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2008年12月31日 (水)

☆溜まっとるレビューをバシバシ片付ける!(その2)☆

古くさい記事ですが、今しばらくお付き合い頂けると嬉しぅございます。

・『ALWAYS/続・三丁目の夕日(2007)』・・11月21日(金曜)の夜「金曜ロードショー」で“地上波初放送”されたモノを観た。劇場公開当時、気になってた1作ではあり、期待値もいやが上にも高まっていた☆
『ALWAYS/三丁目の夕日(2005)』の続編。前作から数ヵ月後の昭和34年(1959)の東京の下町(夕日町3丁目)を主な舞台に、町の人々の辿る展開を描く。

う〜ん・・(・ω・)
前作が言わば「無(=0)の状態から、昭和期の東京の町をCGを交え作り上げた」巨大ジオラマみたいな物語世界の実現を果たした1本な訳で「さて、今回はどうよ?」とワタシも期待したが、、正直、前作ほどの興奮や衝撃は感じなかった。
ま、映像面では前作で既に「やるべきことをやり尽くしてる」みたいだしねぇ。

前回は「鈴木オート」一家(堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希)を中心に、彼らの周囲の人々を“ほぼ満遍なく”描いた印象があったが、今回は「ブンガク」こと作家・茶川竜之介(吉岡秀隆)とその想い人=ヒロミ(小雪)の恋愛の行方にかなりの比重が置かれてたように。
私的には「“鈴木オートの1人息子=一平”と“茶川家に住む賢い少年=古行淳之介(須賀健太)”がつるんで起こす騒動」「“アクマ”こと宅間医師(三浦友和)のペーソス溢れるドラマ」こそをもっと観たかったんだが、どちらも大した描き方はされず、その部分でまず「アカンなぁ・・」とガッカリさせられた。
お約束的な部分(=^_^=)で大会社社長=川渕康成(小日向文世)が淳之介を連れ帰ろうと、茶川にプレッシャーをかけて来るんだが、その辺りも“大きなサプライズ(進展)”はなく、やや冷めてしまったか。
ワタシとしては「大会社の社長を気取るくせに、本人が言うほど忙殺されてない・・と言うか、身分を証明してるのは“高級車”“秘書”“名刺”の3点セットだけやんか!」と川渕の“正体”をつい疑ってもしまう。
今後『続々・三丁目の〜』が製作される日が来れば、きっと“彼の実体”が明らかになるんじゃないか? とワクワクしてる次第だ(=^_^=)

冒頭で“東宝映画”ならではのとあるメジャーキャラがドーン! と出て来るんだが、ここで爆走するオート三輪が“合成丸出し”であり、かなりしょっぱかった・・! ツカミで大失敗してた気がするぞ、あれは。

そうそう。本作において“ポイント”となってたのが「騙す」と言う行為(演出)だった。「誰が誰を、どう騙すか」「騙し、騙された結果、どう物語が転がったか」に注目して観ると、それはそれで“因果応報”を感じたり“終わり良き嘘なれば全て良し(←そんなん言うか?)”を学んだり出来、その点は面白いと思う☆

もう1点、折角の物語世界だから、もっと「実在の人物」をCG合成で絡めて欲しかったかな。
劇中で描かれる時代ってば、東宝では「クロサワ&ミフネ」を擁してもいた頃であり、夕日町界隈で、クロサワ映画のロケが組まれてたとしても“ムチャクチャ不自然ではなかった筈”と思うのだ(・ω・) 無論、承諾関係で色々大変だと言うことは承知しているが、、

〜 こんなセリフもありました 〜

郵便配達「戦友会のお知らせで〜す」
鈴木「お前、中身読むんじゃねぇよ!」

川渕「優秀な子供には、それに相応しい教育を受けさせねば。これは大人の義務です」
  「ポンコツ屋は、ポンコツを直してればイイんだ」
  「ふっ、これではとんだ悪役だな」
  「これから、この国は変わるぞ・・」
  「滑稽だな・・君の人生は実に喜劇だ。全く噴飯モノだな」
  「そう言う低級な※※に引っかかるのは、人間が低級だからだ」
  「元々ムリだったんだ、才能がないんだから」
  「実に・・君らしい」
  「ハッキリ言って、実に甘い。現実はこうはいかんよ」
  「金より大事なもの、か・・」

