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2009年9月12日 (土)

☆“救命救急の現場”に圧倒された☆

プチ旅行(高知方面)、釣行(京都・舞鶴方面)、出張(香川県内)、夏バテ、ダラけ・・と様々な事情により、しばらく更新出来ないでいる・・(×_×)

加えて、劇場にも行けてない・・来週こそは、何とか(生活の)リズムを取り戻さにゃ!

色々と、日々(私的かつ小規模な)ショックが頻発しており、しょげてしまったり、気持ちが折っぺしょれてしもたり(木城ゆきと?)、落ち込んだりもしたけど、私は元気だったり(糸井重里?)、もしてしまう。

例えば、ごくごく最近であれば・・遂に意を決し“iPod touch 32GB”を購入(←あまずぅんでのクリック行為)したら・・自宅にブツが到着した“まさにその翌日”林檎商店(Apple Store)のサイトにて

・32GBモデル の値下げ
・64GBモデル の新たなるリリース

がド〜ンと発表されてたりし、やはりワタシの気持ちの落ち込みは隠しようもなかった(×_×)

ま、一刻も早くゲットしたかったので「2〜4週間と言う時間を買った」と前向きに考えることとした(・ω・) ※新型のtouch(32GB、64GB)を商店で購入した場合、出荷予定がその辺りとなってしまうようだ。

今回は劇場へ脚を運んだハナシじゃなく、香川県内の某市へ1泊出張した夜、ホテルの部屋で(酔っ払って戻り、エエ気分のままに)何気なく点けたテレビで流れてた、某国営放送(=^_^=)の硬派番組『プロフェッショナル/仕事の流儀』についてである。
今回は「ファイル125」ってことで、改めて「良く続いてるんやなぁ」と少しばかり感心した(2006の開始だそうだ)。

この放送日(9月8日)に登場したプロは“救急医”の松本氏。「空翔る医師=ドクターヘリ」とし、救命救急の最前線(日本医大千葉北総病院)で頑張っておられる方だ(年間600件の出動)。

私的には“ドクターヘリ”と言う言葉自体に(その響き以外には)知識がなく、てっきり「自らヘリを操縦しつつやって来るお医者さん」なのかな、などと勘違いしていた。 ←乗せられた患者は機内で放ったらかしかよ!

この方は(恐らく)経験から、直感的に「相手に考えさせない、不安を与えない」ことを第一に考えておられるように感じた。

処置に当たっては、究極に短い言葉 「知恵絞れんか? 死ぬぞ、患者」 を医療スタッフに
患者に対しても、最大限に安堵を与える言葉 「心配ないよ、頑張ろう」 を

しっかりと投げかけるのだ。

ワタシ自身、さして確証や自信のない場合でも、話す相手に「大丈夫!」とつい言ってしまうケースがあるんだが、この松本氏の場合「明らかに重篤な状況」「言葉を偽わって励ますしか、打つ手のない状況」もあろう訳で(←当然、そういうケースは“番組の趣旨上”放送される筈もないが、、)
そんなことをグルグル考える内に、酔いも手伝ってか、妙にウルウルと来てしまった。

何にしても、担当する医師に「心配ないよ」と言って頂けることは、患者にとって、この上ない励ましの言葉だと思う。

また「修羅場でこそ、自分が“冷静さを装わないと”周囲の医療スタッフまでもが冷静さを欠いてしまう」と言う言葉にも「うーん・・」と唸らされた。

ワタシ自身「緊迫感の走る状況になれば、スタッフが慌て始めるのもしょうがない」「冷静なヤツは、その状況を他人事と捉えてるんじゃないのか」などと(悪く)考えてしまうこともあるので、そこは勉強させて貰った気がする。(尤も、ワタシの職場で「対応したお客さんが即、死に繋がるケース」は殆どないと思われるが、、)

他に、ベテラン医療者であれば、あっちもこっちも(可能な限り)処置した上で次に預けたいと思うものだが、松本氏は
「深追い(の治療)はしない。引き際が大事」とも言っておられた。

致命傷のみの処置に当たり、他は次(のスタッフ)に引き渡す。これは「現在の状況」「将来の状況」を瞬時かつ的確に見据え、判断出来ない限り、なかなか難しいことだろう。

前に見た邦画『ディア・ドクター』でも、患者の外傷性気胸(呼吸が出来なくなる)を応急処置(←胸腔穿刺)し、骨折などは後回しにする・・みたいなとっさの判断で(治療の)優先順位をつけてたっけ。

松本氏の考える「プロ」のキーワードは、
『リーダーシップ』『仲間との和』『新しいことへの挑戦』だと言う。

酔っ払って、寝転がって(ホテルのベッドで)観始めたつもりが・・いつの間にかベッドの上で正座状態になってることに気付いたワタシだった(=^_^=)

