正午を過ぎてしまってたようで(×_×)

自宅にこもっちまうと、どうにも「ネットにふける⇒あまずぅんで買い物にも走る」「蓄えてる食べ物(特に菓子系)に手が伸びる⇒太る」ばかりに生活が傾いてしまい、、危ない(×_×)

ときに、ここしばらくのマイブーム(?)は四国を代表する(?)素朴な菓子“ミレービスケット”ってヤツで、早速買っておいた1袋を完食してしまった。。
にしても「朝食&昼食&おやつ」がビスケットとは、、

そんな中「外出して気分転換せにゃ!」と思い立ち、夕刻せまる時間帯からであるが、市の中心部に出向き、ミニシアター“ソレイユ”で狙ってた1本『脳内ニューヨーク』ってのんを観て来た。

『マルコヴィッチの穴(1999)』『アダプテーション(2002)』『エターナル・サンシャイン(2004)』など、奇天烈なシナリオで知られる脚本家=チャーリー・カウフマンの監督デビュー作。

ニューヨーク在住の劇作家=ケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、画家である妻=アデル、4歳の娘=オリーヴと同居しているが、平穏な筈の日常に、少しずつ不安&不満の高まって行くのが抑えられない。
それに加え、体調も今ひとつ良くない。

夫婦間に生じたいつからかの「静かで深い溝」は、もはや埋めるべくもなく・・やがてアデルはオリーヴを連れ、ベルリンで開催される個展に出発してしまう・・ケイデンを独り残して。

妻子に突然に去られ“本当の孤独”になってしまったケイデンのもとに「天才賞」の異名でも知られる「2009年マッカーサー・フェロー賞」受賞の知らせが届く。彼はその副賞である莫大な賞金を使って、ニューヨークの一角に巨大な劇場を建設することを思い立つ。

劇場を造り俳優を雇い、そこで上演される「壮大な物語」の執筆に取りかかる彼だったが、次第に「自分と他人」「現在と過去」の境目が判然としなくなって来るケイデン。

しまいには「あなたを長い時間、追いかけて来た」と言う、サミーと名乗る老人(トム・ヌーナン)がオーディションに現れ・・

うーん、、何だろ。“壮大なカウフマンの妄想世界”・・もっと言葉を荒くすれば“散漫&冗長なカウフマンの自慰行為”に延々付き合わされた感があった(×_×) タイトルからすれば、もっと「広がってる印象」があるのに、実に「展開が狭まって行く印象」こそが強かった。。
って言うか。ニューヨークを舞台にしときながら、真っ先に(かの街から)連想されるべき(?)要素たる「ビジネス」「観光」「犯罪」のいずれにも手の付けられてなかったのには“違和感”を禁じ得なかった(・ω・)

ただし「ウッディ・アレン監督作かよ!」と突っ込ませるほどに、起用される女優陣が豪華な顔ぶれで、そこだけは華やかで得した気分となった。サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・ワトソン・・そしてダイアン・ウィースト。気付かなかったが(×_×)ジェニファー・ジェイソン・リーも出たはったようで。。

必要以上(?)に「エロティック描写」の目立つのも(本作の)特徴と言えたか? サマンサ(ヘイゼル役)の上半身ヌードやら、エミリー(タミー役)のストリップやらが観れる。

またアデルの描く裸婦像の数々も、妙にリアルでドキッとさせてくれる。ま、それら作品のサイズが余りに小さいため、拡大鏡を使わないと細部が分かんないのは確かに「難」だが・・(⌒〜⌒ι)

主人公が容姿・年齢・性別を自在に変え、ニューヨークを舞台とした壮大な喜悲劇の中で生きる・・ってシチュエーションは独自性があり、楽しかった。サミーは長身&痩身であり、それはそれで(現実の)ケイデンが理想に描いた「像」を満たしてたンだろう。「女性になりたい」と何処かで漏らしてたことを具現化してみたら・・ミリセント(ダイアン)と言うキャラに仕上がってしまったのかも知れぬ。

しかし何だ・・監督が(自己完結的に)ワルノリして楽しむのは結構だが、それを観客に押し付けてる感がどっか、全編の裏側に流れてるようにも感じ、納得出来ない部分も多かった。

本作は「分かる(=理解する)」べき物語ではないように思う。「感じる」と言うか「眺める」と言うか、、多少の「不満」を感じてもそれは何ら問題はない筈・・でなければ、それこそまさに“カウフマンの術中”にはまってることに他ならないのだから。

〜 こんなトコもありました 〜

♦やっぱり良く分かんないカウフマン世界(・ω・) 思うに彼は「心理学」「精神分析学」の分野に進み、そこでエキスパートとなるべき人物だったようにも思う。案外、既にそっちの分野で博士号とか持ってたりして・・?(⌒〜⌒ι)
♦オリーヴを巡る様々な「謎」が気になった。「緑色の※※※は何を示唆するものか?」「何をプレゼントされたのか?(比較的大きな箱にただ“NOSE”と記されており、鼻のイラストが描かれてた)」「ガラス越しの、父の姿に気付いていたのか?」
♦中盤で投身自殺を図った某人物。路面にめり込んでる描写が妙にリアルで、背中がゾクッとした(×_×)
♦「4歳で小説を書き、5歳で自殺してしまった作家」なんてなネタもあった。。
♦「指のケガ(の診察)からガンが見つかった」ってセリフが印象的だった(・ω・)
♦後半、とある神父の放つ「説教」に・・“かなり重要なヒント”の隠されてた気がする。
♦主人公=ウィリー・ローマンが登場する劇は、どうやらアーサー・ミラー作『セールスマンの死』らしい。

〜 こんなセリフもありました 〜

ケイデン「どれだけ医療が発達しようと、死は免れない。
     言い換えれば、人は死に向かってるんだ。だが、この瞬間は生きてる。これが本質だ」
    「今度の舞台は壮大で革命的なんだ」
    「演技は変えても、キャラは変えるな」
    「ターキー(Turkey)は“七面鳥”じゃなく“トルコ”のことだ」
    「君に分かるか? “真の孤独”がどう言うものか」
    「君はもう“僕の一部”なんだ。“呼吸”と同じなんだよ」
    「随分・・遠回りしたね」

アデル「夫の死を望むの。楽になって、人生をやり直したい・・と」

マドレーヌ「この本で人生が変わるわ」 ←本の題は“Getting Better(回復)”だった。

ヘイゼル「私の部屋に来ない? 今夜は逃がさないわ」
    「“イヤな思い”をさせたげるわ」
    「帰って(You Should Go)」
    「“知らないこと”を知るのが、探求の第1歩よ」

クレア「今夜は酔うしかないわ」

タミー「大胆? 服なんて毎日脱いでるわ」
   「“女になりたい”なんて面白いわね。女なんて面倒なのに」

サミー「私を雇えば“真の自分”が分かる」
   「きっとね、ベイビー(Maybe,baby)」
   「見ろ! 私の修復しようのない“心の破れ”を」

ケイデン「何故、キスしたいと?」
ヘイゼル「“あの感触”が恋しいから」

表彰状より“莫大な賞金で、真実の探求と価値あるものの創造を”

※※※「タトゥーぐらい何よ! あたしだって!」
ケイデン「それ、初めて見たよ、、」

※「死は・・思ったより早く来るもんだ」
 「秋は“終わりの始まる”物悲しくも美しい季節よ」
 “今、家を持たぬ者は・・この先、一生持たぬだろう。
  今、孤独な者は、この先も孤独だろう”
 「あなたが(この部屋から)いなくなろうと・・この部屋は気にはしない」

サミー「アデルは※※※の具合もイイ」
ケイデン「何故そんなことを知ってる?」
サミー「・・何かで読んだ」

ケイデン「スツール(Stool:便)に血が・・」
アデル「どの腰掛け(Stool)なの?」

ケイデン「1つ訊きたい。僕は君を失望させたか?」
ヘイゼル「人間同士だもの。失望だってあるわ」

オリーヴ「死ぬ前にあなたを赦すわ・・でもその前に赦しを乞わなきゃ駄目」

神父「この世界にとっての殆どは、あなたの死後か生まれる前のこと。
   あなたの存在する時間なんて、わずか1秒にも満たない」

追記1:両手の人差し指をツノのように突き出し「負け犬〜!」とか叫んでた『ツイスター(1996)』の頃がなつかしいホフマン君(=^_^=)
追記2:エミリー&サマンサの2人が「似てる系」なのがややこしい、、これもカウフマンの「狙い通り」だったんやろか?(・ω・)

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2010年1月24日 (日)

☆『正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官(2008)』☆

23日(土曜)。
昨日から1泊コースで宇和島市(愛媛県)に出張、この日の午後に無事帰松した。社用車を会社に戻し、そのまま帰路についても良かったんだが・・実は出張前から「観とける機会があれば観とこ」と考えてた1本があり、それを観るべくミニシアター“ソレイユ”に寄ってからの帰宅とした・・

・・ら、狙ってたソレは時間が変更となってしまってた(×_×) で、選んだのがハリソン・フォード主演最新作たる『正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官』ってヤツ。
正直、あんまし食指は動かなかったんだが、、「まぁ、色々と観ておくか」と直感したのと、チケット売り場のスタッフ氏が「きっとご満足頂けると思います」・・みたいな私見を“珍しくも”述べはるのを耳にし、ちと興味が湧いた次第(・ω・)

ロサンゼルス。メキシコ国境に近いこの街には「韓国人」「(バングラデシュ出身の)サウジアラビア人」「(南アフリカ出身の)ユダヤ人」「オーストラリア人」「メキシコ人」など、世界中の様々な人種が混然と暮らしている。
彼らの中には“グリーンカード(永住査証)”を取得し、合衆国々民として真っ当に(?)生活している者もいたが、その一方で“強制退去”に怯えつつ、不法就労を日々続けざるを得ない人々も決して少なくはなかった。

