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2009年9月25日 (金)

☆『宇宙戦争(2005)』☆

23日(水曜)の夜。
“ワーナー・マイカル・シネマズ綾川”で(邦画を)2本立て続けに観て、フラフラっぽくなりつつ・・帰宅してから衛星第2で放送された『宇宙戦争』を観た☆
何やら今週は“スティーヴン・スピルバーグ監督作”が特集されてるようである。

私的には、どうせなら“ス※ルバ※グ製作総指揮作”を特集し、如何に彼がリスクを最大限に回避しつつ、ネームばかりを売りまくっているか、をこそ暴いて欲しかったりもするんだが(←おい!) まぁ、国営放送だし、そこまでドギツイことも出来まいか。

私の中では『激突!(1971)』がシンプルかつ低予算ながらも、最も敬愛するスピルバーグ作品だったりする。アレがなければ『ブレーキ・ダウン(1997)』もなかったし、ジョナサン・モストゥ監督も世に出なかったであろう(←勝手に決め打つなよ!)

この『宇宙戦争』は、劇場でも観たし、DVDも買い、地上波でも鑑賞し・・としつこく何度も(=^_^=)観返してる、数少ない(?)スピルバーグ監督作と言える気がする。

オチの部分が実にあっけない(?)んだが、とにかく「エイリアンによる攻撃の容赦なさ」がスゴいのだ! ダイレクトな殺戮シーンの映像的衝撃は『インデペンデンス・デイ(1996)』以上かも(×_×)

その一方で、極限の状況下に立たされた(置かれた?)人間ってヤツの言動の醜さをも、しっかり描いてくれてる。

何だか「宇宙人との戦い」以上に「人間同士の戦い」にこそスポットの当てられてた気すらする(・ω・)

近年稀にみる“抑えとくべきスピルバーグ映画”とは言えるのかも。
・・いや、オチの部分は実にあっけないんスけどね(⌒〜⌒ι)

〜 今回の鑑賞で感じたりしたこと 〜

・ナレーションを耳にするに、ふと思う。「そう言えばモーガン・フリーマンさん、お元気なんやろか?」と。
・主人公レイ・フェリアー(トム・クルーズ)のセリフの中にだけ登場する、彼の“兄貴”ってのを観てみたかった(=^_^=)
・街で出会った悪ガキたち(?)に「お前らの仕業か?」と問うレイ。その思考パターンが『サイン(2002)』におけるメルギブ(メル・ギブソン)みたいで面白い。(あちゃらでは隣家のライオネル兄弟が不当に疑われてた(=^_^=))
・劇中で、合計4回も眠ったレイ、、(自室ベッド、地下室、移動中の車、ハーランの地下室) トムクル主演作の中では結構多い方じゃなかろうか?
・ハーラン・オグルビー(ティム・ロビンス!)との激闘は、本来戦うべき相手と全然違う方角を向いてて、奇妙な印象をも受ける。「いや、君ら同士でやってないで、テキはほら、あっち!」と言ったげたいこのテイストは・・そう! あの『ゼイリブ(1988)』の後半に酷似してた気がする。『ゼイリブ』では「(このサングラスを)かけろ!」「イヤだ!」で、本作では「(大人しく)黙れ!」「イヤだ!」って感じ。
・後半、レイの視界に広がる絶望的な風景は・・ヒッチコック監督作『鳥(1963)』の終盤を思わせる。
・ラストではトムクルも流石にキレてました(=^_^=) “Look at the Goddamn birds!!”だってさ。

〜 こんなセリフもありました 〜

レイ「“無難な選択のクルマ”だな、ティム」
  「妙だな・・? 風が嵐に向かって吹いてる」
  「(このクルマに)乗らなきゃ死ぬぞ! マニー」
  「違う! ヨーロッパから来た相手なんかじゃない!」

同僚「この薄情者!」
レイ「女からもそう言われる」

ハーラン「笑えるな。“死ぬ気”で“生きる”とは・・」
    「俺は駆除されんぞ!」
    「大阪では(ヤツらを)幾つか倒したらしい。日本人に倒せて、俺たちに倒せない筈がない」
    「どうやらお前とは・・考え方が違うようだな」
    「Not my blood!(この血は、俺の血じゃねぇぞ)」
    「この国は、俺たちだけが生きる場所だ」

レイチェル「抜いちゃダメ! 体が自然に(トゲを)押し出すから」 ←聞き流してはなりません(=^_^=)

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コメント

こんばんは。

このレヴューでTiM3さんの本作の御鑑賞記は確か3度目です。
そのたびに新しい発見があるようですね。
ことに、某シーンで他の某作品を想起されるところなどは、まさに余裕の為せる業なのかなぁと・・・。それだけ段々この作品に深く関わっていってらっしゃる証拠なのでしょうね。

>オチの部分が実にあっけない(?)んだが

そこへの到達が本当に唐突にやってきましたものね。
最後の断末魔のエイ○○ン、何だか持病持ちの小動物を想起させて、私としては涙を誘われまもしましたが・・・。

『激突!』は確かに強烈に印象に残っている作品です。
今観てもうす寒くて怖い。

投稿: ぺろんぱ | 2009年9月25日 (金) 21時56分

ぺろんぱさん、ばんはです。

今夜は「本命」とも言える1作を観に行ったんですが・・ダメでした(×_×)

>このレヴューでTiM3さんの本作の御鑑賞記は確か3度目です。
>そのたびに新しい発見があるようですね。

最初の頃はトムクルがクレーンを操作する(冒頭の)場面からして、固唾を飲んで見つめてましたっけ(=^_^=) 「コレもフリに違いない!」と信じて疑わなかったですもん(=^_^=)

最近では、地下室で、エイ※アンが倒れかかった自転車にビビるトコが好きですね。

あと、地下室探索隊(?)が地上からの「ブォーン!」って音で、いそいそと戻ってくトコも。テレパシーとか使えや! みたいなね。

>それだけ段々この作品に深く関わっていってらっしゃる証拠なのでしょうね。

少なくともキアヌ君が(近年)主演した、某リメイクSF作よりは楽しめますね。

>最後の断末魔のエイ○○ン、何だか持病持ちの小動物を想起させて、
>私としては涙を誘われまもしましたが・・・。

『ET』ファンは、みんなあそこで泣くらしいですね(ホンマかいな)

>『激突!』は確かに強烈に印象に残っている作品です。
>今観てもうす寒くて怖い。

ホンマに普遍的ですもんね、、
モータリゼーション(クルマ社会)が現存し得る限り、時代が変わろうと、あの恐怖感は万国共通(?)だと思います。。

投稿: TiM3(管理人) | 2009年9月26日 (土) 00時21分

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