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2007年9月30日 (日)

☆女優・戸田恵子のハーフ・センチュリー・アニバーサリー公演☆

29日(土曜)の夜。新大阪で開催されてた某社(1眼デジタルカメラ)の発表展示会に参加(別記事参照)した後、梅田のヨ※バシに寄り、そっから茶屋町にある小劇場「シアター・ドラマシティー」へと移動した。ここでは当夜、女優・戸田恵子の公演が華やかに(?)行われたのであった。

戸田さんと言えば、詳しくないワタシなどは「声優として成功⇒その後、本格的に女優とし開花された方」って印象が強かったんだが、実際には「子役デビュー⇒アイドルフォーク演歌歌手(!)に転身⇒女優(声優>俳優)⇒女優(俳優>声優)とし活躍」と言う複雑な(?)履歴を経て、現在に至っておられる方なのであった。
(そう言えば昔、戸※奈津子さんと(ご尊名が)こんがらがってしまったこともあったっけか・・(⌒〜⌒ι))

舞台は2部構成であり、
♦1部・・裁判仕立てで女優・戸田恵子の半生が「スクリーン映像」「思い出の歌」付きで紹介される。ミニコンサート風。
♦休憩・・約15分。
♦2部・・新作アルバム『アクトレス(Actress)』収録曲中心のコンサート仕立て。
だったが、(場内掲示による)予定では19:00〜21:25の公演時間のトコロ、実際の終演は21:50近くだったので、もうコレは後半だけを取り上げても、立派なライブと言えたんじゃないかな〜と思う。

戸田さんを短く表現すると「パワフルで、骨の髄まで女優」と言う言葉が相応しく、そしてほぼ無難であろうか(⌒〜⌒ι)
「誠実そうなしたたかさをコミカルに演技できる」「常に新境地へ飛び込むことを躊躇わない」「相手にパワーを与え、同時に自身もパワーを得る」みたいなことを気負いなく、実に軽やかにやってのける女優さんと言えようか。

前半では「このままの私で良いのだろうか?」と悩みつつ森(←彼女自身の心境のメタファーか?)を散策する女優がいきなり法廷へ放り込まれ、4人の審問官(?)に裁かれる展開。罪状は何やら・・『女優継続疑問罪』と言う物騒なモノらしい(⌒〜⌒ι)
ウィ※ペディアを覗けば分かることかも知れないが・・この裁判を“傍聴”することで、以下のことを知った。

♦名古屋のご出身。デビューのきっかけは某国営放送局の番組「中学生群像(のちの「中学生日記」)」
♦アイドルフォーク演歌歌手「あゆ朱美」の芸名にて数枚のレコードを出す。・・も、売上げ芳しくなし。。
♦野沢那智氏主宰の「劇団薔薇座」に入団。
♦声優とし絶賛(?)された『機動戦士ガンダム』を通じ知り合った俳優・池田秀一氏と結婚。のちに・・
(本人は「連邦軍とジオン軍の将校同士の結婚が巧くゆくハズもなく・・」と自虐気味に語っておられた(・ω・))
♦印象的だった曲は『みんな夢の中(カヴァー)』『逃避行(カヴァー)』『ギターをひいてよ(レコードデビュー曲!)』『V.I.P(新作アルバムより。打ち込みビートのカッコいいR&B)』など。

終盤で「断罪」された戸田は、自ら「進化」することを誓う。ここでも、彼女ならではのセンスで「進んで、化けます!」と言い放ち、客席は大いにわくのであった。

後半では、ニューアルバムや、近年の舞台作品からの(関連)ナンバーを歌われた。前者について特に凄まじいのが、彼女に楽曲を提供したそうそうたる面々。
『ささやかなジュゲーム』・・作詞に秋元康を迎える。歌われる女性心理が『恐怖のメロディ(1971)』気味でスゴい。。
『わがままブギ』・・作詞に三谷幸喜、作曲に宇崎竜童(・ω・) 正式タイトルが『のっこのわがままブギ』と言うらしく、三谷監督作『ラヂオの時間(1997)』で彼女演じるわがまま演歌歌手・千本のっこ(!)の歌っていた(設定の)曲を再現。