マックス・ブローガン(ハリソン)は同僚=ハミード(クリフ・カーティス)と共に「I.C.E.(移民関税執行局)」に勤務するベテラン捜査官。心優しい彼は、取締のために踏み込んだとある縫製工場で、不法滞在していた若いメキシコ女性=ミレヤ・サンチェスを摘発。彼女は「預けてる子供をお願い・・!」とマックスに訴えながらも連行されてしまう。

ミレヤの「悲痛な叫び」が耳の底に残り、どうにも寝付きの悪い(=^_^=)マックスは、つい私情を割り込ませてしまい、彼女の息子=ホァンの面倒を見ることとなる。メキシコの実家にホァンを送り届けることこそは成功したが、肝心の母親の行方が分からなくなってしまう。

中東出身の女子高生=タズリマ・ジャハンギルは、クラスメイトを前に「“911”のテロ実行犯もまた同情されるべき」と言った趣旨の小論文を発表してしまったため、やがてはICE、FBIにも家族ぐるみでマークされることとなる。

クリーニング店を経営する韓国人一家の息子=ヨンは、4人の悪友らに誘われるまま“拳銃強盗”の片棒を担がされてしまう。酒屋(リカー・マーケット)に押し入った彼らは、運悪くも「最も厄介な人物」に遭遇することとなる。

ミュージシャン志望の若者=ギャビン・コセフ(ジェフ・スタージェス)は、ヘブライ語もろくに話せぬ青年だが、知恵を絞って“ラビ(ユダヤ教師)”に成り済まそうとする。

ギャビンの恋人=クレア・シェパードはオーストラリア出身。ニコール・キッドマンに憧れ女優を目指す彼女は観光ビザの期間延長を申請に行った帰り、偶然にも“グリーンカード”の発行審査官であるコール・フランケル(レイ・リオッタ)に出会う。

イラン出身のハミードは、家族の「はみ出しもの」である妹=ザーラに手を焼いているが、ある日、ザーラとその彼氏が“事件”に巻込まれ、その結果、次々と「隠された事実」が明らかとなって行く。

移民問題専門の弁護士デニス(アシュレイ・ジャッド)は、アリークと言う名の孤児(女の子)の面倒を見、その里親を探し続けている。子宝に恵まれない彼女は、プライベートな時間に、夫に「養子を迎えたい」と提案するのだが・・

おお、これはまさに「本格的な群像劇」であった! 「ハリソン主演」って文字こそ、チラシに大きく(?)書かれているが、観終わって考えたら「中心人物の1人」って立ち位置に過ぎなかった気もする(・ω・)

本作、まさに「邦題のネーミング」で大、大失敗(←どっきり風)してて、そこが実に惜しい! 映像センスこそには、さしたるスタイリッシュさがあった訳でもないんだが・・その「切り口・描き方・テーマ性」などからは、往年の佳作『トラフィック(2000)』を連想させられたモノだ。

7ツほどの物語のピースが、微妙な位置関係で配されてて、それが次第にハマって行くのは(群像劇のお約束であるにせよ)気持ちが良い。やや、展開の中には「不自然に偶然すぎる必然」もあったんだが・・ま、そこはフィクションですから(=^_^=)

物語の後半で、派手なクライム(犯罪)シーンが描かれ、それはなかなかにサスペンスフルであった。ここでハリソン君が大活躍しちゃうと「それこそ不自然」なんだが・・その場面では巧い具合に、ちょうど良いキャラが活躍してみせてくれた☆

しかし何だ・・ハリソン&レイリオ(←略すな!)のどアップだけは流石に「余りにもの乱発はご勘弁願いたい!」と心の中で叫びそうになってしまった(×_×) 特にリオ様(=^_^=) あの妙にお傷み気味で不気味なご尊顔に加え、あのデブデブ過ぎる体格は、ちとアカンでしょ。。

って訳で「和製タイトル」と「ハリソン君のみにスポットを当て過ぎるPR戦略」だけでも、もうちょっとちゃんと見直しといたら、もっともっとヒットしたような気がしてならない(×_×)

〜 こんなトコも 〜

♦原題は“Crossing Over(交錯)”である本作。それを活用した(もっとエエ)タイトル付けは出来んかったんか?
♦アメリカのハイスクールにおける、露骨なイジメ描写には結構キツいモノがあった。。未だ銃社会であることを考えると、乱射事件がたまに起こるのも頷ける気がする・・
♦“Suicide Bombing”はそのまんま「自爆テロ行為」のことだとか、、
♦「年齢が21歳に達するまで帰化申請は出来ない」と劇中で解説されてた。
♦両親のうち片親が自主的に出国(=国外退去)すれば、残った方の親子については「目をつぶる」のが現状だそうだ。中途半端に寛容なんやね、、
♦アメリカ国内のコピー店は、色々と“副業”に手を染めとるのが実情かも知んない(・ω・)
♦如何にも「ラビ」って風体のヨフィー爺さん。なかなかに印象的な演技をして下すってた。あのシーンはまさに『フリージャック(1992)』のラストにおけるミック・ジャガーみたいな感じだ(=^_^=)
♦コンベンションセンターでの「帰化宣誓式典」が終わるまでは(当然ではあるが)アメリカ国民ではない、と言うことだ。
♦R&Bシンガーのフィル・ペリー氏が「Himself」な役柄で出演☆ 因みにアルバム1枚持っとります(・ω・)
♦メキシコ国境界隈には「悪徳越境業者」ってのがウヨウヨしてるらしい(×_×)
♦1人が「本当のこと」を言っても、その場に立ち会った2人が「本当でないこと」を口を揃えて言えば、それがそのまま「事実」となってしまう場合があるのだ。。
♦にしても「無くなった(監視カメラの)記録映像テープ」はどうなる?(・ω・)
♦「飲酒運転」⇒「銃撃戦」に突入しちゃう某キャラの暴れっぷりには圧倒されっぱなしだった(⌒〜⌒ι)

〜 こんなセリフもありました 〜

マックス「帰化さえすれば、みな同じアメリカ人なのにな」
    「まだ家族には言うな・・私が行く」
    「“ヤマ場”はこれからだ」 ←なんか『メン・イン・ブラック2(2002)』の冒頭を連想、、

ハミード「明日は“特別な日”だってのに・・お前はそれを台無しにしたな?」

ザーラ「みんなが見てるわ・・“のけ者”のあたしたちを」
マックス「構わんさ」

※「これで満足か?(Are you happy now?)」
 「とっとと行きな(Scram)」
 「残酷な仕事だな。“人間を追い払うこと”でこの国に貢献してるとは」

捜査官「どうした? 見逃す気か?」
   「こいつは何処で買った身分証だ?」
   「国歌を聴かずにここを去るのか? そいつは無礼だろ?」

悪友「銃を持つとおっ立つぜ。早く棄てっちまいな、童貞なんて」

コール「観光ビザしか持たぬ人間が就労するのは違法だぞ?」
   「拘置所に入るって時に、ユーモアなんか関係ない」
   「待て。して欲しいことがある。ベッドに両手足をつけ」 ←イヤなオヤジだねぇ(×_×)
   「ある日急に、妻に対する興味がなくなってね。総てが面倒になったのさ」 ←あの奥さんに失礼やろ!

ヨン「金持ちだけが“いい思い”をする国なんだろ? ここは」

クレア「分かったわ・・あなたの好きにしていい」
   「どう? あんたのそのオツムでも良く分かった?」

デニス「あなたは“妄想症”だから“歪んだものの見方”をするの?」

ギャビン「どうやって払ってる? どう工面を? ・・そんな・・!」 ←ワタシなら、まだ引かないけどな・・

ギャビン「“グリーンカード”欲しさに、何度?」
クレア「・・彼が求める限り」

ヨフィー「感動した(Very moving)」
    「声は良かったぞ、若いの」

レスリー判事「この国はあなた方の成功を約束した訳ではありません。
       約束したのは・・あなた方の“成功の可能性”のみです」

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2010年1月22日 (金)

☆『マジック・キッチン(2004)』☆

18日(月曜)の夜。
高松市内のミニシアター“ソレイユ”にて『悪夢のエレベーター』を観終え帰宅後、衛星第2で放送されてた『マジック・キッチン』を中盤からながら観た。

“恋愛と料理”をテーマにした、群像劇タッチ(?)の香港映画。
恋愛には興味あるも(=^_^=) 料理にはあんまし興味のないワタシなもんで、別なこと(家事とか)をしながら、ダラダラ観てたんだが・・「1ツの恋人たちのケース」としコミカルに描かれる、サミー・チェン&アンディ・ラゥのカップルぶりが何だかとても良かった☆

本作のアンディ・ラゥ。プロボウラー役を演じてるんだが、短く刈り込んだ髪型に、さして笑顔を覗かせるでもない“淡々とした存在感&演技”なんだが、妙にワタシの中で好感度がアップしてしまった。

かつては哀川翔との区別があんまりつかなかったりもしたもんだが(⌒〜⌒ι) ←似てませんか? 雰囲気。

ここしばらくはアンディの「隠れファン」となりそうな気もする ←アブねぇ〜!

また、どんな役だか、あんまし分かんなかったが、マギー・Qさんも出たはって、このしとも自然なメイクぶり(?)で美しく見えた。
正直なトコ、ハリウッド大作(?)たる『M:i:3(2006)』や『ダイ・ハード4.0(2007)』でのマギーさんの活躍っぷりには、大した魅力も感じなかったが・・(古巣の)香港映画だと光って見えるのかも知んない。

ちと面白かったのは、終盤などで唐突に(?)東京ロケ(←関東一円?)が組まれるトコ。
「仲ノ町駅」界隈(千葉県銚子市)の飲み屋街(?)の路地やら料亭やらの雰囲気がすこぶる良かった! 

