« ☆ゲージツの秋・怒拳2連弾!!(←やや意味不明・・)☆ | トップページ | ☆『マディソン郡の橋(1995)』☆ »

2008年11月12日 (水)

☆『ティファニーで朝食を(1961)』☆

10日(月曜)の夜、衛星第2で放送されたものを、新聞を切りながらダラッと観た(・ω・)

ニューヨークを舞台に、自由奔放に生きつつ、やがて最後には“真実の愛”に目覚める女性=ホリー・ゴライトリー(オードリー・ヘップバーン)の姿を描いた作品。

ブレイク・エドワーズ監督が手がけたので、もっとコメディータッチな映画なんかな? と思いきや、意外と笑えなかったり、間延びした印象を受けたりもする。

本作の最大の見所は、ホリーの住むアパートの階上に居座る、怪し気な日本人(日系人?)ゲージツ家=ミスター・ユニオシ(YUNIOSHI)にこそある! と決め打ち(=^_^=)
ミッキー・ルーニーが嬉々として(?)演じてるんだが・・単に滑稽と笑うより、我々ネイティヴな(=^_^=)日本人としては、とにかく“違和感”を感じまくる訳だ。

エドワーズ監督と言えば、ピーター・セラーズ主演(?)による『ピンクの豹(1963)』以降の、いわゆる“ピンク・パンサー”シリーズが有名であるが・・考えたらあちゃらでも「加藤(ケイトー)」なる怪し気な日本人(日系人?)が動き回っており、我々はゲラゲラ笑うだけでなく、ひょっとしたらエドワーズ監督に対し、もっと怒りを露にすべきだったのかも知れない(←もう今さらエエけど・・)

オープニングから、タイトルそのまんまに「ティファニー前で朝食を食べる」ホリーの姿(←決してお行儀は良くない)を拝むことは出来る☆
何となく“このシーンだけで、全体を観るまでもなく「作品世界の表現」が事足りてる”気もしないでもないワタシ(⌒〜⌒ι)

そう言えば、ホリーとその彼氏ポール・バージャック(ジョージ・ペパード)が窓辺でヘンリー・マンシーニによる名曲“ムーン・リヴァー”をバックに佇む、みたいなシーンが中盤にあるんだが、そこのシチュエーションが後年のラブコメ作品『ニューヨークの恋人(2001)』に妙に酷似しており、記憶がこんがらがってしまった・・(×_×)

ラストでは、ホリーのとった「とある行動」に、ついに静かな怒りを爆発させたポールが、突然タクシーを降りて歩み去ってしまうのだが・・私的には、あのシーンでこそ「タクシー運転手の気の利いたひと言」をホリーに浴びせて欲しかったものだ、と。
ああ言うシーンでの、ああ言う役回りは、もっともっと突飛な使い方をしても良いと思うがなぁ(・ω・)

それにしても本作、、当時既に大女優だった(筈の)オードリーが「ショップで万引き」したり「大雨で濡れネズミ」となったりするのは、確かになかなか突飛で面白い試みだったかも知れない。

も少し彼女の「キュートな魅力」が欲しかったトコでもあるが、何にせよ“オードリー・ヘップバーンの代表作の1つ”には違いなかろう。

〜 こんなセリフもありました 〜

ホリー「お互いに貧乏で良かったわ」
   「ここ“ティファニー”は、災いとは無縁の世界ね」
   「40歳前にダイヤを付けるなんて悪趣味よ・・それまで待つとするわ」
   「誰を(夫に)選んだって構わないのなら・・ネールかシュバイツァー、或いはバーンスタインね」
   「私は束縛されない・・決して誰のものでもないわ」

ポール「現実の人間は、互いに求め合い、愛し合うものだ・・幸せを掴むためにね」

ティファニーの店員「時が流れても変わらぬ物には、温かな気持ちを覚えます」 ←このしと、かなり美味しいポジションです(=^_^=)

|

« ☆ゲージツの秋・怒拳2連弾!!(←やや意味不明・・)☆ | トップページ | ☆『マディソン郡の橋(1995)』☆ »

コメント

この監督のんで”スウィッチ”てのをだいぶ前観に行きましたが、なかなか「面白よかった」でした。
エレン・バーキンがバリ活躍されてましたわ。

投稿: ビイルネン | 2008年11月12日 (水) 01時51分

ビイルネンさん、ばんはです。

>この監督のんで”スウィッチ”てのをだいぶ前観に行きましたが、
>なかなか「面白よかった」でした。
>エレン・バーキンがバリ活躍されてましたわ。

エレン・バーキン! いいですねー。
ワタシも『シー・オヴ・ラヴ(1989)』を観た直後はハートにズキュ〜ン(←意味不明)でした(=^_^=)

『スウィッチ』は1991年の作品ですね。主人公が性別入れ替わり〜の転生(?)しちゃうシチュエーションは『椿山課長〜』ってノリでしたかね。。

最近では『オーシャンズ13(2007)』で(『シー・オヴ〜』以来)再びアルパチとタッグを組んでますが・・かなり雰囲気が変わってはるようです、、(←未見)

ウィキで調べたら、エドワーズ監督作品では
『ブラインド・デート(1987)』主演:ブルース・ウィリス&キム・ベイシンガー
『ヴィクター/ヴィクトリア(1982)』主演:ジュリー・アンドリュース
も観てたことを思い出しました☆

ヘンテコなシチュエーションの恋愛モノが得意なのかも、ですね(?)

投稿: TiM3(管理人) | 2008年11月12日 (水) 20時06分

あ、けど”酒とバラの日々”
めちゃシリアス路線でありますよね・・。

と言いつつ、自分の場合、酒バラ・ティファニー・スウィッチの3本しか観てない気ィするんで、王道をはずしてますわ。(すまん)

投稿: ビイルネン | 2008年11月13日 (木) 02時29分

ビイルネンさん、ばんはです。
今夜はさっさと帰宅し『アイランド』開始待ちです(=^_^=)>

公開当時、劇場では観たんですけどね、、

>あ、けど”酒とバラの日々”
>めちゃシリアス路線でありますよね・・。

そう言えばワタシ、ジャック・レモン作品をあんまし観てないかも。。

『酒とバラの日々(1962)』もそうやし『アパートの鍵貸します(1960)』も未見(×_×)

まぁ『お熱いのがお好き(1959)』は観ましたけどね☆
あの作品のラスト、爺さまのセリフは衝撃的でした(⌒〜⌒ι)

>と言いつつ、自分の場合、酒バラ・ティファニー・スウィッチ
>の3本しか観てない気ィするんで、王道をはずしてますわ。(すまん)

機会があれば“ピンク・パンサー”シリーズは是非に・・
もうそろそろ、衛星でやってくれるのかなぁ?

投稿: TiM3(管理人) | 2008年11月13日 (木) 19時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ☆ゲージツの秋・怒拳2連弾!!(←やや意味不明・・)☆ | トップページ | ☆『マディソン郡の橋(1995)』☆ »