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2007年5月29日 (火)

☆『阿弥陀堂だより(2002)』☆

28日(月曜)。週始めだと言うに早速、残業ぎみ・・(×_×)
何だか先週末(土曜)辺りから、左の腰部&臀部〜下腿部の神経痛が再発して来たようで、仕事の調子もイマイチ上がらない(←いや、語弊があるので“上がりにくい”と訂正しとこうか(・ω・))。
職場での笑顔も出にくい。でも笑うときっと下品に映るだろうから、それはそれで構わない(←どやねん)

(傷みに顔をしかめつつ)帰宅後、夕食を済ませるや否や、新聞関係の(切り抜き&赤ライン引き)作業を開始☆ 今となっては趣味なのか仕事なのか、果たして楽しいのか苦しいのか、もう何が何だか分かんない(⌒〜⌒ι) が、考えてる間にも日々、記事が溜まってくるから、片っ端からやっつけて行くしかないのである。

ちょうど衛星第2ちゃんねるで邦画『阿弥陀堂だより』が放送されたもんで、それをBGM代わりに流しつつ新聞処理を進めることとした。近年まれなぐらいの“ゆっくリズム(←死語?)”な作品なので、画面をそんなに注視せずとも楽しめるのだ。爆発とか銃撃のシーンもないので(←そりゃそうだ)フラットな気分でダラっと観れるのが良い☆
今夜のワタシの気分にびったりの映画だった。

妻・美智子(樋口可南子)の患った心の病(パニック障害)を和らげるため、小説家である夫・上田孝夫(寺尾聰)は大都会を離れ、自身の実家である信州の山村へ彼女を伴い帰郷する。そこには『阿弥陀堂』に暮らすおうめ婆さん、難病で死の影の迫る孝夫の恩師・幸田(田村高廣)、喉の病気に苦しむ少女・小百合(小西真奈美)などの面々が、等身大にしっかりと日々を生きる姿があった。
美智子は村の人々との触れ合いの中で、次第に病を克服し、やがて町の青年医師・中村(吉岡秀隆)と共に小百合の手術を決意する・・そんな流れ、だろうか。

メインキャスト陣がなかなか豪華で圧倒される。今は観ることの叶わぬ、田村さん(故人)の演技は確かに存在感があって良い。劇中でひと言も喋らない(確か・・)小西真奈美も、それはそれでおしとやかに見えて、全然OKかも(おいこら)
観てて、何故か『少林寺木人拳(1977)』の主人公を演じたジャッキーを連想したりも(・ω・) ハァ、不謹慎ですみまそん。。

吉岡と寺尾が“激突”すると、どうも世界観が『博士の愛した数式(2005)』に変貌してしまうため、ひどく恐れてしまったが(何の脈絡もなくキャッチボール始めたりなんざしたら・・最悪である(=^_^=))、特に接点らしいモノもなく、必要以上に安心してしまった(=^_^=)
これまた何故だか分かんないが・・本作における樋口さんを眺めてて「故・向田邦子さんがもし女優となっておられてたら、若い頃はこんな感じだったのかも」と連想してしまった。これっておれの単なる妄想だろうか。きっとそうだろう(・ω・)

それと、加古隆によるメインテーマ曲は何となく『アメリ(2001)』のサントラをほうふつとさせる旋律だった。。演奏楽器をアコーディオンに切り替えたら、さらにそっくりになるんじゃなかろうか。

今回は、さほど気合入れて観てなかったので、セリフ群をいちいちチェック出来た訳ではなかったが、劇中で宮沢賢治、プーシキンの詩作の引用をしてる演出はそんなに不自然な感じも受けず、私的には好感が持てた。

※ネットで各位の感想を調べてて笑えたのが「何ひとつ(小説家らしい)仕事をしてない寺尾(孝夫役)が・・最後に“大仕事”をやってのけた!」みたいな意見。確かに!
・・って言うか“そこのシーン”を映して欲しかったぜおい。やっぱしここは“ディレクターズカット完全版”のDVD化を待つしかないんかな?(出ねーっての!)

〜 こんな感じのセリフがありました(ちょいとうろ覚えどす) 〜

美智子「例え病に冒されていても、心が元気なら、それは病気ではないと言うこと」

※※※「悲しい日は、心を穏やかに保ちなさい。きっと、幸せな日がやってくる」

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