それから、日本のバラエティ番組『どちらが料理王大会』ってヤツのスタジオ収録風景が展開される辺りは、作り手側は至って真面目に撮ってると思うんだけど・・何だかその“番組名”を筆頭に、脱力的な笑いがこみ上げて来て仕方なかった(=^_^=)

ほか、劇中で「サソリとカエルの逸話」ってのがサミーさんによって(?)語られていた。印象的だったので、記憶を辿りつつここに記しておきたい。

川の手前にサソリがいる。川を渡って向こう岸に行きたいんだが、サソリは悲しいかな、泳げないのだ。

そこにカエルが通りがかる。サソリはカエルに「君の背中に僕を乗せて、川を渡らせてよ」と頼む。

カエルは即座に「そんなことは出来ない」と断る。「だって、君はその尻尾の先の毒針で僕を刺すんだろ?」

サソリはそんなことはしない、と約束する。

「刺さないよ。もし君を刺しちまったら、僕らは一緒に溺れて沈んでしまうじゃあないか」

カエルはそれを聞くと納得し、サソリを背中に乗せて川を渡り始める・・

しかし・・川の中ほどで、やはりサソリはカエルを刺してしまう・・

「どうして?」とカエルは驚きの表情を浮かべたまま沈んで行く。

サソリはカエルと共に沈みながら、悲しそうな顔でこう答える。

「ごめんよ・・でもこれが僕の“性(さが)”なんだ」

何やらエロティックなメタファー(=^_^=)が、ハナシの裏側に潜んでそうな気もするんだが、、まぁこんな感じの逸話だった。

〜 こんなセリフもありました 〜

※「問題は“今、総ての愛を注げるか”だ」
 「料理は恋愛と同じ。相手を良く理解し、長所を見つけ出すんだ」
 「恋愛も料理も勝ち負けではありません」

父の言葉「自信と勇気を持って生きろ。やりたいことをやれ。でないと後悔するぞ」

司会者「本来、司会者が意見を言うべきではないのですが」 ←ニホン語で言ったはりますた。

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2010年1月21日 (木)

☆『マインド・ゲーム(2004)』☆

19日(火曜)の夜。衛星第2で流れたモノを鑑賞。
深夜からの放送だった故「録画しとこ!」と考えたんだが・・タイマーをセットする寸前に(仕事の疲れ等からか)うっかり仮眠してしまい・・結局、1時間遅れでの(中盤以降の)鑑賞となってしまった次第(×_×)

主人公の臨死体験(?)みたいな物語なんだが、とにかくカラフルでイマジネーションに満ち溢れた映像群だった! ストーリーは難解・・と言うか正直、良く分かんないんだが・・何と言おうか躍動感(生命感?)に溢れ過ぎてて、映像世界が「スパーク」しているのだ!! 「コレはモノ凄いもんを観たな~!」と久々に軽い衝撃を受けた。

全編がポップな切り口のアニメーションであるんだが、アニメならではの「妥協なき演出群」が素晴らしい。
例えば「あ、こんなシーン(≒シチュエーション)ってあるよな!」ってな、一瞬の(日常の)場面が本筋の中に唐突に数カット(1秒にすら満たなかったりする!)挿入されるんだが・・こう言うのって、実写だといちいちロケしなくてはならず、費用対効果(?)の面から削られたりするケースもあるんだろうけど・・そんなのがしっかり実現されている。

そんな「こんなシーンってあるよな!」「あぁ、このシーンの続きが(展開が脱線しようとも)観たいよな!」がバンバン入ってたりし、妙にテンションの上がってしまったワタシだった。

ヘロヘロに酔った状態で本作を大画面でダラダラ観たら・・コレは結構「トベる」んじゃないかと思う。

正直「キャラ造型」「声優陣」の面で言えば「ちと好かないな」と感じたんだが・・それだけで斬り捨てるには“余りに惜しい”作品世界があったように感じた。

・・ってことで、さっきから“あまずぅん”のDVDの価格帯をチェックしたりしてるワタシである(⌒~⌒ι)

追記1:ちょっと迷ったけど「あまずぅん」でクリック(=購入)しちゃいますた(=^_^=)>
追記2:いつになく抽象的なレビューだなぁ。

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2010年1月20日 (水)

☆『Mr.&Mrs.スミス(2005)』☆

17日(日曜)の夜、クルマで帰松しつつ、車載のTVでアレ(←ってナニ?(=^_^=))したのが“日曜洋画劇場”で放送されてた『Mr.&Mrs.スミス』だった。
当然ながら、ハンドル握りつつの鑑賞であり、画面を注視してる訳では勿論なく、その必要もないんだが・・正直「もそっと乱れを知らぬ映像で楽しみたかったぜよ〜(←土佐弁?)」と言うのはあった(×_×)

ま、泣いても笑っても「地上波アナログ放送」が終われば、今の車載ナビのTV機能は全く役に立たなくなるんだけれども(・ω・)

以前“地上波初放送”の際、しっかり観ておいたので(今回は)気合を入れて鑑賞することもなかったが・・『アイ・スパイ(2002)』のような「ハッタリ系(?)トーク」やら『トゥルーライズ(1994)』のような「“連れ合い”の裏の顔」やらの演出が、軽妙ながらもそれなりに光ってた気はした。

本作最大の楽しみが、中盤辺り(?)で炸裂するカーチェイスシーンなんだが・・肝心の場面で、クルマが山間部を走行してたため(電波受信状況が悪過ぎて)全く楽しめなかった(×_×) こんなことなら、そのシーンにあわせPAで(たっぷりと)休憩時間を取ったら良かったなぁ・・

あ、以前の鑑賞記事はここにあります。よろしかったら、一読下さい。 

〜 こんなセリフもありました 〜

ジェーン「殺しの後、眠れなかったりする?」
ジョン「・・全然」
ジェーン「だよね! あたしも」

ジョン「この仕事の9割は直感だ」
   「詳しい説明は省くが・・要するにお前は死ぬ」
   「後で話し合おう」

ベンジャミン「殺し2件で、めでたく管理職だ」

追記1:ブラッド・ピット演じる夫の役名はジョン・スミス。何だか『ラストマン・スタンディング(1996)』でのブルース・ウィリスを思い出しちゃったぜおい。
追記2:ヴィンス・ヴォーンの演じた役(=エディ)はポール・ベタニーが演(や)っても、そんなに違和感はなかった気もする(・ω・)
追記3:本作ってば、ジェームズ“世界のキング”キャメロン監督が続編を撮ったとしたら、結構ヒットするような気がする。『トゥルーライズ』もそれなりに面白かったからね☆

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2010年1月19日 (火)

☆『悪夢のエレベーター(2009)』☆

18日(月曜)の夜。年をまたいでは「お初」となる“ソレイユ行”としゃれ込んだ。因みに・・“ソレイユ”と言うのは、高松市中心部の商店街にあるミニシアターのことだ。(念のため)

今週から来週にかけては、出張やらイベントやらが結構固まってて、なかなかお気楽に劇場に通うこともままならないんだが、、それ故に「行けるときは行く!」「行くときは一緒!(←おい)」って感じで強引に時間を捻出せねばなるまいて、と考えている。

今夜は(以前から)狙ってた1作『悪夢のエレベーター』を観て来た。
「怒濤のどんでん返しがあなたを翻弄する! 究極の人間不信エンタテインメント!!」の(ピンク色の)コピーがチラシに踊ってる本作だが、はてさて・・?

イケメンな青年=小川順(斎藤工)が眼を覚ますと、そこはエレベーターの中だった。彼を取り囲むのは3人の見知らぬ面々。

・やくざチックな赤シャツ男=富永(内野聖陽)
・全身グリーンのジャージに身を包んだメガネ男(モト冬樹)
・寡黙なゴスロリ(=ゴシック&ロリータ)衣装の少女(佐津川愛美)

「どう言う事情でここにこうして倒れているのか」をハッキリと思い出せない順に、やくざ&メガネが「(あんたが)5階から乗り込んだ直後、エレベーターが落下した」と伝える。どうやら現在は真夜中で、このエレベーターは何処かのマンションのモノらしい。

順はやがて「行かねばならぬ先のあること」を思い出し・・非常ボタンを押す、監視カメラに救援を求める、ドアをこじあけようとする、などを試みるが・・その総ては徒労に終わる。
更に所持する携帯は「バッテリー切れ」を起こし、何故か「はめてた腕時計」が行方不明に・・

お互いがイライラを募らせる中、ゴスロリ少女が、やくざが、そしてメガネが自らの「このエレベーターに乗り込んだ理由(とか過去とか)」を語り始める。
彼らのハナシに耳を傾ける中、順は「あること」に気付くのだが・・それこそが更なる“混沌(ケイオス)”の幕開けとなろうことは、4人の誰もが思いもしないトコロであった。

いや、正確には・・そのうちの1人を除いては・・

“極上のエンタテインメント”や“騙される爽快感”を求めて本作を観たワタシは、正直「こんなのエンタテインメントじゃねぇ!」とちょっとハラの立つのを抑えることが出来なかった。
何だかね、制作側の「騙したった!」「どや、驚いたやろ!」って得意満面顔(?)が浮かんで来る気はするんだけど、こんなテイストの“騙し”を、ワタシは少しも望んでいないし、絶賛もしたくないのである。

