☆“ウルトラセヴンX”の第7話☆
17日(土曜)深夜の放送を録画したモノを観た。
この2週間ほどはクルマに乗れず、新聞も読めず、映画も殆ど観れずで・・正直苦しい。録画した番組群も、2時間も観続けるだけの根気がイマイチなく、専ら録ってすぐに観るプログラムはこの“セヴンX”ぐらいである。。
物語もいよいよ後半に差し掛かってる・・と言うべきか、半ば唐突ながら、ヒロイン的なキャラが主人公に対し
「その時は近い・・救世主としての本当の戦いの時が」
なんてなことを言ったりもした。まぁ、最後のテキがどんなヤツか・・と言う「謎」以前に、地球防衛のために暗躍(?)してる組織「DEUS(デウス)」の実態からして、何とも良く分からないンですけど。。
(きっとこのまま、あと数話引っ張るようなら、デウスそのものが最後のテキと考えるしかないのかも知んない)
今回は、地球侵略の尖兵として差し向けられたバイロ星人が物語の軸となっており、女性ストリートシンガーに姿を変えたバイロ星人の恋物語が描かれつつ、彼女を抹殺すべくやって来た一団がセヴンたちの活躍でやっつけられる・・みたいな流れだった。
物語自体はさして何がどう・・ってこともなかったんだが(加えて特撮もいつもながらイマイチだし・・)、特筆すべきは女性シンガー=ナタルを演じてた女優さんの石川紗彩。なかなかに笑顔がめんこいでね〜の(・ω・)
ベネツィアの仮面祭とかの(マスク)をモチーフにしてそな(?)デザインの仮面を被ったバイロ星人がそれを外すと・・ナタルの美しい顔の現れる演出があったんだが、この時の何とも言えぬ“蠱惑(こわく)的目線”が・・良かった(⌒〜⌒ι)
結局、彼女以外のバイロ星人がどんな素顔をしてたのかは分かんなかったが(考えたら、ナタルの顔も素顔じゃないかも知れんけど・・『ギャラクシー・クエスト(1999)』みたいに)、私的には「全員が女性、それも美女タイプのエイリアンだったんじゃないかな〜?」などと妄想している。
だとすれば、地球人の男性を標的にして“交接型侵略行為”を進めるのも1ツの手かも、とか思ったり(←ナニを言うとんねんな!)
笑えたのが、バイロ星人が呼び出した巨大ロボット兵器。何となく「キングジョー(旧作で、合体して神戸港を襲ったヤツ)」や「クレージーゴン(旧作で、高速上の自動車を回収しまくってたヤツ)」を連想させる造形で、なかなか強そうだったんだが・・セヴンの“アイスラッガー攻撃”により数秒で“瞬殺”されてしまったのだった。。
ある意味、車田正美のボクシング漫画『リングにかけろ(コミック第11巻)』で言うトコロの「フッ・・おめぇ、笑いもんだぜ」的なあっけない展開に・・やはり「怪獣を強引に登場させる必要あったんやろか、、いや、そもそもセヴンに変身させる必要あったんやろか」と戸惑ってしまうのだった。
他に、何気なくメインキャラの1人が、空中を透明化しつつ飛んでるバイロ円盤に対し「光学迷彩か・・」みたいに呟くセリフが印象的だった。別に、押井守カントクの「登録商標」みたいなもんでもなかったんやね(・ω・) ←漫画家・士郎正宗氏の考案によるトコロが大きいのかも知んないが・・
ってことで石川紗彩さんの起用により、今回のエピソードは飛躍的に完成度が高まったんじゃないかな、と評したい。もっとレギュラーになって欲しいッスね☆
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コメント
こんばんは。
>この2週間ほどはクルマに乗れず、新聞も読めず、
勝手な想像ながら、お仕事の余波で精神的にも疲労困憊ということでしょうか?お大事になさって下さい。
>仮面を被ったバイロ星人がそれを外すと・・ナタルの美しい顔
仮面を外したらプレデターみたいな顔・・・やったとしたら、“ぞわぁ~”ですね。
そういえば今年末に「AVP2」が公開されるそうですが。エイリアンを追いかけてきたものとしては観に行かざるを得ません・・・って、実は楽しみ。
>“交接型侵略行為”を進めるのも1ツの手かも、
そういえばそんなSF映画がありましたねぇ。
『スッピーシーズ』やったでしょうか??
で、セブンみたいに“アイスラッガー攻撃”なんかが使えるんですか?!凄いですね。
などど、暢気にコメントしつつ。相変わらず本番組をちっとも見ていなくてすみません。
投稿: ぺろんぱ | 2007年11月20日 (火) 21時07分
すみません、「スッピーシーズ」じゃなくて「スピーシーズ」でした、キーの誤操作です。(T_T)
投稿: ぺろんぱ | 2007年11月20日 (火) 21時10分
ぺろんぱさん、ばんはです。
映画メモが溜まって来た反面、、記憶が薄れても来ました(×_×)
やることが多過ぎて、大変です。。
>勝手な想像ながら、お仕事の余波で精神的にも疲労困憊
>ということでしょうか?お大事になさって下さい。
そうですね。まぁ、仕事がラクになったとしても、色々と習慣付けていることが多いので、どう頑張っても苦しいのですが・・
>仮面を外したらプレデターみたいな顔・・・やったとしたら、“ぞわぁ~”ですね。
プレデター星人(?)から見たら、地球の美女の方がおかしな顔に見えるのでしょうが・・
>そういえば今年末に「AVP2」が公開されるそうですが。
>エイリアンを追いかけてきたものとしては観に行かざるを得ません・・・って、実は楽しみ。
何の略なのか、と思いました(=^_^=)
フレディとジェイソンの闘いはもう再燃しないんでしょうかね(・ω・)
>そういえばそんなSF映画がありましたねぇ。
>『スッピーシーズ』やったでしょうか??
ワタシの中では、あんな映画は『スペース・ヴァンパイア』の足元にしか及びません! マチルダ・メイこそが、わが性年時代のアイドルなのです(=^_^=)
>セブンみたいに“アイスラッガー攻撃”なんかが使えるんですか?!
そう言えば・・劇団☆新感線の名作コメディ「ドラゴン・ロック」シリーズでは、主人公がモヒカンを飛び道具にする、
と言うモノ凄い演出をやってました!
今更ながら、そのアイデアに度肝を抜かれます!
>暢気にコメントしつつ。
>相変わらず本番組をちっとも見ていなくてすみません。
終盤で面白くなって来たら、またお伝えしますね☆
ではでは。
投稿: 管理人(TiM3) | 2007年11月21日 (水) 01時00分