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2009年5月24日 (日)

☆溜まって来とるレビューをば・・☆

鑑賞メモのみが残されたまま、どんどん時間が経っとるんだが・・残してても不憫(?)なので、少しずつ書いてみますわな、と(・ω・)

☆『オーシャンズ12(2004)』☆

先月28日(火曜)の夜、衛星第2で放送されたものを鑑賞。正直言って“ながら観”だったけど・・
ある意味、前作『オーシャンズ11(2001)』の「正常進化的な続編」って感の本作だが、何だか「ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)一味に「ご丁寧に」脅しをかけるカジノ王=ベネディクト(アンディ・ガルシア)の“底の見えぬ恐ろしさ”が殆ど伝わって来ず、それよりも中途半端な“強敵”にまつり上げられちゃってる怪盗=フランソワ“ナイト・フォックス”トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)のスゴさが、そのスゴさの割に余りにあっさりと扱われてて」そこがまず不満だった。

「交わされるセリフの数々で、観客の想像力を刺激し、(表面的な)本作そのもの(の厚み)を補完させる」みたいなのが本シリーズの特徴の1ツ(?)なんだが、今回の“ゲスト”トゥルアーの手口が(セリフの中だけで語られるに過ぎないのにモノ凄く)“石油王の所有する全長60メートルほどのクルーザーを船員ごと盗み去り、1週間後に船員らは全員無事に戻されたが、彼らの記憶は全て失われていた”・・ってのからして恐ろし過ぎるワケだ(×_×)

彼自身の“盗みのシーン”が後半であっさりと描写されるんだが、ここがまた凄まじい!
正直、こんな今世紀最大級の怪人と対決するぐらいなら、単なるカジノ王に過ぎぬ(?)ベネディクト自身をどうこう(流血にせよ、無血にせよ)した方が、よほどラクな気がしたのはワタシだけだろうか?

ブルース・ウィリスが“ゲスト出演”したり、ジュリア・ロバーツ(テス・オーシャン役)が意外な人物になり済ます展開もあるんだが・・「何か軽いよなぁ」と。

そう、本作の長所であろう(?)「余りにもの軽さ」が、どうやらワタシの感性とずれてしまってるようなのだ。

ラスティ・ライアン(ブラッド・ピット)とオーシャンの信頼関係も「軽い」し、ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)の活躍ぶりもまた「軽い」モノで。

これらの「軽さ」が改善されぬ限り、本シリーズには・・と言うかスティーヴン・ソダーバーク監督にはさほどの期待感を持てないな、と言うのが正直なワタシの気持ちだ(・ω・)

☆『ダヴィンチ・コード(2006)』☆

こちらは今月16日(土曜)夜の鑑賞。ま“地上波初放送”されたモノを中盤から“ながら観”したに過ぎなかったんだが。。
(実はDVDソフトを購入しており、開封はしたモノの、まだ観れてない状態なのだ(×_×))

とにかく出演者が豪華な本作!
主人公=ラングドン教授役にトム・ハンクス、その周囲を固めるメンバーに、オドレイ・トトゥ(ソフィー役)、イアン・マッケラン(リー役)・・ジャン・レノ(警部役)、ポール・ベタニー(刺客役)、アルフレッド・モリーナ(司教役)など・・

本作をひと言で語るなら(←語るなよ)「アクション要素を極力抑え、宗教的タブーへの“踏み込み率”を意図的に高めた“インディ・ジョーンズ”路線」って感じだろうか?
ネタそのものが大き過ぎる、と言おうか、そもそもニッポンジンの好奇心を刺激するには“弱い”ってな印象を受けるんだが、劇中に挿入される「歴史的再現映像」の数々が実にしっかり(映像的に)造られており、そこは感心させられた☆

またテンポも想像以上に良かったかな、と。

ただ、オチの“どんでん返し率”を高めようとする余り、多少強引かつ「折角の今までの演出&感情移入を台無しにしちゃう」ような組み立てが見受けられ、そこは私的には残念だった(×_×) 原作に忠実に描いたんだろうけど・・

あとキャストが豪華、と先述したが、、そのキャスト陣が(押し並べて)精彩を何処か欠いていたのも特筆すべきトコロだろうか?

トム・ハンクスも主人公と言うには華がなく、持ち前のコメディセンスも封印されてたように感じた。
ジャン・レノも、オドレィ・トトゥも、“彼らならではだった、あの作品(1994)やあの作品(2001)”からすれば、実に華がないのである(×_×)

ウ※キペデ※アをざらっと拝見する限り、世界的にも「興行収入」以前に「(宗教的)物議」が前面に押し出されてしまい、余り爆発しなかった作品な感がある。

何にしても2時間半近くの作品時間の割には、意外と飽きさせずみせてくれた1作であるな、とは思ったので、また機を見つけDVD版でじっくり再鑑賞してみたいトコロである。

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