中盤でいったん、物語は“大きな転換”を迎える訳だが、そこからの「トーンダウンさ」が痛々しくもあり、そして正直・・私的には「滑って」思えて仕方なかったな(・ω・)
例えるなら『死刑台のエレベーター(1958)』をメイン元ネタ(←「行かなきゃ系」の代表格)にした『キサラギ(2007)』を観られるかとワクワクしてたら、、『アフタースクール(2008)』や『約30の嘘(2004)』みたいな流れとなって来て、、そこに“コーエン兄弟路線(←「想定外系」が多い)”が大きく幅を利かせて来たって感じ(⌒〜⌒ι)

終盤近くで「とあるキャラの(積み重なって来てた)言動の奇妙さ(って言うか不愉快さ)」がとある“フリ”の部分にパチッと(ピースの)はまり込む形となるんだけど、、何かねぇ・・ちっとも爽快感がないのれす。

たまたま本日は「メンズデー」だったもんで、少しは鑑賞が安く上がった次第だけど、それを加味しても「何だか、わざわざの時間を費やして、しょっぱい小品を見せられただけやったかもなぁ」と複雑な気持ちのワタシだった。。

〜 こんなトコも 〜

♦オープニング。「夢のエレベーター」と白文字でタイトルが表示された後、一番左に赤文字で「悪」と付け加わるエフェクトが印象的だ。
♦アガサ・クリスティの推理小説の中では『そして誰もいなくなった』がベスト、との劇中評があった。
♦即死する高さは12階以上(の高所)だとか・・ってどんな統計だよ(×_×)
♦『盗撮天国2/エロベーターOL編』って・・(⌒〜⌒ι)
♦「マンション管理人」の、あの造型の気持ち悪さは特筆モノである。。
♦“境界型人格障害”・・何と恐ろしや・・
♦「残酷効果」なるスタッフの仕事に興味津々(☉д☉)
♦ロケ地の1ツは「西葛西ハイツ」なるマンションだった(東京都江戸川区らしい)。

〜 こんなセリフもありました 〜

安井“人生を「ペナントレース」に例えれば、
   どれだけの人の人生が「消化試合じゃない」って言うんだ?”
  “そもそも「消化試合」には「起死回生」なんてない”
  “そう言うお前は「人生の一軍」にいるのか? 「優勝争い」をしてるのか?”
  「明日には、今日よりもっと辛いことがある。それでも、生きていたら・・
   いつかきっと、今日のことなんてどうでも良くなる」
  「“負け越し決定”かな?」
  “それでも、たとえ今日より辛い明日が待っているとしても・・
   バットを振らなければ何も始まらない。今日を越えられない”

順「あれ? この音・・アラームだ。俺の腕時計? あれ?」
 「君はそもそも乗っていなかった。このエレベーターに」

富永「兄ちゃん『マトリックス』みたいやったでぇ」 ←再現映像で、人形の片脚が砕けてましたが、、
  「他人(ヒト)に言われへんことの1ツや2ツ、誰にでもあるやろ。なぁ、姉ちゃん?」
  「何や? 何が始まるんや?」
  「諦めたら、そこで試合終了や。『スラムダンク』読んでへんのかいな?」
  「その力・・どうやらホンモノみたいやな」
  「泥棒ちゃうわい! 空き巣じゃ!」 ←空き巣のプロらしい
  「ここまでかな?」

メガネ「気を付けて下さいよ。どうもあの方“ワケアリ”っぽいですから」 ←あんたもな!

麻奈美「どんなことがあっても、駆け付けてよね。絶対だよ」
   「“針千本”飲んで見せる? “針1本”で十分だよ。その代わり・・ホントに飲んで貰うから」

少女「私もない・・“言えないこと”なんて」
  「これは“復讐”だから・・私を蔑み、虐げ続けて来た奴らへの」

順「死んでも何にもならないんじゃないかな?」
少女「生きてても、何にもならないし」

ママ「恋に犠牲は付きものなのよ」

愛人「離婚するんじゃなかったの? 何で離婚する人が子供作ってんの?!」
  「今日死ななかったら、いいことあるかな?」
  「“今日よりも辛い日を楽しみに生きて行け”って言うの?」
  「早く来ないかな・・辛いこと、沢山沢山・・来ればいいのに」

追記1:案外、本作で最も“中心”にいた人物は、本上まなみさんだったのかも知んない(・ω・)
追記2:小道具をも含む、裏方的行動のキーを握ってたのが、実はあの人物だったんやな・・と気付かされる。信用し過ぎてはいけないのだ、他人なんてものは(・ω・)
追記3:検死すれば薬物反応が(必ず)出て来ると思うが? って言うか、何にしてもあのマンションって人通りが少な過ぎ(=^_^=)
追記4:腕時計や携帯に指紋がベッタベタ、、管理人室内にもベッタベタ、、
追記5:見知らぬICレコーダーが勝手な遺品に、、

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2010年1月14日 (木)

☆『マスター&コマンダー(2003)』☆

11日(月曜)の夜、衛星第2で放送された『マスター&コマンダー(notマスター・ブラスター)』を観た。
監督:ピーター・ウィアー、主演:ラッセル・クロゥ&ポール・ベタニーによる“海洋アクションロマン大作(?)”と言えようか。

正直、あんまし期待せずに観たんだが・・ラッセル兄ィの“漢汁(をのこじる)溢れる”なかなかの快作に仕上がっており、すっかり気に入ってしまったぜぇおい!
“念のため”録画しといたモノを「セリフの聞き直し」などと称し、13日(水曜)の夜に再度観始めたら・・すっかり&しっかり丁寧に観てしまったのだった(⌒〜⌒ι)
恐るべし『マスコマ』!(←だから、すぐにそう略すなってば!)

1805年4月、ブラジル北岸沖。ジャック・オーブリー艦長(ラッセル)率いる英国の老朽艦“サプライズ号”は、艦隊本部からの「(ナポレオン統治下の)フランスの私掠船(=国家公認の民間武装船)“アケロン号”の太平洋進出を阻止せよ。撃沈・焼沈・捕獲しても構わない」なる命を受け、かの巨大船の船影を追っていた。

しかし・・逆に2度もの奇襲を受け、更に海上で遭遇する大時化(しけ)や、それに続く炎天の日々に乗組員は次第に消耗して行くのだった・・果たして3度目の戦いで“サプライズ号”はこの強敵を打ち破ることが出来るのだろうか? それとも・・?

巷では・・海戦モノ(?)と言えば“カ※ブの海賊”シリーズを推す人間もまた多かろう、と思うんだが・・本作の「華やかさとは全く無縁のムンムン世界」の前には「ジャ※ク・ス※ロゥ何するものぞ!(←何でもさしたれよ!)」って感じに、かの(デズェニィ謹製ドル箱)大作を真っ向から否定したくなる程の反骨心の高まりを覚えちゃったワタシ(・ω・)

・女性キャラと全く無縁の世界! まるで『遊星からの物体X(1982)』『U-571(2000)』のように!(細かく言えば、たった1シーンのみ、画面に女性は映る!)
・大物俳優に頼り切らず、それでいてしっかりと(存在感を)構築されたキャラたちによる群像劇テイスト!
・直球的でありつつも、決して嫌味のない「ネタ」の置き方(=振り方)。
・殆どギャグっぽいことなど言わぬのに、何故か「いつまでもこいつらの生活を観てたい!」と思わせしむる、劇中の魅力的なしとたち。

また、スコア(楽曲)群も素晴らしく、中でも「ガラパゴス諸島上陸シーン」で2度流れる、バッハ作「無伴奏チェロ組曲第1番ト長調(序曲)」が良かったのす!(←“のす”って!)
思わず「iTunes Store」で“ポチ買い”しちゃいますた。確か(大阪の)自宅の棚に「ヨーヨー・マ演奏ヴァージョン」の(この曲を含む)CDがあったような気もするんだが・・思い立ったら我慢出来ねぇのす!(←だから“のす”って!)

そのタイトルできっと損してる! と感じる本作。『白い嵐(1996)』みたいなジュブナイル(=児童文学)的な(?)テイストを感じ「観ず嫌い」してる方には、大いに薦めたいと思う。
ビバ! ラッキー・ジャック!

〜 こんなトコも 〜

♦実は『ビューティフル・マインド(2001)』でも共演してたラッセル&ポール。あの作品でも“親友”みたいな関係でしたか。
♦テキの砲撃で大きく傷ついた船首像をノミで彫り直す大工の「美人に戻してやるぞ」ってセリフが良かった。
♦中盤でとある人物が退場しちゃうんだが・・あの辺は「何とかならんかったの?」と気になった。同じくウィアー監督の『いまを生きる(1989)』にも同様の展開があり、気になったことを思い出した。
♦少年の士官候補生(?)に対しても「ミスター」を付けて呼ぶ乗組員間のルールに感心させられた。
♦終盤。正面切ってぶつかっては砲台数からして(28門vs44門)負けてる“サプライズ号”は「ある作戦」を思い付くんだが・・それが奏功した後、テキの船に乗り込んで船長を追い詰める辺りでかなり不安を感じてしまったワタシ。「あれって※んでるフリでは?」「実は身代わりで、そばに立っとる※※こそがホンマの船長では?」とか(⌒〜⌒ι) ラストも何やら「意味深」だし・・
♦艦長室のシーンで、ジャックの妻=ソフィの顔の描かれたロケット(?)が映されるが・・“絵画のポートレート”なのがどうにもウソっぽかったなぁ。。
♦「帆桁滑車」「船首縦帆」「中檣帆(ちゅうしょうはん)」「旋回砲」などの専門語がガンガン飛び交っててスゴかった! 単なる翻訳家では到底カバーし切れぬ知識&情報量だと思う。
♦劇中で語られる、英国艦隊のネルソン提督にまつわる逸話にワクワクさせられる。
♦ガラパゴス諸島は“ラス・エンカンタダス(魔法の島々)”と呼ばれたそうだ。
♦上陸後、急いで“とある知らせ”に戻るため、それまで捕獲した動物たちを島に残して帰るドクターの行動にちょっとウルッと来そうになった。「今こそ、恩には恩を!」と言う決意の瞬間だったのだろう。

