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2008年1月 7日 (月)

☆新春スペシャルドラマ『となりのクレーマー』を観た☆

6日(日曜)の夕方。いよいよ、明日から(泣いても号泣しても)仕事の開始である。
年末年始の休み中、家族関係を除き、殆ど会話をしてなかったもんで、電話応対とかちゃんと出来るのか甚だ心もとない(⌒〜⌒ι) 出勤時間まで残り12時間を切った時点で、ようやく新しいスーツを出し、クリーニングのタグを切ったりしてる体たらくである。。

で、明日からの仕事に備え「気合を入れよっ!」ってことで観たのが、久々の民放ドラマ『となりのクレーマー』であった。クレーマーと言っても、ダスティン・ホフマンやメリル・ストリープが出演する映画ではない(←分かっとる、ちぅねん!)

東海地区(?)にある名門デパート「巴屋(tomoeya)」に勤続して28年、主人公・真壁禄郎(まかべろくろう:筧利夫)は「ゴミ掃除係」とも陰で囁かれる「お客様相談室」の責任者とし日々、クレーマーたちとやり合っている。同僚には気の毒がられ、部下にはグチばかり聞かされる真壁であるが、彼は信念を持って働いている。
「クレームを災難みたいに捉えちゃいけない・・せめて(不快な)感情を顔に出すんじゃない」
「我々(=巴屋の人間)が間違いを犯さないなんて、どうして言い切れる?」
「悪質なクレーマーは“お客さま”なんかじゃない、だがまだ決めつけるな」
「人間だから色々(言いたい事情が)ある・・(相手も同じ)人間だから、きっと分かり合える」
そう言いつつも、ノンストップな苦情処理の日々に疲弊しつつある彼だった。
そんな折、保育士をしている彼の妻・雛子が(預かってる子の)母親に自宅(玄関)まで押し掛けられ、激しいクレームを浴びせられる様を目撃する。とき同じくして“ヒトクセあり気な男”安河内(やすこうち:石橋蓮司)が「お前じゃなく、店長を連れて来い!」とインネン・・じゃない、クレームを言って来て・・ってな展開。

冒頭から来てましたね〜(苦笑) クレーム客の顔面が矢継ぎ早にどアップになり「あんたね、社※保険庁みたいなこと言ってると、客を失うよ」・・とバシリ。うわ〜実名出ちゃってるね。。
安河内さんも「指、つめてみんかい!」とオッソロしいことをおっしゃる。ハッタリでも、こんなしとに(実際にごろごろ居そうだし・・これからも増えそだし)こう言うすごまれ方したら、失禁&失神してしまうような気がする(⌒〜⌒ι)

物語は大きく2件のクレームをピックアップ(他のクレームは断片的に描かれるに過ぎない)、うち1件が完全解決、1件はようやく和らいだ感じで終わるんだが、ワタシはこのドラマを観てて「いや、社員の初期対応からしてそもそも問題あるんじゃ・・」とハッキリ感じた。おまけに社員側に(その後の)改善を促すような言動は描かれないわ、こじれにこじれた局面になってようやく真壁がやって来るわ(それも彼が(自主的に)巡回中に発見する、てパターンも少なくなかったし)、みたいな演出なので「こんな対処療法じゃ、遠からず限界が来るぞ!」と思えたなぁ。徹底的な社員研修をするか、こじれる前の段階で押させるよう、社員全員にコールボタンを所持させるとか、何とか向上していかんとアカンぞ、と。

ほか、演出的なモノと思うんだが、
・部下が「もう僕は限界です、辞めるかどうか今夜一晩で考えて来ます」と言い放つ(←割に、この部下の対応がNGだらけなのである)。
・妻がクレーマーに屈し、保育所を(夫に相談もなしに)辞めてしまう。
ってなスゴい「かき回し方」をしときながら、どちらもその後の解決がうやむやになってたし・・

あ、、関係ないけど、真壁夫妻って「番組紹介サイト」の物語によると「年の差23歳」らしい・・おおお、何か父娘の域に入ってるじゃん!(・ω・) その設定にまずクレームを突き付けたい(⌒〜⌒ι)

http://tokai-tv.com/claim/

※こちらが番組サイトです。無断リンク、済みません。

まぁでも、明日からの仕事に備え、ちょっと目が覚めました(=^_^=) 有難う、東海テ※ビさん☆

〜 こんなセリフも耳に残ったです 〜

安河内「ポーズだけの謝罪なんざ、通じねぇんだよ」

真壁「相手がヤクザだったと、先に聞いていたからどうだったと言うんだ?」
  「大きな声を出さなくても・・ちゃんと聞こえておりますよ」
  「青臭くないことを分かって頂くまで、私の真心が通じるまで」

