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2009年4月25日 (土)

☆『おっぱいバレー/OPV』☆

24日(金曜)の夜。
今週も肉体的&精神的に疲弊の1週間となった。。
週半ばに1泊2日の強行軍(?)で、高知⇒愛媛を巡る出張行。600キロほどを走りまくり、尚かつ週始め&週末に帰阪するってことで、土曜〜土曜間に1000キロ以上を走行する計算となる(×_×)

また、肉体的なもの以上に精神的にもかなり追い詰められたり。
が、泣き言を言ってる訳にも行かないので、自分なりに限られたプライベートの時間内で“回復”させるしかない!

ってことで、今日は仕事後に市の北に位置する“ワーナー・マイカル・シネマズ高松”に出かけ、新作邦画『おっぱいバレー』を観て来た☆ 綾瀬はるか最新主演作ってことで、期待値も恐ろしく高かったし!(=^_^=)

ここの“ワーナー・マイカル・シネマズ”だが・・最新鋭(?)のシネコンだのに「全席自由席扱い」なのが笑えた。いや、ひょっとしたら最終上映(レイトショー)だったからかも知れないが・・もし日中から全席自由だったら、これはこれでなかなかに面白いと思う。

昭和54年(1979)の夏。「北九州市立戸畑第3中学校」に年若き女性教師が赴任する。彼女の名は寺嶋美香子(綾瀬)。
国語を担当する彼女は、勧められるままに(空きのあった)“男子バレーボール部”の顧問となる。
自身もバレーボール経験のあった美香子は「引き受けたからには!」と怖気をふるい部室のドアを開けるが・・そこにはバレーボールに対する情熱の著しく欠落した、ダメ男子生徒が5人、彼女の就任を待ち受けていたのだ。

「おっぱい鑑賞(と愛撫)」「童貞喪失」に対する異常なこだわりのみを維持し続ける、エッチで末頼もしい(=^_^=)部員たち。
いつの間にか美香子は「一勝でもしたら、おっぱいを見せる」と言う“公約(?)”を取付けられることとなる・・

それまで“女子バレーボール部”にも完敗していた“バカ部”こと“男子バレーボール部”だったが、、“おっぱい!”を合言葉に、部員らは俄然やる気を出し、練習に取り組み始める。
当初5人しかいなかった部も“城くん”と言うそこそこバレー歴のある下級生(1年生)を迎え、着実に力をつけて行く・・

“北九州・筑豊地区バレーボール大会”で「門司北中(?)」を不戦勝で破り、次に地域最強の「竜王中」を対戦相手に迎えた「戸畑3中」・・試合までの2週間、“城くん”の父(仲村トオル)の指導による強化合宿なども行い、更にチームワークを高める部員らだが、何処からか「“男子バレーボール部員”の頑張りは、顧問の女性教諭との間に“勝てばおっぱいを見せる”と言う約束があるからだ」と言うウワサが校内に蔓延してしまう。

いよいよ校長室に呼び出され、部員ら6人の前で「ウワサは事実ですか?」と詰問される美香子。
彼女の選んだ答えは・・

いやー、イイですね! 当初は「綾瀬はるかのおっぱいがホンマに見れるのか?!」とただそのオチ(?)だけがアタマの中で先走ってしまってたワタシだが(=^_^=)・・そう言う“イロモノ”で“ナンセンス”な先入観を見事に吹っ飛ばしてくれるだけの「しっかりとした作品世界の構築」がなされており“スポ根モノ”“ヒューマニズム系”としても十分に評価出来る完成度であった。

時に“姐御口調”でタンカを切りつつ、基本的には“流される系”“拒めない系”の主人公を演じる綾瀬さんは、ズバッとキャラクターにハマってて、とにかく素晴らしい! 彼女を支えるエッチな6人の生徒らも、基本的にダメダメな連中なんだが、劇中の何ヶ所かで「真っ当なこと」「実は大人でもなかなか出来ないこと」をやってのけたり、言ってのけたりしてくれ、観ているこっちが「オレだったらあそこで逃げたやろな・・」と恥ずかしさを覚えてしまったり(×_×)

「タイトルで損してますよ!」と思う一方「このタイトルは外せんでしょお!」と心の何処かで叫んでしまうワタシもいたりして・・とにかく、ノスタルジックで素晴らしい時間を手に入れることが出来た☆
壁や窓の落書きに「クイーン」「レッド・ツェッペリン」「(およげ!)たいやきくん」「ラムちゃん(うる星やつら)」が描かれてたり「インベーダーゲーム」「スーパーカー」「装飾自転車(デコチャリの一派?)」「シーナ&ロケッツ」などのアイテム&ワードが劇中にちりばめられてたり・・これはもう、少年期を過ごした当時を知る、かつ綾瀬はるかを好きな、オレのようなおっさん向けに放たれた“ピンポイントな破壊兵器”と捉えた方が良いのかも知れない(そうか?)