〜 こんなセリフもありました 〜

ジャック「霧に入るぞ」
    「霧に助けられたよ、幸運だった」
    「巧く扱えばこの艦は早い。老いぼれと? 今が“最盛期”さ」
    「修理で引き離される? では一刻も無駄にするな」
    「(故郷の)妻と愛人に乾杯・・2人が逢わぬよう」
    「提督に同席し、話しかけられた。提督からの言葉を、昨日のことのように覚えている。
     私の眼を見据え、食卓越しにこう言われたのだ・・
    “オーブリー、塩を取ってくれんか?”」 ←ここ、笑うトコっす(=^_^=)
    「不意打ちは2度目までだ」
    「死なせんぞ」
    「軍人たる者、任務のためには犠牲を厭わんのだ」
    「彼らを乗組員名簿に加えろ」
    「敵の倍の早さで撃て」
    「フランスに服従したいか? ナポレオンを王と呼びたいか?
     我が子にフランス国歌を歌わせたいか?」
    「余り打ち解けると・・やがて見下される
    「尊敬なくして軍紀はない」
    「酒の配給には200年の歴史がある。酔わせないと反乱が起きる」
    「科学に頼り過ぎるな」
    「自然界にも興味を持とう。まさかそれが戦術のヒントになるとは」
    「自らを律することも、勇気と同じく大事だ
    「ここ地球の裏側では、この艦は我らの家・・即ち我らの“祖国”なのだ」
    「奇襲(サプライズ)が勝利をもたらす」
    「祖国と家族と賞金のために!」

スティーヴン「フランスのスパイは至る所にいるぞ」
      「戦死だと思えば耐えられる・・手術の失敗や感染症で患者を死なせた場合、
       敵が殺したと思い込む。私のせいじゃない・・彼は戦争の犠牲者なのだ、と」
      「答える前に・・それを訊いてるのは私の親友か? それとも艦長(としての君)か?」
      「君は敗北に慣れてない」

ジャック「(君の専門である)自然界も階級制なんだろ?」
スティーヴン「だが、屈辱はない」
ジャック「支配は必要だ」
スティーヴン「それは、暴君たちの口実だ。抑圧だよ」

ネルソン「凍える夜であろうと、防寒着など要らん。
     何故か? 私には“国王と祖国への熱い情熱”があるからだ」

ブレイス「しがみつけ(Hold Fast)」
    「主は与え・・また奪われた」

乗組員「漕げ!艦長のために」
   「艦長に任せれば大丈夫だ」
   「テンポ良く動け」
   「何だこの島・・女が1人もいねぇぜ」 ←ガラパゴス上陸前、、(⌒〜⌒ι)

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2010年1月 7日 (木)

☆『ヘヴン&アース/天地英雄(2003)』☆

5日(火曜)の夜、衛星第2で放送された『ヘヴン&アース/天地英雄』を観た。

本作って・・劇場公開当時(テレビCMとかを観つつ)「殆ど食指の動かなかったこと」をおぼろげながら覚えている(=^_^=)

上映時間が2時間近くあるが・・とにかく想像してた以上に「ダラダラと長い感」があった。
邦人男優を代表(?)し、我らが中井“ミスター・ミキプル※ン”貴一が殴り込みをかけてくれてて、同じ日本人としては嬉しいんだが・・そもそも「そんなにガッついて出演すべき作品やったんやろか?」などと「突っ込んではいけない部分」にまで思わず突っ込みそうにもなる(・ω・)

(なお、今週のBS(のこの時間)は“中井貴一”特集だそうだ)

ただ、ヒロイン=文珠役でヴィッキー・チャオさんの出てるのは良かった! あんましオモテ側で活躍しまくっとる印象でもなかったけど。。
また、スコア(楽曲)担当が、何とA.R.ラフマーン! 『ムトゥ(1995)』に始まり(←でもないけど)最近では『スラムドッグ$ミリオネア(2008)』で世界を掴んだ(=アカデミー作曲賞を獲った!)ご仁である! すごい!

紀元700年、唐の時代。遣唐使とし海を渡って久しい日本人(←って当時呼んだの?)=来栖(くるす)(中井)は、「帰国の赦し」を待ち続けつつも、皇帝の密使とし戦い続ける武人となっていた。

そんな彼は、西域へと向かい、謀反を起こした軍隊長=李の討伐を命じられる。“鬼の李隊長”と恐れられ、屈強な手下らを率いるこの男と(1度は真剣に)刀を交え、また共に旅をする中で、李と来栖の間に「友情にも似た奇妙な感情」が芽生え始めるが・・

ロケーションにかなり力の入ってるのが良ぉく分かる本作だが・・各キャラの用い方が何ともヘタであり、またアクション面(剣術など)の見せ方(カメラワーク)にも余りキレがなかったような・・(×_×)

中井氏も含め(←おいっ!)「カッコいい男優」が目立ってなかったのは、集客的に“敗因の1ツ”と言えるんではなかろうか? なお「謎のお宝」を巡るシーンでは「何ともCG依存度高過ぎ」な映像演出が“やや過剰ぎみ”に展開されてた。
突然の「余りにもの特撮アピールぶり」には、それまで築き上げて来た「ややもすれば重厚な世界観」がどっか崩壊しかけちゃうような違和感(と危険性)が確かにあったとワタシは思う。

ラスト辺りで連想したのは『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2(1990)』だの『レイダース/失われた聖櫃(アーク)(1981)』だのと言った作品群か? “※※※”が思わぬ力を秘めてる、ってシチュエーションは、かつてのコナミがリリースした格闘アクションゲーム「イーガー皇帝の逆襲(1985)」を思い出させてもくれたなぁ(・ω・)

“突厥(とっけつ)”と言う言葉が限りなく(?)登場するもんで、とうとうPCにソレを「単語登録」したワタシだが・・本作のレビューさえいったん仕上がってしまえば、今後は半永久的に「変換の機」を要さないンやろなぁ・・と思うのだった(=^_^=)>

〜 こんなセリフもありました 〜

来栖「ここを通りたくば・・私の刀の下をくぐれ」
  「時に“短刀は長刀に勝る”と言う」
  「もうすぐ・・帰ります・・」

李「時には・・命に背いて“殺さないこと”が罪となるのだ」

突厥の頭領「これは“天啓(てんけい)”に違いない」

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2010年1月 6日 (水)

☆『モンスターズ・インク(2001)』☆

4日(月曜)の夜。
即ち「正月休み、最期の日」に「ああ、こんなグウタラ生活も、今宵までなんや・・」とシンミリしつつ観たのがデゼニィのCGアニメーション『モンスターズ・インク』であった。

かなり以前、衛星第2で放送されたのを録画して観始めたんだが・・中盤で鑑賞を中断したままになってたな(⌒〜⌒ι)

今回は“地上波初放送”ってことで「今夜は決して録画などせず(=^_^=)、きっちり観終えよう!」と心に決めた次第。

人間世界と“パラレルワールド”的に繋がってる異世界「モンスター・ワールド」では、都心部を牛耳る(?)巨大企業「モンスターズ・インク」が“人間界の子供たちのハイグレードな悲鳴”をエネルギー源に、クリーン&パワフルな電力(?)の製造と供給を日々行っていた。

同社の“花形社員”たる、ジェームズ・P・サリヴァン(愛称:サリー)&マイク・マゾウスキ(愛称:マイク)のモンスターペアは、今宵も“人間界に繋がるドア”をくぐり、エネルギー確保に奔走するのだが・・とあるトラブルにより“彼ら側の世界”に「人間の女の子」が1人紛れ込んでしまう・・

監督が『カールじいさんの空飛ぶ家(2009)』のピート・ドクターってことを知り、期待値を高めてしまったが・・私的には「まぁ、こんなもんかな」って感じだった。
周囲からは「結構泣ける」「すごく良い」と聞いてたんだが・・(・ω・)

ウィキによれば、かの松本“元・シネマ坊主”人志氏の評価も高いらしき本作だが・・同氏の(同じく)絶賛した(と聞く)『ライフ・イズ・ビューティフル(1997)』とも共通するのは・・つまるところ「概念としての笑いのエッセンス」がオモテなりウラなりに(骨格とし)存在してるか、なのかな? と。

そしてまた『ライフ・イズ〜』とこの『モンスターズ・インク』を高評価する辺りから松ちゃん(と言う人間)を考察するに・・
ひょっとしたら「至極、真面目で、真っ当で・・ある意味とても“型にはまった”人物」なのかな? と思ってしまったりもするワタシ(・ω・) どうなんかな?

