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2007年12月28日 (金)

☆『コブラ(劇場版アニメーション)(1982)』☆

25日(火曜)。11月初旬に衛星第2で放送されたのを録画、しておいたものを観た。
日本が世界に誇ることの出来る劇画作家・寺沢武一の原作(コミック)を劇場用アニメとし“リ・イマジネーション”した感じの作品。
私的には30分(枠)番組とし製作されたアニメ版『スペースコブラ』の方が好きなんだが、こちらもなかなかにエロティックかつ躍動的な映像美が楽しめたりして面白かった☆

銀河をさすらう一匹狼の“宇宙海賊(スペース・パイレート)”コブラ。銀河系を掌握しようとする巨大無法集団“海賊ギルド”や宇宙最後の正義(?)“銀河パトロール”に追い続けられながらも、美女やお宝のある限り、彼は何処にでも現れる。そして銀河系で唯一“左腕に仕込まれた精神銃(サイコガン)”が火(?)を吹く時、もはや彼の行く手を阻む者はいない・・

今回は主人公=コブラの声を、山田康雄(故人)でもなく、野沢那智でもなく、あの松崎しげるが担当している! 初めて本作を観た(恐らく劇場ではなく地上波(テレビ)放送)際には「何か全然イメージ違うよなぁ〜」と不満に感じたものだが、今回観直すと「“快男児”的な活躍もあんまりないし、どっちかと言うと、劇中で(ヒロイン陣に)翻弄されまくってる⇒“オリジナルとは別物”と考えたら、それはそれで妥当なキャスティングなのかも☆」と“やや微笑ましく”楽しむことが出来たか。

監督があの出崎統ってことで、何やら「出崎節(?)」が炸裂しまくってた(=^_^=)
“(放射系)効果線の多用”
“アクションの3回描写(大抵は上下方向の動き)”
“地表叩き付けられ時の低速+バウンド表現”
“鳥が群れをなして飛びがち”
“古賀新一(怪奇漫画家)にも負けてないリアルな悶絶表情”
などなど、とにかく彼の作品を何か1つでもご覧頂くと、すぐにその(ワタシの言わんとする)ニュアンスが理解頂けるハズだ(=^_^=)

本作はコミックの初期巻をベースに、コブラが銀河系の危機を救うべく奔走「させられる」流れ。ジェーン、キャサリン、ドミニクのフラワー(美人)3姉妹が“軸”となり、そこに宿敵=クリスタル・ボゥイが大ボスとして絡んで来る。

コレも私的ながら・・やたらと嬉しかったのがドミニク・フラワーの声を担当してたのが風吹ジュンさんであったこと。思わづ「コキ〜ユ!」などと意味のない奇声を挙げそになりますた(⌒〜⌒ι)
加え、この3姉妹がやたらとオールヌードになっちゃうのも特徴と言えば特徴であり、特にドミニクの全裸姿には、何やら“己(おの)がサイコガン”すらも暴発しそうな雲行きにもなりかけました(知らんがな!)

ただ感心できなかったのが、彼女らのヌードのバストを描写する際「星形ニプレス」で突起部を表現してた(自粛?)トコだろうか。キミらは「スーパーボウル事件(2004)のジ※ネット・ジ※クソン嬢ですかっ?!」と突っ込みたくなった。何だか潔くな〜い。
一方では、股間部が“つんつるてん表現”なのも違和感あったし・・(いや、そればかりは描写不能か、、)

また、ワタシとしては「ボゥイの声」はやはり小林清志さんにやって欲しかったぞ、と。
(本作では睦五郎と言う方だった)

改めて「発見」出来たネタとしては以下のものがあった。
・「不死身の英雄、ここに眠る」と彫られた共同墓地内の(コブラの)墓碑(無論カモフラージュ)。併せ「2005-2037」との生没年が!
・「2年前に死んだ筈のコブラ」ってセリフがあったことから、作品世界は2039年となる!(ただ、別のセリフで「100年前の2873年、ミロス星人が絶滅した」とも語られてたけど・・)
・「へっぽこな脚本やのぉ〜」と思いきや、脚本担当のクレジットに原作者・寺沢氏自身の名が!(ただし共作)
・本心かどうか量りかねるが・・「オレはしょ〜もない海賊だけど」と自らを卑下する(主人公の)セリフがあった。
・中盤でボゥイにボコボコにされるコブラ。即座に処刑されるんかと思いきや・・「本部へ連行し洗脳⇒ギルドの幹部して迎える」ってなプランが語られてた。“リユース”されるんやね(⌒〜⌒ι)
・ルルージュ星の解放組織「スノウゴリラ」のサンドラ隊長。ヴィジュアル的にちっと『キル・ビル(2003)(2004)』のエル・ドライヴァーさん(ダリル・ハンナ演じる☆)が入ってるかも(・ω・)
・「サイコエネルギー反応」を計測することで、サイコガン発射の痕跡を調べることが出来るらしい。「性犯罪の行われた現場で容疑者の体液の痕跡を見つける」みたいな感じだろうか(←どんな例えや!)
・大幹部=ボゥイの背後に存在する“海賊ギルド”の元締は、ボゥイをして「我らがゴッドがおっしゃった・・“この第7銀河を消してしまえ”とな」と言わせしめたスゴ過ぎる存在。。海賊の親分はもはや「入神の域」なのか? それとも単なるボゥイの妄想なのか?

〜 こんなセリフもありまして 〜

宣教師ダコバ「星々の民よ! 神は神としてのたまわれり・・“この世に神はない!”」
(新銀河創世記・聖アルタウス第491章より、とのこと)

ジェーン「あなたなら、愛せそう」

コブラ「泣くなよ。例え銀河の果てで滅んだとしてもだ・・旅はいい」

クリスタル・ボゥイ「帰って来た・・私の“生き甲斐”が」

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