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2008年4月20日 (日)

☆存外近くにありし素晴らしき場所☆

19日(土曜)。
昨夜に降ってわいた(?)飲み会に参加し、帰宅が午前様コースとなってしまった。。
それはそれでイイとして、、やはり恐れてた「寝だめ」に突入してしまったのだった(×_×) ←単に自業自得だけど。

早起き出来たら奈良方面にドライヴしよう! と考えてたが、これにより遠距離ドライヴの望みが絶たれ、近場のドライヴで済ませることとした。

で、思い付いたのが我が街(大阪府枚方市)から「比較的近い」ロケーションにある、寳塔(三重塔)を擁する寺“寳積寺”の存在だった。以前(数年前)にも「寳塔ツアー」の一環で、ガツガツした気持ちでもって(⌒〜⌒ι)半ばルーティン(流れ作業)的に回ったこの寺だったが、しばしば訪問させて頂く先である某ブログ

http://miyumiyu1238.blog5.fc2.com/

にて、ワタシの知るのと正反対の角度(って言うか裏側)からここの寳塔を眺めた画像を拝見(2月ごろのの記事)したもので、それ以来「行っとかなきゃ!」と妙な義務感を高めてたものだった。

枚方からは旧1号線を通り、八幡市を経由し国道171号線を走って(乙訓郡)大山崎町入りした。
JR山崎駅から京都方向(踏切を渡った先)には駐車場が殆どなく、とにかくかなりな坂道&狭路が待ち構えてるので「ムリはすまい」と素直に(踏切手前の)コインパーキングに止め、歩くこととした。

くだんの寺の境内散策は(前にもしたので)後に回すこととし、目指す「アサヒビール大山崎山荘美術館」に向かったが、ここが予想以上に素晴らしかった!
「なんで、なんで、もっと早くに来なかったんだよう!」と山荘の壁にアタマをガツガツぶつけたくなったほどだ(←やめなさい)

館内の殆どは「撮影禁止」となってるので、持参したデジカメ(1眼)にはレンズキャップをかぶせるしかなかったが、テラスなど“一部(半)屋外”では撮影しても構わないようだ。で、バルコニーの向こう、木立の合間に見えたのが「寳積寺・三重塔」の相輪部(先端の装飾)であり、その(木製の)手すりに

「寳積寺(寳寺)三重之塔:(桃山時代)重要文化財 天正10年(1582年)山崎合戦の前夜、羽柴秀吉この塔に泊れりとの伝えあり。「一夜の塔」ともよばれる。」

なるアルミプレートが貼ってあるんだが「これぞ“借景”や!(←ここで言う“借景”は造園技術的なそれとは別)」と妙に興奮してしまった。
かの寺の関係者が果たして「こんな遠いロケーション&角度」から(塔が)眺められてることを知ってるかどうかは分かんないが、この位置にこう言う案内プレートのあるのが、面白いしセンスいいなぁ〜と感心させられた次第。

他にも(1〜2階の)階段・踊り場にあった「からくり時計」の動きがすごかった! ネットで調べたら、どうやら「Bobbin社のPlaying Rhythm時計」と言うらしいが、先端に玉(=錘:おもり)の付いた糸が、2本の軸に(回転しながら)巻き付いてはほどけ、その連続する動きでタイミングをとりつつ刻(とき)を刻む・・と言う感動的な動作を見せてくれる。
コレにはすっかり見とれてしまいましたなぁ・・

常々思うのは「素晴らしいロケーションに、素晴らしい客層がマッチ(調和)することにより、その場所は生涯の最良の記憶とさえなり得る」
ってことなんだが、今回は同館でロケーションを共有した来館者たちもなかなかセンスが良くトクした気分だった。(あるでしょ? 例えば折角の素晴らしいレストラン&メニューなのに、近くの客のマナー(会話レベル等)が恐ろしく低くてゲンナリしてしまったこと・・)

中でも、お茶休憩した際、隣席に座っておられたお2人が良かった☆
ダンディーなおじさまと美しいご婦人だったのだが、どうやら「講演会もこなしてる文化人(?)」なおじさまが「講演」なぞに関する自身のトークを放つんだが、

おじさまが「話す度に、新しい発見が自分自身にあります」と言えば、
ご婦人も「講演を3度聴けば、その方が分かります」とか何とか・・(⌒〜⌒ι)

特におじさまの言ってた「その時々で表現を変える(=アレンジする)のが一流。“超”一流は、決してスタイルを変えない」なるセリフにはちょっとハートを射抜かれてしまったぜワタシ。
ただ、彼らの教養&経験の応酬をウットリと(?)耳に響かせつつ・・内面ではワタシ本来のゲッスい感情・・

「それで、あなた方はこれから、、と言うか今夜、何処でどんな風に過ごされるんでしょ〜かっ?!」を抱いてしまったモノだった(=^_^=)
閉館時間が近付くにつれ、何となくソワソワしてる雰囲気の漂ってたおじさまに、(彼に“奥さん”と呼ばれてた)ご婦人の「何かの決意を秘めていた」ようなご様子、そして「土曜の夜」と言うシチュエーションから総合的に察するに(察するなよ!)、かなり“ご無体な時間”がこの先、控えてるようにも思えちゃったりなんかしちゃったりして、ワタシのアタマはそんな妄想ですっかりクラクラしてしまうのだった。

お2人の会話に付き合い過ぎたか(人のせいにするなよ)、階下へと降りた時には、既に(1階の)販売コーナーは終了してしまってたのだった(×_×)
建築家・安藤忠雄氏の設計による「新館(円形の地下施設)」も“いかにも”なコンクリート打ちっぱなし系だったんだが、適度な静かさが確かにキープされてて良かった。
初老の警備員さんの物腰もすこぶる良かった。

そんな訳でまた是非、時間をゆっくり取って、再訪したいロケーションである。

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コメント

こんばんは。
大山崎山荘・・・私も確か昨年に行きました。
バルコニーのような大きなテラスがありましたよね、吹き来る風が心地よかったような記憶があります。いいところでした。

で、ご隣席のお二人。
ドラマがあるようで、なんだか素敵です。
昔、ユーミンが「私の歌は取材が命。喫茶店で後ろの席のカップルが喧嘩してて、それで歌が一曲出来る(笑)」って語ってらしたのを思いだし、是非TiM3さんにも妄想の限りを尽くして頂いてドラマを一本書いて頂きたく思いますが、いかがでしょうか。

投稿: ぺろんぱ | 2008年4月20日 (日) 19時56分

ぺろんぱさん、ばんはです。

近くでこんなエエとこあったんや〜と嬉しぅ思いました。
また是非、新緑の季節にでもお越し下さいね(回し者ではありませんが・・)。

>バルコニーのような大きなテラスがありましたよね、
>吹き来る風が心地よかったような記憶があります。いいところでした。

そうそう、要人があすこに立つと、何処からでも狙撃されそうな(おい)

>ドラマがあるようで、なんだか素敵です。

そうですね。隣席にカメラ小僧然として座ってた自身が、何とも恥づかしかったです(⌒〜⌒ι)

>昔、ユーミンが「私の歌は取材が命。喫茶店で後ろの席のカップルが喧嘩してて、それで歌が一曲出来る(笑)」
>って語ってらしたのを思いだし、

ちゃんと取材費払ってあげないと(=^_^=)

>妄想の限りを尽くして頂いてドラマを一本書いて頂きたく思いますが、いかがでしょうか。

エロティックとサイコパスの要素を減算すると・・恐らくナニも残りますまい・・(×_×)

投稿: TiM3(管理人) | 2008年4月20日 (日) 23時24分

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