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2007年7月29日 (日)

☆『ミニパト(2001)』☆

11日(水曜)の鑑賞。 ・・と言うメモを発見←おお古っ。。
この夜、衛星第2で放送のアニメ作品『迷宮物語(1986)』に引き続いて流れた『ミニパト』を(予備知識ゼロ状態で)観てみた次第。
『機動警察パトレイバー』の更にディープな(?)ネタを取り上げ、デフォルメ化されたキャラが手抜きっぽい作画を背景に蘊蓄(うんちく)をうだうだ語る短編アニメ集(全3話)であった。。

うーん・・この手のんは苦手なんだよなぁ。

まぁ、こうやってその才能&世界観(の片鱗)を眺めるに・・やはり(本作で脚本&演出を手がけた)押井守と言う人物は・・どこをどう切り取っても“根本的にオタク”なんやろなぁ・・と再認識するに足りた作品とは言えよう。
特に、いちいちパトレイバー用語(?)を解説する際、キャラクターらにやたら「漢字混じりの名称」を語らせるトコロがその証左の最たるモノと・・(⌒〜⌒ι)
「侵徹弾道学」「ホローポイント弾」「汎用人間型作業機械」・・ってなんだなんだっ! その回りくどい言い方は!(⌒〜⌒ι)

そう言えば、来月上旬にも、確か衛星第2では押井監督の代表作『イノセンス(2004)』が放送される予定☆
きっと今回も、物語の完全な把握なんぞは到底ムリかと思うが・・「映像&音響面を楽しむべ♪」とすっぱり割り切って鑑賞してみようと考えている。

http://www.nhk.or.jp/animegiga/oshii/program.html

↑こちらに放送予定があります。無断リンクで済みません。

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コメント

『ノセンス』は映像の美しさや難解で哲学的とも取れる台詞や、溢れ出ているであろうのに(私が)受け止められない押井氏の才能の波みたいなものに圧倒されて?劇場を出た記憶がまだ“生々しい”くらいの映画です。

もしもブログにアップして下さる機会がございましたら
TiM3さんのご見解を楽しみにしております。

投稿: ぺろんぱ | 2007年7月29日 (日) 17時52分

ぺろんぱさん、ばんはです。
こちらでは、戸外の雨脚が弱まったようです。

>押井氏の才能の波みたいなものに圧倒されて?
>劇場を出た記憶がまだ“生々しい”くらいの映画です。

『イノセンス』と言うより『ナンセンス』・・などと叩いてる(?)レビューをネットで眼にしたりもします(・ω・)
ま、究極の“自己満足作品”ではないんかな〜とはワタシもうすうす思うんですが。。

>もしもブログにアップして下さる機会がございましたら

そうですね。
過去の(ホムペの)データを調べたら、公開当時に観てレビューしてる記事が見つかったので、面白半分で「再掲載」してみますね。

ちょっと長いかも知れませんが・・

※ってか、この当時から記事が長かったんやな〜わし(⌒〜⌒ι)

投稿: TiM3(管理人) | 2007年7月29日 (日) 23時37分

(ここから)

★2004/03/17 (水) 00:50 ☆『イノセンス』☆

15日(月)は有休を取ったので「のんびりしようかな」・・・と思ってた矢先、修理から戻って来て以来(11月末〜)殆ど“置物”と化していたノートPC(PowerBook G3)を久々に引っ張り出して起動&充電を試みたトコロ、うんともすんとも言わなくなったので大慌てになり、日本橋にある“クイックガレージ”にノートPCを持参して見て貰うことにした次第。
恵比須町=日本橋に出かける場合、渋滞やら駐車代やら何やらで時間もカネもかかることから、今回は3kgを越える重量のノートPCを緩衝泡(??)付きのビニールに入れてそのまま「丸抱き」にし、えっちらおっちら電車に乗り込んだんだが、とにかく重くて大変だった。。重いからと言って足下に置く訳にもいかんし・・・(と言いつつ帰りは余りにしんどくて、思わず頭上の“網棚”に載せてしまったが(=^_^=))
“クイックガレージ”では担当の方に症状を伝えたトコロ、どうやら「内蔵バッテリーが完全に上がってる」だけの事らしかった(×_×) アダプターを繋いでしばらく充電したら起動するハズです、とのことで一時的に預けて充電してもらうことに。こんなごっついのん持って歩き回られへんし。。
充電してる間に映画でも観よう!! と数秒間(=^_^=)考えて決断し、お気に入りの『千日前セントラル』へと向かう。ここでは、最近最も期待値の高まってるアニメ作品『イノセンス』が公開されたトコロなので、早速ワクワクしながら観ることにした。
平日の昼間だし、(比較的“穴場”の)千日前セントラルなのに・・・ってことで少し驚いたのが、観客のいつもに比べての多さ。特に大学生ぐらい年齢の「アニメにつね日頃から親しんでいる」らしき(=^_^=)男性が多い。ちらほらと女性の姿も見受けられたり。