(今の(肥えた)眼で観るに)「CG技術で魅せる」と言うより、現実の(人間)世界と似通った感じに(=ややもすれば風刺的に)描かれる「世界観そのもの」で面白がらせる・・って印象だった。

あと、人間の女の子=ブーの仕草や声が、妙におっさん心を刺激する・・と言おうか、まぁ「可愛い」んだけど・・それに引き替え、他のキャラ陣(=モンスター系)に押し並べて“魅力”が乏しかったように(ワタシは)感じた。

むろん決して悪くはないんだけど・・何処か「世界の構築に不足感がある」と言おうか「表面しかなぞれてない世界観」と言おうか、そんな感触のあった本作である(・ω・)
これ以上は、説明しにくいンだけどね。

〜 こんなトコも 〜

♦寿司屋「ハリーハウゼン」にいたタコ板前。額に何て書いてあったんやろ?(←判読不能) ←ネットで調べると「志」かも、とのことだが??
♦でっかいモンスター(名前失念)は「脚だけ」の登場。鳥っぽいキャラ?
♦妙に近代化してるモンスター世界。誰がここまでの社会システムを構築したんやろ?
♦2匹だけ、大変な眼に遭ったまま“退場”しちゃう(モンスター)キャラがいたが・・特に「ドアから放り出された方」の1匹には、流石にちょっと同情してしまった。。
♦シュレッダー(マシン)でコナゴナに粉砕された「白いドア」・・あそこまできっちり復元出来るものやろか?
♦ドア1枚あれば、時間も空間も超越し得るモンスターたち!
♦汚物を発見した時は「コード2319、発生!」と叫ぶと面白いのかも(⌒〜⌒ι)
♦ラストショット。ああ言うアングルで「幕」とした手腕には・・正直、唸らされた・・!
♦まんま『アルマゲドン(1998)』風な“脅かし屋”たちの登場シーンが笑える。
♦ライバルキャラ=ランドールの相方であるファンガスの造型が、何とも「ミスター・コンタ※ク」に見えて仕方なかった。。
♦そういや、マイクの造型もどことなく“バ※ドスタジオ(=鳥※明)風”だったよなぁ。
♦ラスト近くで「その意外な正体」の明らかとなる某キャラ。『恋に堕ちたシェークスピア(1998)』の終盤における、ジュディ・デンチを連想してしまった。。
♦劇中に登場する、ドアの1枚(の通じる先)が「富嶽の見える日本間」っぽかった。日本の観客向けのサービス?

〜 こんなセリフもありました 〜

※「真心込めて、脅かします」
 「これは専門家としての意見ですが、こう言う場合には・・即、逃げろ〜!!」
 「あれは殺人兵器だぞ!」

サリー「俺もモンスターだけど、脅かしたりはしないよ・・非番だから」
   「俺、思うんだけど・・あの子、危険じゃないよ」

マイク「心配するなら会社じゃなく、俺たちだろが!」
   「名前つけちゃダメ! 愛着が沸いちゃうじゃないか!」
   「もうすぐ“新記録達成”なのに・・」
   「俺、こう言うデカいのが近付いて来るのが苦手なんだ」
   「結局、お前は俺がいないとダメなんだよ」
   「はい。僕の美声について来て〜」

黒幕「脅すだけでは足りん。※※を救うためなら、1000人だって誘拐してやる」

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2010年1月 5日 (火)

☆『ダイ・ハード4.0(2007)』☆

3日(日曜)の夜。「日曜洋画劇場」で“地上波初放送”されたアクション大作(←ま、一応ね)『ダイ・ハード4.0』を観た☆
公開当時、劇場で鑑賞してはいたが・・細かい部分などの記憶を再確認する意味でも(=^_^=)「も1回」ってことで。

んでも、この夜、コレが放送されなかったら・・案外、その時間帯はクルマを走らせ、高松に戻ってる途中だったやも知れぬ。

三が日 後ろ髪引く ダイ・ハード  TiM3 なんつって、、(いつもながら、お粗末・・)

詳しいレビューはこちらでご確認頂きたい。
読み返してみたトコロ、大きく書き直すこともなかったんで(・ω・)

〜 こんなトコも 〜

♦テロ集団、総てのハッカー(少なくとも8人!)の自宅にご丁寧に“C4爆弾”を(こっそり)仕掛けて回ってたみたい。すごい! けど、やっぱり変!
♦FBI副長官=ボウマン(クリフ・カーティス)に対し「怪しい!」と(直感的に)思ってしまうのは、この手の作品を観過ぎてしまった者ゆえの、悲しき性(さが)やろか・・(⌒〜⌒ι)
♦ホリー・ジェネロさん、、いまだ行方不明どすか?
♦ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)の吹替えは、我らが野沢“コブラ”那智さん! 本作のウィリスにはピッタリのお声だと思うんだけど・・ちょっとテンションが(終始)高過ぎて疲れました(×_×) 「このボケ!」「黙れボケ!」とボケボケ言われると、観てるこっちも凹みます・・(×_×)
♦マクレーンの言動がちと「自意識過剰なヒーロー刑事」となってて、どうにも違和感があったなぁ。
♦『1(1988)』におけるエリスの1件、『2(1990)』での滑走路誘導、みたいな感じの“必死さ⇒やがて絶望感”が希薄だったのもあるなぁ。
♦テロ隊長=ランドの運動神経がスゴかった! マクレーン以上の“ダイ・ハードさ(=死ななさ)”である。屋外階段で、床板にぶら下がる⇒手を離す⇒1階下の床板を掴みぶら下がる・・なんてのはジェット・リーぐらいしかやらないよ!
♦男性サラリーマンたるもの・・通勤電車内での「コード587(=※※行為)」はいけません!
♦映像の中で爆破されるのは「ホワイトハウス」じゃなく「合衆国議会議事堂」なんですね。しかし、アレがまともに爆破されたら・・まさに「ホームツリーを失った“ナヴィ”状態」で、市民は嘆き悲しんだことやろね、、
♦本シリーズならでは(?)の、テログループがホンマに言いそうな“歓迎準備”セリフ「お客さんだ」が好印象だった。
♦背中からテロの1人を殴りつけ、転落死させたマシュー・ファレルくん(ジャスティン・ロング)。。それって・・殺人??(⌒〜⌒ι)
♦(他でも書いた気がするけど、、)テロ犯の“紅一点”たるマイ(マギーQ)は、もっと終盤まで頑張らせるべきだったと思う。
♦本作で一番おいしいキャラは、あの「F−35のパイロット」やろね。やり放題やっといて、最後はさっさと逃げるンだもん。。

〜 こんなセリフもありました 〜

ジョン「シグ(=拳銃)は使えるか?」
   「おい、ウソつくな・・刑事(デカ)にはすぐ分かる」
   「ヒーローのご褒美を知ってるか? 最後に撃たれるだけさ」
   「他に誰も変わるヤツがいない。だから俺がやってるだけ」
   「マイ? ああ、人を蹴るのが好きな、あのアジア系の女の子か?」
   「作戦? ルーシーを見つけて、全員ぶっ殺す!」
   「聞いたろ? 俺は今3階にいるが・・待ってな。こっちから会いに行く!」
   「墓石に何と彫って欲しい? 考えとけ」
   「おいおい、痛みはもう沢山だ」

マシュー「ニュースなんて、完全に“操作”されてるのさ。
     人々の生活に恐怖を植え付け、消費させるようにね」
    「ハリケーンの被災地に水を届けるのに、5日もかかったろ?」

ガブリエル「ジョン。あんたは“デジタル時代のハト時計”だな」
     「舌をなくしたか? いつものジョークを言ったらどうだ?」

マシュー「あの子とは・・“イイ感じ”なんだ」
ジョン「そいつは“気のせい”だ。モルヒネが効いてるな?」

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2010年1月 4日 (月)

☆『バタフライ・エフェクト3/最後の選択(2009)』☆

3日(日曜)の午後。「初詣」と称し(←いや、ホンマにそうなんやけど、、)電車で大阪市内へ向かった。昨日が終日(ひねもす)自宅でゴロゴロしてたもんで・・そろそろ“外出の虫”がウズいて来た次第(・ω・)
ま、出かけた以上、幾らかはカネを使うのに決まってるんで、その辺は覚悟が必要なんだが。。

「初詣」の先とし“お初天神(=露天神社)”に何となく向かった。理由は・・ない。
境内は思いのほか混雑していた。特に拝殿の参拝待ち列が長く伸びていた。並んでまでここに参拝する気にはなれず、右脇にある金比羅宮で拝み、ことを済ます。

梅田界隈(ヨ※バシカ※ラ周辺)をぶらついてから、更に中津⇒天六(天神橋筋6丁目)へと(ひたすら)歩き、歩きながら既に「行ってみよう」と決めてた“天六ユウラク座”で『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』ってのを観て来た☆

この劇場は(前から行きたいと思いつつも叶わず)今回が初めてだった。
到着が上映開始の約10分前であり、取り敢えず「建物オモテの券売機」でチケットを買い、急いでエレベータで上の階に向かったんだが・・辿り着いたシアター(2館あり)では、双方とも既に上映が(何故か)始まっており、流石に焦った!
受付のおばさんに聞くと「早く入って」と促されたんで「右も左も分からんまま」に「左のシアターに入る」と・・『トランスポーター3/アンリミテッド(2008)』を上映してて「あれ?」と思い、すぐに飛び出した。ここじゃない!

