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2007年11月 7日 (水)

☆『バイオハザード2/アポカリプス(2004)』☆

3日(土曜)の夜。シリーズ3作目の劇場公開に併せ、ついに地上波初放送された『バイオハザード2/アポカリプス』を観た☆ 前作(2001)ってば・・私的には「エグいだけであんまし面白くない」が「脚本を更に磨けば、続編でパワーアップし得る可能性はある」って感じに評してた作品であり、(この続編も)そこそこには期待して観始めたんだが、、コレが予想以上にダメダメで、逆に驚いてしまった。。

記憶を失ったまま、全裸で(←設定こそそうだが、実際には「絶妙に隠された描写」なので全然ドキドキしない(・ω・)←『スペース・ヴァンパイア(1985)』におけるマチルダ・メイの女優魂を少しは見習って欲しかった・・)静まり返った洋館内に横たわっていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、突入して来た特殊部隊に同行する形で「地下極秘研究所:ハイブ」の中枢へと向かう。
そここそは、近未来都市(?)ラクーンシティに本拠を構える巨大製薬企業(?)アンブレラ社の擁する秘密の施設であった。

その頃地上では、同社の開発した「Tウィルス」が何者かによって強奪⇒無差別散布され、それに感染した人々が次々とアンデッド(ゾンビ)化して暴動を起こすのだった。アンデッドは基本的に屍肉を貪るのだが・・始末の悪いことに、彼らに噛まれた人間は・・発病までの時間的個人差はあるものの・・例外なくいったん死亡⇒アンデッド化して復活、、と言う繁殖行為を行ってしまう恐るべき存在なのだ。

なんだかんだやってるうちに特殊部隊員らは次々に死んで行き、実は“特殊工作員”だったアリスは驚異的な身体能力と悪運の強さを発揮し、ついに「ハイブ」を支配する人工知能「レッドクイーン」の活動を停止させるのだった。

だが、直後に大挙してやって来た謎の研究員らにとっ捕まり、終盤まで共に戦った環境保護活動家の男=マットとも離れ離れになってしまうアリス。何とか研究施設を脱走し、地上に出てみると・・彼女の眼の前には荒廃した街の情景がただ広がっていたのだった。

・・ってのが前作のおおまかな流れだったと思う。細かいトコは記憶が薄れてしまったが(×_×)

その続きである本編では「Tウィルス」開発者であるチャールズ・アシュフォード博士による外部からの(情報)支援活動を受けつつ、ラクーンシティに集まったS.T.A.R.S(特殊部隊)のジル・バレンタインとカルロス・オリベイラ、情報屋のL.J(=ロイド・ジェファーソン)がアリスと合流、博士のひとり娘=アンジェラをゾンビの巣食う街から救出するべく奔走する約4時間の流れが描かれる。

もしタイムリミットが過ぎると、夜明けと同時に“5キロトンの戦略核”が使用されることとなるのだ・・

個人的に「ゾンビを観たけりゃ、名匠の撮った(過去の)ゾンビ映画を観直すわい!」と思うタイプなので、そこを超えたどんなストーリーが展開されるんやろ? とドキドキしてたら・・『ロボコップ(1987)』の出来損ないみたいなヤツが現れ、お茶を濁しまくってくれた(×_×) 思い出したのが『ロボコップ』と『プレデター(1987)』のパチもん映画である『ロボウォー(1988)』である! レブ・ブラウン主演によるうさん臭いイタリア産のSF映画、、いやーアレはスゴかった。。

まず、全体的にキャラの使い方を間違ってるように思った。基本ザコキャラなのに、妙に逞しく生き延びるヤツがいたり、大事なキャラなのにさっさと殺され、何故か撃たれただけなのに勝手にアンデッド化するヤツがいたり、大した階級でもないくせに、自己判断で核(兵器)使用を命じたり、さっきまで出番すらなかったのに、いきなりアンブレラ社を牛耳らんとする勢いすら持つヤツが現れたり(←きっとコレは“和製特撮ヒーロー(仮面ライダーシリーズなど)”番組におけるテキ幹部の描き方を参考にしてるんだと思う)・・とどうも観てて落ち着かない。

主人公アリスのキャラも、(女性としての)弱さを究極まで削り取ってる割に、クールさ&クレバーさで突き抜けた性格付けにはイマイチ仕上げられておらず『エイリアン』シリーズのヒロイン=リプリー(シガニー・ウィーバー)などと比べても、明らかに軽薄で迫力不足な感が否めなかったな。

・教会の隠れ家で、アンデッド化した身内に屍体(の一部)を与えてる猟奇神父
・自己紹介の直後に殺されてしまうアホ軍人(ニコライ・ジノヴィエフ軍曹)

と言った“美味しいキャラ”は確かに存在するものの、全体的にはやはりダメダメな作品だった。

〜 その他、気付いたトコロ 〜

■アンデッドは「物音に寄って来る」そうである。
■フェンスの高さをも軽々と飛び越えるアリス! 何と超人的な跳躍力! 『ドラゴン危機一発(1971)』のブルース・リー演じた主人公よりも高かったかも知んない(⌒〜⌒ι)
■アリスとジルの共闘ぶりもまた「イマイチ」だった。
■基本「夜の物語」である本作。色彩表現的に言えば、特撮面でも安くついたんじゃなかろうか?(←邪推だが)
■ヘルメットも砕け割れる警棒の一撃! 何とまぁ。。
■監視カメラごしに、警備スタッフを念じ殺す(?)アリス。あれはどんな能力なんだ?!
■核爆発で完全に破壊された筈のラクーンシティの市街地が、また終盤に登場してた。何処かおかしい(・ω・)

〜 こんなセリフもあった 〜

ケイン少佐「コンピュータなどあてにはならん、人間と同じだ」

※終盤で発動する“アリス・プロジェクト”・・だが、衛星からの指令電波(?)さえ遮断出来れば、何とか出来そうな気もするネ(・ω・)

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