〜 ほか、松本医師語録(?) 〜

「即座に判断し、それを反すうする。常に“2手先”まで考える」
「容体が急変したら、検査の余裕などない」
「専門家にならなければ、救えない」
「次に繋がらないから、下は向かない」
「“もう1回”はない」
「“全部が全部、どうしようもない”と考えてしまっては、医療の進歩はない」
「奇跡抜きで(患者を)助けることは出来る筈」
「(患部を)開けなきゃ、ダメだ!」 ←スタッフに
「もたないんじゃない? 何とかならんか?」 ←スタッフに

追記1:処置シーンで内臓&血液をモロに映してたのが、ある意味衝撃的だった! 出血箇所を調べるため、各種(?)臓器を引きずり出し、ひっくり返してチェックしてたが、あとでちゃんと(元通りに)納められるんやろか(・ω・) (←松本氏は「変形した状態で(臓器に)癒着が起こらなければ、全く問題はない」と力強く仰っていた)
追記2:今回は全く脚光が当てられてなかったが、松本氏のパートナーであるヘリパイロットの頑張りも、無論スゴい訳で・・ いつか『ドクターヘリ・・のヘリパイロット』を特集したげて欲しい(⌒〜⌒ι)

参考サイト(共に「無断リンク」で失礼します)

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090908/index.html (放送概要)

http://hokuso-h.nms.ac.jp/guide/helicopter.php (ドクターヘリ事業)

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コメント

こんばんは。

諸事情の中、落ち込みもありながら復活を遂げておられると信じたいTiM3さん、こんばんは。

このドラマは私も予告編で例の「知恵絞れんか? 死ぬぞ、患者」を耳にし、興味津々だったものの、あかんたれの私は何やらの雑事に追われてか見逃してしまいました。

レヴューを拝読して、医者は知識と技術だけじゃなく、(勿論、自身の技術と知識への自信と誇りに裏打ちされるものも当然含まれると思いますが)やっぱり「仁愛」、そして真の「プロ意識」が必要不可欠なのだと改めて感じました。

殊に自分の意志が伝えられない救急の場においては、医師の判断と導きが本当に求められるのだと。

>「心配ないよ、頑張ろう」

ふと、『重力ピエロ』を想起しました。
「何気ない気休め(の言葉)が(世の中を)救う」っていう意味の台詞がありましたよね。
ステージは違うかもしれないけれど、何となく通じるものもあるかと思いました。
ドクターも、実は助かる可能性が半々だと思っていても、医師の「大丈夫」の言葉には随分と救われるものと思います。
その点が「(病を持つ自分にとっての)神なのだ」と、この時点で私も『ディア・ドクター』を想起しました。

ああ、観てたらよかったです。
と、いつも後悔先に立たず。・・・人生含め。

投稿: ぺろんぱ | 2009年9月14日 (月) 20時26分

ぺろんぱさん、ばんはです。
ワタシが言うのもナンですが、お元気でしょうか?

>復活を遂げておられると信じたいTiM3さん、こんばんは。

ワタシもそう信じたい・・(・ω・)

>あかんたれの私は何やらの雑事に追われてか見逃してしまいました。

まぁ、(主に)描かれてたのは「光の部分」でしたからね。
そう言う意味では「予定調和な番組」と言えなくもありません。いや、スゴいお方なんですけどね。

>やっぱり「仁愛」、そして真の「プロ意識」が必要不可欠なのだ
>と改めて感じました。

そうですね。きっと一番「互いが互いを眺めた時、力量の上下が即座に見極められる」・・そんな職業だと思います、医業は。

>医師の判断と導きが本当に求められるのだと。

(自身の搭乗機の)パイロット同様「良く分からんけど、命を預けるしかないお方」って感じですね(=^_^=)

>ステージは違うかもしれないけれど、何となく通じるもの
>もあるかと思いました。
>ドクターも、実は助かる可能性が半々だと思っていても、
>医師の「大丈夫」の言葉には随分と救われるものと思います。

自身、他者にそう言う言葉をかけて貰った記憶がない故、
かけたがりたいのかも・・後でトラブルに繋がる危険も、常に隣り合わせな言葉なのに・・(⌒〜⌒ι)

>ああ、観てたらよかったです。

エッセンスは、ワタシなりに書き尽くしたと思ってます。

>と、いつも後悔先に立たず。・・・人生含め。

後悔しない方も多いですからね。
ま、しない方が(突き進む分には)ラクと言えばラクなんでしょうけど、、

投稿: TiM3(管理人) | 2009年9月14日 (月) 23時08分

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