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2008年3月12日 (水)

☆『テイキング・ライヴス/他人を生きる殺人犯(2004)』☆

9日(日曜)夜に鑑賞。地上波初放送ってことで、結構期待してたんだが・・う〜ん、見事にイマイチですた。。
1983年にカナダのフリーウェイでマーティン・アッシャーと言う青年が交通事故に見せかけ殺害される。そして、直前まで彼と行動を共にしていた青年(マット)は行方不明に。
それから19年後、モントリオールの建設現場で白骨遺体の発見された事件を発端に“殺害した相手の人生を乗っ取る男”の存在が浮かび上がる。
地元警察のルクレア警部(チェッキー・カリョ)は部下である、デュバル刑事(ジャン・ユーグ・アングラード)とパケット刑事(オリヴィエ・マルティネス)を伴い捜査に乗り出し、そこにプロファイラーとして加わったのがFBIの特別捜査官イリアナ・スコット(アンジェリーナ・ジョリー)であった。
19年前に消息を絶った息子の姿を最近目撃したと言うマーティンの母、レベッカ・アッシャー(ジーナ・ローランズ)や、新たな殺人現場に居合わせた画商ジェームズ・コスタ(イーサン・ホーク)、そんなコスタの行動を密かに監視し続ける男クリストファー・ハート(キーファー・サザーランド)など・・謎をはらんだキャラ陣が捜査陣を混乱させる中、次々と殺人が起こり・・みたいな展開。

とにかく、ネタ的にはなかなか面白そうで、かつ俳優陣が妙に豪華な本作。それ故、物語がグタグタになって行く中盤以降、作品世界が崩壊に至ったかのような終盤の流れが実に勿体なかった(×_×)

序盤など・・青年たちのロードムービーみたいなテイストが結構な(映像的)完成度で成立してて良かったのになぁ・・
まぁヒロイン=イリアナよりも、観ててよっぽど面白かったのはコスタのキャラなので、『ガタカ(1997)』と比べたりしながら、それはそれで楽しんで観るのも良いと思う。
(どうせなら、イリアナ役にユマ・サーマン、ハート役にジュード・ロゥを起用すると更に面白かったかも(=^_^=))

どんでん返しと言うか・・途中で捜査側キャラの1人があっけなく殺害されてしまったのには驚いた! 何ともムチャクチャ勿体ない演出だと思うんだけど・・

また物語の一方で、どんどん親しくなってくのがイリアナとコスタの2人。それを気に入らぬ感じなのがパケット刑事(ちょっと『セヴン(1995)』におけるミルズ刑事(ブラッド・ピット)を意識したようなキャラ造形)なんだが・・私的には「そう言うあんたも『運命の女(2002)』で、コスタみたいなことをしとったやろ!」と静かにマルティネスに突っ込んでやりたい(・ω・)

地上波初ってことで、放送スタッフも気合が入ってたのか(?)、石でドツかれて崩壊しちゃってる遺体の顔面のアップ(もちろん造りもんだけど・・)やら、イリアナのバスト(nipple含む!)やらがモロに拝めたりして「すげぇな〜!」とこれらにも軽い衝撃を受けた。(私的にはアンジー(アンジェリーナ)のバストってば、ちょっと想像してた印象と違ってて庶民的(?)だったけど・・)

終盤は、もうムチャクチャな感じ。「そこまで待つんか〜?」みたいな。
ただ、ワタシが※※だったら、侵入する前に電話線は何とかしといたと思う。被害者が架ける架けないの問題じゃなく、そこは侵入者のエチケットだと思うし(←何がだ!)

それはそうと・・アッシャー夫人、エレベータに乗り込む前、どう答えるつもりだったんだろう?

〜 こんなセリフもありました 〜

コスタ「あんた、釣りはやるのか? 言っとくが、死ぬのはいつも“エサ”なんだよ」

医師「夕べ、ムチャしませんでした?」

※※「奪ったんじゃない。俺はあいつの“冴えない人生”を最高のものに変えてやったのさ」
  「ふざけないでだと? あの夜はベッドでさんざんふざけ合っただろ?」

追記1:レベッカ・アッシャーってキャラ名は、ひょっとして『レベッカ(1940)』と『アッシャー家の崩壊』から来てるんやろか?
追記2:「家宅に無断で侵入」「無断で墓暴き」など、本作ってFBIさんのやりたい放題・・。。

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コメント

こんばんは。

>“殺害した相手の人生を乗っ取る男”の存在

中々興味をそそられる内容だなぁと感じつつ読み進みますと・・・
何と私的に結構気になる俳優様が出演されているではありませんか!
それだけで「観てみたい」と思いつつ読み進みますと・・・
どうも余り(というか、殆ど)感心できない作品のようですね。^^; 残念。

しかし、きっちり電話でT○○○…にレンタルDVDの在庫を確認してしまった私です。(因みに、二本の在庫で、二本ともレンタル中という快挙?でした。)

貴レヴューで、単に「一配役」として記されて終わりなのかなぁと思いきや、中盤でしっかり弄って頂いてありがとうございました。マルティネスに成り代わりまして御礼申し上げます。(*^_^*)

投稿: ぺろんぱ | 2008年3月12日 (水) 21時52分

ぺろんぱさん、ばんはです。

そ〜ですか・・マルティネスさん気になる派ですか・・(⌒〜⌒ι)

ワタシだと ロドリゴ・サントロ ⇒ オリヴィエ・マルティネス ⇒ ヴィゴ・モーテンセン

みたいな順でお気に入り、でしょうかね・・尤も、今後も含め出演作によって(彼らの)印象もガラリと変わってくだろうし、
そもそも、その3人に「どう言う共通項」があるのかも、良く分からんですが・・(=^_^=)

>どうも余り(というか、殆ど)感心できない作品のようですね。^^;
>残念。

予告編は確かそれなりに良かったと思うんだけど・・
それにしても、チェッキー・カリョを起用してる意味があんましなかったなぁ。。

>因みに、二本の在庫で、二本ともレンタル中という快挙?でした。

地上波初登場直後って、大抵そんな珍現象(?)が起こりますよね(=^_^=)
だからぁ、放送を観逃すなって〜の!(=^_^=)

>貴レヴューで、単に「一配役」として記されて終わりなのかなぁ
>と思いきや、中盤でしっかり弄って頂いてありがとうございました。
>マルティネスに成り代わりまして御礼申し上げます。(*^_^*)

カーペットにグルグル巻きにされて以来、彼は気になる存在です(⌒〜⌒ι) ←いつまでも言うたんなよ。。

投稿: TiM3(管理人) | 2008年3月13日 (木) 00時26分

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