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2009年11月11日 (水)

☆『犬神家の一族(1976)』☆

8日(日曜)の夜。
自室でチャンネルをガチャガチャやってたら(←ダイヤル式のテレビかい!)若き石坂浩二氏が“書生然としたいでたち”で喋っているのが映った。同氏が若々しく、かつ貫禄もつき過ぎてない(?)トコから「コレって『犬神家の一族』やんか!」と気付き、そこから観ることとした(=^_^=)

流石に物語もかなり終盤で、いきなし次々と“殺人事件の回想映像”の展開されたのには、苦笑を禁じ得なかった。。
その一方で、改めてこの旧作(?)版(←本作は同監督(市川崑)+同主演(石坂)にて2006年に再映画化されている)をダラダラ観てて、その出演陣の豪華さに驚かされたワタシ。

・ヒロイン=野々宮珠世役に島田陽子さん。この約10年後に『花園の迷宮(1988)』で「来な!」と叫びながら、内田裕也と全裸で抱き合うダーティーな演技をご披露されることとなろうとは(×_×)
・重要人物=犬神佐清(すけきよ)役にあおい輝彦氏。「へへ・・」と笑ったり、事件現場で「ちょいとしたパズルだね、こりゃ」とか言って欲しかった(⌒〜⌒ι)
・犬神佐兵衛役に三國連太郎氏。本作当時は50歳ちょっとで、いわゆる“老けメイク”ってトコ。
・“菊人形”に見立てられちゃう犬神佐武(すけたけ)役に、なんと地井武男氏!
・「那須ホテル」の“演技がアレなご主人”役に・・原作者=横溝正史氏!

それにしても本作、すこぶる真面目なストーリーだのにも関わらず、どうにも耳にして笑ってしまうセリフがあるんだね。
それは、あおい氏の「恐ろしい偶然が・・何度も重なってしまったんです」と、それに呼応するかのような石坂氏の「総てが偶然の集積だったんです」の2ツ。
これらが「対(つい)」となり、物語の展開に説得力を持たせようとしてるんだが・・何だか強引過ぎて笑えるのである。

昔に観た際は、とにかく恐ろしく、画面全体から不安感&不快感が溢れてたように記憶してるんだが・・。
いや、案外「最初から真面目に」観ていたら、今でもしっかり怖かったんやろか? 気になるトコではある(・ω・)

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コメント

懐かしいなぁ。delicious
あの湖の中で足がたっているやつだったかな。当時豪華キャスト!角川さんが一大宣伝でしていましたね。
恐々観にいったような気がします。(怖いのを笑っちゃいけないよ、TiM3さん!!)
これから始まった何度目かの横溝正史ブーム!そんな時代もありましたね。

放送に気づかなかったのは残念でした。

投稿: west32 | 2009年11月12日 (木) 00時45分

westさん、ばんはです。

夜半は冷え込みますね(×_×)

>あの湖の中で足がたっているやつだったかな。
>当時豪華キャスト!角川さんが一大宣伝でしていましたね。

あのヴィジュアルは強烈でした。
ワタシがアンテナのデザイナーだったら、地表から「V」字型に突き立つようなデザインの製品を「スケキヨ」と命名するでしょうね(=^_^=)

>これから始まった何度目かの横溝正史ブーム!そんな時代もありましたね。

色んな男優さんが金田一(探偵役)を演じはりましたが・・やはり渥美清と西田敏行は若干ムリのある気がしました(⌒〜⌒ι)

投稿: TiM3(管理人) | 2009年11月12日 (木) 01時43分

実は、私、渥美清さんの「八つ墓村」好きなんです。これは原作も金田一の出番があまりなく、探偵ものの印象は薄いんですが、案外渥美清さんの穏やかな言葉が心に残っています。
他の作品だったら....やっぱり駄目だったでしょうが.....渥美探偵はこのときだけだったのでok。

投稿: west32 | 2009年11月15日 (日) 22時26分

westさん、お早うであります。

>実は、私、渥美清さんの「八つ墓村」好きなんです。

ありゃ・・それは失礼(×_×)

>これは原作も金田一の出番があまりなく、
>探偵ものの印象は薄いんですが、案外渥美清さんの穏やかな言葉が心に残っています。

原作では、確かに里帰りした男が主人公でしたね。
(酢のモノが嫌い、みたいな設定がありましたっけ・・)

>他の作品だったら....やっぱり駄目だったでしょうが.....
>渥美探偵はこのときだけだったのでok。

そうですか・・
謎解きの際に「それを言っちゃあ、おしまいよ」とか決め台詞を放ったりして、、

投稿: TiM3(管理人) | 2009年11月16日 (月) 07時50分

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