再度、受付で確認したら『バタフライ・エフェクト3』のシアターは1階だと言う。。

エレベータに飛び乗り、目指すシアターに入ると・・ちょうど上映開始時間過ぎで、オープニングの始まるトコだった・・危ねぇ〜(⌒〜⌒ι)

現代のデトロイト。
主人公である青年=サム・リードは妹のジェナと共に、物理学の応用で実現(!)した“時空移動”を武器に、22件の難事件で容疑者を次々と摘発していた。
市警のグレン刑事はこの“強力な助っ人”にやや(?)依存もしていたが、表向きは“霊能者(サイキック)”と名乗り(時空移動のことは伏せて)活躍するサムだった。

兄妹は、かつて(=サムが15歳の頃)遭遇した火災で両親を亡くしており、それ以降にジェナは“引きこもり”となってしまい、そのことがサムの心にも少なからぬ心的障害を残していたのだ。

そんなある日、リズ・ブラウンと言う女性がサムのアパートを訪ねて来る。サムの昔の恋人=レベッカの姉であるリズは「金曜にロニー・フレノンズの死刑が執行されるわ」と静かに伝える。
レベッカが(1998年6月6日の深夜12時40分に)惨殺された事件で、サムの次の彼氏だったロニーが逮捕されたのだ。

しかしリズは「ロニーは犯人じゃない。真犯人を突き止めて」とサムに依頼する。リズは新たな証拠とし「レベッカの日記」を持参して来たのだ。「この5月18日の内容を読んで」とリズ。

そこには「ロニーでない何者かの影に怯えるレベッカの心情」が綴られていた。
日記に目を通し、リズに協力することを決意するサム。
その一方で、度重なる“時空移動”の脳への影響を懸念する、サムの恩師=ゴールドバーグ教授は、改めて彼に2つのルールを突き付ける。それは、

・過去を変えない、干渉しない。
・立会人を入れ、1人で行動しない。

と言うモノだった。そのルールを心に刻み事件当夜(12時20分)に飛んだサムだが・・あろうことか、今度はレベッカのみならずリズまでもが何者かに殺害されてしまう。更に過去は組み変わってしまい、ブラウン姉妹を手始めに、同一犯による惨殺事件が年間に8件も起こる事態に・・

何故過去が変わってしまった? そして被害者の共通点は? ねじ曲がって行く状況の中、とうとうゴールドバーグ教授までもが行方不明となってしまい・・

シリーズでは『1(2004)』しか観てないワタシ。あちゃらでは“カッちゃん”こと(←誰も言わないってば)アシュトン・カッチャーを主演に、エリック“2世”ストルツも共演してた「切ない感じの物語」だったが、、本作ではそう言った“切なさ”はバッサリとカットされ、とにかく「サスペンス/ホラー」の面ばかりが強調され描かれてたように見受けられた。

とにかく、スプラッタ作品ばりに「ノド切り裂き」「内臓切り裂き」「指ちぎれ飛び」とムチャクチャな描写が目立つ。コレが「シリーズのウリ」だとすれば・・『2(2006)』で「どっか(根本的に)路線を間違えてしまっとる」気のするのはワタシだけやろか(・ω・)

観てるウチに、どうにも“怪しい”って部分が絞り込まれて来る。
ついついワタシなんぞは「また“(1999年以降の)シャマラン路線”かのぉ?」とも思い始めてしまうのだった・・(・ω・) 大きなヒント、でもなかろうが・・「絶妙に主人公が犯人に襲われない」ってのんが心にザラツキを与えてくれる。

また、昨年観た『ミラーズ(2008)』のように、主人公の「近しいしと」がえげつない目に遭うんじゃなかろうか? と「そこ」もかなり気にはなってしまったか。

タイトルの『最後の選択』ってのに引っかかってしまったワタシ(=^_^=)だが・・特に本作が“シリーズ完結編”ってことでもなさそうで。

そのタイトル通り、主人公はラストで「大きな選択を迫られる」こととなるんだが・・ワタシだったら・・“あの選択”はせず「成り行き」に任せちゃうかも・・と思ってもしまった(⌒~⌒ι) 危ない危ない。。

〜 こんなトコも 〜

♦ジェナちゃんお得意のレシピ「キャセロール」ってのはシチュー的な煮込み料理のことらしい。
♦しっかり「足元を見ながら」全力疾走すべきと思う。あないに容易く足を※で挟まれるなんてネ。。
♦殺人の描写がとにかく「必要以上にグロい」のれす。。
♦ビッキーちゃん、背中にタトゥー入れ過ぎ(×_×)
♦もっとデトロイト市警が前面に出てたら・・『マイノリティ・リポート(2002)』みたいな作品になってたかも(=^_^=)
♦結局、あの「火災」の原因は何だったんやろ?
♦サムがビッキーのバーで飲んでた(?)カクテル「バタリー・ニップル」に興味津々。
♦その香りを嗅ぐと「全身が約1時間マヒする」と言う“ブルタンガの花”・・実在するんかと思った(⌒〜⌒ι)
♦若き日のグレン刑事。奥さんの初めてかけた言葉が「あなたMCハマー?」ってのも頷けるほどの「ハマ男」っぷりだった(=^_^=)

〜 こんなセリフもありました 〜

サム「目的は金品じゃない・・生命だ」
  「毎度、冷たいな」
  「パズルのピースが、総て組み変わっている・・」
  「過去を修正出来るのに・・」

ジェナ「過去へ戻るたび、死人が増えてるわよ」

ジェナ「何を見たの?」
サム「“知らぬが花”さ」

ジェナ「ルールは?」
サム「破るのがルールさ」

ニコラス「質問が多いな」
サム「そっちは答えが少ないな」

ゴールドバーグ「このままじゃ、トリップのし過ぎで、脳が壊れるぞ」
       「今をつかめ(=カルペ・ディエム)」 ←おお! “死せる詩人の会”や!
       「同じ過去へ何度も飛ぶと、脳をやられるぞ」
       「ルールを守れ。“傍観者”でいるんだ」
       「出来事の進路を変えろ」

ロニー「お前は5年ごとに現れるな?」

ゴールドバーグ「運命は変えられはせん」
サム「しかし、どうしても割り切れない」
ゴールドバーグ「過去に生きるな。過去より現在(いま)に道を探せ」

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2010年1月 2日 (土)

☆明けましておめでとうございます☆

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

・・・

31日の深夜(つまり1日の早朝)にクルマで高松を出発、帰阪に絡め恒例(?)の「初日の出ツアー」を敢行したワタシ☆

大阪時代は、三重県・津市の海岸に出かけるケースが多くなって来てた気もするが・・ちょっと大阪を通過して、更に東方に向かうのはしんどいため、

・徳島県内の東向きの海岸・・鳴門市、小松島市など
・高知県の室戸岬
・兵庫県は淡路島の洲本港界隈

のいずれかにしようと考えた。

しかし・・大晦日の夜に『アバター』を観に行った反動で、色んな準備により出発時間が遅れてしまい(×_×)・・結局は淡路島に立ち寄る「時短コース」をチョイスすることとなった。。

(満タン給油を経て)高松中央インターからで高速に乗ったのが午前5時前後。ややペースを挙げつつ走り、洲本インターで降りる。

現地到着は6時20分ぐらいだったか。クルマを止め、突堤の先に向かったんだが・・コレがムチャクチャ寒く、特に指先が凍っちまうか、ぐらいのヒドさだった(×_×) 加えて風速がすごく、三脚を片手で押さえ続けないと、そのまま風にあおられ「海にボチャン」しちゃいそうだったし。。

地平線の彼方に、じわじわと朝日の昇って来とるのは最前から分かるんだが、分厚い雲が幾層にも連なってて、常に「太陽の昇る先をブロックして見せない」って感じだった。

そんな訳で、最終的には約40分ほど突堤で寒風にさらされ続けつつ、ようやくの“初日の出”鑑賞が叶ったのだった☆

余りに寒く、思わず背中を丸めたら、今度は(椎間板ヘルニアにやられとる)腰椎が悲鳴を上げ始めたし、、 太陽が雲間から顔を覗かせた瞬間、離れた位置におられた「待ち客」のおっちゃんの1人が、大げさにガッツポーズしてる姿が遠目に見え「分かる、分かる」と思わず頷いてしまったワタシである(=^_^=)

高速では、またへっぽごクルマどもとの「あおりあおられ」があって、気が休まらなかった。
おまけに、実家に辿り着いてクルマのフロントを確認したら、しめ飾り(輪状)に差し込んでる3本の飾り(棒状)のうち、1本が吹っ飛んで無くなり2本になってたし・・新年そうそう縁起悪ぅ〜(⌒〜⌒ι)

この日は、兄夫婦が姪っ子を伴って実家に来たので、おせちを食べたり、ダラダラTVを観て過ごしたりした。珍しく地上波のバラエティ番組(芸能人格付チェック、とか言うヤツ)を観たんだが・・「生活のランクと、心のランクとはまた別なんやろね」などと、分かったようなことを感じた次第である(=^_^=)

・・・

「初日の出」画像をHP(notパッカード)のタイトル画像にしてます。良かったら、覗いてみて下さいね。画像では伝わり切らないと思うけど、土門拳氏ばりに苦心して撮影した1枚ですので(←良く言うよ)

リンク先はこちらです。

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2010年1月 1日 (金)

☆“2009年のベストムービー”を発表!☆

はぁひぃ・・鑑賞メモが溜まってて、大変である(×_×) あ・・「年越しそば」をすっかり喰い忘れてしまった(⌒〜⌒ι)
これアップしたら、頂くことにしようっと(←遅いわい!)

遅ればせながら、昨年も記事にした“ベストムービー”を(今年も)発表させて頂きたい。

>結局・・今さっき日付が変わってしまったので・・年内の記事アップは実現出来なかったが、、
>まぁ、折角ですのでご覧頂けると嬉しい限りである。

って昨年も書いたんだけど、今年も年内はムリでしたねぇ・・。。

【2009年】
劇場鑑賞本数:86本
リピート作品: 1本 ←『アバター』のみ!

4月から高松にやって来てるんだが、プラス面では「劇場が近くなった」「残業が比較的減った」ってことで、鑑賞数が凄まじく増えてしまった感がある。昨年は50本を割ってましたもん。
マイナス面では、何と言っても「新作がすぐ公開されない」「本数が少ない」「ってか劇場自体が少ない(=3劇場(うち2ツがシネコン)しかない!)」ってのがある。
もっと絶対的な上映作品数が多ければ、ひょっとしたら“100本オーバー”も達成し得たかも知れないと思うと・・嬉しいような恐ろしいような気持ちとなる。。

んでは、行ってみましょうか!