この『イノセンス』、ウォシャウスキー兄弟にも強大な影響を与えたとされるアニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊(1995)』の続編である。“ジャパニメーション”の一つの極点であり、サイバーでデジタルな世界設定が炸裂しまくってた名作だった(と言ってもあの作品世界を完璧に把握するのは難しいが・・・)。あの作品を創り上げたあと、押井守監督は「全てを注ぎ込み、もうやることがなくなってしまった」的な“枯渇発言”を放っていたようにも記憶しているが、その後持ち直して(??)作り上げたのが本作。
物語は前作『攻殻機動隊』から三年後、西暦2032年(??)の近未来の東京から始まる。前作のラストでパートナーである“少佐(草薙素子と言う名前の、前作の主人公であるが、今回は本名(??)は一切登場せず)”を“喪失”した「公安九課」所属のサイボーグ警官バトー(声:大塚“ソリッド・スネーク”明夫)は、同僚のトグサ(声:山寺“来たな、プレッシャー”宏一)、イシカワらと共に日夜サイバーテロと戦っていた。腕利き刑事として活躍する一方で、何処か“少佐の失踪”から完全に立ち直ることの出来ないバトーは、サイボーグなりの「寂しさ」をガブリエルと言う名の犬を溺愛(??)することで紛らわせていた。
そんな中、巨大企業ロクス・ソルス社の製造したサイボーグ“ガイノイド2052型”が原因不明の暴走をし、所有者らを惨殺後“自壊”するという怪事件が頻発する。折しも事件現場に突入を試みたバトーは警官ら三名を殺害した“ガイノイド”を射殺(??)するが、彼の耳元に“ガイノイド”が遺した最後のメッセージは少女の声「タスケテ」だった。
バトーはパートナーのトグサと共に、女性検死官ハラウェイ(声:榊原“ハマーンさま”良子)にアドバイスを得たりしながら事件の核心に迫って行く。そんな中で、事件に大きく関わって来るのが広域暴力団「紅塵会(こうじんかい)」、そしてロクス・ソルス社の存在であった・・・。
“ガイノイド”がバトーに遺したメッセージの意味は?? そして失踪した“少佐(声:田中敦子)”は果たしてバトーの元に再び姿を現すのだろうか・・・物語は静かに流れ始める。

ってな感じなんだけど、正直、押井哲学が極まり過ぎて、何だか観てて妙に落ち着かなかったな(=^_^=) 冒頭のヴェリエ・ド・リラダン(作家)のメッセージ(警句)に始まり、とにかく“金言”の多いこと多いこと(=^_^=) 全編のセリフの半分以上は「小難しい哲学センテンス」になっちゃってる気がした。とてもじゃないがメモなんてしてられん(=^_^=)
記憶に残るトコロでは「シーザーを理解するために、シーザーである必要はない」転じて「ヤクザを理解するために、ヤクザである必要はない」(=^_^=)とか「驢馬(ロバ)が旅に出たところで、馬になって帰って来る訳じゃない」とかなんとか。そんなやり取りの最後には、大体決まって「そろそろ本題に入ろうや」とか「そろそろ仕事の話をしねぇか」と釘を刺してくれるのが笑えたりした。監督も確信犯なのねん☆
とにかく、ストーリーは中盤以降(正直に申し上げると)ちんぷんかんぷんになって行くんだが、それを差し置いても“世界観”“映像美”これらが凄まじい!! 冒頭から摩天楼(←東京だけど)のそびえる上空を俯瞰してカメラが降下して行くんだが、この感じ・この衝撃は・・・かつてプレイステーションで『ファイナルファンタジー7』のオープニングデモ映像を観て「口があんぐりしてしまった」感覚に似ていたかな(懐)。
そこに民謡っぽくて“姫神”調のトランス系のスコア。中盤以降は舞台が東京を離れ、北端の地・択捉(えとろふ)経済特区に向かうバトーたちであるが、そこで効果的に挿入される“択民の祭”の映像がこれまたもの凄い!!

