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2008年8月17日 (日)

☆『ランブルフィッシュ(1983)』☆

うう、レビュー書くの忘れてた(⌒〜⌒ι) どんどん鑑賞が進んで行くもんだからして。。

さる10日(日)の深夜(土曜の“24時以降”と言うべきか)に放送されてたフランシス・フォード・コッポラ監督の『ランブルフィッシュ』を中盤以降ながら観た。
衛星第2で何気なく放送されてたのを寝しなにたまたまチェックしてみた、程度の“軽い気持ち”ながら、しっかりラストまで連れてかれてしまった(=^_^=) コ〜ポラ(←違)、恐るべし!

ある地方都市を舞台に、不良グループのリーダーとし数々の“伝説”を一代で(=^_^=)築き上げた男“バイクボーイ”(ミッキー・ローク)と、彼を兄に持つ“跳ねっ返りだが勢いの空回りしてる”弟ラスティ・ジェームズ(マット・ディロン)の交流を軸に、真っ当に生きようともがくワルの悲劇を「モノクロ映像」の中に描いた作品。

ネットで粗筋を辿るに、中盤までは比較的躍動感ある展開だったようだが、ワタシが観始めてからの世界はかなり静かな流れで、とにかく「モノクロの画面に漂う深夜の街角の霧」「その霧に白く浮かび上がるネオンサイン看板」「“バイクボーイ”がぽつりと語る、達観したような、答えをすくい取れとでも言いたげな深いセリフ群」などに酔わされてしまった。
また、描かれる全てがモノクロであるハズの世界の中で“とあるモノ”だけが鮮やかな色合いで表現されており、そのパートカラー演出の用い方に圧倒された!

「ミッキー・ロークの起用」「パートカラー」ってな要素は、ひょっとしたら本作を観て刺激を受けた(?)ロバート・ロドリゲス監督が『シン・シティ(2005)』を映像化する際、大いにオマージュを捧げたと言えるのかも知れない?

主人公はラスティであるが、彼を取り巻く助演俳優陣も凄まじく、彼女=パティ役にダイアン・レイン、父親役にデニス・ホッパー(!)、同じ不良グループの仲間スモーキーを演じてたのが・・しばらくは気付かなかったが(=^_^=)・・何とニコラス・ケイジなのだ!!
流石に精悍で、とある部分がフサフサしてて、甘いマスクのカッコいいあんちゃんであった(=^_^=)

ラストでは“とある行動”をとった“バイクボーイ”を、待ち構えてた警官が襲うのであるが、運んでる※※で両手の塞がってる、(恐らくは)丸腰の人間を、いきなり問答無用で銃撃するってどうなんやろ? と疑問に感じたものだ。K国の国境警備隊じゃあるまいし、、

中盤より観たからこそ、その静かなモノクロ世界に惹かれたのかも知れないが、こんなに魅力的な作品とは思わず、次回放送時には、きっと最初から観てやるぞ! と心に決めた次第である(・ω・)

〜 こんなセリフもありました 〜

バイクボーイ「人を率いるなら“行き先”がなくっちゃな」
      「忠誠ってのは・・悪徳だ」

ラスティ「この街はクールだな、あらゆる色が溢れてるぜ」

スモーキー「知恵がなきゃ、抗争も出来ねぇ」

追記:後半、チンピラに襲撃されたラスティが手前の地面に横たわり、その体が“幽体離脱”するシーン(一種のワイヤーアクションと思われる)に、奇妙な余韻があった。当時のコッポラ先生、どっかの宗教集団がなんかに心酔してはったんやろか。。

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