雛子「信じた方がいいのに・・優しくなった方がいいのに」

財前「オレなんかからすりゃ・・毎日毎日、暖房冷房完備で働いてるあんたたちゃ、エリートだよ」

追記:劇中で紹介されていたアドバイスは次の通り。
・(自分と相手の)どちらに非があるか、客観的かつ即座に判断する
・(相手と)不用意に約束を交わさない
・現場での解決を心がける
・相手の言い分をメモに取る
・不満を表情に出さずグチを聞いてあげる
・自分たちの「落ち度」を確かめる

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コメント

こんばんは。

私もこのドラマ、雑事をしつつ“ながら観”をしておりました。故にラストはどうなったのか知らないのですが、ちらりと感じたことなど一つ二つ、勝手に書かせて頂きます。

確かに余りガッチリ練り上げられた感じではなかったですがこれが2時間ドラマの通常なのですよね?
こういうのって主人公一人だけが頑張っててあとは“力抜いてる~”っていう世界、多くないですか。
会議のシーンでは社長以下重役陣及び担当部課長?クラスが軒並み総“スカ”みたいな感じを受けてしまいました。でもそういうのもこの2時間ドラマの世界なのですよね?(いちいち同意を求めてすみません^^;)

それから石橋蓮司さん。
従来の石蓮カラーでの起用にちょっぴりガッカリです。
ああいう人は“ものすっごくいい人”で登場した方が却って怖いですよね。いつ隠された異常振りが出てくるか手に汗握ったりしてね。

とはいえ、筧さん、久々にドラマでちゃんと見ました。(いや、ちゃんとじゃなくて“ながら観”だったんですね、ワタシ ^^;。)
頑張っていらしたけど、奥さんが玄関で罵倒されてる時にせめて出ていって盾になって欲しかったですが・・・男性としてはそこんとこ如何でしょうか?

さてさて、つまらぬコメントばかりでいつも済みません。
号泣して迎えられた7日は如何でしたか?
週末3連休が待っているので頑張って乗り切って下さいね。

投稿: ぺろんぱ | 2008年1月 7日 (月) 20時31分

ぺろんぱさん、ばんはです。

電話でのお客さん対応に常に恐怖を感じてる(=^_^=)ワタシとしては、看過出来ないドラマでした、ハイ。。

>故にラストはどうなったのか知らないのですが、

主人公の夫妻が新たなクレーマーの渦中に・・みたいな感じかな。
「いつ、何処にでも、クレームは起こる」って教訓が最後に放たれた気がします。

>確かに余りガッチリ練り上げられた感じではなかったですがこれが2時間ドラマの通常なのですよね?

2時間枠(正味1時間15分ぐらい?)では限界かなぁ・・いや、ワタシが番組のアドバイザリースタッフだったら、きっと脚本家にクレームつけてましたね(=^_^=)

>こういうのって主人公一人だけが頑張っててあとは
>“力抜いてる~”っていう世界、多くないですか。

そうなんです。

>会議のシーンでは社長以下重役陣及び担当部課長?クラスが
>軒並み総“スカ”みたいな感じを受けてしまいました。
>でもそういうのもこの2時間ドラマの世界なのですよね?

キャラをあちこちに張り巡らせ出すと、枠内に収まらないからでしょうね。

>従来の石蓮カラーでの起用にちょっぴりガッカリです。
>ああいう人は“ものすっごくいい人”で登場した方が却って
>怖いですよね。いつ隠された異常振りが出てくるか手に汗握ったりしてね。

映画『東京タワー(江國さん原作の方)』以来の(=^_^=)印象的なおとっつぁんでした。
後半、ちょっと孫バカな一面が出てて良かったですよ。

>筧さん、久々にドラマでちゃんと見ました。(いや、ちゃんとじゃなくて“ながら観”だったんですね、ワタシ ^^;。)

『踊る大捜査線』とかで数シーン観たことはありますが、ワタシが(彼の)演技を能動的に観たのは(恐らく)初めてでした。。

>頑張っていらしたけど、奥さんが玄関で罵倒されてる時にせめて出ていって盾になって欲しかったですが・・・
>男性としてはそこんとこ如何でしょうか?

ぺろんぱさん流におっしゃると「家庭では“スカ”な男」でしたね(⌒〜⌒ι)

>号泣して迎えられた7日は如何でしたか?

期待通り(?)残業でした(×_×)

>週末3連休が待っているので頑張って乗り切って下さいね。

あ、ほんまや! カレンダーを見て、気付きました! よしっっ!(=^_^=)

投稿: 管理人(TiM3) | 2008年1月 8日 (火) 00時17分

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