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2008年3月21日 (金)

☆“鹿男あをによし”の第9話&第10話(最終話)を観た☆

1話を除き(←しつこし!)「ほぼ」コンプリート鑑賞を自負してたドラマ“鹿男あをによし”も、いよいよ本日(20日:木曜)の放送をもって終了してしまった。
中盤こそ「中だるみ」印象の否めなかった物語ではあったが、後半の「パズルにどんどんピースがはまって行くような」そんな爽快感が確かにあったし、ワタシの評価は決して悪くなかった。
ただ、一般視聴者に対して「観光意欲」を、放送終了後に何処まで引っ張って行けるデキの作品だったのかは、正直何とも言えないかな、、と(・ω・)

第9話・・13日(木曜)の放送を録画しておいたものを、最終話の放送が始まるギリギリ寸前まで観てた(×_×) 何かいっつもアップアップしてるなぁ。

激しさを増す群発地震に続き、いよいよ富士山噴火へのカウントダウンが始まる(噴火警戒レベルは最大の“5”となる)。神無月(10月)もその日を残すのみとなった31日のこと(既に過去のハナシなんやね・・)。

“サンカク”と呼ばれる「鎮めのアイテム」を奪った“ねずみの使い番”を突き止めた主人公たちが、ようやくそれを奪還し“鎮めの儀式”を行う流れ。
にしても“サンカク”を考古学的好奇心から詐取し、独占しようとする“その人物”だが、日本が噴火&地震で滅んじゃったら、もはや「邪馬台国」だの「研究発表」だの言ってる場合じゃなくなると思うんだが。。
別に悪意に満ちた人物でもなかった(?)だけに、もっと長期的な視点で物事を判断出来なかったんだろうか、とふと思ってしまう。

いきなり、と言う訳でもなかろうが、かなり不自然な早さで、2組の男女の恋愛が具現化(進行)して行く脚色は面白い。「闘病ネタ」にも逃げず、こんな急展開を見せる恋愛劇を、ワタシはあまり観た記憶がない(・ω・)

「きつね」のトーク(声)だけは聞けずじまいだったが、他の2神獣「鹿」「ねずみ」を担当してたのは、それぞれ山寺宏一氏、戸田恵子氏、と意外に豪華だった☆
「ねずみ」はどう言う手段でか、大阪からはるばる奈良へやって来てたようだ。うーん・・何処か不自然(⌒〜⌒ι)

今回は主人公・小川(玉木宏)が終盤で放つセリフ

「棄てるんじゃない、生かすんです」

が印象深かった。

何だか資産運用のハナシにも展開出来そうやな。。

〜 ほか、こんなセリフも 〜

長岡「誰にどう思われようと私は私だから・・一番近くにいる人が分かっていてくれたら、それでいいんです」

小治田「ひょっとすると・・人間の与(あずか)り知らぬ所で、何か大きな力が働いてるのかも知れない」

ねずみ「相変わらず、人間はこの世で一番恐ろしい生き物だよ」

※ニュース番組の映像で「高槻市:震度4」なるテロップがちょこっと出てて、(隣接市だけに)嬉しくなった。でも、いっそ「枚方市」と表示して貰えた方が気分が良かったかも知んない。
あ、でも、地震被害のテロップじゃ嬉しくないか(×_×)

第10話・・本日の放送に間に合った。

“鎮めの儀式”がすんなり終わり、その後の「片付け」って感じの展開。
ワタシも好きなロケーションである「平城京・朱雀門」の前で、夜に儀式が行われるが、どうやらそこの地底深くに問題の(災いの元凶たる)「なまず」が潜伏してるらしい。・・富士山麓の地底ではないんやね(・ω・)

ただ、すぐ傍の鉄路をK鉄電車ががんがん走ってたり、(東大寺境内の)「大仏池」から採取した水を何故か敢えて朱雀門前で使用したり、と演出的に何となく釈然としないトコもあった。
「大仏池の水」にこだわるなら、東大寺境内で儀式をすればイイと思うんだけど・・

解雇を宣告された主人公の何処か晴れ晴れした(?)表情と対照的に、(今回は)終始“憔悴し切っていた”とある人物の姿が妙に心に引っかかった。「それまでカモフラージュして来たその人の本来の姿(性格)」がいきなり表出したとしたら、こんな感じなんだろうか?

比売命(ひめみこ)こと卑弥呼(ひみこ:大塚寧々)から「お前は本当に美しい」と言われた鹿が、その言葉に感じ入ったばかりに、その後の1800年間に渡り、忠実に「鎮めの儀式」を守護していることは・・“言葉の持つ力”を暗示してるようで興味深い。
でもきっと、ドラマで映像的に「聞く」より、原作(小説)で文字としてアタマの中に響かせる方が、よりグッと来るんやろなぁ、と。

最後、主人公が東京へ戻るシーンで「奈良駅」を思わせる駅舎が登場するんだが、地上駅だったので「??」と首を捻ってしまった(「K鉄奈良駅」は地下駅である)。「ひょっとしてJ※奈良駅か?」と思ったんだが、どうやらウィキペディアによれば「天理駅」だったらしい。
“ああ言うシーン”を開放的に映すために変更したんだろうけど、もう少し「K鉄奈良駅」を知る視聴者に説得力を持たせる描き方は出来んかったんかなーと、これも少し残念だった。

〜こんなセリフもありました 〜

福原「(その人の心を)確かめたかったら、ちゃんと気持ちを伝えてみるしかないね」

小川「お前、さみしいか?」

ま、何はともあれ、最後までワタシに引きつける「何か」を持つドラマだったことには違いない。
そしてまた、ワタシは「天理市立黒塚古墳展示館」「箸墓古墳」「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」なんかをロケツアーしてみようかな〜とすっかりしっかり感化されてしまってたりするのであった(⌒〜⌒ι)

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