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2009年8月18日 (火)

☆『ウルトラミラクルラヴストーリー』☆

18日(火曜)。昨日に夏期休暇を頂いたのだが、大阪の実家で夕飯を食べたり、とダラダラしてしまい・・結局は帰松が23時過ぎ、そこから家のことをごちゃごちゃやってたら、更に2時間ほどがアッと言う間に過ぎてしまった(×_×)
(まさに)自業自得ではあるものの・・今日はかなり、その疲れが出てしまってたように思う、日中。

さて、気を取り直し、仕事帰りにアーケード内のミニシアター“ソレイユ”で観て来たのは松山ケンイチ主演による恋愛映画(?)『ウルトラミラクルラヴストーリー』であった。

コレまでさんざ予告編映像を見せられ、その“疾走感”に期待値を高めてしまってたワタシ。物語の舞台が青森で、津軽弁がバンバン飛び交う辺りの設定も、珍妙な味わいを覚えてしまったモノである(青森県人の皆さん、決して悪い意味ではないですよ!)。

今回は、いよいよ“ソレイユ”で(スタンプを溜め)ゲットした「500円ご利用券」を窓口に差し出し、割引いた料金=1300円で入場したワタシだが・・この回の上映では「観客がワタシ独りだけ」なのが、少し寂しくはあったか(⌒〜⌒ι)

東京から“とある相談”のため、はるばる青森へとやって来た神泉(しんせん)町子(麻生久美子)。地元で有名な占い師=カミサマ(藤田弓子)の“ご託宣”は(必ずしも)彼女の期待したモノではなかったが・・

一方、無邪気にその日その日を生きる、25歳のエキセントリックな農業青年=水木陽人(ようじん)(松山)が町子に“一目惚れ”してしまう。
「いなくなってしまった」元カレ=島田要(かなめ)(ARATA)への想いを未だ断てない町子は、陽人の強引なアタックに閉口気味の日々、、

そんな中“とある事件”をきっかけに陽人の身体に、性格に“変化”が訪れる・・

「仕事、何時に終わるんですか?」「一緒に帰りましょう」「携帯の番号、教えて下さい」(←いずれも劇中では「津軽弁」だが(⌒〜⌒ι))・・余りに直球な、その連続アタックに戸惑う町子だったが、次第に陽人と向き合ってハナシをするようになってゆく。

そんなある日、陽人がばったり倒れてしまい・・

予想では「疾走感溢れる、無軌道&ナンセンスな恋愛ドラマ」だと思ってたが、、意外と「もの静か」で「間延び」した作品世界やなぁ・・と少し拍子抜けしてしまったワタシ。

東北地方ならではの人情演出(?)があちらこちらで炸裂するか?! と思いきや、そう言う傾き方もしなかったし、それ以上に「妥協なき津軽弁世界」には、監督の意地悪さ(?)すら感じてしまったものだ。正直、登場人物が“エエこと”を言ってると思しきシーンでも「何だ?!」と詳細が聞き取れない箇所が少なからずあった(×_×)

文化庁が支援してる作品らしいし、その辺り、重要なセリフには“標準語字幕”でもこっそり付け足して欲しかったなぁ。

結構観ててダラけちゃう(何せ、セリフ面で完全な理解が覚束ないので、、(×_×))割に、中盤以降「毒気の強い映像演出」がチラホラと飛び交い始め、それはそれで圧倒された!
ARATA氏の登場するシーンなど、かなりイッちゃってる映像世界だ!(あの場面では通行人が一切登場しなかったように記憶している・・“常人は覗き見ちゃいけない世界”だったんやろか?) アレは文化庁さん的には問題ないんやろか?(・ω・)

終盤も『ロボコップ2(1990)』『AKIRA(1988)』などを(何処か)思わせるテイストから『ハンニバル(2001)』っぽい感じにも物語が転がってて「何だよそりゃ!」と心中でツッコんでしまったな。アレも文化庁さん的にOKなんやろか?

松山ケンイチと言えば『デトロイト・メタル・シティ(2008)』においても九州出身の農業青年を好演してくれたが(=^_^=)、本作では(あちゃらに引き替え)どうにも不器用な兄ちゃんだった(×_×) 野菜を投げたり、粗末に扱ったりする言動ばかりが目立ってたな、、

終盤のキーワードがズバリ“クマさん”でもある本作。
チラシに謳われてるような“ハッピーファンタジー”のひと言で安直に片付けて良いモノなのか・・未だに首を“ハッキリ縦に振れずにいる”ワタシである(・ω・)

〜 こんなことも感じたり 〜

♦「好きな相手には、面と向かって好きと言う!」コレも直球ながら、大事なアプローチと言えるかも知んない(相手が酔ってたら、意味がないかも知んないが(=^_^=))。
♦黒板(=白板)にデカデカと「その日あった出来事」を書き殴ってる陽人。自己啓発の専門家も恐らく「ベリー・グッド!」などと絶賛しそうな、ご立派な日課と言えるのかも知んない。
♦ハリウッド映画『トランスフォーマー(2007)』シリーズの影響を受け、ガソリンをこっそり飲み続け「大変なこと」になってしまった中国の14歳の少年がいたが(←ネットで知った)、本作の影響で“アレのシャワー”を浴び続ける少年が現れないか、妙に気になってしまう(×_×)
♦“ジョニー佐古坪”って何モンだ?!
♦「見えてはならないモノ」ってあるんかも知れない。でもきっと、ソレが見えた時は「既に手遅れ」なんだろう。
♦エンドロール。「特殊造型」スタッフが、例のアレを手がけたんかな?

〜 こんなセリフもありました 〜  ※一部“意訳”してしまってるかも、、

カミサマ「焦るのは貴女の悪いところ。すぐに“答え”を出そうとするな。
     誰か他の人が・・その“答え”を出してくれるかも知れない」
    「生きてるもんは、死んだもんの声に耳をすますだ。
     死ぬまでずうっと、それ、続けるだ」

陽人「わ(=俺、僕)、喋り好きなんだ」
  「前のわと今のわ、どっちがいいべ?」
  「あ、そうか。わ、子供じゃねぇのか・・」
  「きっと“タートル”が“トータス”へなろうとしたんだべ」
  「行ってけ(=先に行って)!」
  「せばな(=じゃあな)!」

町子「何なのよ、ズケズケと! 両想い、両想いって!」

町子「総ての生物は“死ぬほどの恐怖を感じる”ことで初めて進化すると・・私は考えているの。
   あらゆる恐怖を取り除こうとしている私たち人間は、いつまで経っても進化出来ないんじゃないかな?」
陽人「わ、も野菜と戦争してるべ。毎日が“生きるか死ぬか”だべ」

陽人「やっぱり町子先生はスゲぇじゃ!」
町子「私も、誰かに話すのは初めて」

おバア「やっぱり他の人より“小さかった”みてぇじゃ」

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