ほか、本人がご謙遜されつつも“そつのない”感じに仕上がっていた(ピアノの)弾き語りや、ドレス姿が(黒⇒白⇒赤・・と)続いていたトコロに、ラスト(のアンコール)でラフな格好(Tシャツ+サスペンダー+ジーンズ姿)で登場されたのがより魅力的に見えたり、4人のバックダンサーとの和気あいあいとした雰囲気も好感が持てたり・・と色々な「変化」の楽しめるステージだったように思う。
因みに「通販番組」のような1コーナーが設けられたトコロ、終演後の販売コーナーが黒山の人だかりになっていた・・恐るべし(⌒〜⌒ι)

惜しむらくは、2部では殆ど活用されていなかったステージ(向かって)右側の大型スクリーンだろうか。消えてても仕方ないんだし、もそっと色々(効果的に)映して欲しかった。

今後の予定とし、三谷監督作『ザ・マジックアワー(仮表記)』への出演、山田洋次監督作『母(かぁ)べぇ』への出演などをPRしておられた。
これから先の10年、ますます日本を代表する女優へと順調に育ってゆきそうな戸田さんである。歌手としても、女優としても世間的な認知で言うと“遅咲き”と映るのが残念なトコロであるが、反面「ただ若いだけ」と評されても仕方のない女優各位には、彼女の活躍をしっかりと「女優としての成長の糧」として欲しいように感じた(←だからナニをエラそうに!)

カーテンコールで、戸田さんが「幼馴染みの腐れ縁」と称される盟友・三ツ矢雄二氏が舞台に登場(本公演の構成&演出を手がけておられる)。遠目に「実直そうで、ちょっとずんぐりされた印象」の三ツ矢氏を眺めるに・・「戸田さんがホントに信頼されているのはこの人なのだな・・」と何故か直感的に(かつ独断&偏見的に)感じてしまったのだった。

追記1:声優としての戸田さんの中では、劇場版アニメーション『強殖装甲ガイバー(1986)』におけるヴァルキュリア監察官役がお気に入りでありましょうか。。中盤で「大変な目」に遭う役柄なんですが、当時の性少年はきっと、ワタシに限らずそのシーンで「溜飲を下げたハズ」・・と決め打ちしておきましょうか(⌒〜⌒ι)
追記2:現在、戸田さんの所属されているのは津川雅彦氏の運営されるプロダクションとのこと。

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コメント

早くも(!?)「iTunes store」で戸田さんの最新アルバム『アクトレス/Actress』の取り扱いがされている。

ってことで、
“V.I.P”
“ささやかなジュゲーム”
の2曲をダウンロード購入したのだった(⌒〜⌒ι)

投稿: TiM3 | 2007年9月30日 (日) 14時20分

 戸田恵子さん・・・容姿だけでなく、実力、そしてその実力に裏打ちされた迫力、と、内面から滲み出る美しさと女優魂で、TiM3さんの仰るところの“ただ若いだけの女優”さん達を圧倒し続けてもらいたいですね、小気味良く。

>戸田さんがホントに信頼されているのはこの人

そういうお方がいらっしゃれば、揺るぎなくライフワークに突進していかれそうですね。

私は多分TiM3さん以上に「戸田さん知識」は少ないと思いますが、今後更に注目していきたいです。

投稿: ぺろんぱ | 2007年9月30日 (日) 20時46分

ぺろんぱさん、ばんはです。

>容姿だけでなく、実力、そしてその実力に裏打ちされた迫力、
>と、内面から滲み出る美しさと女優魂で、

彼女を見ていると「名女優とフツーの女優の違いって・・何やろ?」
と考えさせられてしまいます。つい「メディアへの露出の違いだけとちゃうんやろか?」などとも。

さて。きたる『母べぇ』では、倍賞千恵子さん(?)と共に「成長した、吉永小百合さんの娘役」を演じられるそうなので、更なる“追い風”やな〜と思っています。

>そういうお方がいらっしゃれば、揺るぎなくライフワークに
>突進していかれそうですね。

40年来の付き合いとも紹介されていました。友情にしても、なかなかそこまでは続きませんよね・・(あ、オレだけか・・)

>「戸田さん知識」は少ないと思いますが、今後更に注目していきたいです。

余計な知識が鑑賞の邪魔になることもありますし、ね。
女優のご活躍はやっぱり(ネットや女性誌とかじゃなく)スクリーンと舞台で見届けたいものです。

投稿: TiM3 | 2007年9月30日 (日) 23時41分

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