鈴木「純文学なんて辛気くせぇもん、読めるかよ」
  「そんな訳ねぇ・・そんな訳ねぇんだよ・・」
  「読んだのか? 読んでからそんなこと言ってんのか?」
  「自分で読んで考えてから言え! 俺は読んだぞ・・そして泣いたぞ」
  「(展望台の)1ヶ所に集まると、(東京タワーが)傾かねぇか?」

一平「すき焼き、久しぶりだね」
母「お大臣みたいでしょ?」 ←誰?

六子「只の塩むすびだども、お腹空いた時は、何よりのご馳走だど」
  「東京にも蛍がいるんですねぇ」
  「明日になれば、何もかもきっと巧く行ってるって」
  「しっかとけっぱれ(=頑張れ)」
  「こったらことして手に入れたプレゼントでおらが喜ぶと思うか?」
  「どしてあの人がこったらとこさいるんだ?」
  「なして、そったら酷いことが出来るだ?」

ダンサー「美智子様にでもなったつもりかい?」
    「重結婚の時代なんだし」 ←えっ?
    「夢なんか、見るだけ無駄だよ」

一平「ねぇ淳ちゃん、デリカシーって何か知ってる?」
淳之介「アメリカのお菓子かな?」

茶川「あそこのうちは給食費も払えない、なんて言われたら・・」 ←今じゃ親も気にしませぇん(・ω・)
  「お前がそんな余計な気なんか使わなくていいんだよ・・バカやろ」
  「もしかしたら、今までで一番の駄作を書いちまった気もする」
  「これから先も、お前を幸せにしてあげられるか分からない・・でも俺は男としてお前たちを・・」

A「学がある奴ほど、こう言う時、厄介だよな」
B「学がなくて良かった」

母「“のるかそるかの大勝負”なんでしょ?」
 「何だか、お祭りの後みたいねぇ」
 「今日も(夕日が)奇麗ねぇ」

煙草屋「ああ見えて、あの子なかなかの“トランジスタグラマ”だからねぇ」

一平「知ってるか? この(=日本橋の)上に高速道路が出来るんだぜ」
母「どんどん変わって行くのねぇ」

松下「私は(芥川賞を)取れると思いますよ・・いや、取らなきゃいけないんだ、本来ならね」

宅間「どうだろう? あなたも読んでみたら」

美加の父「私は何もかも無くしてしまったと嘆いていたが・・悪いことばかりではなかったようだ」

茶川「今日は特に(夕日が)奇麗にみえるなぁ・・」
淳之介「僕、知ってるよ・・それは“3人で”見てるからだよ」

・『シン・シティ(2005)』・・12月29日(月曜)の深夜に鑑賞。録画可能なハードディスク容量が極めて少ないため、就寝時間までの少しの間“前半のみ”を観ることとした。
私的に“本作のポイントキャラ”は「食人鬼ケヴィン(←恐ろしく強いが声は“天使”にも似てるらしい←“DVD特典”とし副音声で収録して欲しかった(=^_^=))」「イエロー・バスタード(←よく観たらジ※ン・コナー似?)」の2名だと決め打ってるので、しんどかったし“ケヴィン篇”だけを観た次第。
改めて、イライジャ・ウッド君、スゴい!(ワタシ自身、本作から“アカデミー助演男優賞”受賞者を複数選出させるべき(イライジャ&ニック・スタール)、と信じてる(=^_^=))

が、、映像や演出や何やかんやが全て残虐過ぎるため、カットされまくりで、正直「何が何だか」分かんなかった(⌒〜⌒ι) まぁ、地上波ではあの程度が限界なのだろう。
また「どうせ字幕やろ」と思ってた本作が、吹替え版であり少し驚かされた。それも、なかなか台詞回しがハードボイルドな風で耳に心地良いのである。

自室の棚のどっかに、確か未開封のDVDソフトがささってる筈なので、機をみて“吹替え版”で鑑賞しようかな、と考えてゐる(・ω・)

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