〜 こんなセリフもありました 〜

部員「ダメだ、こんなのじゃない」
部員「時速80キロメートル以上じゃないと、味わえない」

部員「これが“おっぱいの感触”・・」
部員ら「おっぱい、最高!」

部員「“おっぱいなし”でバレーやろうって奴が、ウチの学校にもいるんだな」
  「戦わずして勝つ、を“不戦勝”と言います」
  「♪燃えろ、いい女〜 燃えろ、美香子〜」
  「これが最後かもな、皆で何か出来るのも」

美香子「(高村光太郎の)“道程”は私の大好きな詩集です」
部員ら「女教師は童貞がお好き!」

美香子「頑張ることを教えるのが、私たち教師でしょう?」
   「あなたたちが本気で頑張るなら、先生、何でもするから!」
   「何でそんな真っ当なこと、ここで言うのよ」
   「まずはボールと友達に」
   「あの子たち、バカみたいに頑張ってる」
   「私のおっぱいを見るために、頑張りなさい」←ここのシーンが好き!
   「このおっぱいは、みんなの夢なのっ!」
   「ごめんね、もう嘘はつきたくないの」
   「また失敗しちゃいました」
   「私はあんたたちの先生なのよ!」
   「いい教師になろうって決めたの」
   「そのおっぱい、でか過ぎ!」
   「いい男になれよ!」

部員ら「おっぱい! おっぱい!」
美香子「やめろ、その掛け声!」

城くん「“Aクイック”も知らないなんて!」
部員「Aってナニ? やらしいこと?」

城くん「僕は(不戦勝とかじゃなく)もっとスッキリした気分で(おっぱいを)見たいんです」
部員「見たらスッキリするって」

竜王中の顧問「お前ら、命かけてやってんのか!」
      「死ぬまで走って来い!」
      「全員チェンジ!」

同僚「勝つと、イイですね」
美香子「ダメよ! 勝っちゃ」
同僚「あ、そうか」

教師「岩崎、パンツ見えてるぞお前」

先輩「おっぱいか・・いい先公だな」
  「お前ら! それで負けたら、男(←漢?)じゃねぇぞ!」

美香子「“おっぱいの約束”なしでも、勝ちたい気分になって来たでしょ?」
部員「・・いや、全然(きっぱり)」

同僚「中学の時に学校に泊まるのって、思い出に残るんスよね」

原田先生「お前、教師にでもなったらどうだ?」

女子「何かさ・・カッコ良く見えない? 最近の男子って」

城くんの父「“当たり前をしっかりやるチーム”が一番強くなる」
     「目的なんて、いいんですよ」
     「ナイスおっぱい」

追記1:美香子先生がもっと人間的に弱かったら『嫌われ松子の一生(2006)』のように(教職を早々に離れ)転落して行った気がする(×_×)
追記2:エッチな5人+清楚な女性教師って図から、往年のコミック『ハイスクール!奇面組』の奇面組メンバー+若人先生を連想してしまった。のわ〜!
追記3:時速60、80、100キロがそれぞれA、B、Cカップに相当するらしい! また高速を走りながら試してみようっと(=^_^=)
追記4:教師&生徒の“オンタイム”な世界に描写を固め過ぎる余り、それぞれの私生活(家族構成)などは殆ど描かれなかった。城くんの母親、美香子の元カレのエピソード程度は、もう少し描写の幅があっても嬉しかったかな?
追記5:街角の劇場(萩原国際劇場)には『小倉栄町ゼロ番地』『エビ星人の逆襲』の新作看板が・・どっちも怪しそう(=^_^=)
追記6:竜王中の体育館に貼られていたプラカードの文言がすごい! 「全力でなき者は死すべし」とか書かれてましたで、、
追記7:「11PM」で放送された“大人のマル秘スポット”とは・・?!(=^_^=)
追記8:竜王中の「逆襲の仕方」がもの凄い! 部員でなくとも「さっきの※※?」を耳を疑ってしまうことだろう(⌒〜⌒ι)
追記9:相手の本心、相手の行動の真相などを知ることで、人間は変わるものやな、と改めて教えられる。人間とは「弱い者」であるが「気付くこと」で「変われるもの」だと信じたい。
追記10:市毛良枝さんが良い雰囲気を出しておられた☆
追記11:エンドタイトルで「バレーボール監修:大林素子」のクレジットが! 本格的やね!