ただ、個人的に残念だったのは、
○“静”の映像・表現の完璧さに比較しての“動”の映像・表現の拙さ(紅塵会事務所へのカチコミ、カニ野郎とのタイマン、終盤のハダリ戦など...いずれもアクションがつまらない(×_×))
○前作で言う“光学迷彩”のような「心躍らせるギミック(遊び心)」の少なさ
○全体的に「非健康」なキャラクターたち。加えて主人公バトーにも“瞳の表情”がなく、心情のとらえどころがない
○一見“一匹狼”を気取ってそうで、実は単独行動の少ないバトー(ハードボイルドとは言えぬな)
○「※※の館」での中だるみ(×_×) ←んでも「オルゴール」「茶運び人形(逃げる姿が可愛い(=^_^=))」は良かった!!
○「犬」の用い方・・・何かとんでもない“オチ”があると睨んでいたんだが・・・

そんな訳で、映像・音響が凄まじい割にアニメーションの“いのち”たる「キャラクターの動き」の部分に何とも不満を覚えてしまったワタシだった。
ご覧になった方のその辺りの感想が聞いてみたいなぁ。

追伸:竹中直人が某キャラクターの声を当てている。気付かなかったけど。。

ほか:バトーがガブリエルにエサを与えるシーンで器(の中に)に垂れた耳をひょいと持ち上げてやる行為に愛情があってイイなぁ〜と思った。ここ、結構見逃すと勿体ないかも☆

(ここまで)

投稿: TiM3(管理人) | 2007年7月29日 (日) 23時45分

TiM3さん、こんばんは。

過去の記事を掲載してくださってありがとうございます。
貴ブログの歴史に改めて敬服の思いです。そして拙い私のブログにお越しいただいて大変恐縮しています。

ところで・・・・・、分からんことは「分からん」とちゃんと言ってもいいのだということや、多分TiM3さんの「分からん」と私の「分からん」はかなりの温度差があるに違いないことも分かりつつ「(私も)分からん」と言い放つことの大切さなどを感じた次第です。

『イノセンス』を観てちゃっかり「ちょっぴり押井派気分」になってしまっていた私は『立喰師列伝』まで観に行ってしまいましたが、実はそこでも難解な台詞に“酔って”いただけのような私が居たのかもしれません。
・・・が、こうなったら酔いついでに『攻殻機動隊』をチェックしないことには収まりが付きませんね。
気合を入れて臨まねばならないので時を計ります・・・。

チェックと言えば『恋のためらい』をやっとレンタルしてきました。そっちを先にということでお茶を濁して(濁すつもりはないですが)おきます。


最後になりましたが、貴ブログの(ここまで)の〆の文句に、「もっと言いたいんやけど、永遠に続きそうやしここで止めといたろかぁ」という御自身への言い含め?が感じられて微笑ましかったです。

投稿: ぺろんぱ | 2007年7月30日 (月) 21時48分

ぺろんぱさん、ばんはです。

いやー・・ほんまに数年前から長かったんやな〜と(⌒〜⌒ι)
「愛情がこもってる」のやら「単に文句言いたい」のやら、もはやハッキリしません(=^_^=)

>貴ブログの歴史に改めて敬服の思いです。
>そして拙い私のブログにお越しいただいて大変恐縮しています。

いや、とんでもないです。女性ならではの視点や、ときとしてクールな筆致に、ワタシなどはほんのり好感を抱いております(⌒〜⌒ι)

>分からんことは「分からん」とちゃんと言ってもいいのだということや、
>多分TiM3さんの「分からん」と私の「分からん」はかなりの温度差がある
>に違いないことも分かりつつ「(私も)分からん」
>と言い放つことの大切さなどを感じた次第です。

「分からん」けど「ちょっと考えてみよう」と言う姿勢はある部分、大切なのかも知れませんね。
デヴィッド・リンチ監督作の『マルホランド・ドライヴ』などは、訴えたいことがさっぱり分かんないんですが、その世界観&映像に酔うことが「楽しい」1本だと思うのです。
(深夜に酔っぱらって観たら、楽しいやろなぁ〜)

>『立喰師列伝』まで観に行ってしまいましたが、実はそこでも
>難解な台詞に“酔って”いただけのような私が居たのかもしれません。

それって、押井センセイの思うつぼ・・。。

>こうなったら酔いついでに『攻殻機動隊』をチェックしないこと
>には収まりが付きませんね。
>気合を入れて臨まねばならないので時を計ります・・・。

いや『攻殻〜』の方はもっとアクション傾向が強いので、観易いと思いますよ。
特にサントラが最高でして・・つい「あむずぅん」でクリックしちゃいました(=^_^=)

>『恋のためらい』をやっとレンタルしてきました。
>そっちを先にということでお茶を濁して(濁すつもりはないですが)おきます。

あ、イイなぁ(・ω・)
ぜひぜひ“オトナの恋物語”をご堪能くださいましね。

>貴ブログの(ここまで)の〆の文句に、「もっと言いたいんやけど、
>永遠に続きそうやしここで止めといたろかぁ」という御自身への
>言い含め?が感じられて微笑ましかったです。

いや、ちょっと言葉が枯れてしまったトコロでした。。

ではっ。

投稿: TiM3(管理人) | 2007年7月30日 (月) 23時13分

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