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2006年11月18日 (土)

☆こんな作に接した。☆

読売新聞・朝刊のコラム「編集手帳」のネタの1として挙がっていた夏目漱石の短編小説『夢十夜』について。
余りに面白そうなハナシなので、すかさず青空文庫(ネット図書館)で調べてみた。

http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person148.html

※無断リンクで済みません。

ぺらぺらと眼を通すと、くだんのコラムで取り上げられた1編は、作中の「第六夜」からのものであった。
伝説の仏師、運慶が護国寺・山門の高いところに登って、仁王像の顔面を鑿で彫っている・・それを門の下から群衆と共に眺める主人公のハナシ。
すぐ読めるし、分かりやすい。流石は文豪! と唸らされてしまった。

この作品に接し、ようやく気付いたこと(何処かで聞いたような記憶もあるが、やはり覚えてはいなかった)。
幾つかの編で冒頭を飾るこの言葉。

“こんな夢を見た。”

そうか、黒沢明監督の『夢(1990)』のルーツ(の1つ)がこの作品にあったのか。

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