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コメント

こんばんは

観賞お疲れさまです。
ワーナーマイカル・シネマズの全席自由席ってところに驚いてます。

冒頭の改造自転車を見る限り、溶接技術もなかなかのものがありました^^;
あの三輪車は今後、介護用品として売られても面白いかなと思って見てましたよ(笑)

戸畑中学のバレー部は、あの先輩の前はどうだったのかが気になるトコロです。
あの先輩・石田卓也くんの悪顔はなかなか決まってたなと感じた次第です^^

今回の美香子先生に限っては綾瀬さんの完全なハマり役でしたよね^^
ワタシも「先生~」と言いながらハグしたかった(笑)

投稿: ituka | 2009年4月25日 (土) 22時07分

itukaさん、ばんはです。

日本製のグラン・トリノで(=^_^=) 大阪〜高松間を往復した週末でした。
それらの時間を活用すれば、映画を2本は必ず観れているトコなのがツライです(×_×)

>観賞お疲れさまです。
>ワーナーマイカル・シネマズの全席自由席ってところに驚いてます。

今度、レイトショー以外で行って、確認して来ますわ。

>冒頭の改造自転車を見る限り、溶接技術もなかなかのものがありました^^;
>あの三輪車は今後、介護用品として売られても面白いかなと思って見てましたよ(笑)

冒頭がアレだったので、ワタシはまたてっきり「死者の観た夢」みたいなオチかなと構えてしまいました(=^_^=)
しかしアレ、事実なら死んでると思うんですが、、あいつらは「アンブレイカブル」だったんでしょうか。。

>戸畑中学のバレー部は、あの先輩の前はどうだったのかが
>気になるトコロです。

しぼみきった活動の割に、しっかり部室をキープ出来てたのがスゴいですね(=^_^=) 「かつての栄光」の名残だったりして??

>あの先輩・石田卓也くんの悪顔はなかなか決まってたなと感じた次第です^^

美香子センセイとの絡みが「皆無」だったのが、笑えました(=^_^=)
撮影現場でも遭遇してなかったりして、、

>今回の美香子先生に限っては綾瀬さんの完全なハマり役でしたよね^^
>ワタシも「先生~」と言いながらハグしたかった(笑)

実話なら、現在は50+ウン歳なんですねぇ、、
きっと劇中の市毛良枝さんのような、素敵なおばさまとし、暮らしておられることでしょう(=^_^=)

「美人女教師への恋」
コレがワタシの、来世のテーマの1つです(=^_^=)

投稿: TiM3(管理人) | 2009年4月27日 (月) 01時50分

確かにタイトルは....ちょっと引く?(惹く?)ものがあります。
TiM3さんのおっしゃるような
> ノスタルジックで素晴らしい時間を手に入れることが出来た☆
ということなら、このタイトルでは引く人が多くて折角の映画がうまく行かなくなるじゃないですか?!
タイトルに迷わされず、機会があれば、観て見ます。

投稿: west32 | 2009年4月27日 (月) 23時24分

west32さん、ばんはです。

イー※バは・・イマイチすっきりしない通信速度&接続具合で、おススメできないかも、です(・ω・)

>確かにタイトルは....ちょっと引く?(惹く?)ものがあります。

総ての漢(をとこ)が、試されているのである!
(・・ってナニをだ)

>ノスタルジックで素晴らしい時間を手に入れることが出来た☆
>ということなら、このタイトルでは引く人が多くて折角の映画が
>うまく行かなくなるじゃないですか?!

少年期は誰しもに「おっぱい願望」があるのです。
本作はそんな「あの頃」の想いを、甘酸っぱさと共に、あぶり出してくれるのです(=^_^=)

・・どうですか?
(いきなりどうですか? って言われても!)

>タイトルに迷わされず、機会があれば、観て見ます。

宜しければ、是非に(=^_^=)
シネコンで、と言うより、昔ながらの「地方の商店街のアーケードの中にあって、ドルビーサラウンド効果なんぞ、正直言って殆ど望めません」的なこぢんまりした劇場で観るのが良いと思います☆

追記:『おっぱいとお月様』と言う映画もちょっと抵抗感がありますよね(=^_^=) マチルダ・メイさんのおっぱいが眺め放題なんですが・・

投稿: TiM3(管理人) | 2009年4月27日 (月) 23時42分

サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
OjhPMe2J

投稿: hikaku | 2009年4月30日 (木) 05時16分

OjhPMe2J 様

>こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。

サイトを拝見させて頂きましたが、方向性が全く異なるようですので、
相互リンクは見合わせて頂きます。

手短かに結論まで。

投稿: TiM3(管理人) | 2009年4月30日 (木) 20時13分

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