 1位:『アバター』・・今年の「トリ」ながらダントツな1本。『タイタニック』以上の衝撃を受け、今なおソレが続いている。
 2位:『チェンジリング』・・母性を描いた作品を幾つか観て来たが、その中でも最高峰。ラストの“希望を配した演出”も素晴らしい。本作を前にしては、流石の『グラン・トリノ』もかすまざるを得ない。
 3位:『ディア・ドクター/Dear Doctor』・・“偽る”と言うことの重さが作品全体を覆っていたが、鶴瓶氏の起用により、巧い具合に暗くなり過ぎず良かった。
 4位:『ザ・バンク/堕ちた巨像』・・金融モノと思って観ると調子狂うが、特に「グッゲンハイム美術館」での銃撃戦が凄まじい! ラストはやや“紙芝居的展開”だったか?
 5位:『フィッシュストーリー』・・私的には結構気に入ってしまった。森山未來くんがイイんです。
 6位:『おっぱいバレー/OPV』・・おっぱいは観られなかったが、別な意味の「感動」や「甘酸っぱさ」があった。こんな先生に出会いたかった!
 7位:『スラムドッグ$ミリオネア』・・全体的に「汚い」印象だが、それなりの「ドキドキ感」が確かにあった。
 8位:『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』・・雰囲気や世界観が好き。でも、全体を眺めるとやや「インパクト不足」があったかも。
 9位:『GOEMON』・・『K−20/怪人二十面相・伝』も良かったが、本作の圧倒的な「映像のスケール」には劣る。あと「何か」が足りていたら、もっとワタシの評価も上がったんだが・・
10位:『3時10分、決断のとき』・・近年の西部劇の中では出色の出来。ただ“栗兵衛(=クリスチャン・ベール)”の起用がどうにも目障りな感じで、ちと評価下げました(⌒〜⌒ι)
 次点:『007/慰めの報酬』・・導入部のカーアクションがスゴ過ぎる! ロケ地を転々とする割に、冒頭以降の展開がちと弱かったのが悔やまれる。

ほか『スター・トレック』、『レスラー』、『G.I.ジョー』、『96時間』をピックアップ。それぞれに「良く頑張りました」って感じ(・ω・)

自身でもう1度、上記ランキングをざらっと振り返るに・・正直「1位」と「2位以下」の間に「次元の違い」を(直感的ながら)感じてしまったりもする。
或いは、ワタシの中で「ヴィジュアル性 > ドラマ性」と言う見方(評価)をしてしまってるのかも知れない。

今年はちと「洋画」が盛り返してた印象も受ける。ラヴコメ系も、ランクには載せなかったが、イイのんが幾らも(?)あった。

『パブリック・エネミーズ』や『HACHI/約束の犬』や『イングロリアス・バスターズ』などを観るに、監督名や俳優名で勝負したり、リメイク路線ばかりを狙うのが「良い」とも言えなくなってる気がする。

そして・・何となく来年(=2010年)は、結局『アバター』を超えるまでの作品には出会えないような予感もしている(・ω・)

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☆『アバター』☆

31日(木曜)。
昨夜から、岡山市内で某忘年会があったため、出かけていた。
春以降、こちら高松に来てからと言うもの、とんと岡山に出かけることもなかったんだが・・行ってみると(駅の周辺だけだが)「タワレコ(TOWER RECORDS)」やら「好日山荘(←山岳用品店)」やらがあって、楽しい。

特にタワレコって、愛媛(新居浜市)と高知市にはあるのに、高松市内はおろか、そもそも香川県にないんだよねぇ(×_×) ちと残念。

今年は帰阪の際、100%「鳴門〜淡路島ルート」で走って帰ったんだが、来年は「岡山ルート」で山陽道なりを走って帰阪しても面白いかもなぁ・・と思い付いた。
岡山の瀬戸内海側(山陽側)も、結構素晴らしいお寺が多いしね☆

岡山で1泊し、本日の午後に帰松したんだが・・今日はホンマにダラダラしてしまい、やったことと言えば「クルマの洗車(と言うか“濡れ雑巾”がけ)」「クルマのフロント(グリル)への“しめ飾り”付け」ぐらいだった(×_×) 大掃除もな〜んも出来とりませんわ、ハイ。

ほか、先月24日(火曜)に記事を書いた、

>“ゼクゥ(Zekoo)”なる通販雑誌(の最新号)を読んで以来ずうっと気になってた、
>(有)小林模型による「とある木製ミニチュア」を買おうか買うまいか、その結論を導き出しに行った次第。
>・・で、店頭で注文(=^_^=) 案の定、即決だった(=^_^=)
>因みに、それは“1/100 法隆寺・五重塔”なる商品。全高が35センチほどもあるので、
>届いたはエエが「何処に飾ったモノか」そこはちょっと途方に暮れてしまう部分もなきにしもあらず・・(⌒〜⌒ι)

の、くだんの塔が早くも届いたので、ちと嬉しかった☆
相輪(てっぺんの飾り)のみ、別梱包されてたので、それを五層目の頂(いただき)に両面テープで貼付け完成☆

作業机の上を片付ければ、置けぬこともないサイズなので、少し奇麗にし、毎夜(?)この塔を眺めながらニヤニヤ出来れば最高やろな〜と考えている。

・・・

夕方から、じわじわ『アバター』の再鑑賞がしたくなり、その誘惑に容易く負けて(=^_^=) “ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に出かけ、今回は【字幕版】を観て来た。
当然のことながら【2D版】であるが、もうあんまし「気にしない」っと(=^_^=)

詳しい記事はさる25日(金曜)にアップしたので、今回は「その他に気付いた部分」のみ補わさせて頂くこととする。

♦字幕監修は戸田奈津子さんだが・・余りに精彩を欠き過ぎてて残念(×_×) 意訳(?)テクニックも含め、全体的に【吹替え版】の方が訳のレベルの高い気がした(・ω・)

【吹替】「ふざけんな!」            【字幕】「あたしはやめる!」
【吹替】「来い! パパが相手だ」        【字幕】「かかって来い!」
【吹替】「バカげた行動が人生を決めることもある」【字幕】「イチかバチかに賭ける時だ」

 ってな感じで【吹替え】の方が断然「面白い」のである。強いて言えば【吹替え】の訳のままを字幕表示してくれたら、最高だった気がするなぁ。
♦冒頭のシャトル内、ロッカーに表記された名が「Sally.T」であることに気付いた!
♦シャトルの飛行時間は「5年9ヵ月と22日間」だった。
♦トミーの棺に書かれてた数字は「976323」。
♦衛星パンドラ上で活動するには「エクゾパック」が必要。装着しないと「20秒」で意識を失い「4分」で死亡する。
♦もう1人の博士の名は「マックス・パテル」だった。
♦(パンドラでは)学校を作り、英語を教えるも・・それ以上のコミュニケーションが進まず、学校も閉鎖されてた現状だった。
♦鉱石の名は「アンオブタニウム」。
♦22世紀には「ベネズエラ」「ナイジェリア」で軍事行動が行われてるらしい。
♦22世紀になろうと「マッチ」「たいまつ」は現役☆(酸素はあるってこと?)
♦「人類」と“ナヴィ”の図式に観客を集中させる意図があってか(?)「黒人」「東洋人」のキャラは殆ど(?)劇中で見られなかった。
♦“ナヴィ”に言わせれば人間は「アタマが一杯で、何も覚えようとしない生き物」だそうだ。
♦“ナヴィ”はそんな人間に「青猿」「人間もどき」と言われてた。
♦「ツァヘイル」は「絆」、「スカウン」は「馬鹿」を意味する“ナヴィ”語。
♦猛獣は“サナター”、翼竜(?)は“イクラン”、更にデカい翼竜(?)が“トゥルーク(意味は「最後の影」)”である。
♦ジェイクのビデオログの表示によると、物語の舞台は「西暦2154年」で、彼のログは「No.12(6月)」を経て「No.98(8月)」まで残されてるようだ。
♦ログ「No.87」は8月13日に、最後のログ「No.98」は8月24日に収録されてた。
♦“イクラン”を見てて“ギャオス”と言う怪獣を連想してしまった(・ω・)
♦もうもうと煙を上げながら倒れ行くホームツリーの情景は、何処か“911テロのツインタワー”を連想させる。
♦お亡くなりになることを「“エイワ”の元へ発った」と言えば、若干は詩的に響くかも知れない(⌒〜⌒ι)
♦ネイティリと“絆”を結んだ“イクラン”は「セゼ」ちぅ名前だった。
♦最後の戦闘時、しばらく右肩の燃え上がってたクォリッチ大佐!

〜 こんなセリフもありました 〜

ジェイク「地球上での“半人前扱い”に飽きてね」
    “彼らに与えるべきものなどないのさ。だからホームツリーは奪えない”
    「人間はいつも同じ。邪魔になる存在は“敵”とみなし、叩き、奪うのさ」
    「あんたの手に付いた“血”は消えないぞ」

大佐「貴様たち、地獄が怖いか? だが地獄など、このパンドラに比べりゃリゾートだ」
  「俺の役割は、貴様たちを生かしておくことだ。だが、その成功率は低いだろう」
  「終わりだと? 俺はこの通り息をしてるぞ!」
  「“ナヴィ”になったつもりか? 眼を覚ますがいい」

マックス「“科学は観察”だ。それで正気も保てる」

ツァヒク「ジェイクスーリ。あなたの“正気とは思えぬ行い”も、学びを経ることで治るでしょう」

ツーティ「お前、何も見てない。何も学ばない。だからこのザマだ」

ネイティリ「学ばなければ、命を落とす」
     「エネルギーは総ての生き物の中に流れてるけど、それは“借り物”であり、
      いつかは返さなければならない」
     「母なる“エイワ”は誰の味方もしない。ただ“自然の調和”を守るだけ」

パーカー「君らは“ヤバい草”でも吸ったのか?」

ノーム「君の作戦は?」
ジェイク「作戦なんかないさ・・今こそ“イチかバチか”に賭ける時だ」

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