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2008年2月12日 (火)

☆細かい映画レビューなど☆

記載もれのある作品をまとめてみます。

1)『X−MEN2(2003)』
先月(1月)25日の放送。残業を終えて帰り、序盤のみ観逃したものの、以降は何となくしっかり観た。確か2度目の「地上波登場+鑑賞」でもあり、この夜はメモ等を一切取らなかったが・・(・ω・)
「人間側の企みに、ミュータント軍団がまんまと翻弄されるハナシやったんやな〜」と改めて気付かされた今回。それにしても、個人単位で眺めると中途半端な存在&能力のキャラがすこぶる目立ったような。
主人公“ウルヴァリン”を演じるヒュー・ジャックマンなんかも、アダマンタイト合金製の“爪”を用いた格闘術より、全身に受けたあらゆるキズが復活する、ってな特技(?)の方がよほど目立ってたように見えた。
前作に比べ“マグニートー(イアン・マッケラン演じる)”“ミスティーク(レベッカ・ローミン・ステイモス演じる)”の「悪党側キャラ」の魅力が高まり、“サイクロップス”“プロフェッサーX(パトリック・スチュワート演じる)”“ローグ(アンナ・パキン演じる)”らの「正義側キャラ」の魅力や存在が著しく低下あるいは後退した印象を受けたか。
「炎」を自在に操る次世代(?)のミュータント少年が、正義側を離れ、悪党側に付いてしまう展開が終盤で見受けられたが、確かに今回の「Xメンチーム」の醜態の数々には、観客の誰もが失望させられたように思う。(特にプロフェッサーなど「すぐに引退すべき!」との非難もあちこちで噴出した筈・・)
これを言ってはミもフタもないんだが、正義に比べ悪党の方が「より個人が重視され」「より能動的で」「より行動に制約がなく」・・とミュータントとしての活動の自由度が高いに違いない、と。
その辺り、未見ではあるが3作目では是非とも「やはり正義は素晴らしいんや!」と実感させてくれる演出を期待したい。

2)『DEATH NOTE【前編】(2006)』
1日(金曜)の放送。これも確か2度目の地上波登場+鑑賞。最初に本作を観た時ってば「松山ケンイチ」って誰やねん?! と思ったものだが、松山くんの知名度もすっかり上がり、彼の起用についてどうこう言う人間は今やぐっと減った筈だと思う。
金子修介監督が手がけただけあって、そこそこは吸引力を持つ(物語の)流れなんだが、今回はとにかく主人公・月(ライト)を演じた藤原竜也の言動に妙な「クセ」と言うか「情感こもり過ぎさ」と言うか「演じてまっせ感」と言うか、そういう「自然じゃないよ」って印象を強く受け、ほとんど感情移入出来なかった。
また、リュークと言う名の“死神の使い”みたいなヤツが「もろCG造形」で登場するが、連続殺人そのものに彼自身が関わっていたのか否か、その辺りが何だか良く分からなかった。
死因的に言うと『リング(1998)』に共通する“おっそろしさ”があるんだが、本作の場合は何故か・・ばんばん人が死んでいくのに何の恐怖も喪失感も伝わって来なかった。何故だろう?

3)『少林寺三十六房(1978)』
5日(火曜)の鑑賞。少し前、衛星第2で放送されてたのを録画しておいたんだが「コレは傑作だし残しておこう!」と考え、HD⇒DVDにダビングしつつ「序盤」と「後半」を観た。で、中盤は何してたんだっけ・・? ああ、そうだ。珍しく“日経スペシャル「ガイアの夜明け」”って番組を観てたのだった。高速道路のSA(サービスエリア)を巡る売店の生き残り戦略、みたいな内容ですた。

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080205.html

※無断リンク済みません。録画こそしなかったけど、なかなか面白かったです☆

さて、ゴードン・リューことリュー・チャーフィー演じる主人公“リョー・ユイト”が少林寺内の三十五の修行房で力を付け下山、一家を皆殺しにした清の悪徳将軍一味にみごと復讐を果たす(←当然か・・)までの成長ドラマでもある本作。
オーソドックスながら(?)少林寺の秘密のベールの内側にキャメラが潜入(=^_^=)、修行僧らが日々どんな過酷(かつ珍妙・・)な訓練を積んでるのかが紹介される。一番後から入門したユイトが、兄弟子らをずんずん追い抜いて三十五ある房をまたたく間に突破(とは言え数年は要したようだが)して行く展開は、何だかとってもファンタジーな気もするが(あ、ファンタジーか)とにかく修行を終えた後のメチャクチャな強さが心地よい。
改めて、後半から終盤にかけての連続バトルを観てみたが、全然顔面にヒットを受けてなかったし!
また、手足や3節棍の使用は言うに及ばず、頭突き攻撃を効果的に使ってるのが印象的だった。お脳に悪影響を与えそうで、ちょっと怖いんだが、何だか「坊主の破戒(=反則技)」をコッソリ眼にしたような心地もし、何とも背徳な感覚でゾクゾクするのである(どんなヤツだ!)
少林寺拳法の関係者各位、頭突きは“禁じ手”ではない、と言う解釈で宜しかったでしょうか?(・ω・)

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