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2008年2月10日 (日)

☆『エイリアンvs.プレデター【完全版】(2004)』☆

先月20日(日曜)に鑑賞。地上波初放送だと。
2004年10月4日、南極大陸の某島で感知された正体不明の熱源反応。その存在にいち早く気付いたのは(各国の情報機関すら押さえて!)巨大企業ウェイランド社の所有する軍事レベルの機能を持つ衛星だった。
ウェイランド社の総帥にして大富豪のチャールズ・ビショップ・ウェイランド(ランス・ヘンリクセン)は女性探検家アレクシア“レックス”ウッズ、考古学者、掘削チーム、特殊部隊の兵士らを率い、熱源のはるか地下に存在すると考えられる古代遺跡の調査に着手する。
リーダーに任命されたレックスは即席ながらも基本かつ重要な3つのルール

・決して単独行動をしない
・常に仲間と連絡を取り合う
・ハプニングが起こっても英雄になろうとしない

を徹底させんとするも「未曾有の発見を持ち帰り公表する」なる目先の功績に焦った探査チームは、この眠れる遺跡のシステムを“再起動”させてしまうのだった。
そして、遺跡の地下にて覚醒した“謎の生命体”がチームを容赦なく襲う。
一方その頃、時を同じくし、大気圏外に急接近した巨大宇宙船より“謎の異星人”が3体、南極を目がけ降下して来るのだった・・

この遺跡の正体とは? 探査チームの迎える運命とは? リドリー・スコットやジョン・マクティアナンやH.R.ギーガーの本作に対する評価とは?(←ま、それはエエやんか(=^_^=))
様々な謎をはらみつつ、レックスらの“生存をかけた戦い”が始まる・・みたいなノリか。

とにかく「巻き込まれた皆さん、お気の毒!」としか言いようがない本作。最終的に生き残るのは「たった1名」なんだが、そこまでの持って行き方が「イマドキのスプラッター系」って感じで、私的には「練ってるなぁ」とは全く思えない脚本である。
何と言うか「ああ、もうこいつ死んだんや・・」と思いきや、実は後のシーンでしっかり生きてて“再登場”するんだけど、結局はまたすぐに死ぬ・・みたいな演出が目立つのだ。そう言うのってキライなんやねぇ・・

まぁ「熱帯を好む“プレデター”が極寒地帯で動き回ってる」「地球に到達した時点で大問題となる存在の“エイリアン”が既に地球に生息している」「生命体を拒む極地=南極にかつて高度な文明が栄えていた」「古代遺跡の地下に“イマドキな造形の鎖”がぶら下がっている」「プレデターらが、仲間を運ぶ際“イマドキな造形の担架”を使用している」辺りのシチュエーションや演出を眺めるに「・・バカ映画かよ!」と突っ込める余地は十分にあるんだけど(・ω・)

それにしてもランス・ヘンリクセンさん・・まさに「客寄せパンダ」な感じで、殆ど起用に意味がなかったような・・
やはり“エイリアンシリーズ”と言えば“白い血のしと”がセットで登場しないと「しまらない」のかも知んない。“プレデターシリーズ”にジャングルがマッチしているのと同じように・・
(『プレデター2(1990)』にはジャングルが登場しないが・・アレは“大都会=コンクリート・ジャングル”ちぅシチュエーションらしい・・多少、苦しい気がするけど・・)

〜 こんなセリフもあったべさ 〜

ウェイランド「列車はもう走り出したんだよ」
      「死を間近にすると、人間は生きた証を遺したくなるものだ」

レックス「ここでは銃なんか無意味」

副官「仲間が1人死にました。こいつの死に意味が?」
ウェイランド「歴史を作る犠牲となった」
副官「あなたが歴史だと?」

追記1:“プレデターシリーズ”に比べ、本作に登場するプレデターってば、若くて戦闘経験にも乏しい(?)んだが、彼ら“先輩”以上に強かった気がする。
追記2:『アルマゲドン(1998)』とは逆に、穴掘り関係の“地表にいたしとたち”から、真っ先に血祭りにあげられていた。。
追記3:それにしてもプレデターの腕の“某装置”・・ムチャクチャ強力ですなぁ(⌒〜⌒ι)

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コメント

こんばんは。
ちょっと、いえ、かなりの“ご立腹の気配”さえ漂っているのですが・・・^^;。
まあ、何と申しますか、エイリアンとプレデターという二大クリーチャーを(ごり押し的にでも)対決させるとい奇想天外な(そして無謀な?)構想だけにでも「あっぱれ!」マークをあげて下さい。(^_^)

投稿: ぺろんぱ | 2008年2月10日 (日) 18時30分

ぺろんぱさん、ばんはです。

連休もドライヴ優先、、ちぅか
結局、劇場には足を運べないままでした(×_×)

>ちょっと、いえ、かなりの“ご立腹の気配”さえ漂っているのですが・・・^^;。

ランス・ヘンリクセンのキャラが勿体ない・・と言うか余りに
ランスファンをバカにしてましたもんね〜(←ってお前、ファンやったんかい!)

私的には「重傷を負いつつ主人公らを安全圏まで逃がし、周辺を爆発させエイリアン軍団を一網打尽にする」ってなムチャな散りざまを僕らの記憶にしっかと刻んで欲しかったです。

>エイリアンとプレデターという二大クリーチャーを
>(ごり押し的にでも)対決させるとい奇想天外な
>(そして無謀な?)構想だけにでも「あっぱれ!」マークをあげて下さい。(^_^)

あれって厳密に言っても「対決」なんでしょうかねぇ。単なる「儀式」における「狩猟者と獲物、闖入者の三者によるドラマ」ってだけな気もします(・ω・)

投稿: TiM3(管理人) | 2008年2月11日 (月) 23時34分

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