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2007年9月 6日 (木)

☆舞台劇版『ヘアスプレー』☆

※今回のコメントは映画ではなく、舞台劇(ミュージカル)に関するものです。

こちらもついでなので、ちょっと(過去の)メモを掘り起こして書いておきたい。
8月8日(水曜)の鑑賞。取り敢えず開演に間に合わなきゃシャレになんないんで、微妙に“残業突入”から逃避する感じに(=^_^=)会社を後にした。
場所はフェスティバル・ホール(肥後橋界隈)だったが、予想してた以上に女性客の占める割合が高かった。まぁ「水曜」と言えば・・映画館的にも“女性の日”って印象が強いので、集まり易い曜日だったのかも知れない(?)

2003年に「トニー賞8部門」を受賞したと言う快挙☆
尤も“あの”オリジナル版(映画)(1987)をそのまま“移植”したんでは、きっと仕上がりが“怪作”過ぎてしまう気がする(=^_^=)んで、そこは「より脚色面で洗練」させたんやろな〜と推察する次第。

映画版『ヘアスプレー』(旧作)との違いとし、主人公トレーシー・ターンブラッドの“立ち位置”がちょいと後退した感じで、より群像劇なテイストに仕上がってたように感じた。
ご学友(?)のペニー・ピングルトンの出番もより多くなってるし、何より劇中で“大物シンガー”とし扱われる“ボルチモア・ソウルの女王”モーターマウス(お喋り、の意)・メイベルのキャラが後半以降で大きく弾けちゃうのだ!
ま、確かにメイベルを演じてた女優さんもボディ&ボイス的に大いに貫禄を見せつけてくれてたので、その辺りの“抜擢”は充分に奏功したと言えるだろう。

※因みにリメイク版(2007)ではクイーン・ラティファがメイベルを演じる。彼女にとっては、まさに『シカゴ(2002)』以来の出演代表作になりそやね(・ω・)

面白いのは、混乱の中で逮捕されたトレーシー、(その母)エドナ、メイベルらの一行が留置場(?)内で一夜を過ごす場面(オリジナル版には(確か)なかったシーン)。
「魂の自由」なんかを訴えつつ歌い上げる(そんなシチュエーションだったハズ)んだけど、このシーンでの舞台演出が(これまた)どうにも『シカゴ』の雰囲気を醸し出しまくりなのだ。セットまでもが何処となく似てたゾ(・ω・)

俳優陣については、トレーシーのボーイフレンド=リンク役の青年が何処となくヴァル・キルマーな容貌で良かった(=^_^=) それに、トレーシーパパ=ウィルバー役のおっちゃんは「風采の上がらない」リチャード・ギアな雰囲気を醸し出してたようにも(・ω・)
また、舞台の左右に字幕を表示する電光掲示板が設置されてたんだけど、細かい字幕を読まずとも、大体ストーリーを追って行けるのは良い(ま、先に映画版を観といたからスッと入って来たのかも知んないが・・)

セリフ関係はあんまし記憶に残ってないんだが(←おい)、冒頭で(番組CM調に)ヘアスプレーの売り文句が語り立てられる中で、
「NASAの風洞実験にも耐える弊社のスプレー」みたいな特色の盛り込まれてたのが笑えた。

いや、ワタシって結構「NASA公認の・・」「NASA開発の・・」的な“ひと言(≒殺し文句)”を冠してる商品にかなり弱いもんでして・・(=^_^=)>

追記:いちおう舞台最前部(のピット内)に生バンドを配置していたり、最期には半強制的に(=^_^=)観客ほぼ全員をスタンディング・オベーションさせたり、と豪快(かつしたたか(=^_^=))な演出でワタシを満足させるに足りた本公演だったが・・惜しむらくは、全体的にセット面がやや貧弱だったことだろうか。
かつ“あすこのホール”で公演すること自体、何とも印象的にショボくなっちゃってたかも、、と勝手なことも思ってしまったのだった。
それと・・開演してしばらく、(電光掲示板の)字幕表示が遅れてたように思いまっせ〜(・ω・)

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コメント

こんにちは。
(舞台)観劇の記事というのも新鮮な感じでいいですね。
>何処となくヴァル・キルマーな容貌で
おお!ヴァル・キルマー!なかなかいいですね。

>「風采の上がらない」リチャード・ギアな雰囲気
こっちは上手く想像できません。
S社のビタミンウォーターを飲む前のリチャードみたいな感じでしょうか??

本筋に触れるコメントじゃなくてすみません。
ただ、フェスが「何とも印象的にショボく」と仰るのはやはりその構造物としての古さに起因するものなのでしょうか。華がないとでもいうような感じでしょうか?

投稿: ぺろんぱ | 2007年9月 9日 (日) 14時43分

ぺろんぱさん、ばんはです。

遠出(?)してて、ようやっと帰宅しました。
今週末&来週末は「塔巡り」に燃えそうです☆
(事故って「燃えない」よう体調管理をちゃんとしなきゃ・・)

>本筋に触れるコメントじゃなくてすみません。

いや、難しいですもんね。
特に舞台劇の場合、カメラワーク&映像演出が変えられる訳じゃないので、作り手側が狙って(見せたがって)いる“ポイント”をすべてチェックするのはほぼ不可能か、と言うのはあるかなと思います。

「似てる/似てない」も感じ方の個人差がありますし・・
ワタシの職場にはマシュー・ブロデリックっぽい雰囲気の人とか、ミニー・ドライヴァーに似てる人とかいるんだけど、
多分他の人には通じんのやろ・・と諦めてます(・ω・)

>フェスが「何とも印象的にショボく」と仰るのはやはり
>その構造物としての古さに起因するものなのでしょうか。
>華がないとでもいうような感じでしょうか?

全体的な老朽化(構造の古さ)は否めませんよね。その点を利用した「個性的な演出」に持って行けたらイイんだけど、
そこまで演出を(会場毎に)カスタマイズする訳にもいかんでしょうし。
舞台側もそうだし、むろん客席側の造りの古さも目立ちました。
(素人目にも“万一”出火したらヤバそうやな〜と思いました)

投稿: TiM3 | 2007年9月 9日 (日) 18時29分

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