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2007年9月24日 (月)

☆「ダイハツ・ドラリオン/大阪公演」を観た☆

22日(土曜)。昨晩は寝られそで、なかなか寝つけず・・それでもようやく午前4時過ぎ(?)にぐっすり眠りに落ちたようで・・気持ち良く目覚めたら、間もなく午前10時って時間帯だった。
「やっぱり疲れてたんやな・・」とボンヤリしつつ、次の瞬間には飛び起きてた!
そや、今日は「ドラリオン」昼公演の日やったんや・・。。

素早い動作で外出準備を済ませ、午前10時20分にはそれが整った訳だが、ちょっとスッキリしない“部位”があり「も1度、閉所で自分と対話しとこう(=^_^=)」と考えた瞬間・・「2※分のK阪バスに乗る」と言う理想的なプランは瓦解したのであった(×_×)
結局、次の3※分のバスに乗ることを余儀なくされてしまい、現地に辿り着くまでの間、常に「遅刻やぁ〜!」と言う不安に襲われっぱなすのだった。。
(結果的に、市営地下鉄・中央線の終点「コスモスクエア駅」から猛然と(炎天下を)ダッシュ、開演の3〜4分前に何とか会場に到着が叶った・・)

実際に走ってみて思ったのは、案内にある 〜「コスモスクエア駅」下車・徒歩約8分〜 って記述は、ちと適当なんじゃないかい? ってこと。中年男の小走りでもって、何とか7〜8分って感じだったぞ? ま、俺の走る速度がスロー過ぎてあくびが出る程度だっただけなのかも知れんけど。。

さて。座席は「B席:5500円」と言う一番安いランクの場所だった。コレが何処かと言うと・・ステージの「左斜め後ろ」ってなロケーション。円形のステージを時計の文字盤に例えた場合、4〜8の数字の辺りが最上級の「S席」で、我々(←って何で複数やねん・・)「B席」は10の数字辺りと言えようか。
んでも「前から1※列目」って言う、思ってた以上に「肉眼でステージを楽しめる距離」なのは良かった☆ 何せ双眼鏡を家から持って来る時間的余裕すらなかったもんで(×_×)

※因みに会場では「双眼鏡レンタル」やってませんのでご注意を!

座席は流石にサーカス公演らしいと言うか・・堅くて座り心地が悪い。前・後編が各1時間ほどあるが(合間に休憩が30分)、座って観てただけなのに、膝やふくらはぎが痛くなってしまった(×_×) なんてヒ弱なおいら・・

ひと言で「ドラリオン」の印象を語れば「多国籍、故に無国籍なサーカス公演」って感じだろうか。クラウン(3人の道化師)らは専らイタリア語(?)で喋ってるし、目立つメンバーはやはり中国系の「関節柔らかい派」な方々であった。遠目なので、間違ってるかも知んないが、トランポリン&ジャグリングは白人系、躍動的ダンスは黒人系、誘導スタッフは日本人(・ω・)ってトコか。

メモの用意がなかったので(=^_^=)、記憶だけが頼りなんだが、以下の演目が展開された。

■シングル・ハンドバランシング:片腕で全身を支える少女。「利き腕」があるんやろ、と思いきや・・両方の腕で(持ち替えて)演技してた! (0キロ⇒全体重への)急激な荷重の変化、そして意外に長い演技時間・・「一生分の時間&作業量を合計しても、あんなに酷使されることはないんやろな、ワタシの腕だと」と少し情けなくなってしまった(×_×)
■ボール・ジャグリング:ボール&バトン(?)を自在に操る青年。地面に置いたボールを足で空中にすくい上げるテクニックがスゴい! 確かにそれがマスター出来たら、手で拾うより「早い」し「腰に負担がかからない」んやろね(⌒〜⌒ι)
■トランポリン:壁面を活用し「壁を歩く」ようなパフォーマンスを見せる男女。滞空時間が(あと少し)早くても、遅くても、見映えが悪くなることを考えると・・きっともの凄い練習をしてるんだろう。なお、彼らの動きの中には、ハリウッド映画のアクションシーンに是非“応用”して頂きたいモノもあった☆
■エアリアル・パ・ド・ドゥ:男女が空中で演技。比較的ゆったりした印象か。
■ダブル・トラピス:空中から並んで下げられた2本のハシゴ(?)に男女がそれぞれ1組ずつ。側部がロープでなく、パイプ様に見えたので“ハシゴ”と(勝手に)解釈した。
■バレエ・オン・ライト:一面に電球が配された床の上で少女らのバランス演技が展開される。電球は荷重に耐えられる(?)よう“強化”されてた感じがしたが、何より下で支える女性が「爪先立ち」してる姿に驚愕! 達人からすれば、その方がバランスが良いのかも知れないが・・シロウト眼には「上に2人ほど乗せるなら、カカト着けてしっかり立った方が・・」と思えてしまう。
■バンブー・ポールズ:長い「旗竿」を手にした青年らが演舞。重いようでいて、意外と軽そうにも見える。竿を手にしたままトンボ返り(前転)する演技はなかなか。
■ドラリオン:龍(か獅子)を模した2人1組の“獅子舞(DRA-LiON)”の一団が躍動的に踊る。「玉乗り」が見せドコロだが、ドラリオン自身が玉乗りする(させられる?)のもスゴければ、トンボ返りして玉の上にストンと着地したり、玉の上で連続トンボ返り(後転)したりするリーダー格の青年がスゴい!
■エアリアル・フープ:空中から吊り下げられた輪(フープ)を使ってのソロ演技。女性ならでは(?)の柔軟性を発揮し、腰椎辺りで輪を引っ掛け“仰向け状態”で絶妙にバランスを取ったり、頭部を後ろに反らせ、頸椎だけ(!)でぶら下がったりする。。
■フープ・ダイビング:輪を2、3、4ツと積み重ねたモニュメント(?)を次々とくぐる一団。「寸前で手を着くスタイル」でトンボ返り(前転)しつつジャンプ⇒両足からスポッとくぐったりする。失敗すると、輪をくぐるには成功しても、台座を飛び越し損ね尻餅ついて大ケガする(?)と思うんだが・・そこは流石に。2人が互いの足首を掴んでゴロゴロ転がりつつ(人間キャタピラ状態?)、輪をくぐるのには驚愕させられた。
■スキッピング・ロープ:縄跳び芸。片手で逆立ち(!)しつつ跳んだり、人間ピラミッド(3段)で跳んだり、連続トンボ返り(後転)しつつ跳んだり、小規模の縄跳びをしつつ、更に大きな縄の中を跳んだりする。。飛ぶ方もスゴいが、実は回す方の絶妙なタイミングもスゴい!

※順番、間違ってるかも(・ω・)

そんな感じだった。全体を通じ「雑技団系」が多かったので「ドラリオン(シルク・ドゥ・ソレイユと言う集団)ならではの個性」って部分がちょっと弱い気もしたが(←そう言う感じ方は“観客失格”なんやろか?)、唯一・・眺めてて泣きそうになってしまったのが、ダブル・トラピスであった。
床までネットなし&クッションなしの状況下で、弾みをつけ空中で(縦)回転⇒腕1本でパートナーを支えたりするのだ。失敗したら「即時公演中止」になるんとちゃうの? と眺めててひたすらに恐ろしかった(×_×)
家人曰く「背中にワイヤー(命綱)を装着してたんでは?」とのことだが、ワタシにはそれが見えなかった(し、あの回転演技をするにはワイヤーが逆に邪魔になるように思う・・)。

飛ぶ方も、掴む方も、社会通念的(?)な信頼感なんぞを軽く超越した、確信的な“何か”がないと、とてもやれないんじゃないか? 常人の中でどれだけの夫婦、親子、恋人が少しの躊躇もなく「掴んでやる」と断言出来るんだろう?(少なくとも、ワタシの周辺でパートナーになって貰える人間を考えた時に「いる訳がない!」と即答が導き出されてしまった・・) などと思いを巡らせているウチにウルウルしてしまった次第である(⌒〜⌒ι)

いやきっと、万一に備えての対策を講じてなければ、そもそも「公演の許可」が下りないだろうから、何とかやってるんだろう。
それにしても「人間同士の言葉なき信頼感」みたいなモノが公演全体に流れてて、そこが何より良かった☆

反面、気になったのは次の点だろうかな。

□クラウン(道化師)らのトークに対しては「日本語字幕を電光掲示で表示」して欲しい。言葉が殆ど分からないので、ともすれば(彼らのパフォーマンスが)冗長に感じられてしまう。
□序盤からとある“仕掛け”が展開される。知らなかったワタシはやはり騙されてしまい・・「ちょっとソレはやり過ぎやろ・・」と“如何なモノか的”に思ってしまったモノだ(・ω・) 帰宅後、家人からは「アレを言うと面白味が半減するから、敢えて黙っておいた」との言葉があった。。
□劇場テント内のみならず、売店・アンケート(PC)コーナー・飲食コーナーやらの一切のエリアが“撮影禁止”なのだった。知らず「プログラム表示板」を撮影しようとし、注意されてしまったワタシ(×_×) も少し大きく「会場内はすべて撮影禁止」と表示しといて欲しい(ま、ワタシもワタシなんだけど・・)。

なお、クラウンが演じるパフォーマンスの中で「ノコギリ演奏」の聴けるのが面白かった。あんな音が奏でられるんやね・・初耳ですた(・ω・)

動物演技に依存しなかったり、ラジコン等のハイテクギミックを積極的に投入していたり・・と斬新で“人間パフォーマンス”に特化したサーカス集団と言う点では評価も出来ると思う。

私的には「サーカスには“そこはかとなく漂う物悲しさ”も備わってなきゃ」と言う持論(←どんな持論だ)もあるんだけど、こう言った徹底的な明快さ&華々しさも、悪くはないかな、と。

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コメント

クラウンはイタリア語なんかしゃべりません。ドラリオンに限らず、シルクドソレイユの公演は全て世界中のどの言葉でもないオリジナル言語で行われます。

投稿: 違いますよ | 2007年9月24日 (月) 13時58分

コメントさん、今日は。
ご尊名が分からないので、こんな書き方で失礼しますね。

>クラウンはイタリア語なんかしゃべりません。

「教えて! グゥ」によると、以下の回答が記載されていました。
(参考程度・・これが正答かどうかは分かりません)

“クラウンの話している言葉は確か、最初はフランス語で、だんだんイタリア語に変わり・・・っていうかんじだったと思います。”

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2785881.html

※無断リンク済みません。

余り詳しくないもので、クラウンが相方を呼ぶ時の「アルベルト!」
のイントネーションから、勝手にイタリア語と解釈してしまいました(・ω・)

他にも、色々間違っているトコがあるかも知れませんね。
詳しい方の気分を害してしまったなら、済みません。
(何卒、寛大なご解釈を・・!)

投稿: TiM3 | 2007年9月24日 (月) 18時06分

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